レシピの紹介は週末にする事が多いですが、これー!!お友達に教えてもらいました!
メジャーなところに売っていた
なんでも、ドンコイ通りのラッキープザ内にあるSatra(スーパー)にあって、多くの日本の方が手に取ってはそのまま置いて行き…を繰り返していた商品だとかwww
いや、普通に美味しそうやん!!!
お出汁文化のベトナムには、そりゃー各種の出汁の素が存在することは皆さんもご存知の通り。鶏肉ベースはもとより、豚肉ベースに牛ベース、各種キノコの旨み調味料などなど!
これ、ベジタリアンなり、菜食文化が日常にとけ込んでるところならではだなーと思ったのですが、日本だとせいぜい椎茸の、しかも他の材料と合わせた旨み調味料があるくらい。
でもベトナムだと何種類ものキノコの旨み調味料がありますから、それぞれを好みで使い分ける楽しみがある。それだけでも嬉しかったのですが…
ゴボウ。
この発想は無かった。
そもそもゴボウを食べる国って少ないんじゃないかなーと言うのが、色んな国を巡って来ての個人的な感想なんですが、ホーチミンでは販売してくれてますよね。
恐らくはあくまで日本人ニーズに向けてということだと思うんですが、それが旨み調味料の領域にまで広がってくれるとは誰が思ったでしょう!
味確認!
とにかくまずは味を確認してみねば、と思ったので、シンプルにスープにしてみた。
粉状のまま香りを嗅ぐと、粒子がかなり細かくてケホケホなるのでお気をつけてw
微かに土っぽい香りがした気もしましたが、あくまで「ゴボウの香り」の範疇で警戒する様な感じじゃないかな。お湯を沸かして少量を溶かしてみると。。。
おお!!
美味いじゃないか!!!
旨味成分ももちろんのこと、力強い旨味が2段、3段に深まって感じるられる。塩味(えんみ)はあるけど、味付けをごまかそうとする塩味ではなく、旨味を引き立たせるための旨味。
実に使い易そうじゃないか!
そのままではあんまり味気なかったので、この日はかき玉汁にしてみたのですが、ホントに他に一切塩や醤油などを加えないのに味の具合が程よくて、加えてベースがキノコやお野菜みたいなんですが、甘味がある。そこにゴボウのアクセント。
調理後、最初に嗅いだときに感じた土っぽさは殆ど無く、その部分がポックリとした甘味というか、味全体の幹として柔らかい芯になってるというか、なるほど、これはキノコだけの旨み調味料には無かった味だなと。
活用法が無限大!
日本人がよくやる、豚汁にゴボウ、とか、炊き込み御飯にゴボウを使った方がよほど土臭さは強い感じ。まぁ、それを「ゴボウの風味」と言う訳で、それほど求められているのに、日本にはなかったゴボウの旨味調味料。
なぜ、ベトナムの方が作ってくださるに至ったのか。
そしてなぜ日本人はこれをもっと活用しないのか。なんならどっかの輸入元が日本に入れたら大ヒットするで。
挙句にこれ、作ってる会社の社長さんと話をした人が聞いた、ということで、私が直接調べたわけじゃないのですが、全部ナチュラル素材なんだそうです。
私はうま味調味料を否定する立場にはありませんが(受けてる恩恵が大きすぎる)そしてナチュラルなものが全て良いとも思いませんが、安全度の高い製品を作る工程で手間やコストがかかる方法を貫いてでも、という姿勢には、大きく敬意をはらいたい。
その敬意を示すには、それを活用することだ。
▶︎これで大根を炊いてみてください。イカとか鶏とか、何もいらんです。ただ、この出汁で大根を炊いてください。ごっつい美味しい。
▶︎炊き込みご飯にしてください。具材対して入れてなくても滲み溢れるお味w
▶︎だし巻き卵にしてみてください。卵の旨味がグッと深まる
▶︎味噌汁、澄ましなどのお椀物に使ってください。格段にええもんに仕上がります。
▶︎チャーハンに使ってみてください。油との相性がいいのでごっつい深みのある、なんかすごい上手な人が作ったチャーハンみたいになります
▶︎野菜の天ぷら、これで食おうぜ。塩の代わりにゴボウの旨味。これが野菜と油のコンビネーションを一気に豪華にしてくれます
▶︎お野菜にまぶして放置で浅漬け。野菜を野菜で漬けるという発想。相性が悪いはずがないよね?
考え出したらきりがない。
これだけ使える調味料を家に置かない手はないですよ!めっちゃおすすめ!
お久しぶりのごぼうの調味料!
これねー、新規で来られた方にご紹介したかったんですが、ここしばらく売られてるところを見つけられてなかったのです。
結構以前から、売ってるとこでも欠品になることが多かったのでタイミングが難しく。
しかしさいきん、Le Thanh Ton のスカイガーデンにあるFamily Martで見つけました!
おー!!チャック付きになってる!
そう、この調味料、無添加なのだけど、対湿気防止のためのものも入ってないらしく、すぐに固まるのが難点でした(´Д` )
なので袋からペットボトルなどに移して、且つ乾燥剤を入れ、冷蔵保管とかでもうっかりしてるとすぐにガチガチになって使えなくなることがあり…
そう言う意味では使いにくかったんですよね。でもほんっと美味しいの。使い方は上記を見てね。
で、お気づきになられましたでしょうか。このパッケージに変わってから、名称も「ごぼうちょうみりょう」になってる!
前は、ちょうみりょうごぼう、だったんですよね。おそらくベトナム的な感覚でつけたのだと思うのですが、ひらがなで書かれてるもんで違和感があったんですよねー(笑)
と言うわけで、新生ごぼうちょうみりょう。おいしさは健在です。
そして使いやすくなって、大変嬉しい。
無添加ってことで安心感もありますし、日本人のご家庭でぜひとも活用してほしいアイテムです♪
レたんトンのファミマに売ってたー⬅︎NEW!
今日久しぶりにこれ見たー。
レたんトンのファミマにて、ごぼう売ってる横にあったw
うんうん、安定して「ごぼうちょうみりょう」だね。
昔の「ちみもうりょう」みたいな「ちょうみりょうごぼう」ではなくなったw
ちょうど一緒にいた友達が「知らない」と言ってたので全力推奨。これ、常に必ずどこかの店にあるって感じじゃなくて神出鬼没なのですが、見つけたら、買い。
60gの上の写真のパッケージで17k遠やすいし、ぜひ使ってみてほしい。用途は上の方に書いてますが、ほんと、日本食のベーシックな料理のお出汁…
味噌汁、炊き込みご飯、豚汁などなどのベースにお使いください。ほんと美味しいから。
なぜ、ゴボウを食べるのは日本人くらい?と言われつつも、日本人がゴボウの顆粒調味料をメジャーな商品にしなかったのか?と不思議になるくらい日本人に馴染むと思うし、美味しいです。おすすめ!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
食材調達情報
SATRA、CITY MART, Coop、Big C、Mega Market, など、いろんなスーパーやコンビニに置いてあったりなかったり。在庫補充が迅速でないホーチミンでは「いつでも必ず置いてある」ところを指定しにくいのですが…
見かけたら、買いです。小さい袋だと15kくらいですし。
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