このブログでも、今回紹介するお店の周辺店をいくつかご紹介してて、通りかかるたび気になってたこちら。やっと行ってきましたよ!
角地にある目立つお店
5区によく行かれる方は、こちらのお店見かけたことがあるかもしれません。角地にあって、とても目立つ。
そして、漢字ってのが日本人にはキャッチー。
越龍麺。なんとも勇ましい漢字。
セットメニューありますアピールもしてあっては入りやすい。写真通りなのかはわかんないけど、おお茶付き250k。写真通りなら数人前。ならばかなりリーズナブル。
ちなみにお一人様、ワンプレートメニューもお手頃価格である。
こりゃ周辺でお仕事する方とかも来やすいですな。
豪華すぎないけど使いやすい店内
外観があんな感じのところって、中が結婚式場みたいになってるところが結構あるのですが、こちらは…?
あらっ、意外とシック!
ちょっとシックなシノワズリーを意識しつつも、気軽に使えるファミレス仕様w(なんじゃそらw)
ボックスシート的なものが多く、ご家族づれなんかも意識してる感。まあそもそも中華なんて大勢でくるものだし、そうなると家族づれ想定もするわな。
でもこう、チープになりすぎないと言うか、こう言うパーテションを使って程よく仕切ってくれてるし…
自分的には飾り気ないけど、この席、好きだわ。4人だけど、テーブルを取り囲むんじゃなくて、みんなが窓の外を見れるようになってる。
ちょうどロータリー的なものがあって、ベトナム名物のバイク大混雑の流れを楽しめるはずw カフェとかでも好きなんですよ、こう言うポジションから交通状態を眺めるのw
メニュー多すぎ問題
さて今回は土曜日の昼に行ったのですが、メニューが、多い(。-_-。)
まず最初、店の外に掲げられてセットメニューなんですが、なんと4パターンもありました(・∀・;
どうやら写真通りの内容っぽいですね。
えーっ、めっちゃお得じゃね???これ全部が、各々250kのセット。点心の数から考えて3人前か。安い!!
もちょっとゴージャスなセットもあって…と言っても、3−4人分で500k前後から。
もっとゴージャスに行こうぜ、って時にはそれ用の絢爛セットも。
中華、美味しいんですが、組み立てとか難しいんですよね。何も料理の合う合わないとかだけじゃなく、量や、食べてる途中のお腹のいっぱいになる具合なんかも難しいので、恐る恐る頼んでたら、メインに行き着けなかった、なんてことも。
でも予算が決まった上で、こう言うセットが組まれてると言うのはいいですね。どんな様子か写真でわからないのも、サプライズボックス的で楽しいかも。
北京ダックは、割引とかなくてもこの価格。ホテルなんかでは、大幅ディスカウントでこの価格に持ってく感じですが、ローカルにくると、あれが決して無茶な価格でないことがわかりますねw
まーしかし、メニューが多い多い!!
揚げ物系もしっかりあるし…
ああ、私の大好きな薬膳スープもバリエーション豊か。
ポイント高し。
アワビなどのおもてなしメニューもしっかり確保。
どのお皿もだいたい小・大と揃えてくれてるのでありがたいですが、小でもそこそこの量に習うと思うので、注文のしすぎにご注意を。まあ余ったら持ち帰ればいいんだけど。
ってか、麺類がめっちゃ美味しそう。これ、金額的には一人で食べに来てもいいんだけど、これ、小さいサイズでも結構大きいやつや。。。
気を取り直して、点心。
ここは朝の7時からやってくれてるんですよね。朝食に点心。
市内の点心を楽しめる、この規模のお店って結構ブランチ〜ランチ需要を見込んだところが多くて、10時開店くらいのところが多い。朝食には遅いので、結局ランチに行こうかーとなるパターン。
ああっ、おかゆ!
おかゆがこんなに!!!
中華粥、美味しいよねー。日本の白粥も好きだけど、お出汁のきいた中華やベトナムのおかゆ、美味しい。お米が長粒米的特徴のやつで、水分吸って壊れてトロトロになってるのもいい(*´ω`)
当然餃子なんかもあり、ここにある麺はまた、さっきのグランドメニューの中のとは違って見えるな。ちょっと量を小さくしてくれてるのか?
ちなみに酒類もお手頃価格です。
ワインなんかも、これほとんどリテイル価格じゃねーかと思われる価格。飲んでないので内容はわかりませんが、安いな。
お茶も、安い(・∀・;
小さいポットはなんと、45k!!そりゃあまりに小さいんじゃない?と思って大きな方を頼もうとしたら、
「いやいやいやいや、あんたら2人やん?小さい方で十分やで!」
とメッチャ止められるなど。
こういうとこ、商売っ気ないよね、ベトナムの方w
実際、小さいポットで十分でしたが。なんどもお湯、追加してくれるし。
いざ飲茶!
ホーチミン市内には「もういいや(よくないまだまだ食べに行く)」ってくらいの飲茶の名店がたくさんあるわけですが、おかげですっかり点が厳しくなってきてる。
さて、最初はこの毒々しい色の点心w ドラゴンフルーツで色づけしてるんですかね。
ちょっと警戒しつつトライしたのですが…?
おおっ、この皮は!
水分含有量が多くてとろける食感。しかししっかり形状は保っているというギリギリの塩梅。そこに対照的なプリップリの弾ける具材。対比が、良い。
こっちもエビ。こっちの方がよりクリアに海老のプリップリ感があったかな。ただ鮮烈な、という感じではなく、予想通りに美味しい感じ。まあ、ホーチミンで予想できる点心の「美味しい」レベルって、相当に高いんだけど。
大根餅はメットりと柔らかいタイプ。
これは好き嫌いが分かれるかと。私はもうちょっと外側のクリスピー感と中の滑らかさの対比がある方が好き。
腸粉は、絶対に外せない点心のチェックメニュー。うん、あくまでわたし的に、だけど。
かなり揚げ物のクリスピー感が強く、大根餅とは打って変わってこちらはコントラスト抜群。ただ揚げ物の量と質から、洗練されたストラクチャのレシピを使いながらも素朴感が出てる感じ。
こちら⬆︎はお芋のホクホクさん(もうちょっとちゃんとした表現にしようか)。中に肉案が入ってるやつ。これも結構点心チェックポイントですが、素朴に美味しい。
豚肉の豆豉蒸しも美味しかったけど、付け合わせのお芋はイケてなかった。
ニラ餅も、他の点心と同様に皮の部分に水分が多く、様相がずいぶん違う。
ではそれがよろしくないのかというとそんなことはなく…
ふにんふにん(*´ω`)
いやん、可愛い。
ニラだけど、味も控えめで食感と同じく優しい優しい(*´ω`)
全般に、味の感じが柔らかく優しく、料理に「最近どうよ?」とゆるーく聞かれてるような、フワーッと受け止めてもらえてるような、そんな感じ。
最近気に入ってる精鋭の飲茶たちのお店に比べると、前へ前へ出てくる派手さはないのですが、なんか、良い。これ近くにあった、ちょいちょいよって、サクッと2、3品食べてサッと出る、みたいなことを、きっと良くやってしまうと思われる。
ちなみにデザートはこれ。点心の白いデザートと言ったら杏仁豆腐が定番ですが、これはココナツ寒天みたいな感じで、これがまた具合が良くて。
ローカルの、アガー入れすぎの冷や菓子みたいに愛想がないわけじゃなく、と言って、杏仁豆腐みたいに、「美味しい?ねえ美味しい?!」と詰め寄ってくるようなところもない。
ただ淡々とそこにあるのですが、ふっとひかめえに香るココナツの香りが心地よく、それでいてあと口爽やか。
これがベトナム点心のオリジナルなのかどうかはわかりませんが、これは、アリだわ。
「これまでの飲茶とは違う!」と言う感じではなく、むしろ特別な感じではない、日常に溶け込む飲茶。ありふれた、と言うこともできるけど、日常に飲茶を楽しめると言うのは、考えてみれば私的にはとても贅沢な話です。
5区は中華系の文化が根付いていて、他にもたくさん飲茶のお店はあると思いますが、こちらのお店も、数人でいけばとっても手軽でいいですよ(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Yue Long Men
153 Duong Hung Vuong Q4
Time : 07:00 – 21:30
Spent : 270,000vnd / person
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