一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ちぇり的 Vung Tau 基本情報

@Vung Tau

Vung Tau ってどこにある?

ホーチミンから南東方向、車で2時間程度のところにあって、日帰りも可能なビーチリゾートとしてホーチミン在住者の間でもとてポピュラーなビーチリゾートと海鮮料理が楽しめる場所。

私も何度も日帰りで行きましたし、週末宿泊しての滞在も楽しんだこと数知れず。

マリンスポーツやレジャーが大好きな家人は、一時期週末ごとに通っていたほど身近な土地。

日帰りで行ける距離にも関わらず、食事情はホーチミンとは大きく異なり、港町だけあって、シーフードが格段にお安く、美味しいです。

ベトナム国内、または近隣諸国のビーチリゾートにもかなりの数行きましたが、コスパでいうと、ブンタウはかなり最強部類の海鮮料理のメッカかと。

その後、Phu Quocを知ってからはブンタウだけじゃない、と思い直すようにしましたが、それがわかるまでは長らく、いわゆるビーチリゾートを謳いながらシーフードはイマイチ、という場所ばかりに遭遇してきた気がします。

というわけで、私にとってはブンタウは海鮮の街。
美味しいです(๑•̀ㅂ•́)و✧

どういう土地柄?

かつてフランス植民地時代に栄えた街なのだそうで、海岸沿いのレストランやホテルなどには、ちょっとその頃の趣が感じられる場面もあり、アジアの一角ながら、なかなか素敵な雰囲気もあり。

巨大マリア像がある公園や、仏教徒のためのタウ寺など、信仰心の厚い住民、また訪ねてくる観光客のための施設も盛んで、リゾート地ながらこの国の信仰の一端に触れることもできます。

ただそういうところは、積極的なエンターテイメントを提供する場所ではないので、お子様を連れて楽しみたい場合にはテーマパークなどもある様子。

ですが、基本的にはビーチリゾートと海鮮料理を楽しむのが軸になりそう。

石油の採掘なども行われているため、技術提供をされているのかロシアの方が多く見受けられ、街のお店にはロシア語を頻繁に見かけるのもこの地の特徴かと。

どんな楽しみ方がある?

・一泊でビーチリゾートホテルを満喫
・日帰りでシーフードを楽しみに行く
・食べ歩きと仲間内との部屋飲みに
・観光地巡りをして旅行者らしく

などなど。
宿泊を挟んだ、数日ののんびり旅行にも、思い立っての日帰りにも使えるのがブンタウの良いところかと。

移動手段は?

乗合タクシー

ホーチミン市内から出ている、8〜9人乗りくらいのサイズのリムジンが安くて便利。ただし、運転の技量はそのときに当たるドライバーによりけりなので、かなり荒い運転の人に当たることもあり、小さなお子さんがいらっしゃる場合などは検討が必要。

たとえば取材時に使ったこちら、

Huy Hoang Limousineは、事前に予約をしにいくとこういう配置のリムジンが予約できるのですが、片道160kというお安さ。2時間前後の道のりを約800円で走ってもらえるという驚異的なコスパです。(運転手横の狭い席は150k)

 

ですが、さきほど伝えたように、工程の快適さはドライバーによりけりでそれは完全に時の運。

取材時の、行きの運転手さんは問題なかったのですが、帰りの運転手さんはかなり荒く、道も混んでいたことからヒヤヒヤする場面が多く、すっかり気疲れしてしまうという経験をしました。

大人はまだ自分で身を守ることができますが、小さなお子さんがいる場合は、車両によってはシートベルトがしっかりできないものもあるなど、ハード面での不備もあったりするため、よくよく気をつけてお乗りになるか、別の手段を講じられることを推奨。

ちなみにこれはよほど安全に気を使って、それを保証する手段を持ち合わせている会社でなければどこのリムジンでも同じことかと思われます(ドライバーは専属ではなく、他者と共有されることもあるようなので)

チャーター車を確保

いろんな会社があると思いますが、貸切で車を確保することも可能です。例えば以前ご紹介したこちら。

Vung Tauに限らず、他の旅行や市内移動にも使えますが、例えば5〜7人くらいのグループ移動であれば、その金額も頭割りすることでさほどの負担にはならないかと。

また貸切であれば、ある程度の自由がきくため、例えば途中どこかに立ち寄って欲しいとか、現地に着いてからも行きたい場所への移動をリクエストすることができます。

 

また他のグループの人が入ってこない分、身内での気兼ねない時間を過ごすこともできオススメ。

Grabを活用

システム上は、Grabでもオーダーを出すことはできますが、正直ここまでの長距離となると、受けてくれるドライバーさんがいるかどうかはその時次第。

なので事前に予約して確保するのがベターですが、その予約も確実ではなく、運転手さんにはその予約をキャンセルする権利もあるので、確実な確保手段とはいえないかもしれません。

海路があると聞いたのだけど?

基本は陸路ですが、以前は高速船などもあり、海路を使っての移動もありましたが、火災事故があって以降、復活したり運休したりを繰り返しており、サクッと運行会社に連絡ができる人がいないと、状況の把握がちょっと大変。

また運行されていても以前からとても人気でチケット獲得が厳しかったため、そこの点をクリアできるのであれば一興です。ちなみにその昔、利用した時は片道300kくらい(約1500円くらい)だったので、リムジンなどを利用するする際のザックリ倍程度、という感じでした。

交通手段を確保する際の注意

復路のチケットは確保しておく

Covidにより一時停滞状況にはあったものの、ブンタウはローカルの方にもとても人気のリゾート地。特に週末などは大変込み合います。また平日は平日で、発着便自体が少ないことが原因で、咳が限られてしまう可能性があります。

必ず帰りの足の確保は、ホーチミンを出発する前にしておきましょう。

当日の様子を見て、ブンタウ側で取ろうとしても、空きがない、という状況になりかけたことがしばしばありました。

ホーチミンからであれば、まだ手段の確保に選択肢があるのですが、ブンタウによほど詳しい方がいないと、現地での手配はさらに困難となり、ホテルの方に手伝ってもられう場合はまだ良いですが、宿泊施設によっては英語がおぼつかないケースもあるため、ベトナム語ができないと詰みます。

少し、窮屈に感じる方もおられるかもしれませんが、帰りの足の手配は、出発時のチケットを手配する際に確保しておくのが賢明。

帰り時間は長めに見積もる

たった2時間くらいの距離なので、帰りはできるだけギリギリまで楽しみたい、と思い、例えば17時くらいに帰りの便を設定してしまうと、大混雑に巻き込まれて、予想よりもかなり遅い帰宅時間になる可能性が。

行きの時間はまだ、ばらつきがあるため、若干渋滞にもゆとりがあるように思いますが、帰りはみんな一様に「夕方」を狙うため、週末などのブンタウからの帰り道で渋滞しなかったことはないように記憶しています。

最長だった時は4時間近く、かかったことも。
こればっかりはその時々のことなので予測がつかないのですが、少し早いなと思っても、13時から遅くとも15時くらいにブンタウ側を出発する手はずにしておく方が良いかも。

夜はいくら遅くなっても良い、という場合はその限りではありませんし、ある程度遅くなったら遅くなったで、渋滞の緩和も見込めるかもしれませんが、渋滞の可能性は常に頭に置いておく方が賢明かと思われます。

現地での交通手段

以前は流しのタクシーを捕まえるしかありませんでしたが、いまはGrabなどのオンラインタクシーがあるので、それを活用するのが良いと思います。

ただし、人数が多いグループになると、台数を確保するんが面倒なので、ホーチミンからチャーター便を用意して、現地でもそれを使えるようにしておくととても便利。

ブンタウになれたドライバーさんばかりでもないでしょうし、流しのタクシーを使うこともあると思うのですが、ベトナム語に自信がない場合は、事前に行程や行きたい先が決まっている場合は、店名や行き先の名称と住所を、わかりやすく文字で見れる準備をして行くとスムーズかもしれません。

日焼け止め必須

時期によっては大変日差しが強いです。
特にお子さんがいらっしゃる場合は、日焼け止めをお忘れなく。

もちろん大人の方でも日焼けをされたくない人は、普段以上にプロテクトを。思う以上に紫外線が強く、うっかりするとかなりの日焼けを負ってしまいます。というか、しまいました。

顔、肩のあたり、足の甲のサンダルの模様などなど、お気をつけくださいませ。(なかなか取れなかった…orz)

その他、ご質問受け付けてます

ここにある他に「この点についてはどうなの?」というご質問がありましたらお気軽にお寄せ下さいませ。

2022年1月
ちぇり

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