空港のお土産物は高い!!
そうですね。しないで売っているものと全く同じなのに、下手したら2倍もする商品も散見されます。
が。空港でしか売っていない、とか、しないでは見つけるのが難しい、または買いに行くのが手間であれば、少し高くても帰り際に残ったドンの整理も兼ねて買えば、効率的だし、ありふれすぎないお土産になって良いかもしれませんよ?
ってことで、2023年版追加!
国際線編と国内線編
今回は国際空港編です。
こちら2019年末の話になるので、ラインナップが一部変わっている可能性があることをご了承ください。
ちなみに2023年度版・タンソンニャット空港国内線編はこちら。
国際線にも類似のものがある可能性があるのでご参考まで。
国際線ターミナル内のゲート前売り場
イミグレーションをすぎ、セキュリティチェックを通った後、角ゲートに向かう途中に色々あります。が、小規模なところは正直置いてるものもショボい。
そこでセキュリティを 抜けてすぐのところにあるこちら。8-17 / 18-27 を分けてある場所。このすぐ右手に。。。
こういう如何にもなお土産やさんがありまして、さらにそれを左手に見つつ端っこまで行くと…
通路が。左手はさっき示した、ゲート案内すぐ横のお店の横側部分、右手にはお酒専門の土産屋さん。
そこをぐいぐい進んで行った左手の最後の部分にですね、一押しのお土産がありまして。
空港内一押し土産は、ドラゴンフルーツのお酒!と、その他のお酒!
いきなり、酒を飲まない人には何の役にも立たない情報…(苦笑)
これ、実は前にもご紹介したことはあったんですが、うちのブログ、ほぼ毎日更新だからね。。。埋もれちゃうよね。。。
で、今一度。
こんな感じで、端っこなので、ダンボールやら荷台が近くに置きっぱなしにされていて、これじゃ人がなかなか寄らんだろう…といつも思うのですが、ちょっと気の利いたものがあるんですよ。まずは、
小瓶 $4
ドラゴンフルーツのリキュール。これ、小さいボトルはプラっぽい容器に入ってて、重さも負担になりにくいし、1本4ドルくらいだったかな。安いと言わんが、まぁ買っても良い値段じゃぁありませんか?
しかもこれ、好評なのか、以前は見かけなかった大瓶も出てた(๑•̀‧̫•́๑)
大瓶 $7.5
やっぱり人気やったんやなぁ、これ。味はね、甘酸っぱ系の可もなく不可もなくなんですが、日本では珍しい果物ですし、と言って、果物はほんの一部を除いて、基本持ち込み禁止ですし(持ち込んでとんでも無いことになったら責任取れませんしね)アルコールは一切嫌だ!という方以外には、結句喜んでもらえると思うんですよ。
こんなお酒もあります。バラとハーブのお酒。あらオサレ。
※こちら、情報を寄せていただきまして、フーコック名産の黒すぐりみたいな果実のお酒またはシロップだそうです!訂正して、情報をお寄せ頂いた方に感謝します!
$13.5
ベトナムならではといえば、Nep Moi というコメ焼酎みたいなのもおすすめですが、これは結構強いので、差しあげる方を選ぶかも。
これも $16 – $20 くらい。昭和の大昔なら海外旅行土産といえば洋酒でしたが、最近は量販店でもどこでも安く手に入るようになったので、もう土産としての価値は低い。
が、これならベトナムである必然性が高いので、結構いいんじゃ無いですかね。
ちょっとした化粧箱付きのおしゃれボトル飲み比べセットみたいなのもあって、なかなか。これは $30ちょっと。
なんかお酒に力入れてるのかしら。ここのコーナーのチョイスが着々増えてる気がするわっw
地味にオススメ、ココナツコーヒー!
インスタントコーヒーは、街中のスーパーで買ったほうが断然安いし、スーパーに行くのも難しくなく、むしろ必ず行くって人も多いので、わざわざ空港で買わなくても…
と思われると思うんですが、ココナツコーヒー。これがなかなか出回っていない。ある時はあるんですが、見かけないことの方が多い。特に観光客が行きやすいところにあるスーパーは、私もしょっちゅう行ってるのですが、見かけない。
まだ新しい商品なのかな。美味しいんですよ。ましてやこんな綺麗な化粧箱に履いてるものとなれば、なおのこと。Ca Phe Dua と書いてあるのがそれで、「Dua」がココナツを意味します。
他のメーカーが今後続々出してくることが予想されるので、覚えておいてください。たいていの場合はココナツの絵が添えられてるから何となくわかると思うんですけどね。
そして後で気がついたんですが、その横にはドリアンコーヒー。。。こ、これは。。。
私自身、あまりドリアンが得意じゃ無いので…というか、お酒と一緒に胃に入れてはいけないという話があり(科学的根拠は得てませんが)そうなるとなかなかお腹に入れるタイミングもない。。。
でも、南国ならではですね。そしてベトナムはコーヒーの産地。一応、ベトナムならでは、を抑えてますし、珍しいものではあると思います。イヤげものになる確率は高いですが(。-_-。)
こちら大体 $6 〜。大きさやメーカーによって変わりますが、大体それ前後くらいからありますよ、ということで。
健康志向の方に Noni !
Noni というフルーツをご存知でしょうか。健康食品として人気で、ジュースや錠剤などの形で販売されてることが多いようですが、これはパウダー。
正直ノニのもたらす効果については色々賛否があるようですが、プラセボも効果の一環といえば一環なので、全く効果がないと言い切るのも乱暴な話。実際にこれだけ世界各国で生産が続けられてるどころか、商品も色々出ているのだから、何かしらのことはあるのかもしれません。
ただ生の果実の場合はカリウムがとても多く含まれてるらしく、精製製品にもそれが含まれている可能性が。その場合、腎臓にトラブルがある方などは要注意なので、その他の持病をお持ちの方も、摂取の前には状況判断と医師への相談をお忘れなく。
その上で、ご愛用されていらっしゃる方へのお土産には、これもありかなと思うわけです。
斜め向かい側のお店にも
運営自体は同じなのですが、先ほど詳しくご紹介したお土産やさんの、通路を挟んだ向かい側、数字が大きくなるゲート方面に、一番新しい、面積も最大と思われるお土産物屋さんができてます。
内容的にはほとんど変わらず、ですが、お酒の小瓶、デザイン瓶商品があったりします。
あと、お菓子類。これは街中のスーパで買えるものなのですが、緑豆を練って押し菓子にしている、私も好きなお菓子のハスの実バージョン。これが安定いて置かれているような気がします。
街中だと季節ものなのかなんなのかわかりませんが、入荷にムラがあるんですよね。地味ぃなお菓子なんですが、素朴でじんわりと旨味があり、お茶の先生などにもよく頼まれて持ち帰る一品。
緑豆のものは間違いなく街で手に入りますが、ハスの実のものをお探しで街になかった場合は、ここを覗いてみると良いかもしれません。
番外編
今回はゲートが20番だったので、セキュリティを出たらゲートナンバーが上がっていく方向に進んでいたのですが、もうちょっとしたら軽食を食べられるカフェができるっぽいです。
そしてその並びにある小さな土産物屋さんに、こんなものも。
ヤァヽ(・∀・)ノ
って、これはさすがに買う人いないか。。。
それ以前に、ワシントン条約に引っかかる可能性がありますね。こんなふざけた子に限らず、街中やニャチャンだったかなぁ。結構盛んに売ってた、ワニ革製品。お持ち帰りになる際には、最低でも許可が必要なことがあり、下手したら没収になりかねないのでお気をつけて。
まぁ最後はちょっと茶化しちゃいましたがw、街中でウロウロと、あるかないかわからないものを探しまわるのは交通費の無駄、時間の無駄。旅行者さんにとって時間ってのは、何にも代えがたい価値のあるもの。
そこは有効に楽しく使って、賄えるもの空港で。ちょっとお高い分は時間代。そんなふうに考えることもできますよね。お仕事をされてる方だって、なかなかお買い物に出る時間がない。そんな時には、選択肢の一つとして持っておくと、結構便利かもしれませんよ(^・^)
ワニ革製品についての体験談をいただきました←追加情報
さて、一般的な注意としてワニ革などの日本への持ち込みについて書きましたが。。。この記事を見て、体験談を寄せてくれた方が。
その方、ご家族の方へのプレゼントに、と変われたんだそう。ただし、良識がおありになった方のようで、日本に持ち帰るのは大丈夫だろうかとお店の方にお尋ねになられたそうなんです。
「輸入許可証を書いたげるから大丈夫!」
と、実際に何か書類を書いてくれたそうです。なので安心して買われたそうなのですが。。。
いざ、帰国して税関申告したところ、この書類は店の人が勝手に書いたもので効力がない、と言われ、商品を没収されてしまったそうです。゚(゚´Д`゚)゚。 その額。。
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
にじゅうさんまんえん。。。。。
これが没収されたとなると、相当なショックですよね。。。何より喜んでくれる顔を見たくてお買い求めになられたものを届けなくなったことが残念ですが、やはりこの金額が無駄になってしまったと思うと。。。大きい。。。
でも申告されたからには税関もこれを通すわけにはいきません。こうして、プロと思えた人の「大丈夫」を信じて買って申告もした人が大金を無駄にされて、やっと「買ってはいけません、日本へは持ち込めませんよ」キャペーンになるというのは、あまりにも不公平なお話。海外旅行者にはもっと日本国もしっかりウォーニングしても良いような。
いえ、一番悪いのは嘘をついてまで客に売りつけ、責任を持たないお店や業者なんですが、ベトナム国内で売ることが禁止されていない以上、お店を畳んでもらうわけにもいかず、販売方にだけ問題があったということで、これを旅行者の方が訴えたり、再度クレームを行くなんてことはなかなかできないわけですから、織り込み済みで売りつけてるんだろうなというのが伺えますよね。
「正直に申告するからよ!」
と、その方はどなたかに言われたそうです。
申告せずに持ち込めばバレなかったのに。バレなかったら損しなかったのに。そのように考える方、いらっしゃるんですね。そういえばもっと少額のものでいえば、果物なんかをスーツケースに忍ばせて持ち帰ってる方の話もチラホラ聞きます。ひどい時には悪いことをしているという意識もない。
ワニ革が関わるワシントン条約や、果物の持ち込み規制。これらは、それを許すことで生じる大きな悪影響の可能性を防ぐために成立したもの。それを見つからなければ良い、と軽く考え、結果を予測せず、可能性としてある、人の人生に関わる問題を引き起こしても知ったことか、と考える人を、私は尊敬しません。その法律の意味を知らない、知ろうとしないことも同様です。
この事例を教えてくださった方の件は本当にお気の毒だし、ホーチミンに平気で嘘をついて人に大金を払わせ、ものを売りつけるお店があることはとても残念。ですが、私はこのかたが法律に則って申告すたことを「正直者はバカを見る」的に言うことはしたくないと思います。
人様の大変だったことを聞いて思うにのも僭越なことですが、この事例を知って、店側だけがいう「許可証があれば大丈夫」という文句に載せられないようにしましょう。そしてそういう法律があるのはどういう意味からなのか、その意味を無視したらどういうことになる可能性があるのかも、よかったら考えてみてくださいね。
ちなみにシェラトンホテル近くのお店だったとのこと。今度行って見ます。(潜入調査)
4年ぶりの更新!⬅︎NEW!
わーっ、四年ぶりの更新だ!
昨年も帰国したんだけど、その時は余裕なくて調査できなかったんですよね。残念。
ってことで、今年はちょっとだけ時間持てたので見てきました。場所的には同じところ。でも結構内容変わってたかな。
お酒が充実!
今回驚いたのは北のお酒が充実してたこと。
ハノイとか、それより北に行くと土産物売り場にはむしろ「コレでもか!」ってくらい並んでるんですが、意外に南までは降りてきてない気が。
あるにはあるんでしょうが、そんなに頻繁に目にすることが少なくて、むしろ自分が買って帰りたかったわw
基本は、焼酎的な蒸留酒に果物を漬け込んでそのエキスを抽出したもの。例えばアプリコットとかだと梅酒のような飲みやすさ。
フルーツ酒に親しんでる日本人には、ベトナムの味!!って感じには取られないかもしれませんが、ソーダで割ったり氷を入れて飲んだりで楽しみやすいので、お土産話とともに友達と楽しんだりするのにいいかもです(^・^)
インスタントコーヒー
スーパーと変わらないものもたくさんあるのですが、自分の行動半径ではあまり見かけない、ティーバッグ方式のコーヒーがあったり…
豆の種類も豊富な気が。
コレばっかりは飲んでみなくちゃわからないし、私も全種類なんて到底試せていないわけですが…
一つ伝えておくとジャコウ猫の絵がついたもの。インドネシアのコピルアック的なもの(ジャコウ猫が食べて消化の過程を経ることで発酵作用が生じて豆の質が変わるとか??そんな感じの製法のコーヒー)とされてますが…
ベトナムで実際にその製法でキッチリ作られてるものは少ない、ともっぱらの評判。でも価格は一般の豆に比べるととても高い。
過去に五回くらいベトナムのそう言うコーヒーを飲んだことがあるし、
こんな金額も賭して試してみましたが、うん。価格ほどの価値を私は感じることができなかった😅
そもそも淹れ方などもローカルの方に馴染んでなくて、特殊な商品であることがわかります。それはすなわち、あまりジャッジされないままに来てる商品でもる、とも言えるかもで、実際ヘーゼルナッツの香料がふんだんに使われてるものも少なく。
それでもパッケージ可愛いし、贈り物というのは質だけの話でもないので、ネタ的に買うというスタンスならあり。でも、コーヒーの質を求める際には、賭けになるかも?ということはお知りおきください。
無難なクッキー!
日本でもだいぶん受け入れられるようになったココナツですが、それでも苦手と言われる方からよく聞く、ココナツシュレッドのジャゴジャゴとした口触り。
しかしそれ、香ばしく焼いたクッキーだと…
あまり気にならないんですよね。
このシリーズ、美味しかった記憶があります。ただし、上の写真一番左のドリアン味は、ここナツ関係なくドリアンの香りが強いので気をつけてw
椎茸スナック
コレ、昔私がナッツやドライフルーツで激推ししてるお店でも取り扱ってて、日本の方へのお土産としてかなり人気が高かったのですが、最近は取り扱わなくなったんですよね。
そしたらこんなふうに、綺麗なパッケージの商品になってた。フリーズドライの椎茸、もう日本でも結構見かけたからお土産に!って感じじゃないかもだけど、まあちょっと目先の変わったものを、という時にはいいかも。
豊富なスパイス類
ベトナムはとてもスパイスの種類が豊富で質が良いという定評がありますが、まさか、Mac Khenまで置いてるとは。
Mac Kehnは花椒。ホアジャオと言われるスパイスで、痺れるような辛さと爽やかな香りが特徴。麻婆豆腐なんかにもよく使われてますね。
スーパーなどにも並んでいる商品群で、そこよりかは多少高いものの、元値がそんなに高くないので、これも調理好きな方へのお土産にはもってこいかも。
ドライフルーツ
ドライフルーツは前述の、おすすめのお店で買っていただきたい気持ちはありますが、買いに行く時間がなかったり、足りないことに気づいた時は空港で買うのも手。
だいたい同じところにチップスなんかもあるので、それも合わせてありだなーと思うのですが一点気をつけていただきたいのは…
↑の写真の上段左。柑橘の皮の部分を乾かしたものなのですが、Muoi、の文字が入ってますよね。これ、塩、という意味。
ベトナムは果物を塩につけて食べる習慣がありますし、ライムジュースには塩を入れたバージョンのものが割と普通にあったりします。
金柑のような柑橘類の、一見砂糖漬けに見えるものが、実はめっちゃ塩「も」入っててアマジョッパいのショッパイが強い味で、口を構えておかないとビッっくりすることも。
Muoiの文字が入っていたら、塩気があるものだなとお気をつけになってください。またMuoiの文字があっても塩気だけとは限らなくて、砂糖と塩と、かなり拮抗した味わいであることも。
しょっぱいだけなら梅干しみたいな感覚でまだ食べやすい気がするんですけどね😅
暑い夏の日の塩分補給には良さそうだなあ、という感じですw
このパッキングには気をつけて!
なんか身近にみたことない商品があったんですよ。インスタントのココア_コーヒー、ココア、ココア+ココナッツミルク、な商品。美味しそうやん!!ってことで買ったのですが…
なんとこれ、開けてみると、1袋にどさっと入ってるタイプだった😅
すっかり小分けで、美味しかったらみんなに配れるものだとばかり。ここはお土産物屋さんだし。
でも小分けでチョコチョコ、他のものと組み合わせてお渡しする、なんて、あまり他の国の方はされないのかもですね。
お土産物=個包装のもの、なんて、日本人の思い込みというか願望というか、それだけのことなのかもです。
そして味。。。
えーっと、10年前くらいに出回ってたうっすいココア味というか。。。
濃く入れればいいんじゃない?と言われそうですが、ちゃうねん。カカオの状態や質で、ただ濃度を上げても美味しくなるわけではないタイプのやつや。。。
言い換えると、ライトに手軽に楽しめる♪みたいな言い方もできるかもしれんな。。。でもできれば湯ではなくミルクでやった方が美味しいかも。
まっずいわけじゃないが、「これがベトナムのカカオから作ったココアなんです!」と勢い込んで人に勧めるものではない気が。
でもパッケージはかっこいいし、あっさりしたのが好みにの方にはありだし、ま、こんなものもあるよってことで。
やっぱりちょっとラインナップ変わってますね。
ちなみに
お土産売り場にあるものの中には、日本には持ち込み禁止のものがありますのでお気をつけを。問題なく持って帰れる国もあるから置いてるんでしょうが、日本はNGなものありますので。
また別に、こちらにもお土産情報ありますのでどうぞ!
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