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【ちぇり飯!】ホーチミンで、ホーチミンならではのワラビ餅を作ってみた!

断面ができたら都度、きな粉をまぶすちぇり飯レシピ!

突然ですが、わらび餅が食べたい。
そんな衝動に駆られたことはないでしょうか。

え。ない?あれ?(・∀・;

ワラビ餅とは

ワラビ餅、美味しいですよね。
本来はわらび粉、という、わらびの根の部分から取ったデンプンを使うのですが、んなもん高くついて仕方ないので、廉価なワラビ餅に関しては、その他の植物から取られたデンプンを使っています。

「私、本当のワラビ粉から作ったワラビ餅しかいただきませんの。おほほほほ」

という方はともかくとして、ワタクシなんぞは、なんなら日本のスーパーのパンコーナー付近に置いてある88円くらいのワラビ餅でも美味しいと思う。

このわらび餅の透明感はどこから来てるんだろうね。。。デンプンですらないのかな。。。???

とまぁ、そんなレベルなのですが、利点もある=ワラビ粉でない、他のデンプンで作ったものでもそこそこ美味いと思える実績がある( ・`ω・´)b

食べたいけどワラビ餅は日本のお菓子。すぐには買えないよねー。

……なら作ればいいじゃない?ってことで作ってみました(^・^)

材料はすぐに手に入るもので

できるだけ身近な材料で、且つ、ベトナムでも日本でもできるといいなぁ、ということで、フレキシブルな材料で行ってみます。

生地の材料

タピオカ粉 40g
砂糖    30g
水    250cc

はい、簡単。
ベトナムはタピオカ粉がすぐに手に入るからいいですよね。料理にお菓子にと大活躍!

日本は中食ものにはよく使われてるものの一般的には安くもないし、帰る場所も限られてくるかと思いますので、片栗粉で代用しても。ベトナムは片栗粉の方が高くつくので(。-_-。)

生地の作り方

材料全部をよく混ぜて鍋へ。

あまり急に温めるとダマができて混ぜにくくなるので、鍋が冷たい段階で溶かした液を入れ、中弱火で温めていきましょう。

鍋の底を「こさぐ」(って言います?方言?)ようにしてなるべく大きくヘラを動かし、全体を均一に混ぜる気持ちで温めていきます。

うん、本当に均一なんて無理だから、そうする「つもりで」w
するとところどころが糊化して来ます。

糊化したところは半透明になるのが特徴。
ものすごーくまだらに固まっていきますが、気にしなくて良いので、とにかく全体を均一に混ぜる「つもりで」加熱継続。

すると水分と固まったとこ、だったのが全体にモッテリモッテリ、一体となって来て、その時点ではまだ白濁していますが、そのままネリネリしながら加熱していくと…?

全体がなんとなく透明感を帯びた餅状に。
全体が同じような色合いに落ち着いたら出来上がり。

写真だとわかりにくいですが、透明感のない白から透明感のある白に明確な違いを持って変わっていくので、どこまで煮ればいいのかはわかりやすいと思います。

冷やす

平べったい型(皿でもなばのでもいいです)にいっぺんザッと水をかけ、濡れた状態のところに生地を入れます。

ラップをして粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
時間にして、材料混ぜて型に流し込むまで、10分もかからないくらいかな。量が増えたらもちろん煮る時間は長くなるけど、大した時間じゃありません。

鍋の洗い方

冷やしている間にお片づけ。
粘りがあるため、完全にゴムベラでは取りきれない生地が鍋にへばりついてるはずです。これ、水を弾くので、普通に洗ってもなかなか落ちてくれないし、スポンジの間に生地がハマって取れにくく不衛生。

というわけで、できる限り生地は無駄なく型に流し、多少残ってるやつは弱火にかけて乾かします。

そしたらペリペリ剥がれて落としやすいです。
ただしテフロンとかだと、基本的には空焚きしない方が良いものです。多少の生地が残ってるので完全に空焚きではありませんが、それに近い状態なので…

ダメージを与えないように弱火で。早く乾かしたいからと、強火でガンガン、などとやるのはやめてください。ちょっと乾けばいいだけなので、弱火でもすぐ乾きます。

きな粉を用意します

材料

きな粉 / 大豆 (ピーナツやカシューナッツの渋皮無しのものでもおっけー)
砂糖 (できるだけパウダー状のものを。なければミルで挽いてパウダーに)
塩  (ちょみっと。でもこれがないと美味しくない)

 

きな粉は、こちらでもご紹介しましたが…

スーパーで買うこともできます。
でも我が家は今、豆乳をいつでも使えるように、ニコニコ野菜さんのオーガニック大豆があるので、それを煎ってグラインダーで挽いて粉末に。

そこに( ・`ω・´)b

以前ご紹介した、ココナツパームシュガー!

結構これつぶつぶしてるので、きな粉同様、ミルで挽いちゃう。挽いたきな粉にこの砂糖を入れてミルを2秒も回せば出来上がり。

まあこれはゴージャスバージョンですが、なるべくきな粉と同じテクスチャーのものの方がしっくりくるので、お砂糖を使う場合は粉砂糖。グラニュー糖の場合はパウダー状にできるミルを使って砕くのも可能。

そして上記事で紹介しているように、普通のパームシュガーできな粉と合わせてもとても相性が良い。むしろ、パームシュガーときな粉の相性の前では、上白糖、完敗だとすら思えてしまう。

日本だったらきび糖とかでもいいかもですね♪
大豆なんて普段使わないわー、という方は、薄皮のないカシューナッツやピーナツでもいいかも。余ったらそのままおつまみとして食べれるし(・∀・)

冷えた生地の扱い方

さて、薄く型に流した場合は、ほんの1時間くらいで全体は冷えるのですが、固まり方は温度が冷めれば同じ硬さ、というわけではなく、3時間くらい冷やしたものは、1時間だけのものより気持ち、落ち着きよく固まります。

1時間くらいのとろけるような食感のものも良いのですが、それだと扱いにくいので方から出さなくても良いように、小さなグラスとかに入れて固めると良いかもしれませんね。

今回は切り分けられるように一晩、冷蔵庫で寝かしました。それでも…

テロンテロンヽ(・∀・)ノ
作業台の上にくっつくと面倒なので、まな板とかバットとか洗いやすいものの上にきな粉を敷き、そこにトロトロと生地を落とします。スラーイムー♪

この時、勝手には落ちてってくれないことがあるので、スプーンや指でちょいちょいっと剥がしてやるのですが、手やスプーン、水で濡らしておくとくっつかなくてやりやすいです。

同じ生地でも、1時間しか冷やしていないと、もっと薄く、ベローンとなります。それはそれで失敗ではないんだけど。

で、見える表面全てにきな粉をまぶします。

スクレイパー、なければ包丁で切り分けていきますが、生地肌が見えたらきな粉をまぶす、を繰り返します。

割るとこんな感じの断面になりますんでね、すかさずきな粉を。

大きめ小さめ、細長め真四角め、お好きな形に切っていきます。

当然ですが、大きめに切るときな粉と生地の味わいが分離しがち。小さめだとよりきな粉をたっぷりまぶせるのと、きな粉と生地の距離が近いので一体感のある味わいに。

平たく言おう。
きな粉を欲張りたい人は、細かく切りましょう( ・`ω・´)b

 

きな粉かけかけ。
で、出来上がり。あら簡単。

黒蜜などを作れるようならそれをかけても。
ココナツネクターは使ってみたけど、あれ、ちょっと塩味があるから好き嫌いが分かれるかな?

しっかり冷えてる時だと、ぺちょーん、ぽちょーんとした愛らしい食感で美味しいですよ♪ 結構ええとこのわらび餅的になると思います。

あ、大きく切った時は喉に詰まらせないように気をつけて食べてくださいね。お子さんとかのためには小さめカットで作ってあげた方が良いかも。

…いや、自分の年齢層にもだな。。。(嚥下障害)

わらび餅、喉に詰まらせてどうにかなってしもたとか、私の場合、笑われることはあっても同情されることはなかろうて…気をつけよう。。。

 

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食材情報

砂糖 / タピオカ粉:スーパーなど
ココナツパームシュガー / オーガニック大豆:ZUZU
※大豆は常時在庫があるか不明なので事前にお問い合わせになる事をお勧めします

 

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