空港飯なんて高いし美味しくないですよね。
普通は。でもね、たまにあるのです。結構いけるやん!ってやつが!
国内線・11番ゲート前
混み合うことがあるので、早め早めに動いてしまう空港利用。結果。。。
ゲート前で時間を持て余すことがしばしば(・∀・;
ラウンジ使える時は良いのですが、袖ないこともありますよね。そしてゲート前の椅子は満席。。。
1時間くらい時間ができることがあるので、できればどっかに座って落ち着きたい。ってことでカフェや食事ができるところを探すのですが…?
ふむ、カフェか。
食事どころではなさそう。
場所は11番ゲート右隣。
この日私が使う予定だったゲート。
そして、人が、いない。
お客さんだけじゃなく、店員さんもいないw
小さいとこだとワンオペのお店、少なくないからお手洗いにでも行ってるんでしょ。ちょっとメニューを…
Com Tam Dua Boが!
ドリンク類があるのはわかるけど、ご飯もあるのね。そして空港飯にしてはリーズナブル。
ってか…
Com Rang Dua Boがある!
北の庶民食で、最近私もその存在を教えてもらって、
ホーチミンでも探して食べ始めた料理。
正直そんなにホーチミンではあっちこっちで目にする感じじゃない。少なくとも前面に出してる感じではない。探せばある、くらいの印象。
ってことは、ホーチミンにビジネスなりなんなりで来てた北の方狙いか?だったら下手なものは出せまいなあ。国際線ならともかく、ここは国内線だ。
加えて、
ここの食事はレンチンらしい。Ready 2eat ってシリーズ、見たことない。
レンチン飯なんて美味しいわけじゃいじゃん!ってのは昭和の時代のお話で、最近のレンチンものには美味しいものが多い。
もちろん製造元のレシピや嗜好にもよるので自分に合わないものもあるのだけれど、もし、そこに広くストライクゾーンを持つと、品質が安定していて…
例えばベトナムによくある、「作る人によって味が変わる」「タイミングによって味が変わる」という、ということがなくなる。
当たれば、他の料理にも期待ができる。
ここは…食っとくか(^・^)
アチアチ登場♪
というわけで、アチアチ登場。
うん、明らかにチンして出てきたやつですねw
この手のは開ける時気をつけないと蒸気でやられるよなーと思って慎重になってたら、スタッフのお姉さんが「let me help you 」と、こともなげに😅
しかーしその瞬間!
あ、もうこれ絶対美味しい!という香りがふわっと!!ふおおおお!!
で、開けてみるとこんな感じ。
北部、よくお料理に錦糸卵使うよねー。見目に綺麗。
そして、肉、にゅうにゅう!!
まだ数食しかデリバリーで食べてないけど、ホーチミンのそれはどれもお肉はもうう、カップヌードルの謎肉よりも存在感ないのが多くて!(泣)
ご飯は黄色いけど、ほんのり味わいがついてる程度。そこにしっかり味の牛みくワシワシ。
これは、Com Rang Dua Bo、というよなんだかパワフルな牛丼的なw
美味しくて一気に食べちゃったわよ(^・^)
色々程よい
69kでこれなら万々歳ではないか?
ってか、今時スーパーで買う冷凍食品でも70k台とかあるぞ。
まあ量は少なめだ。
男性だったらこれ、2杯か3杯、行けちゃうかもしれないという量。
でも、これから旅に出る人は、旅先でのご飯のために胃袋を取っておこうじゃないか。お家に帰る人は、家飯でも外飯でも慣れ親しんだご飯で旅の疲れを癒そうじゃないか。
こりゃええもん見つけた。
出発ゲートからあまりに遠いとわざわざ行くのはアレですが、お近くゲートでお待ちの際に気が向いたらぜひ。
レンチン飯なので、空港飯、と言ってしまうには微妙な感じもしますけど、結果オーライ。美味しかったらいいじゃないか。また今度この辺で待つことがあったら、他の料理も食べてみようっと(^・^)
変わらず美味しいし店員さんが感じ良い!
初回にご紹介した後、旦那さんも利用したし、私も今回また利用した。実はもう一度利用するチャンスがあったのだけど、時間がなくて食べに行けなかったんですよね。
お店は5時に開くようです。
今回はギリギリの時間にお店の前に行ったら、まだゲートを開けて開店準備をしていました。
「もう座ってもいい?」
と聞くと、他にも準備があるんだろうに、まずは席を作ることを最優先してくれて、レジを開け、注文をとってくれました。
こちらはまだ時間あったのでそんなに焦らなくてもよかったのですが、感じいいですよね。
そして今回はドリンクも一緒に頼んだのですが、実は頼んだドリンクとフードは、コンボになってて、かなりお安くなる組み合わせだったようなんです。
それぞれ単品の価格を足した額を用意しようとしていた自分に、
「よかったですね!グッとお安くなるんですよ😆」
と教えてくれて、それがもう我が事のように嬉しそうなご様子で。
ベトナムの人って、そういうとこある。
人にとってのラッキーなことを、自分のことのように一緒に喜んでくれるの。
金額にすれば20k?それ前後?
大袈裟にいうことじゃないかもしれない。でも、誰かにとってよかったことを一緒に喜べるというのは、とても幸せなことだし素敵なことよね。
そういう場面に遭遇するたび、自分、どことなく何かいいことがあっても人に伝えるのは遠慮しちゃうところがある気がするなということに気づくのです。
あまり自慢するべきじゃない。
謙虚であれ。
それは、そう。
誰も、うまく行ってない人の前で「いーでしょー!」とやれというわけじゃないのですが…
自分にいいことがあったときに、それを「遠慮しなければならない」と思うのと「喜んでもらえる」と思うのでは、無意識下で、幸せになることへの躊躇が変わる。そして無意識の力って大きいんですよ。
人の良いことを喜べるって、結局は自分が幸せになれる近道だし、自分の周りの大事な人にも、幸せになることを躊躇してほしくないですよね。
ベトナムの人には、何度もそのことを教えてもらってる気がします。
というわけで、この日は美味しく、Com Rang Dua Bo をいただき、とても幸せな気分で、旅先に向かったのでした。
スタッフさんに関しては、その日その日でいる人が違うのかもですが、私も旦那さんも、とても良い人にしか当たったことがないこちらのお店、やっぱり好きだわ(^・^)
Pho Boにチャレンジ!
前回空港を使った時は時間がなくて寄れなかったのですが、今回は搭乗開始時間ギリギリにゲート前につけたので、食べてきました。(いや登場始まっとるやんけ)
なんか40分前とかに搭乗開始になってて、10分くらいのマージンはあるなと思って。
で、お店に行ったら、過去2回り用した時に対応してくれた方がいらっしゃったのですよ!向こうもこっちに気付いたみたいで「ああ!」みたいな(笑)
プラス、こちらがどうやら時間がなさそう、というのがバタバタした様子からわかったみたいで、「Pho BOください!」と言ったら、悔い気味に踵を返して、まずそれをレンジに入れてからお会計をしてくれるという神対応。(ここの食事はほとんどレンチン食)
会計をする数十秒でも、先に調理を進めてくれようとする機転の効かせ方、ありがたすぎるやろっ。
で、これ。チリソースがChin Suだけど、あまり私の日常ではみたことのないパッケージ+Tuon Den(甘味噌みたいなの)は出てこない。
なぜならここは北の料理のお店だから( ・`ω・´)b
レンチンなのでね。
そこまで期待するものでもないし、量も控えめ。それで69k。店で食べるのと変わらないことを考えると割高かもしれないが…
自分の場合はこれから旅に出ようという時の食事になるので控えめなのはありがたいし、レンチンだと「誰が調理しても安定した品質が確保できる」という利点もある。
前回、前々回とご紹介した、Com Rang Dua Boが美味しかったことは連チャンで食べたことでお伝えできたかと思うが、こちらのPho Boも。。。
悪くなーい!!
もう佇まいがまずシュッとしてる(なんかそれ)。
味も北のフォーは南に比べるとシュッとしてるのですが、その味の様子が映された御姿にもそれは感じられるもので。
果たしてやっぱりスープは北風にすっきりで、とはいえ感じる甘味もあって、それは玉ねぎの持ち味から。
お肉もこのようにしっかりしたのが数切れは入っており、何より麺が!!!
これはフォーと言って良いのか、いや、フォーも色々あるからこれもきっと正解の一つなんだろうけど、こう。。。
車高、ならぬ面高があって、例えるならツヤ滑らかさのある上等な乾麺のうどん。稲庭、とまでは言いませんし、そもそもグルテンから来るコシを作れない米麺ですから、並べるのは違うかもしれませんが。。。
ありがちなペラペラで頼りない(それもまた美味しいPHO足り得るのでネガティブに捉えないで欲しいのですが)感じではなく、ハリがある。またん表面は滑らかで、唇、舌、うち頬を撫ぜていく様子が実に楽しげ。
ちょっとっ。
これ、市販も冷凍食品であったら買うわよ私?!
そしてこうなったらここのメニュー、全制覇したいわねっ。頑張るわっ(๑•̀‧̫•́๑)(頑張るようなものでもない気がするけどw)
ちなみに
先日気づいたのですが、このカフェ、空港建物内に入る前、つまり外=到着時建屋に入る前のところにもあったような。
まあ人待ちでもしない限り、その場所で食べる必要性に迫られることも少ないとは思いますが、84 Cafe。ちょいちょい他にもあったりするのかな。
空港内にしては価格もリーズナブルで優秀、って話で、街角で見たからってわざわざいくほどか?と言う話はあるけど、まあご興味ある方は見かけたらお試しあれなのです(^・^)
Xoi Manには箸を頼もう!
はい、着々制覇への道を歩いています。
今回は、Xoi Man!蒸した餅米にオカズになるアイテムをあれこれのっけて食べるやつ。
.じゃじゃん。
基本的にすごく調理の手間がかかったものを乗せてるので、そーんなに外すことはないと思うんですが、あっちあっちです。そして美味しそうな餅米の絵香りがします。ええやん。ええんですが。。。
ふんぐーーーーー!!!!」
てやーーーーー!!!
とぅうううう!!
ついてきたスプーンがショボすぎて、ずっしりとした餅米、全然持ち上がらない、小分けにできないヽ(;▽;)ノ
や、お箸の偉大さを知る瞬間。
Xoiを頼むときは、遠慮なくお箸をくれるよう頼みましょう。これ、この紙仕立てみたいなスプーンで食べるの無理ーw
でももお米は美味しいんですよ。見て、ツヤッツヤ。そりゃ冷凍保存したやつをレンチンで再加熱したんですものね。商品にする際の状態が悪くなかったら、朝蒸した米を昼過ぎに売られるよりずっと美味しいはず。
どんな角度で試してもスプーンで食べるのは至難だったけどね。
ふんぐー!!!!
建物の外にもある?
ちなみに、前回も見た気がしたので確認したら、国内線のターミナルの外にも、こちらのカフェ、あるのね。
メニューが全く同じかはわからないし、わざわざ食べに行くようなところでもないし、到着時にもう今すぐなんか食わんと倒れる!!みたいな時か、誰かを見送りに行ったついでにどうしてもここで食べたい、と思わないと使う機会ないと思うけど…
一応、メモ。
いつか食べたろw
Bun Bo Hue はチリっと辛い!⬅︎NEW!
はーい、もうくるのは6回目くらいなのですが、品目としては4種類目。今回は、Bun Bo Hue!
Pho Boの時がなかなか美味しかったのでこれにも期待。具材の状態とかさすが冷凍食品って感じのライブ感があって良かったしね。
で、こちら。
おおっ、いい色合い!
画面上部に赤い塊がありますが、それ、チリ調味料なので、苦手な方はここで取り去っておいた方が良いです。混ぜると結構辛い。
というか、ベースがそれなりの辛さあるので、この調味料を混ぜると更に辛い。お子さんとかには気をつけてあげてください。
で、やっぱり肉の加減が美味しい!
や、こういう空港にあるサクッとしたカフェでこれが楽しめたらいいんじゃないですかねえ。
なんかハムいみたいなのもある。
具材の量や種類がケチ臭くないのも、このメーカーの冷凍食品の良いところ。
ただそこまでディープな牛出汁というわけではなく、割にライト。飲んでも牛にならなくて済みそうな感じ(濃いやつは飲むと自分が牛になりそうになる)
しかもフレッシュライムが添えられる。こういうとこ、ベトナムらしいですよね。冷凍食品の、レンチンして出せば完結する一品にも、生ライム。
なくても旨いが、あるとライブ感が全然違う。
そしてベースがあっさりしてることもあってか、ちょっとマレーシアのアサムラクサを想起させるテクスチャー。Bun Bo Hueとしてはライトかもだけど、これはこれで好きだ。
一点、全体に麺が短く切れてて、ずるずるっとはすすりにくかったかも。でも食感的にはプリッとしてて美味しかった。
うん、いいぞ。
次は何を制覇しようかな(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
84 Cafe
タンソンニャット空港 国内線 11番搭乗ゲート右隣
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