軟骨の唐揚げ、美味しい上にコスパがいいので最近お家でよく作ってます!
薬研とは
軟骨が、好きなんです。骨つきもも肉の唐揚げなんかで関節のところにある軟骨も綺麗にかじるタイプです。それ自体に味わいは強くないものの、あのコリュコリュした食感が大好きで。
ですが今回ご紹介するのは、桃の関節部分にあるやつではなく、やげん軟骨の方。
胸骨の先端にある部分で、先端が尖ったシュッと細長い三角形をした部分。きっと坂屋さんなんかで頼まれたことがある方もいるのではないでしょうか。
昔、漢方薬をすりつぶすために使っていた「薬研」という道具に形が似てるから、そう呼ばれるようになったとのこと。
で、最近ハマっているのがこちらのブランドの鶏さん。
確か日本の方が関わってらしたのかな…すみません、生産関係の会社のことまで、あまりよく存じ上げなくて。
でもブランド、という以下商品名が「Niwa Tori」。ひらがな表記もあるし、日本クオリティも謳われてます。
結構あちこちのスーパーやお肉屋さんで見かけるかな?
軟骨と言いつつも肉の量がすごい(笑)
で、こちら、99k/kg。
100gあたりに直すと50円ちょっと。お安い。しかもこれ…
めっちゃ肉ついてる(笑)
日本で買ってた頃はきれーに軟骨が見えてたのですが、これ、肉に埋もれて軟骨が見えないくらいにふくよかです(笑)
胸肉なので、もも肉のような水分や脂はありませんが、その分旨味の濃度が高い。これはコスパいいぞ!
簡単パパッと唐揚げ
お肉だけの唐揚げだと、しっかり下準備をすることで出来上がりにかなり差が出ますが、いくらしっかりついているとはいえ、あくまで軟骨周りのおまけなので、あまりしっかり手をかけなくても、食感などに不都合は感じにくいです。
最近使ってるのはこれ。
Aji Quick。
もちろん塩胡椒+スターチとかでもいいんですが、どう工夫しても、企業さんが努力を重ねられた結果の美味しい製品にはかなわないわけです(笑)
これ、シーフードも推奨されてた気がするけど、もちろん鶏肉にも美味しい。
今回のやげんに関しては、肉部分が少なく胸肉で、そもそもの水分も多くなくドリップも極少量、ということで、もう直接かけちゃいます。
気になる方は「洗いたい」という方がおられるかもですが、その際にはくれぐれも諸々にお気をつけて。下の記事は参考まで。
ビニール手袋をして、唐揚げ粉を様子を見ながら揉み込んで行きます。粉が吹くまでバフバフ入れなくても大丈夫。
肉と軟骨が持つ水分が粉と馴染んで、全体になんとなくまとわりつく感じになれば大丈夫。
粉コナしくなるまでやってもいいけど、結構これ味が強いので、そこまでやるとしょっぱめになるかも。
油であげれば出来上がりだけど…?
あとは脂であげるだけ。お肉部分が少ないのと、コリコリ楽しい食感で食べるのに、軟骨には長時間の過熱は不要なので、180度くらいで程よく色がつけば出来上がり♪
ただ、揚げ物は怖い、部屋が汚れるかから嫌だと言われる方もおられますよね。
その場合は、少し多めの油を入れたフライパンでゆっくり焼くという手もあり。揚げるよりは全面を焼くのに時間がかかりますが、十分美味しく仕上がります。
や、もうこれ無限に食べれる。ビールぐびぐび。たまらんですよ。
しかもお安いので、心置きなく、食べたいだけ作れば食べられるw
これぞ、ホーチミンの一般的なところで手に入る食材で作れるお家のご馳走。
粉をまぶしたのを冷凍しとけば、あとはいつでも揚げるだけっていう、お手軽アイテムにもなりますし、オススメですよ!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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