まあ言うほど北でも Xoi を食べ込んでるわけじゃないですが、北から南まで、ベトナムでよくみられるおこわ料理!南の Xoi も、美味しいよ!
Xoi(ソイ)とは
場所は、Hai Ba Trung通り、ピンクの教会、向かい側を少し南側、Tan Dinh市場方向に数十m行ったところに…
あれ?Coffee、の文字があるけど、こんなところにカフェとかあった?と思ったら、これは上の写真の向こう側にコーヒーの豆屋さんがあるからでした。
そしてその下に、おおっ、こんなところに Xoi 屋さん?
Xoi ってのはおこわのこと。
お米が豊富なベトナムですが、もちろん餅米もありまして、というか、餅米も種類がすごくたくさんあって、おこわ文化においては日本よりも身近で豊かな気がしますな。
Phoのように、北の方が盛んな気がするが、もちろん南部にもいろいろある。このブログでも紹介したことが何件かあるが、そんなに件数は多くない。
ベトナムのおこわに鳩t目おいろんな種類がって、そのバリエーションを楽しめる有名店も市内にはあるが、自分基準でもろもろ目にして私はそこは支持してない。
しかしそうなると、機械がガタンと減るので、あまりしょっちゅう食べてるわけじゃないのですが…?
ヘムの奥
ヘム(袋小路的な小径)。
うお、結構長いなw
そして入り口部分には、壁しかない。
本当に店、ある?と思ったが。。。
あ、なんか看板ある!
あったー!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
値段も何も書いてないな。
しかし、Xoiだ。ちょい食べのおこわ。そんなに高いことはなかろう。
慣れてない頃は逐一(いくらなんだろう。。。)と気になってたけど、最近はこう言うちょい食べのローカルフードなら、払えない金額には並んだ労使、高かったとしてもそれはそれでネタになる、と呑気に構えるようになったw
こう言うお店でボラれることもない。
ボッてくるのは、そんなことするという噂が届かない一見が次から次に来る観光地くらいのもの。
ここはピンクの教会のすぐ近くだけど、このヘムに入ろうと思う観光客は少なかろうw
コーヒーも売ってる!
さてこちらのお店。
食べる場所はない。ので持ち帰り専門。
まあ車通りがないところだから、そこにたったまま食べて行きたいと言ったら食べさせてくれるだろうが(笑)、落ち着かないので持って帰ることにする。
で、待ってると同じ場所に。。。
おおっ、コーヒースタンドがある。
この、自宅の前にちょっとお店を出してみましたスタイルが、いい。
そして結構しっかりしたマシンがあるな?
フィン(アルミのフィルター)をコップに乗せて、ぽたりぽたりと落とすことがトラディショナルなベトナムコーヒーですが、最近は効率化と安定性を求めての機械化が顕著ですなあ。
って…
うおっ。
なんですと。
Ca Phe Den ブラックコーヒー(砂糖は入ってる色だけブラック)
Ca Phe Sua ミルクコーヒー
Ca Phe Mat Ong!!!はちみつ入りぃ!!
私、ベトナムコーヒーの濃いーやつに練乳を入れた、Ca Phe Sua も好きですが、実ははちみつで甘味をつけたものも大好き。家で飲む時には結構やってます。
でもそんなに外で売ってないんですよね。売ってたら、この時みたいに私、必ず目に止めるはずだから。ないわけじゃないと思うけど、目に留まりにくい。それが証拠に、これだけカフェを巡っていて、そんなに経験ないですもん。
だから家で飲むもの、と思ってた。
おおっ、これも頼もう頼もう(^・^)
Xoi Ha Noi、25k!
で、Xoi こちら。
あーっ、コンパクトで、いい!!
トータル45kで、コーヒーは明確に20kだと書いてあったから、このXoiは25k。ちぇりさん、算数まではできる(๑•̀‧̫•́๑)
ですが、どーです。この清潔感にあふれた容器。
しっかりとしたコート紙素材のボックス、バナナの葉っぱを敷いてるところにローカル感と安心感。
バナナの葉っぱには抗菌作用があるので痛みにくいんですよね。ローカルの知恵。
フライドエシャロットなどのふりかけ的なものがついているので、好みで足して食べると良い。
Cha Bon(肉に味をつけて乾燥させほぐしたもの)はすでにかかってるのでオプショナル。ですが、フライドエシャロットは、グッと味も良くなるし、食感も楽しいのでよかったら試してみて。
大きくスライスされた練り物も美味しい。
Xoi にはつきもの。おかず的な位置付けだろうか。コメだけじゃなく、タンパク質もあってくれるのは、栄養素的にも味覚的にも嬉しいな?
ちなみにこの、んべーっとなすりつけられてるような黄色いものは、緑豆を炊いて潰して練ったもの。
そこだけ聞くと餡子みたいなものを連想するかもだけど、甘みは、ない。豆の甘みだけといった感じ。むしろ微かな塩味があるかな?
お菓子などに使われることもあり、その際には砂糖が入るが、もそもそして食感が苦手、と言う方の話もよく聞く。
しかしXoiに入ってる塩味系のやつは、なんというか、こんな見た目ではあるが、口に入れると少しモッタリ溶けるような感じで、お米の旨みにコクを増す。
食べ慣れない食感かもしれないので、慣れるのに少し時間が必要jな方もおられるかもしれませんが、緑豆はベトナム料理やお菓子に頻出する食材。ある意味ベトナムで食べておくべきものの一つかも。
Xoi は餅米。
だからかなりヘヴィです。
普段ローカルの方が食べているベトナム米は、日本の米より軽いくらいなので、餅米、となると必然的に量が減る。
ので、Xoiをお外で食べる時、買う際には、ちまっ♪とした量になるのだが、それがちょうどいい。
餅米を茶碗に山盛りなんて食べたら、下手すりゃ翌日までお腹減らないw
これくらいがちょうどいい。
お若い方には物足りないかもしれませんが、その分他の料理を楽しめるだけの胃袋がセーブできたと思って、旅行者さんも楽しんで欲しいw
おっと、肝心のXoi 部分の味!
旨みが染みた炊き上げで、この小さなボックスに入った Xoi の充実度ったら、なかった!!
餅米なのでね、大口でバクバク食べると言うより、少量ずつを噛みしだきつついただく。美味しい。しみじみ、美味しい。見た目も整っていたが、味もとても整然としてる。
料理は見た目だけじゃわからない絵kど、見た目に現れるものも多い。ここのはみた通り、とてもまとまりが良く整然とし、しかしローカル色の愛嬌は備えた逸品だ!
はちみつコーヒー!
食後にはコーヒーも買ってたんだった!
特に指定はしなかったけど、アイスがデフォルトらしいです。
こんな感じでミルクなしの砂糖入り。
自分が家で飲む際にはハチミツしか入れないんだけど、ここのはもしかしたら砂糖も使ってるかも。
ちょっと甘かったけど、ハチミツも生きてる。
やっぱりベトナムコーヒーとハチミツ、相性いいよね?と、ちょっと認めてもらえたみたいな気持ちになって、満足度高くいただきました。
コーヒーがしっかり目なのと甘めだったので、これにちょっとオーツミルクを入れても美味しい。
外でコーヒーだけ飲むなら、甘さを少し減らしてもらうといいかも。
It Duong(イッデュンみたいな音)の文字を見せたらわかってくれると思う。
うーん、このお店ひとつで、朝ごはん、軽く済ませてしまうなこれ。
二つ合わせて45k、270円くらいでヽ(・∀・)ノ
この周辺には、ワッフルが美味しいお店もあるので、そこで朝食を食べて、ここのおこわをランチに買って帰ってもいいな?
やーっ、これまで何百回と通ってきた道だったのに、これまで気づかなかったわ。盲点。
観光地が違い場所なのにローカル価格の、しかも、南部じゃ貴重な美味しい Xoi。おすすめ!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Xoi Xeo Ha Noi
222 Hai Ba Trung Q1
Time : 不明ですが、この日は10時ごろに行きました
Spent:45,000vnd / person(コーヒー込みの価格)
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