南国フルーツのパッションフルーツ。日本ではなかなか馴染みがないだけに、生産国に来た方は結構戸惑われる方も多いかも。
でもホーチミンでは日本人に人気の黄色いパッションフルーツが花盛り!それについてちょっとしたTIPsなど。
パッションフルーツといっても色々ありまして
パッションフルーツ。
名前は聞いたことがあるけれど、日本ではなかなか遭遇できない果物。でもホーチミンでは手軽に買えて嬉しいですよね♪
でもただパッションフルーツといってもいろんな種類があるようで、私がホーチミンで経験しただけでも3種類。
まず基本的なのはこれ。
深い赤紫色の外殻が印象的で、ホーチミンでは最も一般的な種類。
ホテルの朝食などにもよく並んでいるので、旅行者さんでも食べたことがある方は多いかと思いますが…
酸っぱいねん、これ(>・<)
パッションフルーツは収穫後も非常に日持ちが長く、むしろ周りがシワシワになるまで待ってから(追熟)の方が甘くなる、と言われますが…
もう、おばあちゃんとしか呼べないくらい追熟させてもまだ酸っぱい。なので甘みを加えてジャムにしたりソースにしたりジュースにしたりで楽しむことが多く。
でもそのままでは、かなり酸っぱい。
ので私はあまり好んで食べませんでした。
こちらはメキシカン・パッションフルーツ。
外殻は黄色のですが、ご覧の通り、中の果肉部分がグレーっぽい。
こちらは酸味が穏やかですが、香りも同時に穏やかで甘みも。。。
すまん、平たく言うと、味が薄い。
個体差もあるかもな?と、3度ほど入荷のタイミングの違うものを買って見たけど、うん。うん。薄い(・∀・)
と言うことで、自分の中では、こいつはこういう味わいなんだろうなとジャッジ。で、その後は買っていない。
外見が、人気の帰路位パッションフルーツに似てるので商品名表記に注意。
話題の黄色いパッションフルーツは?
で。
もうこのブログをご覧くださってる方にはおなじみの、Tuさんとこの黄色いパッションフルーツ!
香りも華やかで、酸味もしっかりあるけど甘みも強いため、砂糖などの甘味を足さなくてもとても美味しい!初めて食べた方は口を揃えて、
「え?パッションフルーツってこんなに美味しいの?!」と驚愕されます。いや、美味しいのはTuさんとこで買える黄色いパッションフルーツなんだけどね。
ベトナムのローカルの方にも一般的に知られているわけではない程度の流通量らしく、去年初めて知った時は、私が知ってる限りのローカルのお友達に渡したのですが、みなさん初めてだったようでとても感激してもらいました。
もう全て、日頃からご自身の足で良いものを探していらっしゃる、Tuさんのおかげ(-人-)
この果物だけじゃなく、その他に売られてる季節の果物もかなり厳選されているので、私はすっかり果物調達はTUさんのところになってます。
たまにデリバリーのタイミングが合わなくて他で調達すると、ほんっとがっかりする率が高くって😅
黄色いパッションフルーツ、緑のは待った方が良い?
緑は若い、黄色は熟してる
特に今年、つい先日から出回ったばかりの黄色パッションフルーツは、一見緑のものが多いですよね。去年は手元に聞いた段階から黄色いのが多かった気がするのでちょっと最初とまどったのですが…
熟れる(シワシワになる)と、黄色くなります。
これはもしかしたら収穫初期とその後でかわってくるのかもしれませんね。
では、黄色くシワシワになるまでまたな遠い意思くないのでしょうか?
緑の状態のパッションフルーツは?
収穫直後の緑色のパッションフルーツは、パーンとした張りがあり硬く、いかにも若さ溢れて、みずみずしいい感じ。お肌だってツルッツル!!
でも固いし酸っぱい?と思いきや…?
もう十分甘い!カットした際の香りの広がりも華やかで、十分、こちらが期待する美味しさに達しています。
し・か・も。
また聞きではあるのですが、お野菜や果物について詳しい、Nico Nico 野菜の農場長さん曰く、色にかかわらずパッションフルーツは収穫直後の方が、ビタミン類などの栄養素が豊富とのこと。
追熟は甘さを醸成するには有効ですが、栄養素はどんどん使い果たして行くのですね。
あ。なんかわかる。
知識や経験は増えて行くけど、体のの必要成分は日々失われてる感じがするもの…(なんの話ですか)。
そこそこ美味しくて、栄養素も豊富なのなら若い頃に食べる方が利があり、と言えるかもしれませんね。
黄色い状態になったパッションフルーツは?
では、黄色くシワシワになるまで待つのは無駄なのか。
そんなことはありません。先ほどから申し上げている通り、追熟した方が美味しいのです。
下の写真を見比べてください。
個体差もあることなので、あくまで一例ではありますが…
左が緑。右が黄色。
水分が若干飛んでいるのか、外角直下の白いふわふわしたところの厚みが減り、果肉は色を深めてます。
見目のイメージの通り香りも強くなっており…
甘みや風味もぐっと深くなっています。
美味しさ、という点では黄色くなるまでまった方が分がありそう。
ただ、先ほどもお伝えした通り、若い方が栄養素には富んでるらしいです。そこは黄色い方が不利になる。
味以外の、熟したパッションフルーツの利点
一長一短といったところですが…
もう一つ着眼点が。
黄色いこの状態になるまで常温で1週間や10日そこらは平気でもってくれるのです。もしかしたらそれ以上もいけるのかもしれませんが、その前に食べちゃうから実証データ無し(・∀・)
ってことはですね、黄色く熟したもの・または熟す過程にあるものは、ある程度の長期スパンで常備できるということなのです。若い子は、若いなりの利点があってもほんの数日だけのこと。
求める利点を楽しもうと思ったら、数日の内に片付けてしまわないといけません。急かされる。
が、熟したものは、ただそこにいてこちらが食べたと思うタイミングを待っててくれる。これぞ大人の余裕というもの。
無駄にシワを寄せてるだけではないのよっ、熟したやつはパッションフルーツも人間も!(๑•̀ㅂ•́)و✧(ナニ
というわけで…
両方楽しみましょうな提案
若いのも熟したのも、それぞれに楽しみがいがあるということです。
買ってすぐ食べても美味しい。そしてそこで豊富なビタミン、摂取しましょう。そしてそれを楽しみながら、さらに甘くなるのを待つ。
何人で食べるか、どのくらいのペースで食べるかなどにもよりますが、一人で食べるなら、1kgくらい買ってですね、日に1〜2個くらいのペースで食べてると、豊富な絵要素も甘い美味しいさも、一度の購入でバランスよく楽しめるという次第。
もちろんお好みはありましょうが、若いのと熟したの、それぞれの特性を知って美味しく楽しんでくださいね。問題は、緑の頃から十分美味しいので、うっかりとっとと食べてしまって、熟す前に食べちゃうってことですかね😅
なんにしても自然の恵み、楽しませてもらいましょう♪
購入は是非、Tuさんのところで!(ってか他の入手先、わたしが知らない。。。苦笑)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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