ローカルのピザ屋さんも続々増えてきてますね!こちらは由来がどこかは存じ上げないのですが、とにかくローカルのお若い方からよく名前を聞くお店。やっと行ってみましたよ!
予約必須のこじんまり店
こちらのお店に行くことになり、ちょっと調べたら、どうやらあまり大きなお店じゃないようなので、予約した方が良いよというアドバイス。
カジュアルなピザ屋に行くのに予約…?と思ったけど、4P’sさんのような大きな箱でも予約した方がいいし、先日の、
↑こちらも席数が少なかったので、街必須でしたしね。予約は取ってないんじゃないかな。もし取れるんならもちろん取って行った方が良い。
ピザ屋さん、なんだか大盛況ですわね?
美味しいとこに限り、だろうけど。
ということは、こちらのお店もきっと美味しい、はずっ(๑•̀‧̫•́๑)
ベンタン市場を西に進み、New World Hotel を超えたところにあるロータリーを抜けた道。
そこからちょっと脇に入るヘムの中。
旧正月前ということもあってか、とても可愛いデコレーションが施されてました(^・^)
こじんまりなお店
予約時に、お席はどちらにしますか?
と聞かれたので、外席と屋内があるのかな?と思ったので「屋内の席を」とお願いしたのですが…
お店はとってもこじんまり。
奥に調理スペースがあって、客はそれをダイレクトに見れる距離感。
壁際にテーブルが二つ、反対側にもっと小さめの机がいくつかあって、カウンターには…4人くらいかなあ。
確かにこれは予約をして行った方がいいですね。
実際、私たちが開店直後に入った時はゆったりしましたが、30分もしないうちに、同じく予約客だと思うのですが、続々と入ってきてすぐに満席。
その後、2組くらい予約なしできて入れなくてお帰りになってました。
平日なのにな。人気だな。
メニュー
全体のメニュー数はそんなに多くないのですが、初手からちょっと可愛い。
ワンタン・サルサとか、トリュフフライは割りにあちこちでありますね。
「キッチンに飛び込んでって羽を無くしちゃったチキン」とか、「そんなにカプレーゼじゃない」とか、よくあるスタイルではあるけど、ちょっとクスッとなってちょっと気になる。
で、ピザはなかなか攻めた金額。
これでも人気だというのだから、かなり美味しいのだろうと思われる。期待。
そしてHalf & Half があるので、2人など少人数の時はそれでお願いするといいかも。金額は、何を選んでも、そのそれぞれの元の金額の半額を足したもの、となるようです。
ドリンクは途端にめっちゃお安い。
ワインはないんだなー。アルコールはビールがギリギリあるくらい。
あと、パスタがあるんですよね、ここ。ネットにある写真が美味しそうだった。パスタもなかなかな金額。
でもなんかただ高いって感じじゃなくて、メニューの様子を見ると腹括って出してる感がありますね。
ふむ。楽しみ。
ドリンク
こちらはm、Orange Lemongrass Peach Tea。名前長いw
でもね、とってもお茶ベースではあるのですが、まろくてネクター的なまろみを感じる味わい。
あまり甘すぎもせず、これ、私すっかりお気に入り(^・^)
ビールは最近破竹の勢いの…
あ、コロナじゃなくて、1664です。中身はw
ってか、このコロナのグラス、可愛いな。
パスタ!
食べ物は先にパスタが出てきたのですが、茹で時間が結構短かったから生パスタなのかな。
ふとめ、フェトチーネ的なパスタで表面滑らか。マポッとした食感、程よいボリュームはあるけど、グルテンのムラはスクナックよくこなれてる感じ。
これ、乾麺、じゃないよなあ。
麺に対してソースとのバランスもとても良くて、え。とっても美味しいカルボナーラ。
でもこれ、ネットの写真を指して注文しました。ちょっと量が控えめだったんですが…パスタセクションにあったカルボナーラなのかな。
前菜セクションにもカルボナーラありまして、でもフライドカルボナーラってなってたんですよね。今回の皿には、フライドの要素がないから、これは多分パスタセクションの方の一品かな。
良きです。
普通のカルボナーラじゃん、という見方もできるけど、その普通に美味しいカルボナーラが少ないからなあ😅
ハーフ&ハーフピザ
ピザは、Amano Pateというのと、Festive Duckというのを合わせました。
おおおお、美味しそう。
でも生地の感じが(あのお店のみたいだ)みたいなのが見ただけでは思いつかない。え、食べるの楽しみ♪
ってことで、食べてみると…?
うおっ、なんだこの生地。
見ていただいたらわかる通り、一般的なパン系の生地とは見目も違う。そして食感はというと、モッチモチ。でも…
このモッチモチが、一般的なピザ生地のモッチモチとは違ってて、もうあんたこれほぼ餅じゃね?!という食感。
でも米粉メインって感じでもなくて、ちゃんと小麦粉の要素もある、ちょっと不思議な食感だけど、モチモチのくせに重たさがなくて(と言って軽いというわけでもないのだけど)スルリスルリと入ってく。
どちらの具材もローカルターゲットなのか、ちょっと甘めに仕立ててあったな。代わりネタだったので、ベーシックなものだったらそんなに甘くないのかもしれません。
あと、チリオイルやオリーブオイルはデフォじゃないのかな。カウンターのところに用意はあったので言えばくれたと思うけど、他のテーブルにもセットはされてませんでした。
黙々とお料理するシェフ
印象的だったのは、やっぱりシェフかな。
お髭を蓄えた寡黙そうなシェフ。(でもまだ若い!)
料理は全て彼が一人でやってるようでした。
黙々と、それでいて、とても丁寧なご様子で、バタつくことなく淡々と、指先に慈しみを持って料理されてるように感じられました。
生地が常温のカウンターのところに置かれてたんですが、めちゃくちゃ加水率高そうなタイプだったんですよ。想像するにとても繊細で、慣れと優しさがないと扱いにくいやつ。
でも彼の手にかかると、とても易々とやってるように見えたからすごい。賛否はありそうなピザだけど、私はとても好きだった。
ピザやチーズの文化が、ローカルの方に浸透しているだけじゃなく、着々と進化も遂げていて、それはモデルであるイタリアンを踏襲するだけじゃなく、自分たちのものにしてってる感。
ちょっと前までは考えられないことでしたが、ホーチミンの食事場、着々と進化してますね。そういう変化を感じられる、とても興味深くて、また行きたくなるお店でした!
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
AMANO PIZZA
39 Nguyen Trai Q1
Time: 16:00 – 21:00
Spent: 270,000vnd / person
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント