バンメトート、ってどこですか???と、その地名を聞いたときに思いました。今回は目的があって行ったのですが、まだあまり日本人観光客は多くないのかな?
Buon Mat Thuot / バンメトートと言う地方都市
まず最初に思ったのは、Buon Mat Thuot を、どうやったら「バンメトート」って読んだんだろう???と言う疑問。
どうしても日本語読みが先に頭に浮かんで、スペル覚えるのに、久しぶりに中学生みたいに書き取りをして時間かけたわw
ちなみに空港職員さんが言うのを聞き取れる範囲で、そしてちゃんとベトナム語できる人からは怒られるの承知でカタカナでかくと、「ブォンマットッ」みたいな感じでした。バンメトート、どこ行ったー。
※その後、ベトナムに長くお住いの先輩より、このようなツイートをいただきました。
持つべきものは、経験豊かな先輩である。
そもそも綴りも違ってたのか。で、あればバンメトート、と呼ばれたのもわかる。なるほどー。
と言うわけで、バンメトート(あ、そっち採用するんだw)。私も行くまでまったく予備知識がありませんでした。それが突然行くことになりまして。
場所に関してはこの辺り。ファンティエット→ダラット→ニャチャンと、名のある観光地を北上したのちに、かなり内陸側に入ったあたりの高原地帯。
ここ、ダラットなどに並んで農地が多く、お野菜なんかがたくさん作られてる土地なんだそうです。
人口は約30万人。中央高原地帯では最大の都市で、少数民族も数多くお住まいになられると言う。
どうやったら行けるの?
うーん、全く知らなかった。行くことが決まってから「バンメトート」と日本語で検索をかけるも、あまり日本語情報もない。そもそも私なんか、どうやって行くのかすらも見当がつかなかったが…
飛行機が飛んでるんですね。ホーチミンから。しかも飛行時間は1時間くらい!
よくホーチミンに来られているローカルの方はバスで来られているようです。デラックスタイプのビジネスクラスのバスでも、300,000vnd ちょっと。安い。でも…
ちょっと検索かけてみると、Vietjetでも500kしない。今回は人様にチケットの手配をお願いしたのだけど、往復で1,350,000vndでした。行きはベトエア、帰りはVietjet。
「すみません今回はちょっと急で高くて」
と言われたけれども、往復で6500円でこの機会をいただけるのなら安いものだ。そしてほんと、あっという間だったの。
行きは、定時通りの1時間フライトだったのだけど、帰りはなんと、30分くらいしかかからない謎航路だった。時空を超えた?(・∀・;
とにかく身近な距離にある。なんで今まで行こうと思わなかったんだろう。って、知らなかったからだな。知らなきゃ行きようがない。でもしれば行きたいと思える機会があるかもしれない。
何事も「知る」って大事ね。
降りたった途端に空気が違う!
さて、いいところだとは聞きつつも、ほとんど下調べをせずに行ったのですが…
うっわ…!!
飛行機を降り立った途端に空気が違う!!
私、割に空気云々は鈍感なんですよ。性格の雑さに比例してる。ホーチミンが、あれだけの交通量で空気いいわけないと言うのはわかっていても、そこまでピリピリはしない程度に鈍感。
ですが…
ここまで空気が清廉だと、どんなに鈍い人間にもきっとわかると思う。すっごいすっごい、空気が綺麗!そして涼しい!(≧∇≦)
そもそも空気がひんやりしていて肌に心地よいと言うのもあるけど、呼吸をするたび、体が清められるようだ…。ペンギン仕様の気候が大好きな私にはもう、天獄!
もしも悪いものが浄化されるんだとしたら、10呼吸くらいでちぇりさんがいなくなってしまうほどに清らかな空気。(ちぇりのほとんどはよくないもので出来てる気がする)
飛行場はとても狭くて、見渡してもあるのは到着した1機だけ。降機してもテキトーにターミナルまで歩いて行きます。なんとのどかな。
そういえば、バンメトートは、国内最大のコーヒーチェーン、 Truong Nguyen Coffeeのお膝元。その1号店があることでも有名で、空港にっもしっかりお出迎えコーナーがありました。
Damsen Hotel はミドルクラスで使いやすいホテル
のどかなホテル
エアチケットと同じく、ホテルも一緒に行った方が手配してくれ、至れり尽くせり。今回選んでくなんだってれたのはこちらのホテル。
素朴な感じで風通しの良い作り。少数民族の方が多く集う土地ということもあってか、少しそれっぽいデザインも。
決してゴージャスではないのだけど、シンプルで清潔。何より、素朴な民族アート感、私は好きだなー。
で、実はこの日、9時半くらいだったかな。に、ホテルに到着したんですよ。当然そんな時間ですから、荷物だけ置かせてもらって、それから動こうということになってたのですが…
「お部屋、ご用意できてますからどうぞ♪」
と、アーリチェックインさせてくれました!いや、アーリーすぎるやろ!!(・∀・;
登る階段から繋がる通路は、まるで昭和の、ちょっと田舎にあるホテル。成田周辺に今でもありそうな雰囲気が郷愁をそそります。
ただしそんなに古くないし、こっちの方がずっと清潔(どんなところにあんた泊まった)。飾りっ気はないけどいい感じ。
で、お部屋がこれ。ちょー広々!
なんとね、このお宿587,000vnd、この日のレートで2600円くらいだったんですよ(´⊙ω⊙`)
そんな価格なんだっては聞いてたので、すっかり1つのお部屋を二人でシェアするものだと思ってたら、1部屋でこの価格。
そうだ、ベトナムはお宿が安いの思い出したよ。しかも清潔度が結構高くて、お部屋もそこそこひろっかったりと使い易い。
この広さに慣れると、日本に帰った時の狭いホテルのお部屋が辛くなるという副作用はあるけど、非常に快適。あ、バスタブまであったんですよー!
ちゃんとお湯でたし(*´ω`)(どんな基準…)
小物遣いが可愛かった!
手芸には縁のない私ですが、これはさすがに目についた!
カーテンの山に、バラのモチーフがあしらわれてる。あら可愛い!!
こういうアイテムが普通にあるのかな、と思って、SNSに流したら、以外に見かけないという人も多くて、アイデアなんだなーと。
ハリのある布でクシュクシュとまとめてい一部を絞ってバラの花のようにしたものを、カーテンの山のところにつけてある。
これ、別にモチーフはバラじゃなくても良くて、ボタンとかチャーム的なものでもいいですよね。アイデアだなぁ。
窓を開けても虫が来なかった(時期による可能性あり)
さて、到着時に涼しかったことはお伝えしましたが、昼は暑いです。そりゃ仕方ない。ですが夜が、午前中よりさらに涼しく…
虫が入ってくるかな?と思いつつ心地よくて開け放してたらそのまま寝落ち。気がついたら朝でした(・∀・;
が、虫は全然入ってきてませんでしたねー。まぁこれは季節によるかもなので、お気をつけください。それにしても心地よい。
夜、お布団をすっぽり被って、ふくふくしながら寝てちょうどいい感じ。何も着ないとちょっと肌寒いけど、ひんやりした空気の中、軽めのお布団を着てふくふく暖かくして寝るの、贅沢ーっ。
エアコンの涼しさとは全く別物の贅沢。そうか、ベトナムでも中部高原地帯に来たらこれが味わえるのか。そうか。←(次はいつ来ようかとすでに検討中)
朝食はまぁむにゃむにゃ
さて朝食。朝食は外に食べに行くことになってたんだけど、ホテルの朝食も気になったので調査。(良い言い訳だな、調査)
1階駐車場横に入口があって、こんな時期だからお客は少なめだったけど、普段は結構多いんだろうな、箱がでかかった。
バンメトートは象さん推しらしく、2年に一度、象さんが街を練り歩くお祭りがあったりするそうな。そういえば街のあちこちに象のモチーフあったな。
会場はクラシカルな空気感のこんなとこ。
そして中部らしく、米粉の蒸し物、多かった。
ハムや揚げ春巻きは標準仕様。
フォースタンドがデフォであるのはベトナム流ねw
というわけで、こんな感じ。
この日は袋とでした。あと米粉ものを何種類か。
米粉ものは、可もなく不可も無く。自分が美味しく作れないことを勘案すると、美味しかったというべきか?
フーティウの麺は結構角が立っててしっかりしてたけど、これも可もなく不可も無く、かな。
まぁお粥はどこのも美味しくて。
印象的だったのはドリンクが全滅だったこと(爆)
ダラット近いから牛乳に期待できるかな?と思ったけどロングライフだったし、フルーツジュースはどれもうすらぼんやりだったし、さらにはコーヒーの産地の割にコーヒーがあかんくて…
結論。
うん、ご飯悪くはないけど、お外の美味しいご飯、推奨w
でも泊まり心地はとってもとってもよかったの♪周りは、繁華街ってわけじゃないけど、カフェもたくさんあったし、ちょっと周囲で時間潰すのも楽チンそう。
このエリアでどこか…というなら、すごくアリだと思います!ラグジュアリー系を求める方には向きませんが、お土地柄素朴なホテルがよく似合う、と私はジャッジ。良きでした(^・^)
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ホテル情報
Dam Sen Hotel
212 Nguyen Con Tru, Buon Mat Thuot
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