ベトナム料理のアラカルトのお店、いろいろオススメはあるけれど、街が開いてすぐからすでに満席状態が続くこちらは外せない?!
名物ベトナム料理店!
こちらのお店、以前から何度も書いてますが…
場所もベンタン市場近く、と、まさに観光客御用達。
と聞くと、在住者の方は、
「わざわざそんなとこ行かないよねー」
と思われがちかもしれませんが…
そこがホーチミンのすごいとこで、確かに観光客用のひどいお店もあるんですが、よその都市より、例えばガイドブックを基準にしたときには外れ比率が圧倒的に少ないし(全く個人的いな主観による感想です)美味しいお店も多いんですよね。
その見極めは必要ですが、ここは私もチョイチョイ通う店。フランス人オーナーさんがやってるお店なのですが、実にローカル料理へのレスペクトがあり、且つ、ローカルスタッフさんからの人望も厚く…
ホーチミンの飲食シーンで活躍する外国勢のなかでも尊敬する人の一人。
なんと満席!ご予約必須
この日は予約して行ったのですが、なんと満席。
私たちが行った19時くらいはぼちぼちだったのですが、座って直後くらいからわっさわっさと団体さんが。
まだ日本人観光客はそんなに多くないようにお見受けしてますが(ビジネス関係の方は増えて来てくれてて大変嬉しい)、欧米系の皆さんにおかれましてはいち早く観光地で見かけるようになり、この日も店内は、7割型くらいが欧米の方だったかな?
2割くらいはベトナムの方。以前は地元の方も多かったように思いますが(顔見知りとよく偶然ばったり顔合わせてたw)今は国内旅行をされる方もたくさんいらっしゃいますものね。
そう、こちら、ベトナムの方からの指示も高いのですよ。
なので予約必須。
ホーチミンにお住いの方は、FBメッセンジャーなどでの予約など手馴れた方もいらっしゃるかと思いますが、もし今後ご旅行で来られるかたで(英語で予約しづらいなあ)という方がいたら、いつでもお手伝いするのでお連絡くださいね♪
もうお店の方とお友達になってるから、ちょちょっとテキスト送るだけなので(・∀・)
メニューブックは新しいけど昔のメニューそのままに!
メニューは今後増えて行く傾向なれど、今のところは以前のメニューを踏襲しているという感じです。
観光客を意識しているだけあって、写真が豊富なのが嬉しいところ。
そして嬉しいのは、観光客相手なれども、家庭料理のレシピを軸としたこちらのお料理。ディープなローカルのお味そのものに、とは言いませんが…
ベトナムに初めて来る方、ベトナム料理位になれてない方にはとても良い入り口になってくれると良いと思うのです。
オリジナルもあるにはあるのですが、あくまでベトナム料理の軸を外さない範囲で、というローカルフードへの敬意が素晴らしい。
大勢で食べに行っても一人で食べに行っても対応してもらえるポーションというのもいい。
複数人でいけたらいろいろ楽しめるところもいいですし、日本人の旅行者さんが陥りがちな「どこのお店に行っても生春巻きとバインセオばかり食べてしまう」という事態も、割に簡単に回避できます(^・^)
お野菜料理位なんて、英語で書かれてもどんな種類のものかわかりにくいし、こうして写真があってくれるとわかりやすいですよね。
個人的なオススメは、下の写真、右ページ上の段真ん中にある、Dau Rong Xao Toiというお野菜。日本語出会えていうと、四角豆のにんにく炒め。
ちょっと見慣れない形のお野菜ですがお豆の一種で癖がなく、シャクシャクとした歯ごたえも美味しい。あまり日本で見かけないお野菜なので(あるにはあると思われる)是非この機会に。
同じページ(上の右ページ)の下段左にある、Rau Luoc Kho Quetってのもオススメ。いろんなお野菜を蒸したり茹でたりしたものを甘辛いタレにディップして食べるお料理。
ポピュラーで、アラカルトを置いてるベトナム料理屋さんでは結構見かけるお料理。
えー、茹で野菜なんて面白くなーい、というなかれ。タレがしっかりした味なのでビールのお供にもなるし、何よりベトナムのお野菜の味の濃さ、バリエーションを楽しんでもらえると思います。
スープはベトナムの日常食に欠かせないアイテムですが、上の写真左下にある、Snakehead Fishのスープってのは「蛇頭?!」と早合点をされませんように。
これはライギョのことで、ベトナムではよく食べる川魚の一種。日本の方は食べなれていないことが多いので、ちょっとクセが強いかもしれないことを知っといてください。
もし果敢にも挑まれるなら、魚の癖が気になったときは「ヌクマムにつける」。も死ぬクマムガッ提供されてなかったら、「Nuoc Mam?」と聞いてみてください。もしくはこの文字を見せたらわかってもらえる。
テーブルが横に長いので手の届くところにい置かれてないこともありますし、旅行客さんが多いからあまり積極的には提供されないかもしれませんが、せっかくベトナムに来たのだから是非試してみてほしい。
川魚の香りや癖が気になった時は、Nuoc Mam。これをつけることで、それらの癖が消える、というだけではなく、新たな美味しさに変換されるので面白いですよ。もちろんそれでもダメな人はダメだと思うので(笑)、その時にはその料理は自分向きではないのだな、と認識して、次回から頼まないようにされてください(笑)
そういえばこちらでのご飯ものの名物で、ココナツシェルに入ったチャーハンってのがありましてね。いかにも南国に来たという絵面の写真も撮れますしねっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
というわけで、そろそろこのお店で欠かしたくないお料理3品、行きましょうか(^・^)
お料理!
Banh Dap Thit Nuong
これは。。。よくあるストリートフードのアレンジ編。ストリートフードのは、薄い乾燥したライスペーパーを炭火でゆっくり両面アブってカリカリに位食べられるようにしたものの上にチリソースだとかいろんな具材を乗せたもの。
ですがこちらのお店のものはちょっと変わってて、ゴマがいっぱい散りばめられたライスクラッカーをじっくり焼いたものに、ぷるぷるに戻したライスペーパーを重ねて食感のコンビネーションを産んでます野ぷ
ピーナツやネギ、うずらの卵、そして美味しく味つけして焼かれた豚肉などがたっぷり祈ってます。
カリカリなのに蒸したライスペーパーのムッチョリした食感もあり、ビールのつまみになる程しっかりした味わいも。おしいい♪
Banh Xeo
これは日本人にも人気の一品。ガイドブック常連の専門店に行かれる方もおられると思います。
そして私もその中の一人でした。なぜなら、アラカルトの中の一品としてこの料理おいいてるお店で美味しかったお店が、過去に少なかったから。
でもほんの数件のみ、アラカルトのお店だけど美味しいBanh Xeoを置いてるお店を見つけてからは頼むように。
こちらのお店はそんな中の一つ。
最初、薄焼き位卵のように見えてたこの生地の色は、ウコンの黄色。スターチ類も使った記事は小麦粉だけのものより軽く、大きくてびっくりするけど、とても軽くて食べやすいです。
中にはお野菜や多少の魚介いやお肉が入ってて、添付のタレをつけて食べます。本来は添えられてる大きいな葉っぱで巻いて食べたりするのですが、葉っぱを乗っけたり混ぜて食べたりするのもあり。
添えられてるタレはヌクチャム。ヌクマムに甘味をつけて少し薄めてある定番のタレ。美味しいですよ♪
Cha Ca Basa Hap Bong Bi
カボチャの花に魚のすり身を詰めて蒸してオイスターソースをかけた一品。
花なんて、サラダに飾られてるエディブルフラワーくらいしか、あまり食べる機会がない日本ですが、ベトナムではこうしてカボチャの花などをよく食べます。
自分で調理をするにいは雌しべをとって、ガクの不要な部分を削りと面倒臭いので、私は「外で食べる料理」と位置付けてます(笑)
そんな食べつけない食材のものを頼んで口に合わなかったらやだなーとおもわれるかもしれませんが、中は魚のすり身です。日本人がとても食べなれた食材。
そしてソースもオイスターソースなので癖が少なく、かなり日本人の口には合いやすいのではないかと(^・^)
他にもオススメしたい料理はあるのですが、まずはこの三つ、こちいらのお店ではオススメなのです(^・^)
相変わらずの人気で嬉しい♪
こちらのお店がオープンしたての頃を思い出します。
と言っても、私はオープンの日を知らず、オープンから数週間時点であまりの評判に興味が湧いて行ってみたら…
あら美味しい(・∀・)
そして場所が便利だったこともあって通う内に、お店の方と知り合いになって、いろいろ話を聞いて、ますますファンなって。
売れてるお店の中には、なんでそんなに人気なのか全く理解できないケースもありますが、ここは人気があることに理由があります。
美味しいし、お店がチャーミングだし、何よりオーナーさんが誠実だしCovid前と味がほとんど変わってない。か、ちょっと美味しくなった?
お店の方に今回そう思ったので確認したら、やっぱり以前と同じシェフが、辞めずにつづけてくれてるんですって。
Covidの大変な時期、ホーチミンを離れる人も多かったし、最近の新店ラッシュに伴い、お店を変わる方も多い中、以前と変わらず同じお店にいてくれてるということは…
そのシェフが誠実だったり、お店に愛情を持ってらっしゃるってことでもあろうし、お店もまた彼のことを大事にされてることを示していると思うのです。
ホールのスタッフさんは新しい方もいらっしゃるけど、こちらのお店の店員さんは、どなたも感じの良い方で😊
というわけで、よかったら是非、お立ち寄りくださいね。行きやすい場所にあると思うし、観光客さんがもっとたくさん戻って来たら、お席確保が難しくなるかもですし、行くなら今、今ですっよ♪
日本からの友達を連れて⬅︎NEW!
ベトナムでは、同じレストランでも味が安定しないことが結構あります。だから私が紹介した文面と、それを見てお店に枯れた方が、首をかしげる場面あるようです。
私自身「これ前に食べたのと違うやん!」と思う場面がしばしばあります。
シフトによって作り手産が違う、お店のレシピを勝手に個人的に改良(いや、よくないんだけど)する、素材の仕入れを変えてしまうなど理由は様々ですが…
同じお店が同じ味を維持する、という、日本ならごく当たり前のことが叶わないことが…というよりは叶わないケスの方が大野ではなかろうかという程頻発します。
そんな中…
ここは変わんないねー!
できた当初から大人気。そして旅行者さん、在住者さん問わずに支持が高いお店で私も人に勧める機会が多いからちょいちょい様子を見に行くのだけど、ほんっとにブレない!
日本人にしてみれば当たり前のことなので、そこに価値はないかもですが、長くホーチミンに住んでいる身としては、感服至極。
あ、ココナツシェルに入ってるはずのココナツチャーハンは、時々在庫の加減により、こういう土鍋で出てくることはありますが(・∀・)
牛肉の串焼きは、あえてのローカル牛をいかに柔らかくしていただくかという、ローカルの味わいを大事にしたアレンジ。
このお花の詰め物のオイスターソース炒めも、日本の方には喜ばれてる一品。そして割に最近、ハノイからの出張者さんにこちらのお店をオススメしたら…
バインセオが美味しいと大評判。
私も、アラカルトのお店でのバインセオは禁忌、専門店で食べるべし、と思ってた人間だったのですっが、このお店とNha Tuさんで考えを改めました。
ともあれお伝えして以来、こちらのお店のことを「バインセオが美味しいお店!」呼ばれる方も何名か(笑)
もちろんバインセオだけ食べにくるのも良いのですが、他のお料理も色々美味しいのでよろしかったら(^・^)
しっかしやっぱり安定の味。
素晴らしい。いつどなたをご紹介しても安心のお店だと思いますー。
あ、でも混むので昼でも夜でも予約した方がベターです(^・^)
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Bep Me In Ben Thanh
136 Le Thanh Ton Q1
Time: 10:30 – 22:30
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