フーコックに来たら、Bun Quayです!名物の麺料理で、最近はホーチミンにしてまでできてますが、先日そこで(???)と思うことがあったので確認+本店しか行ったことがなかったので支店に!
Bun Quay
このブログでも何度か紹介したことがあるフーコックの麺。多くの場合、押し出し整形したての生麺を使い、エビや魚のすり身を丼になすりつけたところに熱々の出汁を注いでさらに出汁を濃くするという作り方。
まあ実際にはちょっとすり身ゆがいてますけど😅
淡いお出汁を引き立てるために、クムクワットという金柑大の柑橘と砂糖、塩、うま味調味料などを混ぜた調味料につけたり、スープに加えたりして楽しみます。
この料理の人気店筆頭といえば、このKien Xayというお店。本店の混雑ぶりは凄まじく、席を取るところから気合いが必要。
それもまたたびの思い出としては良いのですが、何度も言ってる身としては(もういいかー)となりがちw
ですがこちら流石の人気店で、ホーチミンにも支店があるくらいだからフーコックにも支店があり、そこにまだ行ったことがなかったので、偵察。
Tran Hung Dao通り沿い
西側はほぼここ1本がメイン通りでよく通るはずなので、見かけたことがある方も多いかと思います。
流石に新しい店舗だけあって、シュッとしてます。
中もなんだかカフェみたいな作りになってて、いわゆるローカル感は控えめ。でも旅行者さんにはこちらの方が使いやすいかもしれませんね。
ちょっとわかりづらいでsが、この壁の左側、一段上がった感じになってて、別部屋というか、2階席というか、そういうスペースもあるようです。
そこも加味して考えると、この日10:30くらいのお客の入りは、3割くらい。本店ではみたことがない空き状況で、そりゃまあやっぱりどっちに行くかと言われたら、本店に行きたがる人が多いだろうなと思うので、そこ気にせずにゆっくりしたい人はこちらがおすすめかも。
メニュー
まずはカウンターでオーダーと支払いを済ませるシステム。
で、ごめんなさい。下の写真は本店のメニュー。今回撮り忘れてた(´Д` )
大体同じです。
上の写真はドリンクとのコンボになってるので10kとか15kとか高くなってるのあるけど、価格帯の参考にしてください。
名物のソース作り場
こちらのお店の名物がこれ。
客が自分で手元の調味料を調合します。
アイテムは、
柑橘+塩+砂糖+チリ+うま味調味料。
まずは柑橘を絞りますが、こいつはタネがあるので、私はちょっと切り目を入れて、切り目が開ききらないように抑えながら潰してタネが入らないように絞ります。
相変わらず刃物が不特定多数が出入りする場所に置かれてるってのは、のどかだなあと思いますが…😇
調味料は、知らない人はどうやって混ぜれば良いかわからない、というケースもありましょうから。一番手前のあれこれミックスされてるものだけを使うのも手。
それを基準に塩足したり砂糖足したりなどお好みで。
でも日本人、塩と砂糖を手元でダイレクトに混ぜるケースをあまり持たないから戸惑いますよね😅
実際の加工品(ハムとか煮物とかあれやらこれやら)には、分解していくとそのどちらもあるのでごく当たり前の組み合わせなんですが、「砂糖と塩を混ぜる」となると、ちょっと抵抗がある人もいると聞いたり。
でもね、やってみると「知ってる味」のことが多いからものは試しですよ。
ゆったりなオペレーション
今回フーコックで入ったお店のいくつかで、とても待たされることがしばしばあった。我慢できないほどじゃないし、こちらも特に何か言うわけでも待った。
旧正月でもあり、そんなにセカセカする空気感でもなかったのかもしれない。それにしても…
麺料理一品で、先ほど告げたように結構店内がガラガラな状態で20分待つというのは、なんかタイミングが悪かったのかな。
都度製麺しているのかというとそうでもなく、バーっとまとめてやってまとめて茹でたものを小分けして丼に入れるという、本店では経験したことがないやり方をしていたし、それも繁忙期に手早く出すために致し方なく、というならわからないでもないのだけど…
あれではせっかくの生麺の良さが消えてしまう。
生麺、と言ってもいろいろあるので種類によろうが、こちらのめんは、独特の、一種歯にくっつくかのよううなモッチリ感が魅力のはず。
しかし茹でおいて時間をおいて仕舞えばそれもかなり落ちるはずだ。そう、ホーチミンの支店で食べたように頼りないただの米麺になってしまう。
いやしかしここはお膝元での営業だ。
素人がシノゴノ言うまい。
なぜかこの店でおすすめされる、Nuoc Mia(さとうきびジュース)を舐めながら待つ。これもちょっと甘すぎて飲めなかった😅 ので舐めるだけ。
着丼!
と言うわけで、キタキタキタ!
このうっすら白濁りしたスープがBun Quayの特徴。たくさんのネギもネギ好きの自分には嬉しい仕様。
だったんですが…?
ありゃ。
やっぱり予想通り、麺がヘロヘロ。ホーチミンで食べた麺にも似た今生のなさ。
以前本店で食べた時は、もう少しボリュームがあり、ムチっと歯に吸い付くような食感があった気がしたんだが。。。
初めてBun Quayを食べる高揚感から、贔屓目になってしまってたのかなあ。。。いや、ここは本店じゃないのでなんともいえないのですが。
ただ、エビのすり身はブリっブリでした。
洗い潰しで、エビ感満載。これが、ホーチミンの支店にはなかったのは明確に覚えてるな。
ちょっと記憶があやふやなのがこちら。えびのすり身に並列して添えられてる、こちらは魚のすり身なんだが、なんか。。。こんなチープだったかな。。。
練り物感。しかもなんとなくですが、スターチとかあれこれツナギが入った食感。こんなの入ってたっけなあ???
具材の中では、シンプルにイカ、美味しかったです。特に今は時期が良かったのか、子持ち。これが2杯も入ってたので、それは贅沢だったけど。。。
魚のすり身は残しちゃった。
あとスープもちょっと記憶にあったのと違ってた。。。しかしそれはあくまで私の記憶の中の味なので、思い違いや、その時の体調などで感じ方も違うかもしれないので、次回はまた本店まで行ってみないといかんっすかね。
というか、今フーコックの「他のお店」を食べくれべてるんですが、この人気店しかフィーチャーされないの、おかしい、と思い始めてるところ。
まだまだ掘らねば、フーコック(^・^)
結論
ホーチミンでもフーコック料理が味わえるのは嬉しいが、フーコックにある店舗の方が魅力的。
さらに言うなら、支店よりも本店の方が魅力的。
あくまで私の記憶の中での比較で、直接同時に比べたわけじゃないので緻密な比較じゃありませんが、そんな感じ。
そして、このお店はフーコックの Bun Quay と言う料理を世に知らしめたお店かもしれませんが、他にももしかしたら個人個人の好みに合ったお店はある、のかもしれません😊
ちなみに本店レポはこちら。
ホーチミン支店のレポはこちら。
2024年時点 Bun Quay サマリー
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Bun Quay Kien Xay – Tran Hung Dao
71A Tran Hung Dao, Phu Quoc
Time: 07:00 – 22:15
75,000vns / person
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