一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ピンクの教会近くに行ったら寄って見て欲しい魚卵たっぷりのアッサリBUN ~ Bun Ca Khien Gian Bi Map

ベトナム料理:ローカル

ナッツや布地を買いにタンディン市場に行かれる方は多いと思うのですが、ピンクの教会も今シーズンはクリスマスショップが出てて楽しいですよね。周辺にはクリスマスグッズの出店もあるしい。

しかしお買い物にするとお腹が減る!え?減らない?減るよね?あれ?(・∀・;

ピンクの境界のすぐ向かい側に

割に新しいお店です。
気になってたんですが、なまじ家から微妙に近いところにあるために、ついつい通りがかるだけになってしまって、今回やっと行けたという感じ。

お店の前まで行くと、ななめ向かい側にあるピンクの脅威をバックに写真をとるお嬢さん方。対してお店を至近距離からしか撮れずに、むう(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…となってるワタクシ。色々違い良すぎる…。

すんません、このときお腹減りすぎてたのか、なんか店内写真が撮れてなかった。シンプルなローカル仕様ですが、新しいだけに清潔感はバリバリあります。

暑い中歩いていたので、チャダー(冷たいお茶)でホッと一息。

15時くらいだったかなあ。中途半端な時間だったので、他にお客さんはほとんどおらず、ゆっくりできました。

メニュー

看板メニューは左の列の一番上にあるものらしいです。まあ位置的にオススメが置かれるところでもあるんですが、お店の人がとにかくそれを勧めてきてた(笑)

自分的には、Dac Biet(色々載せ?スペシャル?)がいいかなと思ってたんですが、まあ初回だし、基本に忠実に。

裏面はドリンク類。
そういえば、麺の方の値段がわからないなと思ったら、赤いポッチのシール。あれにい赤字で書いてあったのでした。いや、ステルスにしてどうするwww

で、さっきのチャダーは、2000ドン。
お安いわあ。

そして壁のあちこちに掲げられてるこちらは、食べ方の提案。

こちらのお店の店名にある、Khien Gianというのは地名。南部西側の…Phu Quocのあたりだっけか。

よその土地の麺を提供する際には「こうして食べると美味しいよー」というインストラクション的なものを掲げてるお店、少なくないですよね。それだけホーチミンによくある味とは趣が違うというということか。

着丼

というわけで、着丼。

ん?
なんか…デジャブ…????いや気のせいか。幾ら何でもこの辺のお店で行ったことを忘れてるなんてことはなかろう。よっぽど知らん土地で場所が認識できなかったとかなら別だろうけど。

しかし…

この澄んだスープ…どこかで…と訝りながらすすってみると、あーーーーー!思い出した!多分、Khien Gianというキーワードで…(自分のブログを検索)

アッターーーー!やっぱり同じ店や!!!(笑) というか、どうやら以前行った店舗は閉業となり、こちらに移転されてきたようですねー。

以前の店舗はちょっと家から遠くて、二度目が行けていないままになってたお店やん!!でもとっても自分好みだったことだけは覚えてて…

口にした瞬間に思い出した(笑)
でもごめん、お店の名前とか全然忘れきってたわ(苦笑)

お野菜提供の感じとかはちょっと違ってる気がしたけど、間違いなくあの味やー!なんとー!こんな近くに来てくれるなんて!

日本にいた時からそうだったんですが、なんかがっつり気に入ったお店が自宅近くに支店を出してくれるケースが過去に20件ほどありましてwww 今回こちらのお店も仲間入り(๑•̀‧̫•́๑)

ああああっ、でもこちらの方が、なんかっ!魚卵が!!大サービス的な!

これ、店舗によってというより日によって違ったりするんかいなwww

そして白身の魚。ここのはクセがあまりなかったな。でもヌクマム、ちょんちょんして食べたらやっぱり美味しいけど。

そして生き生きしたブン。コメ麺にはグルテンがほとんどないことが多いので、小麦の面ほど、時間の経過でコシがなくなるー、とか、水分に浸かってることで伸びたー、とかいうのがありませんが…

それでも元気のある米麺、元気のない米麺、というのはありまして。で、こちらのは元気な麺。

ああ、もやしも元気だったな。湯通ししてくれてるので繊細なスープが薄まることもなく、しゃくしゃくとした小気味好い歯ごたえ。

そして魚卵。名物魚卵、ゴロゴロと入ってて、どこをスプーンで掬っても魚卵が滑り込んでくる。

前にも書きましたが、多分このエビと同じ鍋で炊かれてるんでしょうな。同じ色してる。

赤いけど辛いわけじゃなく、ちょっと甘めの煮付けみたいになっており、すんません、調味料の正体は不明。ですが、淡いスープを邪魔せぬように、どこころか良い旨味足しになっていて…

とか言ってたら、「だから入れてるんやろがいっ」とお店の方に怒られそうですね(苦笑)

淡いお出汁と相性の良いのは、ライム。これをちょっと入れると、淡いままなのに旨味が増して感じられます。またちょっとふわっとした甘さが気になるときは、これにヌクマム。

ほんのちょっと足すだけでも、かなり味が締まります。

しっかし途中にも相当食べてるのに、麺を食べ終える頃になってもまだ、魚卵がゴロゴロどんぶりの中にある不思議。しかもこの魚卵が綺麗に綺麗に手入れされてるので、ちっともアクが感じられない。こんだけ食べても、全く嫌味がないのです。(痛風気をつけましょう)

ちなみに…
こいつなんとなく塩胡椒かな?と思ったら、爪楊枝でした…orz

すんでのところで気がついて、ゴリゴリの爪楊枝トッピングをせずにすみましたが、思い込みって怖いね。。。

人が少ない時で本当に良かった。
あー恥ずかしっ。

まとめ

ということで…実に穏やかな魚介いスープでいただくブン。魚卵が特徴のお料理ながら、実に優しくホッとする味。

例えば観光客さんが、こぞっていくような味ではないかもしれませんが、住んでいる人間が、日々いろんな味のものに出会う中で、何気無口にしたら思わずホッとし、(あー、ちょっと最近疲れてたんかしら?)と、忙殺される日々を振り返りながら一息つきたくなるような。

この国の人間でもないのに変な言い方かもですが、辛さや塩気、怒涛の旨味と戦うことなく、ただただスルスルと胃の腑に馴染んでくれるような「落ち着く味」。

前ご紹介したところは、その周辺に住んでいない限り、あまりみなさんが足を向けるエリアじゃなかったかもですが、こちらはご用事で行かれることもあるかもしれないエリア。

もし気が向いたら、ぜひ、食べに行ってみてくださいね。ホーチミンではそんなにどこにでもある料理って感じでもないですし、話のタネになるやもですし(^・^)

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Bun Ca Khien Giang Bi Map
254 Hai Ba Trung Q1
Time : 24時間営業となってるけど現在は規制により違ってるかも?
Spent : 67,000vnd / person

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