一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

こんなところに名店が?!ホーチミンでカオラウ食べたい人は一度試して見てほしい! ~ Cao Lau Hoi An

ベトナム料理:ローカル

日本から来たお友達に「ここに行きたい!」と言われたところが私の全然知らないところで。これも天のお導き、と行って見たら…?

食堂天国なヘムがあった!

到着してみるとそこはヘムの中。
そしいてかかってる看板のお店の名前が違ってた。。。

でもGoogle Mapには、Cao Lau Hoi Anで載ってるし、出してるものもネット上の情報と同じ。

最近名前を変えたとか?🤔

それはともかく、周りがすごい。すぐお隣には、以下のフーティウ屋さんがあるし、そのトイ面には別の食堂。さらにその奥にもなんかある。

ヘムの中、たくさんのローカルフード、しかもあまりティピカル過ぎないものあが詰まるここは天国?

今回ご紹介するお店も相当美味しかったんですが、これはまた来ねばならんな?と思わせるヘムでした。食べる前からこのヘム再訪しようと思ったもん(笑)

メニュー

表にデカデカと書いてあるのでとってもわかりやすいです。おそらくは、客足の少なさから減らしてしまったものがあるようなのですが、おめあては揃ってるので無問題。

お店の色も黄色だし、がっつりホイアン。中部意識したラインナップに店づくり。そして安いなあ。

確かに中心街からはちょっとだけ外れてるけど、まだまだ有望そうなお店が多いな。

さあさ食べるよ!

2人で3皿?

この日は女2人で食べに行ったのですが、おや。なぜお皿が3つ?😅

だってどれも食べ見たかったんだもーん(笑)
ローカル度が高いお店って、結構麺の量が少ないことがあるしね。

しかし野菜が美しいな。ミクアンにはミイントなどが添えられることが多いけど、ここはウォータークレソンとかもたっぷりなのと、玉ねぎのスライスが。これはちょっと珍しいかも。

ミクアン

なんと彩りが写しいことか。
つい先日、他の麺屋さんで、ローカル麺にゆで卵はめずらしいな?と書いた気がするけど、乗ってるな?(・∀・)

ミクアン、これまでもゆで卵とか乗ってたかなあ?🤔

程よい幅広麺は特徴的な黄色。ツルッとしていそうで、実は表面にはかすかな凹凸があって、少なめの出汁をよく持ち上げる。

でも出汁はそんなに濃くないのであくまで品良く。奥ゆかしいいよなあ。東南アジアの面にこんなバランスの味わいのものがあるなんてね。

Bun Mam

これは初心者は注意。味付けのためのタレが、魚を発酵させたMamというペーストがベースなので、かなり発酵臭がします。それが好きな人にはたまらん美味しいわけですが…

本来は、Heo Quay、表面がカリカリの焼き豚が乗ってるそうです。頼んだ時点でおばちゃんはそれを断ろうとされてたのだけど、茹で豚で対応してくれた。

これが正解でですねっ。
や、Heo Quayもきっと美味しいのだと思う。でもこの茹で豚が…

実に絶妙が通されていて、ふのふの。やわらかいのー!!ちょっとびっくりした!

そして麺はブンなので米粉から作られており、これは多分発酵過程も入ってそうなやつなんだけど(かすかに酸ゆい)まるでお素麺を彷彿とさせる細さ。繊細さ、つるみ。

もしもMamの味が濃すぎるとか、ちょっと癖が強かったな、と思われる方は、添付のライムをたっぷり絞ってみるといいですよ。

これが実に相性が良くて、旨味は残るが香りが中和される感じ。他のお料理にも応用できるので、発酵調味料系の匂いが奇異になった時はライム、ぜひお試しあれ。

Cao Lau

本命、カオラウ!!
伊勢うどんがルーツになったのではないか説があるくらいですが、だったらもっとクタクタになるまで麺茹でるっしょ?とは思う。

タレが濃いめ・少なめで、うどんのような麺を絡めて食べるというストラクチャはなるほど、伊勢うどんのようでもあるが…

ベトナムではペロペロへのへのやんわり麺が多く、丸亀製麺がどんなに指導しての、ニーズの高い柔らか麺に流れて行ったと聞いてるのに…

カオラウはなぜかしっかり弾力。ちょっと硬めにも感じる太麺で、ベトナムの麺の中では異色。

対して、伊勢うどんは腰が求められる、うどん界にあって、柔らか麺の代名詞。異色同士、という点では一致してるんだけど正反対の方向なんだよね😅

ともあれ、ここのカオラウは、私が食べて来た中でも出色。ただ硬いだけではない独特の…コシ、とも違う弾力があり、実に興味深い!

そして味は、まるですき焼きのような甘辛だ。さらにはこの肉!

先ほどの、Bun Mamのピンチヒッターの茹で豚も、ちょっと驚くような柔らかさだったけど、カオラウのこれも相当美味しい!

お店仕込みではないらしいんだけど、こういうのを仕入れられる先を知ってるってことが重要。めちゃちゃ柔らかくて味がしみてて、これ、白飯に乗っけて食べさせてくれー!って感じ(笑)

このカリカリは豚の皮かと思ったら、このカオラウの生地を揚げたものなんですって。どうも風味も違うし、硬さも独特だなーと思ってたら。

で、これが結構ツユに浸しててもやわらかくはならないんだ(笑)
ガリガリカリカリな食感が残ってて、甘辛なツユがしみててこれまた美味しい。

麺は少なめだけど食べ応えがあるから、物足りなさは感じない。そしてやっぱりこの甘辛ダレが、いいわ。

これで45kかー。
お値打ちだわ。美味しい。ホーチミンでカオラウ食べる機会はこれまでそんなに多くなかったけど、

「どっかカオラウ美味しいとこ無い?」

と聞かれたら、ここは必ず候補に入るな。そしてここは他の料理も美味しそうだ。ぜひまた来よう。そしてこの辺でお仕事なりが入った時には、ぜひに試して見てほしい♪

フォーもブンも美味しいけれど、たまはカオラウ、いいですよ♪

 

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Cao Lau Hoi An
TK17/10, d.Nguyen Canh Chan Q1
Time; 08:30 – 14:00 / 16:00  21:00
Spent: 60,000vnd / person

 

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