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【閉店】ホーチミンの老舗ステーキ店、ここにありっ ~ New York Steakhouse

ステーキ・焼肉・BBQ

ホーチミンの肉、ここ数年ですっかり美味しくなりましたし、食材としての生肉も手軽に手に入るようになりましたよね。

しかし私が来たばかりの8年前は…なかなか大変でした。そんな頃からあるステーキハウス。新しいものばかり追いかけていては見落としますねぇ。。。

※こちらは2022年現在、閉店されています

ホーチミンで10年続く老舗のステーキハウス

私も今回初めて行ったんです。でもすっごい何度も目の前を通過したことがある。あまりにも以前からありすぎて、あえて行こうという気になってなかった。

また人からもこちらのお話を聞くことが少なかったというのもある。

しかし。

こちらのお店のオーナーさん、先日ご紹介したお料理教室を開催されれてた、

 

 

こちらのお店と同じオーナーさんなんですっ。で、お料理教室の時に食べたお料理が、素人の手が入っているにもかかわらず素晴らしくって、あんなお料理の監修をされてる方なら不味いものを出すはずがなかろう、と。

しかも考えてみれば…。話を聞く機会が少なくても、それは自分が見聞きする範囲だけでの話であって、こちら、10年続かれてるそう。

 

10年です。この変貌著しい中、しかも飲食業に関しては凄まじい戦いが繰り広げられてる中で、10年です。他国にも同じ形態のお店をお持ちで成功させていらっしゃるというのだから、その凄さは食べなくてもわかるお話。

好みはあれど、まぐれでなし得ることではありませんから、何かしら、があるはずなんです。なぜ。今まで行かなかったのか。

先日のお料理教室は、あのL’escale さんというレストランへの導線でもあったと思いますが、このお店への導きでもあったと思い知ることになるのです。

クラシカルだけど古くない!

まずは中に入ってみて、あらびっくり。

10年経ってるとは思えない美しさ!でもクラシカルな側面もあり、どことなく映画の中に見るアメリカンダイナーのような趣も。

まぁNYを謳っているからな。さもありなん、と言えばそうなのだけども、それのゴージャスバージョンと言った感じか。

丸ボックスって、使い勝手が良いか否かだと「否」何でしょうけど、なんか好きなんよなぁ。風情がある。そして角ものより贅沢な感じがしますな。

ウェイティングバーもあり、サクッと軽くこういうとこで飲んでく文化が若い頃から欲しかった、と切に思うわ。まぁ今だからできるという話もあるけど。

お二階はさらに素敵だったけど、この日はまだ夜の準備ができていなかったので写真は自粛。でもこの部屋。スモーキングルームだったんですって。今は電話部屋になってるようだけどw

同時にそこにはワインセラー。
実はこちら、以前ご紹介した2区の

こちらのフレンチレストランとオーナーさんが同じ。そしてもちろんワインに詳しい方がきっちり監修していらっしゃる。ので、チョイスもいいところを突いているし、お手軽なものからハイエンドなものまで幅も広い。

わからない人は教えてもらえば良いし、詳しい方も楽しめる感じかな。私なんかはワインは無作法なのでお任せっきりになっちゃうけど(。-_-。)

シンプルなメニュー

肉の部位が写真とともに説明されているので、まずはざっくり、油がしっかりある方が良いのかない方が良いのか、ってところから。

このお店が扱うお肉に関しては全く初めてだったので、お店の人に相談したらまずそこを聞かれたので、赤身が良い!というと、フィレを勧めてくれました。

一応アペタイザーはあるけど、この日は何にも勧められず、肉だけ決めたら、はい、じゃぁ待っててね、となって、おや?と思ってたんですが、ランチだったし、そんなにヘヴィに行くつもりはなかったのでスルー。

ドリンクもハイボール系やライトなカクテルがほどほどのお値段であって良いですね。

お肉、と聞くとワインワイン!!ってなりがちですが、肉と自分の好みに合わせたカクテルをサクッと頼む方とかいると、かっこええなーと思ったりします。実際、ブラッディーマリーとかモヒートが合うケースもあるしな。

さて、お待ちかねの料理

多分これは突き出しのようなもの。バターナイフを射込メルブレッドプレートの上にガーリックの一品とレバーパテ。

小さいけれど、グレーヴィーで蓋をしている上品さ。そしてこれを高さのあるカットにしつらえたパンにたっぷり塗っていただくのですが、これがウメェウメェ。

ホーチミンにいるとレバーパテって珍しくないですが、それだけに口が贅沢になっちゃって、以前はレバーパテというだけで喜んでたのに、今は好き嫌いが出来てしまったw

そしてこちらのレバーパテはとても繊細できめ細やか。一口分の体積のパンに、その倍量くらい乗せて食べたくなる一品でした。しかしここで食べ過ぎるとメインが入らなくなるので自制。自制。とっても自制。

あれだけで飲めるな。。。(。-_-。)

と、ここでこんなものが運ばれてきて、何事か?!と思ったけれど、なんと肉料理を選んだ方にナイフのチョイスがあるのです!なんて素敵な演出なのか!!

ちなみにどれも肉切り用なのでブランドとかナイフの見方とか知らなくても平気。デザインで「かっこいい!」ってのを選んじゃいましょう。

もしかしたらステーキハウスではトラディショナルなサービスなのかしら?私は初めて遭遇して、ちょっとワクワクしましたけどね(^・^)

三人だったので付け合わせは3品。かなりな量w 一人1品よりすくなめでオーダーしても良いかな?

ブロッコリーは単に蒸されたものだったけど、ほうれん草はトリュフが香るクリームソース煮、そしてアスパラガスのベーコン巻き。これが立派でさー(笑)

ホーチミンで手に入るアスパラは細身のものが多いけど、細けりゃ集めればいいんじゃない?ってことで3本の矢的にベーコンで縛られてます。これがうまいんだ。

正直これ一品でランチのメインにして良いくらいのボリュームがあるが(笑)、うまい。ってか日本人には馴染みあるよね、この組み合わせ。

肉+アルファでボリュームを加えたいサイドの一品には欠かしたくない。ライトに抑えたい人には無理にはオススメしないけど。

そしてメインが、これだーっ(≧∇≦)

下はフィレ。上はフォアグラ。こ…っ、神々しいよっ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

そして私、初めての体験だったのですが、ステーキの下にはクラストが。

そんなもん熱や蒸気やソースに脂ですぐにヘノヘノになってしまうん違うん?と思ったのですが、こいつがなかなか根性がある。

と言ってガリガリのラスクみたいにやってるわけじゃない。食パン系の生地に思えるのだけど、絶妙にバター塗ってトーストしてたりするのかなぁ。

そして肉が、うまい。残念ながらこのドライエイジングはもうすぐ店からなくなるそう。ウェットエイジングは存続。

ドライエイジングを誤解する客がいることがどうやら辞める理由らしい。その良さを知れるほど客が成熟していなければ商売は成り立たない。店が客より進みすぎてるんだ。

こうして市場から美味しいものが一つ消える。残念なことだ。消費者としてもっと経験を積まなければ( ・`ω・´)b ←食う言い訳見つけましたよ

余白が多いなと感じたステーキ皿も、サイドを取り分ければご覧の通り。別皿を供しないという合理性。

そして、肉。

焼き方によりメッチリとも感じる旨み密度の高いお肉。そこにトロけ落ちるフォアグラが絡み絡まれ、まぁエロティック。それでいて力強くもあり、これはかなり客が真っ向勝負な体勢を取っておかないと負ける奴。

量自体がそんなにヘヴィなわけじゃない。ただ、味的重度と密度がすごい。一口食べた瞬間から、パワーゲームに持ち込まれます。すごい迫力。それでいて飽きることなく次のひと口を誘うんである。

百戦錬磨だな、ここのステーキ。ステーキに専念させるという点では某日本のチェーンとコンセプトが似てる気もするが、凄まじく客の技量が問われる感じ。真っ向勝負をかけてくくらいの気概がないと客が負けるw

そして選ばずして出て来たデザート。

この日はチョコムース。選べないのかよ!という方もいると思うが。先ほども言ったようにここはスーキハウス。だからお客さんにはステーキに専念してほしいという気持ちから、前菜とデザートはセットアップなのです。

これは日によって違うらしいので必ずこれが出てくるわけじゃありませんが、システムとしてご紹介。んまかった。。。量的にも質的にも超満足。。。

こちらのステーキハウスの位置付け

今回は、フォアまで乗っけたので良いお値段です。 1,000k前後。安いステーキではありません。が、某老舗高級ステーキ店よりは破格に安い。内容を加味すると更に。

特にその質と味の嗜好を考えた時、私ならここの方が圧倒的に好きだ。もちろん環境面での好みもあるから、そこはまた別の話として考えてほしいのだけど。。。

接待でこのお店を使っているところはどのくらいあるのでしょうね。肉が好きだという人をお連れするなら、このくらい突き詰めてる店の方がグッと来てもらえるんじゃないかとも思う。

ダイナー的デザインだけど良質なインテリアだから安っぽくもない。こんなお店に来なかった理由。それは。。。

人の評判を鵜呑みにしたから。このお店があまりよくない、と言った人達を責めるものではなく、体験もしていないもののジャッジを勝手に自分がしてしまったこと。それが原因。

好みはそれぞれなので、その人には合わなかったのかもしれないが、その人は自分ではないのだから、自分がどう思うかは自分が体験してみないとできないことなのに。

いい加減なことをするお店が10年も続くはずがない。そんな簡単な事実さえ見逃していた自分を恥ずかしく思う。よくない評判を聞けばわざわざ行く気が起こらなくなるというのは人情でもあるけれど…

こんなお店を見逃してたとか、食いしん坊にあるまじき(๑•̀‧̫•́๑)

気軽に「今日のランチに行く?」って感じではないかもしれんが、良い。とても良いステーキハウスだと思いました。

安くて美味しい、もいいけれど、上質なものをリーズナブルに味わえるという選択肢を持てるというのは幸せなこと。それを楽しめる客であることが、良質なお店を維持します。

ちょっと、客として襟を正したくなる店でしたわ。こんなお店にスマートに案内されたら、お連れした方の株、上がるんじゃないかなー(^・^)

 

お店情報

New York Steak House
25 Nguyen Dinh Chieu Q1
Time : 10:30 – 22:00
Spent : 1,200,000 vnd / person

※こちらは2022年現在、閉店されています

 

 

 

コメント

  1. The sixth outpost of celebrated chef Wolfgang Pucks Cut can be found on the ground floor of the Four Seasons Hotel New York Downtown on Church Street. What to order? Take a tip from the inspectors. Kick things off with Puck’s signature tuna tartare studded with ginger, avocado and shallots, then brought to elegant new heights with wasabi aioli, more avocado and togarashi crisps. Wagyu arrives charred to caramelized perfection, sporting a gorgeous rosy medium-rare center and graced by Bearnaise.

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