国際線のお土産物売り場は以前にお知らせしたことはありますが、そういえば国内線はご紹介してなかったなと思ったので。
国内線の土産物売り場
私が知らなかっただけかもしれませんが、最近日本からお越しになる旅行者さん。ホーチミンだけじゃなく、ベトナム国内の複数箇所に立ち寄られる方の話をよく聞きます。
つまり、ドメスティックラインをお使いになられる方々。
国際線のお土産物売り場と詳細に照らしたわけではありませんが、
➡️国内線はベトナムの方のご利用も多い
➡️国際線の土産物売り場とはラインナップがベトナムの方向け的なものがあるのでは?
➡️もしかしたら価格も幾分、書いやすいものが多いのでは?(同商品で価格差があるかは不明だが、商品的に手軽なものが多いのでは?という期待)
なんにせよ、国際線のそれとは、ちょっと違ったものがあるのではないかという予想から、ご紹介しておくことにしました。
単純に、国際線をご紹介したのがずいぶん昔の話だ、ということもあるので、時間経過が産んだ違いがあるかもですが…
市中ではなかなか買い辛いものなどもあるのでご紹介。
ちなみに2019年度版で少し古いですが、タンソンニャット区こうの土産物売り場・国際線編はこちらになります。ご参考まで。
セキュリティゲート過ぎ、搭乗ゲート前
こちらになります。
店名は、国際線にもあるやつかな。
かなり派手な造りになってるので、すぐに目につくと思います。
こういう曲線のデザインって、人目を引きますねえ。スペースも要するのかもしれませんが、直角に仕切ってしまうより、物の並びもたくさん見えるような気がします。
通路に近いところにはスナック類など、書いやすいものが並んでますが、全体を見るとなかなか面白いものもいっぱい。
無難路線のインスタントドリンク
ベトナムコーヒーはロブスタ種の特徴を活かした、厚みのある味が特徴。ということは、繊細な味よりも安定した再現性が望めるということ。
私、日本にいた頃はインスタントコーヒーは飲まなかったですが、ベトナムに来てから、ベトナムコーヒーを家で飲む際には、インスタントを活用してます。ベトナムコーヒーとして楽しむ際には、結構使い勝手がよろしいかと。
またこれら商品の多くは個包装になっていることが多いので、職場や趣味のお友達にかず多く渡す必要がある時には、バラして、同じくバラせる小さなお菓子とセットにして渡す、というのも一案かと。
ちなみに最初の写真の上から3番目、左から2番目の枠にあるミルクティー3種。私このシリーズ大好きなんですが、これ、ベトナムのものではなかったと思います(・∀・)
甘いし、1杯分にすごいたくさんの粉量で驚かれるかもだけど、お茶のパートがしっかりとしていて結構好き。ですが、ベトナムでポピュラーなものではないことを記しておきます。甘くて美味しいけどw
チョコレート
MAROUさん以前…いや、その後もしばらくは、ベトナムのチョコレートへの期待値は、あまり高くなかったと思います。
そもそも国内需要もそんなに高くなかった印象。
それが今では、贈り物の定番アイテムになる程、チョコレートは一般化して、次々にブランド・チョコレートが世に出ています。
こちらにも、MAROUさんをはじめ、色と色とりどりのパッケージが。
私も試していないものがありますが、正直玉石混合で、石の割合がそこそこ、というのが個人の印象。
しかし全てを味見してから買う、というのも現実味がない。のでもうここは、サイズや価格、パッケージデザインで一点突破するのもありかと思います( ・`ω・´)b
お土産は、必ずしも味だけが勝負ってわけじゃないですものね。そりゃできれば美味しいものがいいですが(笑)、空港などの限られた時間や環境の中では、割り切るのもありじゃないかなと。
Cha Bon
Cha Bonとは何かというと、いろんな食材に味をつけたのち加熱乾燥、繊維を叩いて細かく割いたもの。Floss、と英語では表記されることも多いですね。
イメージとしてはサキイカ的な感じかと思いますが、繊維を叩いている分、最多以上に細かく、毛羽立っているような感じ。日本で言うと「でんぶ」に近いかな?
椎茸、鮭、えび、豚などなど。パッケージにイラストと英語があるので、素材はわかりやすいかと思います。
味付けにもよりますが、ホーチミンでは惣菜パンのトッピングとして使われていたりすることがしばしば。
自宅で楽しむなら、私ならマヨネーズを少し塗ったパンに乗せて食べるとか、チャーハンに混ぜるとフワフワがなくなるから、仕上がった上に振りかけるとか?
ものによってはご飯と合わなくもないと思います。事実…
こんなお菓子もベトナムにはあります。
お米を炊いて乾燥させたものを揚げて、料理の「おこげ」みたいなののを作り、そこにチャーボンをたっぷりと乗せたもの。サクサクしてなかなか美味しい(^・^)
あと、鰹節的感覚で、お好み焼きに乗せたりするのもありかも?
ただし、肉製品の日本への持ち込みは、実質禁止となっています。
※詳しくはこちらに
ものにより検疫を通せば、と言うものもあるかもしれませんが、開封しての検査を考えると、現実的には不可能、と考えるのが妥当かと思います。
Cha Bonを日本に持ち帰りたいなと思われる方は、肉類以外で作られたものをお選びください。
日本に持ち込めないものを土産物で売るなよ!という話もあるが、そこは、国によっては大丈夫なこともあるだろうから、日本のためだけに売る基準を設けろ、とは言えないわけでね。
買う側が気をつけるしかありません。
鮭や椎茸などは問題ないと思われるので、そういうものを選びましょう。
生姜商品
下の写真の一番上の段にある箱入りのもの。
基本的には生姜+蜂蜜がベース。それに塩梅、ガックと言う色付けに使われる食材、ウコンが加わったものなどがあります。
箱の中は個包装になっていて、例えば個包装のコーヒーシュガー的なサイズ感で、少しずつ食べられるのが良いところ。もしくはバラ撒き。
物自体は地味なものかもしれませんが、ベトナムではあまり新生姜という概念はなく(たまたまた若いのが取れて即、売り場に出されたものはある)しっかりと辛い生姜に蜂蜜で甘みをつけたものは、とても刺激的。
かなりピリリと辛いです。だが、それが良い。
紅茶を飲む際に添えても良いし、ソーダや炭酸飲料に合わせても。
しっかり辛いので苦手な方もおられるかと思いますが、女性には結構人気がある、と認識しております。
フレーバーティ
この缶の形状から、おそらくは茶葉。ただしフレーバーが色々とつけられているようですね。
表記などから恐らくはベトナム製と思われますが、すんません、これ、私試していないです。
ただ興味深い組み合わせのものがあるのは確か。そして南にいると意識しにくいですが、北のお茶文化はかなり高いと感じております。
そこに習ったものであれば、美味しいものである可能性は大。でも試してないのでなんとも。
やだ、紹介しながら私が興味湧いてきたw
ドラゴンフルーツ酒
以前別のページでもご紹介したドラゴンフルーツ酒。
なんか便が立派になっとる(・∀・)
赤白あるのは、ドラゴンフルーツに赤白があるからで、赤の方が幾分濃厚。
味全体の印象としては、酸味のない甘いお酒。元々そんなに甘酸っぱさとかではなく、穏やかーな甘みの果物だから仕方ないのだけど…
この商品ではないものの、試した経験からすると、旨みなどもそんなになく、決め手に欠ける。
ただマズイものではないので、例えばこれにレモンを加えてロックで飲んだりソーダ加えたり、でそれなりに美味しくいただけるかと。
ってか、なんか動物ボトルまでできてる😅
何、そんなに人気なの?
でもまあドラゴンフルーツのお酒なんて、南国ならではかもしれませんね。
ナッツ類
ナッツ類は、できれば滞在中に、Amuoiさんで買ってもらうのがベストだな、と思うのですが、ここまできちゃったらもう空港で買うしか選択肢はない。
ですが…
ナッツは生で食べるのはよろしくない(酵素阻害物質が含まれている)し、そうした方が美味しいからローストされているわけですが…
ローストは参加の始まり。
加熱することでナッツが含む脂肪群が酸化をスタートしちゃうんですね。
ナッツにも鮮度があります。新しいものの方が風味はフレッシュで美味しい。なので、もし、パッケージに製造年月日があるなら、なるべく時間が経っていないものをお勧め。
表記がない場合は…当たるも八卦当たらぬも八卦、くらいに思っておきましょう😅(実際スーパーでは長く陳列されていて、とても古いニオ…、いえ、香りのするものにあたることがよくあります。。。)
雑貨 / コスメ
こちらはキャンドル。
これは特にベトナムのお土産としてお勧めするわけではないのですが…
例えばこれからベトナム国内のリゾートホテルに行こうとしている時に。お風呂でのリラクシングタイムをプッシュするアイテムとして、自分のために買うのもアリかと。
これは民間役というか、東南アジアでよく見かける、スーッとする成分が入ったオイル。全てのメーカーのものの説明は読んでませんが、一般的に、頭痛やら何やらの不調に効くとされてることが多いように思います。
実際に効くかは、当たるも八卦当たらぬも八卦といったところ。
でも結構愛用している人もいらっしゃるから、もし興味のある方がお土産差し上げリストにあるなら、ぜひ。
ココナツ製品は、ベトナムだからというわけじゃないけど、東南アジアの定番。特に石鹸は私も愛用しています。さっぱりして気持ちいいんですよね。
オイルやその他は、ぜひテスターを試してから。
人に差し上げる時も、まずは目立たないところで試してから使って欲しいと伝えるのがマナーかなという気はします。
まあ最終的には使う人に決定権があるわけだけども、差し上げたことがキッカケだということもありますしね。
もう一つ言うなら、これ。たぶんボデイスクラブだと思うのですが、お米などの食品を使ったものシリーズのようでした。
ご存知の方も多いかもしれませんが、食品を頻繁・継続的に経皮吸収させるとアレルギーを引き起こす確率が上がる、と言う話が出ています。
少し古い話になりますが、「茶のしずく石鹸 アレルギー」などで検索すると、日本で起きた大事故のことがわかります。
もちろん全ての食材がと言うことじゃないでしょうし、そこそこ継続的な仕様があってのこととも終われますが、これをきっかけにいろんな調査研究がなされ、
「食品は食べるのではなく経皮吸収させるとアレルギーになる可能性が上がる」
と言う説が有力になってきているようです。
1度や2度程度では、よほど感応性が高い人でなければ問題ないはずですが、なにぶんにも個人差のあることですし、ベトナムにはまだそう言う概念が少ないような気がします。
(コスメその他で「口に入れられるものだから安心」、と言う言い回しを度々聞きます)
結果、商品にもその対策がなされているものは少ないと捉える方が無難かと。ダイレクトな食品を使ったスキンケア用品などにはご注意を。
血何になぜかわかりませんが、日本のピーリング材がすごく小さな試供品的容器に入れられ、ほんのちょっぴり(20ml?30ml?)量で100kとかしてました😇
なんかこの内容物、ドラッグストアの激安コスメで見たことある気が。(なんで知ってるんだよw)
これを肌に乗せて擦っていくと、ピーリングができると言うものらしいですが…
肌ではなく商品自体の水分が飛んでポロポロとした物体になるだけ、と言うものもありますから、これはよくよく調べておいた方が良いかもですね。日本製なのかな。だったら情報出てくるかも?🤔
と言うわけで
どの商品もパッケージに気を使ってて、英語表記がなされているものが多いようでしたから、もしかしたら国際線にも同じラインナップが置かれてるのかもしれません。
でもちょっと、国内線の方がローカルよりかな?と感じるものも多かったり。お値段の比較は同時期にできてなくて申し訳ないですが、空港でお土産を買う必要に駆られてる時って…
「土産をお渡ししたい人」「土産を渡さねばならん人」
がいる時だと思うので、そう言う場合は、多少金額が張っても「土産を脅威する」ことの方が優先度が高いだろうから、比較ではなくまあ、お財布と相談しつつ。
結構な広さがあるので、もしゆっくり見てみたい方がいたら、チェックインをなるべく早めに済ませ、ゲート前のこのエリアまで、時間にゆとりを持ってお越しになられることをお勧めします。
結構、楽しいかもしれません(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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