ハノイの朝におお散歩中見つけたお店。お腹は空いてなかったんだけど、どーーーーーしても気になったので買って帰って食べてみたら、これが!!
美味しいものが色々集まったエリアに
最近ご紹介したお店をはしごした際に…
さあ腹ごなしにお散歩でも、と思ったら、お散歩する間も無くこんなお店を発見。
あらっ、アンデルセン!
全く関係ないお店なんですが、日本にもありますもんね、大型のチェーン店でアンデルセン。
私が通ってた高校のエリアにもあって、よくお世話になったわー(笑)
でもこちら、ノルディックベーカリー。
ふふふ。どんな感じなのかしら。この佇まいにグッと来ちゃって、お腹が空いてなかったのに来店。
ほんまに熊やな…(熊が人里に降りてくるのは空腹のせいではなく、何か美味しいもんとかいいことないかな?が理由と聞く)
小さな店舗
お店に入ると、ジャムなどの小さなサイドものをディスプレイしており、麦の穂をイメージしたデコレーションも可愛いね。
広角で撮ってるのでちょっと広く見えますがこじんまりです。
で、棚を見ても、こじんまり。あんまりモリモリ商品を置いてる感じではありません。ぼちぼちの客足なのかなー。
でも、売られてるものを見ると、随分と丁寧な作り方をされてる気がする。個人レベルの小さなおお店なんだろうか。
それにしたって量産が難しそうな時間と手間がかかりそうなレシピのものばかり。
ここに住んでるならでっかいやつを買って帰りたかったけど、流石にそうもいかないので…
お茶タイムのお楽しみ
今回はライ麦を使ったバゲット的なものを。20数センチくらいの長さだったかなあ。そんなに太くないから「美味しかったら」食べきれるかなーと思って(^・^)
そしたらねー、もう香りが。割った時の香りが。良い。トーストしてるわけでもないのに、良い。
そして、この断面だ。
このランダムな気泡。そして湿度。気泡を区切る生地の壁の薄さ。ちぎったときの生地の端が成す角度。
こんなん絶対おいしいやん!と確信を持ってかぶりついたら、おおおおお!
これ、美味しいだけじゃなくて、ちゃんと酸っぱい!これっ、食べたいサワードゥは、これ!
残念なことに、ホーチミンで「サワードゥ」と言って売ってるパンの多くはサワーじゃないの。
作り方や酵母の特徴に嘘はないのだけど、気候とか水とか、なんか作用するんかしら。こちらのパンも、サワードゥの中ではそんなに強い酸味じゃないじゃないけど、それすらも遭遇することが少ない。
まだ食べたことがないお店もあるので全部が全部とは言いませんが、目について食べて来たパン屋さん。美味しいけど、サワードゥを実感できるお店がなかったのでちょー嬉しい!
合わせで色々バリエーション
ここのカンパーニュとか絶対美味しいやん。もうパンだけモソモソ、ずっと食べてられる。モソモソ、とか言ったら音が悪いが、ただただよく噛んで味わって食べたいパン。
もちろんこれに、キュッと塩の強いヨーロッパの有塩発酵バターとか添えてもいいなあ。ああ、ミネストローネとかで別の酸味を加えてもいい。
なんて、パンだ。
思うんですが、どんどんそれを使ったり合わせたりするレシピが止まらなくなるのは良い食材、だと思うんですよ。だからこれは、きっと良いパン。
本気サワードゥがあまり好きでないという方には違和感のある味かもですが、サワードゥ好きにはたまらんです。
ええええ。やっぱりこのエリア、ちょー羨ましいんですけどー。
ハノイの人、バリエーションがあっていいなあ!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Andersen Nordic Bakery
40D Xuan Dieu, Tu Lien, Ha Noi
Time: 07:00 – 19:00
Spent: 80,000vnd/person
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