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【ちぇり飯】キーワードは「蕎麦」と「天ぷら」。でも天ぷら蕎麦ではなく蕎麦の天ぷら???

ちぇり飯レシピ!

口に合わないお蕎麦に当たってしまった時のリサイクルメニュー第2弾です!

口に合わない蕎麦でもすてることができないのです

お蕎麦、そんなにうるさくないと思ってたのですが、お気に入りのお蕎麦が見つかって以降は、それ以下のものをなかなか受け付けなくなってしまった。

かといって、そんなの食べて見ないとわからない。で、茹でてから分かるわけだが、そのまま食べる気にはならないからといって、捨てる気にもならない。

ので、リメイク。
以前も、ホットサンドメーカーを使ってこんなものを作りました。

ポイントは、
・水分を抜いて風味濃度を上げる
・少し焼き付けて蕎麦の香りを強調する

これで薄らぼんやりした力なのない蕎麦の香りを補強して、食感や喉越しを問わなくても良いテクスチャーに持ってくことで、

「イマイチやなー、もしくはイマニ、イマサンくらいの蕎麦やなこれ。。。」というガッカリ感を払拭します。力技(๑•̀‧̫•́๑)

天ぷら蕎麦じゃなく蕎麦天ぷら

揚げ衣のおすすめ

基本はかき揚げのストラクチャなので、普段されてるように材料は揃えてもらったらいいのですが、私の場合は助っ人が必要。

というわけで、今回の強い味方はこちら!

私揚げ物がめっちゃ下手くそなので、なかなか天ぷらがサクッと揚がらない。理論はわかってるはずなのに、実践ができないんですよねえ。

フリッターみたいなのならできるんだけども、天ぷらにならない。なんかこう、垢抜けないモッサイやつしかできんのよなあ。

でもこのこながあれば大丈夫。
味も美味しいし、かなり広いコンディションのどこに合わせてもサクッと上がる。すごいとしか言いようのないこの粉。

残念ながらホーチミンでは見かけたことがないのですが、先日の、

御用聞きJAPANさんでゲット!
あー、これの在庫がある安心感といったらないわ。鳥軟骨とかめちゃくちゃ美味しく仕上がるからな?水と混ぜるだけなのに。しかも「捏ねないようにさっくり混ぜて…」とかもあまり気にしなくていいからな?

神だな、神。
揚げ物が増えて、食卓カロリー上がるけど(笑)

でもま、これがなくても普通にフリッター粉みたいなものを使ってもいいし、単純に天ぷら衣を用意してもらってもいいです。

ただし、全体をまとめる必要があるので、サラサラの天ぷら衣よりも少し粘度が高いように仕上げる感じかな?

タネの準備

普通のかき揚げと基本的には同じですが、蕎麦は茹でたものを使います。ってか、食べて見て美味しくなかったものを再活用って話だしね。

そこに今回は川エビが手に入ったのでつかってみました。蕎麦100gくらいにエビ、大きく一掴みくらいざっくり入れて。

そこに小麦いこでもいいし、今回は先ほどの優秀な鶏天粉を小さじほどふりかけて、全体をワフワフっとかき混ぜ行き渡らせておきます。

これは素材の余分な水分を吸収して油ハネを防いだりしい上がり食感をよりサクッとさせるため。少量の粉でほんの一手間ですが断然仕上がりが変わります。

そこに、鶏天粉40gにお水40ccを混ぜたものを混ぜます。

箸だと全体が混ざりにくく、ニチニチなりがちなので、私はプラ手袋をして手で混ぜるのが好き。

全体に均一に衣が回らなくてもいいです。なんとなく全体に行き渡る程度で。

で、終了。
もし普通の小麦粉と卵、水を使うようなら、少し衣にお塩を入れて味をつけておくと美味しいと思います。天つゆやフレーバーソルトを用意してつけて食べる、という手もありますけどね。

揚げる

少量の油で揚げたので、温度を200度にキープして揚げました。180度くらいだと、ちょっと時間がかかりすぎる感じなんですよね。

好みですが、全体全てをカリッカリにしたい場合は180度で最初から最後まで、もありかと思います。私は周りがカリッと、中はまだ蕎麦の食感が若干ある程度に仕上げたかったので200度で短時間。

熱した油をレードルに少し取り、そこにひと箸、つまんだタネを小さくまとめて入れます。高さを出すと中心部が柔らかくなりがち。平たくするとカリッと部分が多く。ここはお好み。

あまり押し付けないように、ふわっと盛るとカリッと仕上がりがち。

で、油の中にレードルを落として10秒間。それから菜箸などでチョイチョイとつついて油に落とす。最初から油に落としても悪くはないんですが、タネが結構散らばるんですよね。

あと最初にレードルに少し油を入れておかないと、レードルにくっついて面倒なことになるのでお気をつけを。

ちなみに普段の野菜のかき揚げなんかも、このやり方でやってます。同じ要領でくっつかない程度のタネを油に落としていって、様子を見つつ、揚げてください。

このくらいのサイズだと、数分で十分です。基本はもう食べられる状態の側がメインで、添えたエビも、とても小さなものだったため、180度〜200度の油の中であれば、必要な加熱は1分もいらないかと思います。

が、テクスチャーのために数分揚げる。ふんわり目指すなら短めに。カリッとがいいなら少し長めに。全くのお好みです。

あとは普通の天ぷらを食べるように

で、今回は衣にしっかり味がついているものだったので、そのまま食べても十分美味しい。

ですが衣に味を特につけて田舎多々場合は、ここに香り塩やら、天つゆやらを用意して召し上がるとよろしいかと。

よく上がってる部分はパリッカリで、海老の風味とあいまってとても香ばしいです♪

これは少し厚みを持たせて、中心部には蕎麦の柔らかい食感を残したもの。これはこれで美味しい。

食事用途にならこちらの用がいいかも。カリッパリの方は、まあビールがビールが進むくん!

かき揚げはどうしても、天ぷら内の油の量が多くなるので、大根おろしとかもあってくれるといいですねえ。今回、大根はなかったので、生姜をたっぷりとすりおろして添えました。

ちょうどいいサイズのエビがない、ということなら、ジャコでもいいかも。あとこんぶとか、ノリを刻んで混ぜるというのも手。

イカを細く切ったものとかでもいいかもですねえ(^・^)
入れすぎなければ人参・玉ねぎなんかもいいかも。

普通なら掛け蕎麦に野菜のかき揚げを乗せるところ、かき揚げの方に蕎麦も入れ込んで揚げちゃったバージョン。なかなか美味しい一品でした。

買って見たけど(んー、このお蕎麦イマイチかも?)と思った時はお試しあれ♪


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