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ホーチミン 注目のカフェ・ビストロ登場! ~ The Little Door

カフェ

カフェ天国のホーチミンに、大注目の最新カフェが登場です!最近のこの街のレベルの上がり方ったらありませんね。ペストリーがすんごく美味しい注目店ですよ!

 

ホーチミン 中心部に登場した新店

 

それは偶然の出来事でした。大好きな、

 

 

さんとかがあるんで、全く行かないわけじゃないのですが、最近は、とんとご無沙汰していた通り、Ton That Thiep。スポーツバーとかもあって割に好きな通りなんですけどね。

そして先日、とある用事があって調査に出向いたところ。。。目当ての店がなくなってたヽ(;▽;)ノ 

これだから、ホーチミンのアテンドその他はデータだけでは信用ならない。友達同士でのご飯とかなら「げー!!なくなっとる(笑)」と笑い話にもなりますが、おもてなしする場合は必ず下見。予備案も持っておくことが鉄則。

店がなくなってたのは残念でしたが。。。物事はプラスに捉えよう。事前にわかってよかったじゃないか。脳内データの「あそこにあったよな」だけでプラン立ててたら、当日えらいことになるとこだった。。。。うなだれながらもそう考え始めた時に…?

ふと目をあげると、そこに!!

 

 

わあっ(((o(*゚▽゚*)o)))
なんか素敵なカフェができてるー!!表のショーウィンドウにはペストリーズ。やだ。これは目当てのお店がなくなってた落胆を、ここで癒して行けとの神のお告げに違いない(๑•̀‧̫•́๑)

ということで入ってみると?

 

 

んまーっ、なんて小洒落た(^・^)
ちょーっとスペースが小さいけど、経験上こういうところは2階に行くと、気持ちもうちょっとゆったりしていることが多いので2階を所望。すると…?

 

 

うん、正解。広々、とまでは行かないけど、1階よりもゆとりのあるスペース。そして同じく素敵なインテリア。どうやらさらに上にオープンスペースらしきものもある。間口は狭いけど、なかなかの客席数。ホーチミンによくあるスタイル。

ところでこの日はちょうどオープニングの日だったらしく、セレモニー後初の客だったようで、店中から大歓待を受けましたw

 

 

戦略溢れるメニューブック

 

最近新しくできるお店はどんどん戦略的になってますよね。あらゆるところにマーケティングとプロの仕事が散りばめられてる。

 

 

一般に、フランスの文化なのか、一定の高級感を演出したいお店だと、メニューに写真を載せたがらないところが多いです。写真をつけて料理を説明することは、そこに書かれてある言葉だけで理解しない客を相手にすることであり、一定のフィルターになるんですね。

読めなくても例えば会話ができれば大丈夫。お店の方とあれこれ話してメニューを決めるのは、ある意味、メニューだけを頼りにその日のコースを決めるよりもスマートだったりもしますし。

でもこれ、外国人も相手にする場合は、不親切極まりない。フランス語やイタリア語、その下にベトナム語、さらにその下にちょっと小さな字で英語がギリギリ添えられているようなメニューを見たら、(えーっと。。。)ってなりますよね。

これがわからんやつには来てもらわなくて結構、と言われてるような気にすらなります。それが面倒で、その手のお店には行かない、という方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。でもこちらお店は、外観や内装ではそこそこハイクラスを演出している割に。。

 

 

メニュー全部ではないものの、綺麗な写真が添えられていて、わかりやすい。試す分には写真で興味を持ったものだけ選んでも十分です。しかもまるで画集を開くかのような感触をもたらす紙質。

写真を載せたメニューは安っぽさに繋がる、という概念が絶対的にあるとしたら、それを写真の質の良さや紙質、編集で補ってる感。フォント一つにしてもこだわっておられる。これはお上手。

 

 

撮影の際の小道具一つにも気が配られているし、美しい。これはお見事。もともとわたしはメニューを読むのが大好きですが、久しぶりにワクワクする展開のメニュー。

 

 

そしてここはベーカリーだけでなく、ビストロも兼ねていらっしゃるらしい。そもそもメニューの初手がこれ。

 

 

トリュフを用いたスープ、300k超え。これで(やば、ちょっと高すぎる店に来た?)と思わせといて、次のページには90kのスープ類を持ってくる。90k、ホーチミンでは安くないです。でもここで安堵を誘うことで、客は他も頼みやすくなるという心理戦w

ベーシックすぎて苦笑い一歩手前ではありますが(笑)、そんだけこの店はやる気があるってことです。意図的にやらないのではなく、こういう手法を一切知らないままに、ただメニューを並べるとか、ぱっと見のデザインだけにこだわるお店の多いことよ。

それが悪いこととも言わないけれども、客が感じるものへの影響を考える店、そうじゃない店がもたらす結果ってある気がしますね。ここ、そこそこのマーケティングチームを抱えてるのではなかろうか。

 

 

 

What a Pastry !!

 

この日は食事は終えた後だったので、ひとまずお茶とお菓子をいただいてみることに。シュークリームがあって、気になったんだよねー(^・^)

 

 

ピカーンヽ(・∀・)ノ
最近要らん撮影技を覚えたワタクシw そしてこのサイズでシュークリーム一個って、なかなか迫力あるなw

ご覧の通り、日本的な、ふよふよシュークリームではありません。クッキーシュー?でもないっぽい。食べてみると…?

 

 

 

はっはーっ、形としてはシュートして膨らませ、中に空洞を作ってます。が、かなりドライで、薄く薄くサリッサリとした独特の食感。そして表面はシュー皮のレシピだけでは発生しない甘み。

おそらく、ですが、ハイグルコース(湿気を吸いにくい粉砂糖)をたっぷりまぶして焼いてるのか。あれはシューを焼き上げる時間くらいじゃ溶けも焦げもしにくいから、生地の水分とうまく兼ねあってこの食感になるのかも。

そしてクリームが美味しい!!カスタードというよりザバイオーネに近い品のあるクリーム。うんまいわ。45kとなかなかなお値段なんですが、その価値はわたしには十分あった(๑•̀‧̫•́๑)

あ、レモングラス入りの紅茶を頼んだら、こんなスタイルで出て来ましたw

 

 

酒に見えるな。。。(笑)
この最後のひと手間を客にかけさせるってのも、もう定番化した手法ではあるけど、メニューに続いて満々な攻勢。客がそれを好きか嫌いかは置いといて、店の姿勢はビンビン感じる。

あ、おまけで出してくれたっぽいグリッシーニが美味しかった。ゴリッゴリに硬いやつなんだけど生地の味が良い。

 

 

もうね、ポッキーもらったハムスター並にゴリゴリ食べた。んまいこれ。

 

 

お持ち帰りもしちゃいました

 

あんまりシューがお好みだったので、うっかりペストリーをお持ち帰り。あ、食べてる(笑)

 

 

上の写真はチーズクリームデニッシュ。下はシューの変形版でエクレア、ですが、今の所チョココーティングではなく、チョコクリームの絞り出しで、シュークリームとほぼ変わらず。同額だけど、若干小さいかな?

 

 

チーズクリームのペストリーが美味しいはずだ。基本のアーモンドクロワッサン(プレーンもあります)が非常に美味しい。

クリスピー感とか生地のレイヤーとかでいうと、全く尖ってはないのですが、持ち帰ってから、つまり焼いた後時間が経ってからのしっとりした状態でのバターのうまさ。菓子パンよりに寄せて、シューの表面に効かせたようなシュガリーな甘やかさ。んめ。

 

 

上の三角に切られたピースはガレットデロワ。こちらもパイ部分はしっとり目なのですが。。。中のアーモンドクリームとほどよく一体化してコクをます役割を実に優しく着実にこなしていて、やーーーー!!!これ好き(≧∇≦)

とてもとても優しげですが、家庭的、という未熟さを言い換えた味には落ちず、おそらくはこれ、シェフの持ち味だったり好みだったりが反映されてる味なんだろうなーと。

あんまりお気に入りだったので、翌日も店に行き、前日と同じお持ち帰りセットを作ってもらってお友達に献上。これは早く食べてみてほしかった!!

 

 

料理も食べに行ってみました

 

ビストロ部門も気になって、スープとパスタが気になって食べに行ったのですが、この日は週末でベトナムの方がいっぱい押し寄せており。。。食事メニューが限定されていてかなわず。おそらく、有効なプロモーションを打ったのでしょうね。。

来ている客層を見るとかなりお若かった。失礼ながら彼らがボリュームゾーンとは考えにくいが、オープニングということで何かしらのプロモーションを展開したと思われる。それを目にしてなくてもFBチェックインで30%引きというのをやってましたしね。

 

 

ビールをこのカラフェみたいなので飲むのはどうなの?って思いましたがw、希望すればストロー入れてくれるそうですw 店に、ビール飲む人いないのかな。。。(笑)

で、最初がこれ。アヴォカドの&メロンとスイカミックスのサラダ・ストロベリードレッシング?!

 

 

わーっ、綺麗!そしてストロベリードレッシグ!!料理に果物を入れるなんてまかりなラーン!って方にはベロベロバー!ってされそうですが、私は好きでした、これw これにあのクロワッサンとコーヒーでもあれば素敵かも(^・^)

 

 

トップブレードステーキはお味はいいけど、量は控えめ。ステーキを食べたくてどこかに行くならここをあえては選ばないかもだけど、誰かに誘われここに来て、肉食べたいねと思った時には頼んでも損のない一品。ロースト・ガーリック、全部食べたかったわー(やめなさいね)

 

 

ピザは、これまた独特のレシピだな。ガリッガリのクリスピータイプ。ただ生地を薄くして強く焼いたというよりは、グリッシーニの生地だなこれ。ゴロッゴロ乗ったシーフードがポイントだけども、これは。。。お菓子感覚で食べるならいいかも?

美味しくない、とは言わないけど、個性が強いから人によるって感じですな。やっぱりスープとパスタが気になる。ちぇりの勘が働いたのはそこだ。また近々行ってみねば。

そういえばお店に入った時に、もうすっかり顔を覚えてもらったようだったので、「ご飯食べに来たよー」と言ったら、席に座る前に、今日は十分な提供ができないという説明をしてくれたのは誠実だったな。

 

デザートに参ります

 

またシュークリームも食べたのだけど、そこはもういいよねw で、こちら。ブラックフォレスト。一般的にもっとフォカフォカのスポンジを何枚も重ねたものとか、ブラックチェリーがごっそり乗ってるものを想像しがちでしたが、あら、シンプル。

 

 

そして品良い仕上がり。チェリーは中に入ってました。へーっ。

で、面白かったのがこれ。Ca Phe Muoi。塩コーヒー?!とビビったけど、塩クリームをトッピングしたコーヒーだと。コーヒーに甘みが加わってればキャラメル的な味わいになるやつか。

 

 

コクがあって甘すぎずに、これはなかなか好みでした。もちろんクリームだけを食べてみたら…?

 

 

うん、塩味w でもフワッとするくらい。これ、割に最近流行ってたりするのかしらね。というわけで…?

 

 

カフェとしてはハイエンド

 

ドリンク類は普通の価格だったけど、ペストリー類は相当コストをかけてるんだろうな。なかなかのハイコスト。菓子パン一個が200円声って、日本でもなかなか。でもその価値は私はあると思うのでまた食べに行くし買いに行く。

 

 

シューのパッケージはあれだったけどw、パンの一個一個は専用の紙袋に入れてくれて見栄えもいいので、お持たせなんかにも使えるかも。

ビストロとしては、物に夜って感じですが、スープとパスタは絶対食べに行く。ケーキにはちょっと根が張るけれど、カフェとしては使い安いし、価値があると感じます。あと…

Ca Phe Muoiを頼んだ時。読めるかな?と思って、それだけベトナム語で頼んだんですよ。恐ろしく拙い発音だったと思いますが、Ok Ca Phe Muoi !とその場でリピートして、通じましたよ、という意思疎通を行なった上で。。。

オーダーを改めて通しでリピートする際に、英語で頼んだものは英語で復唱、そしてCa Phe Muoiのところだけ、ちゃんとベトナム語で返してくれたんですよね。それは「こういう時にはこうしましょう」的マニュアルに則ったものではなく、とっさに出た彼女のユーモアの部分だったと思いますが…

良いスタッフさんだなって思います。客とちゃんとコミュニケーションが取れるサービス。実にチャーミング。やっぱりこの店、好きですわ。

まだオープンして一週間経ってません。なので、ここのペストリーの味、まだあんまり知られていないと思われる。美味しいよ。焼きたてじゃなくて、持ち帰って食べるのが美味しいってのもポイント高い。

また近々、追加記事、書きますね(^・^)

 

【こっそり】

料理について来たこのコッペパンはイマイチだった(・∀・;

 

 

こちらはデニッシュ系が圧倒的に強いようです。そっちの方が難しい気がするのだけれどもw

 

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これは私にだけ届くメッセージで、他に公開されることはありません。のでご心配なく。では、お待ちしてますね♪

 

 

 

お店情報

The Little Door
49 Ton That Thiep Q1
Time :  10:00 – 22:00
Spent : 200,000 – 350,000 vnd / person
※条件付きの割引利用

 

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