Nguyen Thi Minh Khai 通りをずーーーーーっと5区方向に向かって行き、
左手にHotel Nikkoを見て通り過ぎた更に先のロータリ付近にあるお店。
5区に行く度に目にしてて気になってたんですよねー♪
アイキャッチって大事よね。
カニさんマークが看板に出てたからすぐになんのお店かわかったし、
格式張ることないローカルな雰囲気に心惹かれてしまったのでした(*´艸`*)
入り口には水槽などもあり、スッポンやらドジョウやコイがおりました。
カニさんは、きっともっとキッチンに近いストレスフルな所にキープされて
いるのでしょう。。。(^^;
1階はちょっとせまめでゴチャついてましたが、2階はエアコンの聞いたお部屋。
そして3階はオープンエアなスペースで、この日は涼しかったので3階へ♪
立派な3階仕立てのお店なのに、椅子とテーブルは超ローカル使用の低いやつ。
これまた乙。
店内にはマングローブ的な所でカニ漁をしてる良い顔をした少年の写真。
海のカニかと思ってたけど、こちらで扱ってるのは川のカニなのかしら。
扱っている食材は、その写真のようなとこからだけじゃないのかもしれませんが、
雰囲気作りには良いアイデアがいっぱい鏤められてるお店だなー。
メニュー1ページ目には、190kドンのお鍋の写真があったのですが、
残念ながらこちらはお昼だけのランチメニュー。
ではではと、夜注文できる料理を追って行きますと。。。
おーーー!
カニ自体を蒸したり焼いたりしたメニューもあったのですが、カニの身を使った
料理色々、それにその他の魚介類を使った料理もかなり豊富で、スッポンやら
カエルなども揃ってます。さっき入り口の水槽で見た奴だな(笑)
メニューの殆どは写真が添えられているので、どんな料理なのかも想像し易い。
一応英語のタイトルも付けられてるので、ベトナム語が読めない外国人にもなんとか
なりそう。で、今回頼んだのは…?
小イカの炒め物ー♪
って、いやカニやないんかい!!(笑)
でもねー、これ、メチャクチャ美味しかったんですよ。
タレに漬け込んだイカを揚げたのかってくらいにガッツリ火を入れてたんですが、
ちょっと甘辛系の味付けが日本人の味覚を刺激。ビールガブガブ。うまいなこれ。
そいでもってお次がこちら。
カニの揚げ春巻きとかにチャーハン♪
揚げ春巻きってお店によって随分特徴が違うもんだと思いますが、ここの
お店の皮のフラジャイル感はお見事だったし、中がほぐされたカニ肉で一杯で
ほわっほわ。空気を多く含んでいるので、ガシュっと噛んだ時に蒸気に乗せて
カニの香りがホワッホワしてすごく美味しい!!ヌックマムソースが添えられてた
けど、何も漬けずにとても美味しい。もちろんつけても、それはそれで美味しいけれど、
日本人的にはここで三杯酢が欲しかったかもwww
カニチャーハンは定番の味。
これまたカニの身、米の何割はいってんの?と突っ込みたくなる比率でして、
お米のサラサラ感と合わさり、風味がいい。そのサラサラ感の中に別炒めしたのか
小さくカリカリとしたニンニクの食感と風味がまたそそる。こんなの〆の一品やんか!
と言いたくなりますが、途中で出て来ても軽いし美味しいのでビールのアテになって
しまうのがベトナムのチャーハンのいい所。んまいねーっ♪
そしてお待ちかねの。。。
なべーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
鍋のサイズは大中小とありまして、その際に1つにする?2つにする???とベトナム語で
しつこく聞かれて、鍋が小さめだから鍋を二つにするとかってこと???とチンプンカンプン
だったのですが、どうやら注文時に聞かれる数は、「カニ何匹にする?」ってことだったらしい。
今回は全体量もカニの大きさもわからなかったので1匹のみ頼んでみたけど、大きさを問わず、
爪が一匹に2つしかないわけですから、ガッツリ食べたい場合は最低人数の半分個数、もしくは
1人一匹換算ですかね。
カニの価格は大体安定しているようですが、その時々で違うかもしれません。
この日は590kドン/kgと説明されました。まぁでも4人くらいなら500gくらいかなー。
殻があるから、1人が食べる量は実質80gくらいだろうけど、まぁ鍋にするなら
身よりも殻から滲む出汁の部分だし、最初は控えめで様子を見るのがよろしいかと。
で、このお鍋。カインチュアみたいに甘酸っぱい経過と思ったら、ベースは
とても優しい淡味スープ。ちょっと甘め。そこにカニをブチ込みグツグツやったら
カニの旨味がじっくりと滲んで、そりゃーいい感じのお出しになるですよ♪
お野菜がターップリ入るのもいいですよね、こちらのお鍋♪
そしてベースのスープにもお野菜の旨味がとけこんでるし、薬味として放り込んで
あるのが、丸くてコロンとしてたからニンニクかと思ったらなんとエシャロット。
玉ねぎでもなく、エシャロット。洒落とんしゃーねー♪
ブンが別についてくるので、時折麺も楽しみながらのお鍋。
うまいっすよこれ。
ガツンとインパクトのある味ではないけど、じわーりとカニの出汁が滲んだお鍋。
塩気もそんなに強くはなくて、必要だったら手元の調味料で自分で調節する感じ。
塩気があんまり強くないから、スープだってゴクゴク飲める。実際、ウチの卓の
鍋の中には、殆ど何も残ってなかった(^^;
蟹の身もほじくっていただきましたが。。。
きれーな味なの!
牡蠣にしても、その他の貝類にしてもだけど、ベトナム、なーんとなく温かい
海だろうから雑雑した味になるのかなーと思ってたけど、どれもが思いのほか
清廉な味なのよね。カニも然り。カニ特有のアクにも通じる味の強さが見当たらない。
といって、物足りないと言うわけじゃなく、ありきたりな言い方だけど「品の良い味」。
見た目はゴツくて、とてもそんな風には見えないのにね(笑)
こりゃーカニを楽しむ甲斐がありますよっ。
メニューには他にも色んな種類のソースで炒めたフライド・クラブや、シンプルに
蒸しただけの蒸しガニ、カニの実を使った料理がマダマダ色々ありました♪
よほど豊富なんでしょうねー。希少な食材だと試作するにもお金がかかるし、
ついつい安全策に留まるのでしょうが、豊富だったら調理法の開拓もし易いし、
なにより飽きずに食べる為、いろんな手法が編み出されるよね。ちょっと日本では
お目にかかれない様な調理法もいっぱいあるので、ぜひともこれは通わねば♪
…と思ってたら。。。
こちらのお店の支店が、こないだ3区に出来てました(^^;
住所はわからないのですが、127 Pasteur にあるシャーウッド・レジデンスを
左手に見て、100均の得々屋さん、同じく100均のハチハチを右手に見ながら通過し、
Dien Bien Phu 通りを右に曲がるとすぐありました。なんてこったい(笑)
でもやっぱり人気のお店だったのねー。
お料理、どれも美味しかったし、結構お安かったんですよ!
そうそう、伝えてなかった、ビールなんて16kとか17k(笑)
店で飲んで100円しないとはどういうことだ(笑)
で、4人で10本程飲んで、さっきの料理4品ですよ。
それで1人200kドン行きませんでした。おつりが来た。
飲んでお腹いっぱいになって、しかもそのお腹いっぱいの内訳、殆どが
カニでその値段。安くね????(^^;
3区のお店の価格設定が気になるところですが、お味はどうかなー。
同じ系列のお店でも結構味が違うってのは、日本の牛問屋さんでも同じこと。
というわけで、それを確かめに今度は3区のお店に行ってみないとなー♪
カニ好きの皆さん、1区だといいお値段する所が多いですが、
こちらはかなーりリーズナブル。ぜひともお試しくださいませー♪
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