コーラとナンプラーで角煮を!と言うのをどこかで見て、おおヌクマムで作れるじゃーんと思いついたら、ついカッとして作ってしまった。後悔はしていない。
臨時リライト
社会隔離が続く中、我らが木村屋さんがこんなツイートを。
日本的な料理に使う豚の薄切り・骨なし・皮なしに関しては、私は現在木村屋さん一択なのですが(ベトナム料理は逆にローカルのものを使う)木村屋さんがそのようにおっしゃられるということは、他での入手もこんなになりそう、と予測できますね。あっても争奪戦になるだろうし。
ならば…
皮付き豚肉を美味しく食べられるレシピを使えばいいですよね?(・∀・)
ってか、皮がついているからこそのお料理ってありますもんね。その味も食感も、皮がついていないと出せない、そんな料理。
しかもこれまとめて作り置きができるし、ちょいちょいいろんなものに使えるし、便利なんですよー♪
というわけで、リライト!
材料です
超シンプル。
そして相変わらずザックリです。
豚肉バラ肉 1kgぐらい
コーラ 500ml
ヌクマム 50 cc
ニンニク 数かけ
玉ねぎ 1個(ざく切り)
ベトナムのお醤油 50cc
お好みでココナツカラメル 大さじ1/2
以前ちぇり流角煮を紹介したけど、
あの簡単なレシピがさらに簡単。これはリピ確定( ・`ω・´)b(自分で言うなや)
下ごしらえ
コーラ煮自体は別に珍しいものでもないし、炭酸で肉の処理をすることがあるのも知られた話。でもまぁ実際どのくらいの頻度でやるかと言われたら。。あんまりやらんよね。だから今回は、あえてのベトナム調味料だけでやってみることにしました。
ごめんね日本のみんな。どうしても作って見たかったら調味料買って帰るから言うてw
まずはお肉。
豚バラは、脂が溶ける分、小さくなってしまうのを見越して、ゴロゴロ目に。そしてそこに分量外のヌクマムを大さじ1回しかけ、できたらモミモミ。
ラップをして冷蔵庫に入れ、15分くらいは置いた方が良いですね。それ以上でももちろんOK。唐揚げの時にご紹介したかもですが、この発酵醤油系(ナンプラーとかヌクマムとか)を、ちょっと下味に入れると肉がプリンンプリンンに柔らかい&弾力を持って美味しくなるのよね。ヌクマムすげー。
素手でやった場合は、直後にきーっちり手を洗ってくださいね。生肉を触った後の手で見えないままにあっちこっちを触ると食中毒の音。プラスチック手袋をして調理するなんて…と難色を示すかたがいるのもわかりますが、南国では細心の注意をば。
参考:
玉ねぎニンニクは皮むいてざく切りに。残った方が良い人は玉ねぎ4つに割るくらいでいいかも。ニンニクはそのままでも、バン!っと包丁の面で叩いても。
いよいよコーラの出番です!
さて、食材を全て鍋に突っ込みます。炒めません。炒める手法も否定はしませんし、物によってはそれが必要なこともある。
けど、タンパク質を固めて肉の旨みが逃げるのを防ぎ。。。という作用はちょっと懐疑的で…
考えてみると今までも、炒めて使ってた肉の旨みがスープに出てるからこそ、ポトフとかカレーとか美味しいんですよね?炒めも煮込めば肉の旨味の流出は不可避という見方もできるわけで…
あと、表面硬く焼きすぎて、煮込んでも口当たりが柔らかくならない、という例もあります。それが好き、という方もいらっしゃるはずなので、こちらも否定はしませんが…
私はあまり望まないので、豚の角煮的なものは炒めずに煮込む!
料理に関して科学的に明確な結論が出てるものは否定できないと思いますが「好み」というのは封じられるべきものではないと思うので、炒めてから煮るのが好きな方はそうするのが良いと思います(^・^)
というわけで、思い切ってコーラを全てなま肉の上へ。ブジョワジャワジョワ。なかなか快感(^・^)
最初はコーラだけで煮ましょう。和食で言うところの「さしすせそ」順を守るって話。砂糖を一番先に馴染ませる。この場合、砂糖=コーラの糖分ですから、1/3ほどがなくなるまではコーラのみで。そしてその後、ヌクマムとベトナム醤油、お好みでココナツカラメルを入れて、中火で煮込んで参ります。
煮詰めながら、味をちょいちょいご覧になられて、甘みや醤油を足しましょう。素材により、使う調味料のメーカーにより、そして何より食べる方のお好みによりレシピなんてガンガン変わる。私が提示している分量はあくまで「目安」だと思ってくださいませ。
炊き上がった後が肝心です
さて、煮汁が最初の 1/3くらいになったところで炊き上がりなのですが。。。すぐに食べないでください。いえ、食べられるんですが、もっと美味しく食べるには、ちょっとお待ちになった方が良い。
煮物の味って、熱い状態から冷えていく過程で味が食材に染みていきます。なので少なくとも、炊いた後に小一時間はおくと良いです。そしてまた温め直していただく。
またはできれば。。。
冷蔵庫にひと晩置くと、表面に流れ出した脂が固まってします。プラスチック手袋をした手でチョイチョイっとひっかくと、ゴロンと取れます。これが楽しい(え
脂の下の煮汁部分は煮こごり状態になっており、完全に分離してます。撮りやすいです。で、この脂は捨てて、煮こごり部分だけを残して温め直す。
大丈夫。食べるお肉と共にまだ脂はあります。なのでパサパサになると言うことはありません。例えばご飯いこの煮汁ごとをかけて食べるときなんかは、絶対脂を取ってた方が旨味を感じやすいしクドすぎないです。おすすめ。
さあ食べようぜー!!
というわけで、温め直していただきます。この場合、かなり汁が濃いので火にかけると、よく見ておかないと焦げ付かせるから、ラップや蓋をしてレンジ、が簡単安心ですね♪
うおー、思った以上によくできた。特に、ココナツカラメルを足したの、よかった。甘みも程よくあるんだけど、あのカラメルでコクというか、焦がし系の風味がぐっと染みてる。ここは好みだろうけども、私的にはすごい好き(๑•̀‧̫•́๑)
日本人の家庭ではあまり使わないアイテムかもだけど、普通のカレールーで作るカレーに入れるだけでもグッと深みを増すし、オススメの調味料ですよ、ココナツカラメル(๑•̀‧̫•́๑)
で、普段は夕ご飯にあまりお米や麺類食べないんですが。。。
魅惑のワンバーウンドヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ゴッツ米、進む。そしてその幸せ加減は無限大。
ワタクシ的にはお肉はホカホカ温度で、ご飯はちょっと冷め気味が良い。これはカレーにも言えることだけど、カレー部分は脂もあるのであったかいほうが良い。そこにちょっと冷や系のご飯をたっぷり頬張っり、噛むごとに糖度を増すお米とおかずのコンビネーション。。。
これは熱々ご飯では作り得ない快楽です(๑•̀‧̫•́๑) ご飯、ついつい食べちゃうから危険だけど。
お肉ね、これは炭酸のせいなのかお肉の質が良い買ったのかわかりませんが、余分で溶け出した脂を取り除いてるせいか、脂部分は残っててもクドくなくて食感がシャクシャク。圧力釜で炊くと脂がグジョグジョになりがちで私、これが苦手なんですがこれ、シャクシャク。
きっとそうならない炊き方もあると思いますが圧力鍋使わないので研究不足です(-人-)
ともあれ、皮付きにお豚肉だからこそ美味しいベトナム食材&ベトナム調味料、楽しんでくださいねーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
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