一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンのドリップコーヒー開拓店の一つ ~ The Work Shop

丁寧なコーヒー¥カフェ

ホーチミン高級ドリップカフェの先駆け

2014年9月

爽やかな空間

開店早々、評判の高いこちらのお店のことを聞いたお友達に連れてってもらいました。

場所はドンコイ通りを川沿いに進み、Ngo Duc Ke通りに当たったら右へ。進行方向左手、ちょっと表は解りにくいのですが、右となりに最近着々店舗展開をしている、Phuc Long さんがあります。Work Shop への入り口には、住所の「27」が入り口の真正面に書かれてますので目印に。

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ちょっとした空間があって、その奥に階段が。3回くらいまで上がらないと行けないので、がんばりましょうっ。(ゼーゼー息切らしたのはナイショ。。。)

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入り口にはその日に備えた豆の種類やおススメ等が書かれてるボードが。そして香ばしいコーヒーの香り♪ そして中に入ると。。。。

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採光が良く、広々とした空間。
全体に白を貴重にし、きゅっと締まった黒に近い色のフレームを巡らせ、シンプルだけを大きめのランプシェードをあしらったシーリング部分。

ここを勧めてくれた友達の一人は、コーヒーの味だけじゃなく、ここの雰囲気がとても良くて居心地が良い、と言って勧めてくれたのですが、納得。座っていて、とても気持ちがいい♪

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メニューは実にシンプルで、当然ですがコーヒーがメイン。ですが、コーヒーにはメチャクチャこだわりが!!

こだわりのメニュー

まずは、Pour Over と、Immersion。
Pour Over というのはドリップ式のお湯を注いで作るタイプ、Immersion というのはサイフォン式で入れるタイプ。

更に、Pour Over のメニューには、V60, Woodneck, Kone, Chemex,Kalita などのチョイスがあり、どうやら豆の種類ではない事はわかったけどなんぞこれ?と思って聞いたら、ドリップする器具の種類の違いだそうな!

Kalita などは知ってる方も居て助け舟を出してくれたからなんとかわかったようなものの、器具をチョイスできるコーヒー屋さんって日本でもあんまり知らないかも。。。

拘ってるコーヒー屋さんであればあるほど、そこのマスターが「これ!」と思った物だけを使われてたりしますもんね。それはそれでお店のカラーですが、器具までお客さんにチョイスさせるとは、なかなかキャパの広いお店。。。

もちろん、それを全て知って自信満々でオーダーするお客さんというのは少ないかもしれませんが、余程好きな人でなければそれだけの器具を家で揃えてる方も少ないでしょうし、コーヒーの世界を広げるチャンスを提供しているという点では、これもコーヒーへの愛の表し方なんだなーと痛く感心。

各種の器具は、店内のディスプレイにも使われていて、コーヒードリップするだけでもこんなに種類があるのねー、と、改めて。そして嬉しい事に、こちらの器具の殆どは、日本から仕入れてらっしゃるんですって♪ 

勿論その前に海外から日本に入ってるものもあると思うので、なにゆえ原産国から買わなかったんだろう?という疑問はあるのですが(笑)、一挙に取り揃えようとしたら、日本での品揃えがよかったのかしら?

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あと、陶器のドリッパーには、有田焼、と書かれた物もあって嬉しかったな♪

どちらから来たのか、と聞かれたので、日本からだと伝えたら、うちで出すコーヒーは日本のコーヒーに対する姿勢にとても敬意を持って淹れてるんですよ、と言われました。リップサービスだったかもですが、そう言われて悪い気はしませんよね♪

間近にみられるお仕事ぶり

そして実は最初はカウンターから離れたテーブル席に座ってたのですが、あまりにチラチラとカウンターやら店内を見て興味深くあれこれ話をしていたのが伝わったのか、「よかったらカウンターにいらっしゃいませか?」と誘ってくれた♪

これが正解。
もし行かれる機会があってカウンター席が空いてたら、是非そちらのお席を希望されてください。なぜなら。。。。

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スタッフさんたちのお仕事ぶりが、とてもとてもプロフェッショナル。

私はコーヒーの淹れ方に対してそんなに詳しくはないのですが、まず彼らが一杯ずつキッチリと豆の重さを量り、都度挽くようにし、そしてドリップであれば注ぐお湯の量もキッチリと計り、当然ながら冷たい飲み物を入れる器は氷水で冷やし、温かい飲み物を入れる器はお湯で温め、タイミングを見計らい、手順良く、真剣な様子で大事に大事に淹れてくれてた。。。

結果そのお味は。。。。

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6人で行ってそれぞれ器具を違えて頼んだのですが、どれも雑味がなく、香りはふくよかなのだけど、実にクリアな味わい。薄い、ではなく、クリア。

特にアイスコーヒーに関しては、水出しで時間を何時間もかけて抽出したものよりもクリア。清廉さすら感じる程に、とてもスッキリ美しい! なんじゃこりゃ?と驚いてたら、それを淹れてたお嬢さん、満足そうに静かにニッコリ。

自信と誇りが、あるんだと思います。自分たちが出しているコーヒーに。

決して安い価格じゃないんですよ、シングルで80k?ダブルサイズで135k。コーヒー1杯に、ヘタしたらランチが食べれる価格。それは彼女達も重々承知している訳で、その上でも「どうぞ」と自信を持って勧められるというのは客前に出てくるまでに、相当勉強をして来られてるのではないかと感じました。

豆の事は良く知らなかったし、特に訪ねられもしなかったので、今回は器具だけリクエストして、後はお任せしていたら、それぞれの淹れ方に合う豆を数種の中から選んで割り振ってくれてた様です。お詳しい方なら豆と淹れ方の組み合わせで色んなバリエーションが楽しめるのでしょうねー。

なにより、驚きを持って美味しく感じることを伝えた時に「そうでしょう?!」と、とても嬉しそうなお顔で喜んでるのがまたいい!自分が手がける商品への愛情を持っておられる方達の反応とお顔だなー、と、美味しいから以外の部分でも、とても気分が良くなりました♪

それにしても、奇麗なコーヒーだった。。。
ダラットのオーガニックの豆を使ってるとのことでしたが、それだけでなく、豆の選別にも相当拘っているのではないかと。店内の別室でローストもしていたのですが、私たちが滞在している間、お一人が真剣な様子でつきっきりでやってらっしゃいましたね。

知り合いにコーヒー屋さんをやってる人が居るのですが、その時々の豆のコンディションにより、ロースターの様子により、どんなプロでも都度、真剣勝負。そして100%完璧ということはあり得なく、場合によっては失敗だったり、自分の気に入らない仕上がりなることはままある、と言っていたのを思い出しました。

コックリとした濃さと甘さのベトナムコーヒーもとても美味しく大好きなのですが、こういう拘り抜いたコーヒーをゆっくりとした空間でじっくり味わう、というのもいい物ですね。その拘りも、一方的な物ではなく、客が選べる楽しさの余地を残しているというのが、また素晴らしい。というか、ほんと、こんな形のチョイスがあるコーヒーショップってのもホーチミンでは勿論、日本でもあまりないんじゃないでしょうか?

とても感心させられましたし、触発もされました。コーヒーへの好奇心、ムクムク。もしも二人以上で行けるなら、同じ豆で器具を違えての見比べて見る、なんて面白そうだと思いませんか?

持ち帰り用のお豆は、200kドン/g〜と、なかなかなお値段でしたが、それだけの価値がある豆だからこそ、多少割高になっても、プロに淹れてもらってお店で楽しむのがいいかもですね。ここはほんと、1飲の価値有りかと思いますので、コーヒーにご興味のある方はぜひぜひおいで下さいませ♪

【再訪】安定のクオリティ

2014年12月

失礼ながら、開店当初は良くっても、監督する人が不在がちになったり、時間が経つにつれ作業が雑になったり、ということが如実に見て取れる事が多いベトナムのお店。

いや、実際はこれ、日本でも言えることかもしれませんが、そうなるとゲストの評判があっちと言う間に悪くなってお店の売り上げに直結するから、その辺割と寛容な人が多いように思えるベトナムよりかはマシかもですね(^^;

なので、オープン当初に行ったらとてもよかったけど、しばらくして行って見ると、あれれれれ?ってなる事も多々。そんな中で変わらず品質を保ち、サービスを保ちやってるお店は素晴らしいなーって思うんですが…

三ヶ月ぶりのこちらのお店、全く質が落ちてなかったです!それでなくても緻密な作業。豆は注文ごとにグラム単位でキッチリ測り、ミルにかけ、お湯も、一応97度設定の給湯設備があるとは言え、それを汲み出し、(このお店の)最適温度の91度〜94度になるまで計り、お湯の量もキッチリ測り…

と、拘らないひとにしてみれば、そこまでやるんか?!とか実も蓋も無い事を言ってしまいそうになる訳ですが…

今回目にしたスタッフさん達は、みなさん、きっちりされてられましたねー。それだけじゃなく、カウンターにてのお客さんへのあしらいが慣れて来たのか、コーヒーの説明をする口調もこなれ、そしてハニカミ気味の嬉しそうな笑顔も健在。なんやのん、このホッコリ具合(*´ω`)

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お隣に座られてた白人のお兄さんは、もの凄く熱心にコーヒーについて質問されてましたね。余程興味があったんでしょう。お二人で来られてたけど、6種類は最低でもオーダーされてて、アレコレの見比べてらっしゃるようでした。

日本もそうだけど、最近は欧米でもチェーンのカフェみたいなのが多くなって来てるのかなー。中々コーヒーの話を直に味わいながら聞ける環境ってのも少なくなって来てるのかもしれませんね。

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逐一器具を(当然ながら)替えながら、いっぱい一杯を丁寧に淹れてくれる様子。もうその場面からがこのお店の楽しみの一つ。自分はそんなにコーヒーに詳しいわけでも拘ってるわけでもありませんが、

『拘ったお仕事の様子を間近に拝見できる』

というのは、やはり興味深いし、感服の念に浸れると言うのは、大変贅沢な事ですよね。そうそう、前回は記憶に無かったのですが、変わったコーヒーの抽出器機をみかけました。なんか巨大な注射器みたいな奴(笑)

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豆を入れてお湯を注いで、フィルターをつけたらカップにひっくり返してジューーーーーーーーっと注射器みたいにピストン推して絞り出してた。

おもしろい。あれ、飲みたいと言うよりやってみたい(笑)今度飲むとき、あの注射器みたいなので注文しよう(笑)

ともあれ、以前行った時と変わらず、いえ、それ以上のサービスになっているのを見れてとっても嬉しかったです♪ コーヒー空きの人はお連れしたいし、コーヒーにそんなに興味の無い方でも、あのお仕事ぶりは見てても楽しいし、オープンな感じのお店の雰囲気もとてもよいので、まだ行かれた事がない方がいたらぜひ、お試しくださいませ♪

【再訪】フードまで美味しかった?!

2015年8月

先日、打合せごとでこちらのお店に久しぶりにやってきました。相変わらず開放感のある空間。待ち合わせまでにちょっと時間があったのでクイッとエスプレッソを一杯。

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調度ランチタイムだったのですが、ご一緒させてもらった方に、

「ここのランチいいですよ。サンドイッチとかパスタ、いけるんですよ!」

と教えてもらった…は、いいけれど。。。サンドイッチはともかく、あまりホーチミンで良い思いをしたことが無いパスタ。。。

勧められはしたけども、どうなんだろう。唯一美味しい!と思えたのはこないだのシャンパンブランチで食べたハイアットのパスタだけど、あそこはチョイチョイ行ける価格のものじゃないし、ぶっちゃけイタリアン専門レストランでまぁまぁ、と言われてる所でも、私的にはないなー、ってとこばかりだったのですが。。。

カフェ飯のパスタがうまいとなっ。
いやいや、お勧め頂いた方の舌が確かなのは存じている。これはひとつ試してみねばなるまいよ、と頼んでみることに。

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ほうほう、ランチメニューは初めてゆっくり見てみるけど、サンドイッチにサラダ、パスタメニューと、けっこう色々あるのねー。

こういうカフェのこの価格帯のサラダは、野菜ガッツリ食べられるからそれもいいなと思ってたし、特にグリルドベジタブルのサラダは最近あっちこっちでお気に入りのメニューなので気になったけど、この日はパスタ。

の、前に取りあえずコーヒーを頼み直して…
アメリカンって初めて頂いたんだけど、濃いコーヒーにお湯がついてくるのね(^^; しらなかったわ。

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で、我が愛する平麺タリアテッレをベジタブル仕様で仕上げたものを頼んでみたっ。

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なにこれ、うっまーい!!!(´⊙ω⊙`)
最初生麺か?!と思ったのですが、店員さんに聞いて見ると乾麺だという。でも絶妙の茹で加減でムッチリぷりぷりっ。

そしてタリアテッレの形状に合わせてピールされたズッキーニや人参がタップリ。更にはキノコからの出汁がタップリのスープが実に丁寧に炒めオイルと乳化されてて、まろっとした味わい深いソースに仕上げられている。。。。

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なんぞー!!!!
ここ、カフェやぞ?!

イタリア料理専門店でも、増してやパスタ専門店でもなく、プロフェッションはコーヒーの筈なのに、なんでこんなにパスタが美味しいのーーーー!!!ヽ(;▽;)ノ

すげえっ。しかもこれ110kドンだぞ。600円ちょい。そりゃ道端のフォーとかに比べりゃ高いさ。でもイタリア料理専門店の千円以上する様なやつより、断然うまいぞ?!

この日はちょっと夜にも予定が入ってて、昼は控えめに、パスタだったらそうね、半分くらいで申し訳ないけどお残しさせていただいて。。。とか思ってたけど、うん、途中で止まらなかったよね。ペロッと最後まで頂きましたw

すっごーい、これは教えてもらってほんとによかった!!同席の方が頼んだPseuto=ジェノベーゼはソースの濃厚さ故に少しぱさつく感があったらしいのでメニューによるかもしれませんが、この Veggie ってやつは超オススメっす!!!

あのきちんとした乳化のさせ方とか見てたら、アーリオオーリオももちろん美味しいだろうなー。となるとボロネーゼとかカルボナーラの出来が気になる所ですが、これはちょっと皆さんをお誘いして食べ比べをしてみたい。←自分があれこれ試食したいからって巻き込むなよw

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クラブサンドも、チキンとベーコンのダブルミートで、濃厚なトマトも水分を気にしてのスライスがなされてたり(と、受けとれた)して、突飛なことはしてないんだけど、正当に、高い位置で美味しい。

この調子だとハンバーガーとかも美味しそうだなぁ。。。( ̄¬ ̄)
いやー、まさかのランチスポット。

コーヒー専門店だからと、食後に来てはコーヒーを頂くばかりでしたが、ここ、料理も美味しいですよっ。びっくりっ。パスタの、特に私が頼んだ野菜のフェトチーネに関しちゃ、ホーチミンの外食先の中でも屈指!!!

やーっ、やっぱり侮れませんな、ベトナムのカフェ飯!!日本のカフェ飯で感激することは少なかったけど、こっちではスタートの期待値が低かったこともあってか、驚かされることが多々だわっ。

おごちそうさまっ。ここは是非また「パスタ食べに」来る♪もちろんコーヒーも美味しいしっ。

ちなみにこの日、打合せ前に早めに来て書き物するときにエスプレッソ一杯。食事中にアメリカン一杯。書き物がし易かったので食後1人で残ってカプチーノを一杯。合計3杯分居座りました(笑)

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それでもニコニコ親切に丁寧に接してくれるし、ほんと居心地の良いお店♪

お客さんも程々いっぱい入ってたし、良いお店がちゃんと受け入れてもらえてるって、客として行ってても嬉しいものですね♪ もうちょっと私も足しげく通おうっと♪

久しぶりの再訪ですが人気健在

2020年8月

久しぶりのメニューの様子

わーっ、記事更新するの、5年ぶりだって!
この移り変わり激しく、客の入りが少ないDong Khoi通り周辺の最近ですがどんな風になっているかな?と思ったら…?

The Workshopメニュー

相変わらず丁寧な説明。そうなのよね、ラテだカプチーノだと言われても、明確に違いを即座に伝えられないことあるし、下手したらお店によって定義が違ってることもあるし。

The Workshopメニュー

朝食とブランチメニューは健在。そしてパスタも!あのお野菜のやつ、美味しかったもんなぁ。一応メニュー上、お気に入りのVeggieもあった。内容まで同じかはわかんないけど。

The Workshopメニュー

サンドイッチ類も美味しそうだったし、スイーツも。

The Workshopメニュー

前よりもちょっと充実した感じ?
外国人客が多いこともあってか、相変わらず英語の綺麗なスタッフさんが常駐してるし、日本語で挨拶してくれる方すらいらした。いい空気感。

安定のコーヒー

ドリンクは相変わらず美味しいです。

ラテ、モカなど頼みましたが、パッとみただけでわかるこの丁寧感。

丁寧なコーヒー¥

ビールの泡じゃないでうばのが、どれもがもうびっくりするほどの細やかな泡で、口当たりはシフォンのよう。美しいなぁ。そしてお味もやっぱり美味しい。

ラテアートのハートが可愛い

最近急にコーヒーの味にこだわる、というか、明確に(あ、これ好きな味だ、これ苦手なやつだ)みたいな木の実を感じることが増えて来たのですが、わけわかんない頃に飲んでてもやっぱり美味しいって感じてたこちらのコーヒー。美味しいものは、普遍だ。

朝食メニュー色々

この日は3人で集まってたので、3種類の朝食。
スクランブルエッグとクロワッサンの朝食を頼んだ人は、これ。

クロワッサン朝食

おおっ、斬新。クロワッサンの上にスクランブルエッグが乗ってるwww

焦がしカリカリベーコンは私の好みではないが(そもそも人のオーダーや)全体的にはとても美味しそう!

ただし、9時くらいだとまだクロワッサンがお店に入っていないことがある様子。前回もなかった、と言われたことがあったという話があり、今回も最初はなかったのだけど、調理中に入荷があってなんとか間に合ったっぽかったです。

そしてベジタブルサンドイッチはボリューム満点。フレンチフライがたっぷりついてるので、別に単品としてあるフレンチフライは重ねて頼まないようにw いえ、ダブルで召し上がると言われるなら止めませんがw

野菜サンドイッチ

そして私はパンケーキ。レモンリコッタのパンケーキ、とあったので、サイドにレモンクリームのリコッタが添えられてるのか、 billsのパンケーキみたいに生地にランダムに混ぜ込まれてるのかと思ってたら…

パンケーキ朝食

おや、とりあえずサイドにはない。ってことは生地に混ぜ込まれてる?と思ったのですが…?

朝食

ランダムには混ぜ込まれてはない。そしてこの生地の様子にある水分含有率を見るに、生地自体にリコッタが練り込まれてる感じかな。ふかふかでは、ない。

しっとり?どっしり?そんな感じ。味のバランスはよく、シロップは別添えでなくすでにかかっていて控えめな甘さのところに、熟れ熟れマンゴーをソースがわりにして食べる感じ。

見た目素朴ですが、ナイスなお味ではあった。ただちょっと単調でもあるので、全部を食べきるのは大変だったので、しょっぱ系のものを頼んで半分ずつシェアするのが理想的かなと思ったり。

9時ごろにはまだまばらだった客席も、11時になると満席。ここ、結構長居する人が多いんですよ、お仕事なり私みたいにPCで作業する人が多くって。

延長コードを持ってきてくれる親切

なので希望の席なりスペースを確保したいのだったら、10時前後には確保しておいた方が得策。昼時はいつも混雑してる様子。

そして壁際にはコンセントがありますが、もし中央のロングテーブルにいるときに電源が欲しくなったら…

店員さんに言って見ると良いと思います。格好良くはありませんが、延長コードを持ってきてくれ、ロングテーブルの人が共用で使ってましたw ほんと、ベトナムのカフェは作業する人間にとってはありがたいことこの上ないわ。

そんなこんなで、決して激安とかってわけじゃないけど、空間の価値も含めて相変わらずの人気のこちら。閉店だ休業だというニュースを聞くことが多い昨今、長く続いてくれてるお店の存在は心強いですね!

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お店情報

The Workshop Coffee
Time : 08:00 – 21:00
Spent: 200,000vnd/person

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カフェ
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フードアナリストちぇりのホーチミンの美味いもん

コメント

  1. Paco より:

    ちぇりさん
    初めてコメントさせて頂きます。
    いつもちぇりさんのブログを楽しみに拝見しています。
    その確かな「舌」と、読む側を飽きさせない文章力には本当にいつも感心・感動しています。
    これまでも何軒かちぇりさんお勧めに従い食しに行きましたが、どれも外れたことが有りません。本当に有難うございます。
    この「Work Shop」も先週伺ったのですが、最高!1週間で既に2回行きました。
    これからも末永く楽しいブログを更新して下さいね!
    Paco

  2. ちぇり より:

    こちらの記事に、管理者宛にコメントを頂戴したのですが、
    返信先のメールアドレスが無かったのでこちらで。
    いつもブログを見てくださってありがとうございます♪
    そしてこちらのお店、気に入ってくださったとのこと。
    本当に頑張っているお店ですから、私ももっとしっかり応援しようと思いました♪
    (仮に頭文字で呼ばせていただきます)
    Pさんのように仰って頂ける方がいてくれてこそ、こちらもブログを続ける
    励みを貰えると言うもの。ありがとうございます。お会いしたことが無いながら、
    同じ味を共有して楽しんで頂けて本当に嬉しい♪ありがとうございます。
    これからもしっかり食べあるく所存ですので(笑)、
    お付き合いいただければ嬉しいですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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