一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ホーチミン日帰りツアーレポ】ベトナム – 日本友好協会委員 平和大使ドクさんとの交流

屋内から見慣れた通りを眺める ちぇり info(生活情報)

以前は人をご案内する機会も多かったのですが、ご存知の通り今は観光客ゼロ。というわけで、あちこちの小さなツアーに便乗し、勉強させてもらってるのですが、意外なツアーがすごくよかった!

全く興味がなかった内容

このツアーのキーワードは、統一教会・戦争証跡博物館。
食べ物にしか興味を示さない私が到底参加思想にもない内容ですよね。ご想像の通り。

正直私がご案内する際には食べ物関係のところが多く、また数日しかご滞在されない方には、ご希望がない限り、ご提案はしにくい部分があるスポット。

もちろん特に戦争証跡博物館などは目をそらして良いわけはないのですが、不用意に連れて行けるところでもないので。でも…

こんな企画がありました。
考えてみたら、どういうところか、と聞かれて10秒以内で答えるくらいのことは言えても、ちゃんと勉強したことなかったなー。

ということで、参加してみることにしたんです。
そして記事を書いています。ということは、何を意味するか。

よかったんですっ(๑•̀‧̫•́๑)

このツアーの特徴

今更こんなベタなとこ、周る?と思われました?
このツアー、あえて乗っかる価値があるんです。

日本人による説明付き

まず日本人の方の説明がつく。ローカルのガイドさんも日本語ができて素晴らしいんですが、細かいニュアンスとなると、やはり日本の方がついててくれるとありがたい。

でもそれは期間限定。
国が開かれてまた旅行者さんがおいでになる頃になると、この企画は終了となるとのこと。つまり、「ベトナム在住者のための、今だけのスペシャルツアー」

訪問者が少ない今だからこそ

参加した日もそれなりに人出はあったのですが、平常時はものすごい人なんだそうです。建物の中は広々したところもあるのですが、ガイドしてもらって初めてわかる狭い通路なんかもあります。

正直、自分たちだけで見に行ってたら(なんかめんどそう)と思って飛ばしてしまうこともあるかもだし、何より人が多かったらもうそれだけでザックリ、見るだけで終わりそう。

でも、今なら観光客の方がいないので、かなりゆっくり見て回れます。

ドクさんと会える!?

プラス、あの日本人の間でも有名な、ドクさん(ベトちゃんドクちゃん)ともお会いできるツアー。ドクさん、ベトナム – 日本友好協会委員・平和大使さんでもいらっしゃるんですよね。

お元気ではいらっしゃるのですが、上の説明書きにもあるように、ドクさんの体調やスケジュールにより、催行不可となることもあるとのことなのですが…

そしてこの日は私もお会いすることができたのですが、もし、ご都合が悪くなられたとしても、私にはめっちゃ価値がありました、このツアー。

そこだけに依存するツアーだったら逆に記事にしてなかったかも。何がそんなによかったのかと言いますと…?

ツアー開始!

統一会堂

何度も通りかかって、外観を見たことがある人はたくさんいらっしゃることでしょう。私も数え切れないほど見てきました。外観は。

見に行きたくなったらいつでも見れる。その思いがあったからか、ついついそのままにしてたのですが…

まぁこういうところはよくガイドブックなんかにも出てますよね。
でも、この絵に描かれてるところは、ベトナムの100,000vnd札に描かれている建物だったりとかってのまでは、一人でふらっと行っただけでは思い至れないかも。

さらに他にもたくさんの素敵なお部屋があるんですが、雀卓があったりもするのが個人的にはツボ( ̄ー ̄)

いつもは道から建物を眺めるだけですが、建物の中から見慣れた道を見るというのもまた一興。

そして…ここも私一人だったら適当にスルーするか行きつけなかったかなと思うのですが、司令室的なものも。かなり隠れた感じのところにあった記憶。

うわああああああっ、カッコいいいいいい!!!!映画の中のようだ!!(((o(*゚▽゚*)o)))(反応するとこが…)

お手入れはされてるんでしょうが、綺麗に使われとるなぁ。。。

そしてここは入れませんでしたが、地下に降りていく階段とか、もう雰囲気がありあり。

さらに、キッチン!!!
ここが素晴らしかった!!!(共感力の低い推し…)

戦争があってた時代から、多くの器具は日本製のものを使ってくれてたりしてたんですってっ。そしてこれっ。

見たことなかった。。。
これ、ガス台なんですよ。その上に大量に火入れする食材を言えっられるボウルのような鍋があるわけですが、その上に、水道。

これ、あったまいーわー。
大量の料理をされたことがない方は想像つかないかもしれませんが、料理した後ね、ここから器によそいますやん?洗うとき、鍋を普通ならシンクに移動させないといけないのですが…

ここで、洗えるやん?
私結構厨房ハイケンしてきたつもりだし、それぞれに効率は考えられておられるからこれだけが唯一解ではないのですが、これ初めて見た。あったまいー!

そしてこのキッチンも一人だったら、たどり着けたかなぁ。。。もちろん順路は書いてあるんですが、ひどい方向音痴なんで行きたくても行けなかった可能性。。。(ゲームのバイオハザードでそのフロアのバケモン全部倒しても次のステージに道に迷って行けなかった人)

あんまりええとこは見せすぎてもお楽しみがなくなるからと思って端折りましたが、なんかね、案内してくれる人あってこそ。そして説明してくれる方がかなり色々準備してくれてたから、面白かった。

もちろん普段のローカルのガイドさんも、こちらから聞いたことにも答えてくれるわけですが、知らないことは聞けないのよ。何がわからないかがわかっていないという状態だと会話も生まれん。

この日、ここで色々教えてもらったからこそ、私、また今度自分でいこうと思いましたもん。今度は、こんなものがある、あんなものがあったというのを知っているので、道に迷ったとしても人に聞けば良い。

ほんっとお恥ずかしい話なんですが、在住8年目にして初めて知る統一会堂の面白さ。感覚を共有できるガイドさんがいるって、ツアーに参加する価値を感じるところよなっ。

戦争証跡博物館

こちらは流石に何度か足を運んだことがありましたが。。。

やっぱり、前回私がご案内した時にはお店できなかった箇所や情報がたくさん。情報って、価値やなと思います。

私のご案内はここがメインじゃなかったとはいえ、このツアーに参加して教えてもらって知ってたことをあの時持ってたら、また違ったご案内ができたんじゃないかと、今更反省。勉強、大事っ(๑•̀‧̫•́๑)

正直、なかなかキツい写真も多いです。なのでお子様づれの方などはお気をつけていただきたいのですが、これも事実。

考え方はそれぞれかと思いますが、そして写真をチラと見たくらいで知ったことにはならないかもしれませんが、知るのは大事なことかとも思います。

建物の上層階の方にある写真コーナーでは、日本人のカメラマンさんが撮られた作品もあり、それにまつわるベトナムの方との関わり合いとか、「え、そんなことが」というような話も伺えました。

そしてドクさん、登場。
まさに、ベトちゃんと一緒に写ってる写真の前で、ドクさん自身が色々とご説明をしてくださり(通訳を介して)質問なども受け付けてくれる。

ドクさん、非常にインテリジェンス溢れる方で、且つとてもフレンドリー。
自分の中では歴史の中で聞いたことがあるお名前でしかなかったのですが、よもや我が人生でお会いできることがあるなんて。

ただ先ほども申し上げました通り、ドクさんの体調やスケジュールにより、お会いできないことがあるかもしれません。

よほど急でなければ、旅行会社さん側からご連絡があるはずです。私的には彼に会えなかったとしても、とても価値があるツアーだと感じましたが、もちろん彼に会うことが主目的の方に、不利にならないよう、催行会社さんも対応されると思うので、都度、ご相談されて下さいませ。

館内または近くのカフェにてドクさんと歓談

戦争証跡博物館の見学を終えたら、引き続き、ドクさんとカフェで歓談です。館内では説明できなかったことなどを少しお話しいただき、且つ、テーブルを同じくして、色々とお話をする機会をもらえます。

ドリンクは各自でオーダーするので、別途料金。
ここは市内でも…いや、国内でも有名なカフェの別バージョンなお店で、ベースの店舗数は大きいのですが、このバージョンの店舗数的には少ないお店なので、これを機会に楽しめるといいですね。

というわけで、次にフォーを食べに行かない人はここで解散。
3区ですが、1区からもほど近く、ちょっと頑張れば1区までも歩いて戻れる距離感です。でもま在住者の方なら適当に車も拾えるからあまり関係ないか(^^)ゞ

ご希望者のみ、戦争会議が行われていたという部屋があるフォー屋さんへ

ツアーにくっついてるご飯屋さんとか、美味しくないやろ?と思われます?
ここ、自由参加なんで、もしそんな価値観で切り捨ててしまおうとするんだったら、ちょっと待って。

このフォー屋さんの2階では、戦争会議が行われていた場所なんだそうで(入場には10,000vnd・約50円弱かかります)

あまり大々的にはできなかったことだからこそ、こういう市井のフォー屋さんの2階に場所を構えてやってらしたのね…

誰それさんのご家族が使われたたソファ、とか説明書きがあったりして、すごく小さな一室なんだけど、とにかくものすごい濃密な時間が醸すものが詰まってる感じ。

ご興味のない方ももちろんおられましょうが、ホーチミンにご旅行に来られる方は、歴史を楽しみに来られる方も多くおられます。そういう方にはここ、垂涎。

 

歴史とか、ほっとんど興味のない私でも、圧倒的な「何か」を感じましたわ。決して大きな場所じゃないです。何と言ってもフォー屋の二階。そしてフォー屋はその辺のローカルのスタイルですよ。

しかも場所が…よく通る場所なのに、見逃してた。ってか知らなかった。
ね。人間知らないいこと、興味のないことはそれがどんなにすごいもんでも見つけられないもんですよ。人生にはこういうことがきっとたくさんあるんだろうなぁ。。。(いきなり話が壮大に)

で、フォーなんですが、70kです。高いです。言うても320円何ですけどね…プラス、上にある資料館を見るので、合計で80kになります。トータルでも370円くらいか。

日本円で考えると、日本の方のご案内によるツアーのお食事代としては微々たるもんですが、一般のローカルのフォーの価格にしては、高め。しかもツアーで連れて来られるって…と思ってたのですが…?

うまいがなっ(´⊙ω⊙`)
牛か鶏を選べるのですが、私は牛。本来メニュー自体は他にもあるようですが、まぁ観光客相手に色々いういても手間なので絞り込んでるんだと思います。

ですが覧の通り、めーっちゃたっぷり牛が乗ってる上に、こいつが見ただけでも質が良い!食べて見ても、そら70kするわ!という納得の味。

鶏、絶対食べに行く。スープもしっかり味なので、食べ慣れない方にもわかりやすい味だし。なんだったらこのままこの店で1ネタ書きたいくらいのレベルではあった。

でも、このツアーで教えてもらったお店なので、このツアーを使って行ってほしい。ので敢えて店名は出しません。知ってる人は知っているんでしょうけどね。

参加者の多くが口を揃えて褒めてた点

車がいい!!

ちなみに3箇所ほど回るので、車を用意してくださってるんですが…

車がね、めっちゃよかったんですよ。
これ、毎回この車かはわかりませんが、今回の車がめっちゃよかった。

見るからにいいシート。そして2:1でも座れるからお一人様参加でも気を使う必要なし。そもそもソーシャルディスタンス守った感じの人数しか載せてなかったし、快適そのものっ。

このツアー、私本当に関心する所が多かったんですが、難点を言うなら、この車に乗車できる時間が短かったこと。どこも近くやからwww みんな「あの車、もっと乗っときたいー!」って言ってましたもん(笑)

ちなみに、出計らってなければこの車を借りることもできるんですってっ。ナニー!!これでブンタウ行きたいー!!!

USB充電口が各席に!

各席にUSB充電口もついてるし、そうなんですそうなんです。最近の旅人にとって「充電できる環境」と言うのは非常に重要。

旅行会社さんからお客さんにお願いするわけには行きませんが、最近はお客さんが自主的にSNSに旅の様子を流してくれることがある。それがすなわち、そのツアーの宣伝にもなるわけですが…

そこ、あまり気にしていないツアーが多いこと多いこと。

お客さんが写真を撮りたくってもSNSに流したくっても、肝心のバッテリーがなくなってしまっては、お客さんがやりたくってもやれないわけです。

旅行会社さんとしてはお客様にサービスアピールできる機会を逃してるだけじゃなく、自分トコの宣伝の機会も逸してる。

せめて、満タンにした充電器をいくつか備えておくなどすればいいのですが、それもしてないツアーが多い。用意してるかもしれないけど、アピールしてない。その時は必要とされなくってもアピールするだけで印象違いそうなものなのに。

が、このツアーは諸々準備されてましたね。改めて私も見習おう、と思わせてくれるくらいには、素晴らしかった。

まさかの凍りおしぼり

そして途中で、凍らせたおしぼり、くださったんですよ。
私これは本当に目から鱗っ。

人を案内する時に水もう用意しないツアーがある中、もちろんこのツアーではお水もあったが、なんと途中でみんながちょっと「あっついなー!」と思い始めた時に、凍りおしぼり。

私、人を案内する時、案内される人の立場になって、と心がけてきたつもりでいたけど、この発想はなかったわーっ。これで皆さん、どんなに和まれてたかっ。そして凍りおしぼりが結構もつねん、ひんやりがっ!

いや生き返ったわーっ。
こんなことに経費を割いてくれてる会社、あります?!もしかしたらこのツアー、観光客さんがいない間だけの限定しようだから、と言うことかもしれませんけど…

なんて行き届いたっ。見習いたい。私もまだまだ至らないわー(´Д` )

まとめ

と言うわけで、学びの多いツアーでした。
内容的にもですし「人様を案内する」と言う点でも、勉強になった。

別に自分はガイドになるわけじゃないけどw、こう言うお心遣いって、いろんなことに通じることだと思うんですよ。レストランのサービスにしたって、イベントを企画するにしたって。

結構こちらに住んでると、お客さんが来た時に自分が全部案内することもあれば、ツアーを勧めることもあるじゃないですか。でも私は基本色々個人で手配しちゃう方で、人にツアーをオススメする基準を持ってなかったんですよね。

このツアーでは色々想うころがありました。実際その後、お子様を連れての参加のお客様もおられたとか。もちろん受け止め方はお子さんによりけりなので、そこは親御さんのサポートあってこそ、かとは思いますが、良いツアーだと思います。

もし社会見学的な要素をお求めの方がいらっしゃったら、選択肢の一つとしてお勧めします。ぜひっ。

 

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申し込み先

Southern Travel    
ホーチミン:アイ/Ai (日本語可): 090-382-5340 日本人社員: 090-374-9838
ハノイ:マン/Manh: 090-381-2513  日本人社員: 090-374-9838 
その他、フエ・ダナン・ニャチャンにも連絡先があります。詳しくはリンク先まで

 

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