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【Ho Chi Minh】Pham Viet Chanhにまた素敵すぎる創作地中海レストランバーが! ~ Oliuu Creative Bistro

その他の国

Pham Viet Chanhには良質なレストランバーがすでにありますが、さらにさらにこちらもリストに加えて欲しい!!他のどこにもないオリジナリティが素晴らしい、創作地中海系料理のお店!

あのお店のオーナーさんが新店を!

Bento Bistroというお店を覚えておいでの方はおられようか。

フランスの方がやってたバーが、日本のお弁当ボックスをモチーフに素晴らしいフレンチをデリバリーで家に届けてくれるという、Covidの頃にはもう社会貢献の域で美味しいものを届けてくれてたお店。

マヂで美味しかった。

そのお店のオーナーさんが、久しぶりにメッセージをくれていうことには、どうやら新しいお店を作ったらしい?

https://cheritheglutton.com/story-in-hcmc-06-bento-bistro/

この記事↑にあるウィルという人がオーナーなんだけど、彼はビジネスの才覚もおありになるが、料理と人と飼い犬をとても大切にする人。

パーソナルな関係をそんなに深く持ってるわけじゃない。でもちょっと話して、彼が手がける店の料理を食べたらわかる。彼がそれらをどんなに愛しているかを。

飲食店には大筋で2通りあると思ってて、ビジネスだけの特化してて美味しさは二の次のところと、こよなく料理を愛しているタイプ。

ビジネスが立ち行かないと、どんなに美味しいものも提供し続けられないので、前者をディスるわけじゃないですが(そう聞こえるでしょうけど)、私個人の見解からすると、料理に愛情が注がれているお店の方が好き。

彼が関わるお店はそんなお店ばかりだったので、非常に敬愛しているホーチミンの飲食人の一人なのです。そんな彼の新しい店。今度はなんと、創作地中海料理?!

あの並び

そんなお店は、なんとPham Viet Chanh の、メイン通り、になるのかな?

日本の方も多く行かれているという、Secret Wineのすぐ近く。元、FiftySixがあった場所!

何、あの場所って美味しい店しか入っちゃいけない法律でもあるの?(・∀・)

入り口もとてもチャーミングなんだけど、入ったらさらに可愛くて!

1階もいいんだけど、2階のお部屋は、なんだかどなたかのお部屋に遊びに行ってる感じで、とってもコージー。

そしてこの窓、印象的じゃない?
時々あるんだよね、スペースの窓側一面を使って、フレームワークで素敵な印象を与えてくれる店。

先日はこの窓から、サイゴンの雨が降る様子が感じられて、すごくよかった。雨は移動中だと鬱陶しいけど、屋内から眺める分には風情あるよねw

で、待ちきれなくて、お友達が来るまで先に1杯。

美味しい(^・^)

メニュー

驚いたのが、こちら、なんと日本語メニューを作ってくださってた!

以前のBento Bistroといい、何かと日本に関して近しく感じてくださってるようで、また日本人コミュニティも、とても気にかけてくれてる様子。

特に欧州系のプライドあるお店の場合、写真を載せたりするのはカジュアルなお店、という認識があるため、それをするということは客側に相当寄せてくれてるということなのです。

もちろん、それがビジネスにつながるという点ありきではあるのですが、それでもなお、「うちはそんなのやらない」というところは多く、別にそれは意地悪なのではなく、お店のプライドでもありブランディングでもあるので、必要な場合も多い。

それを押してもなお、写真を載せたり、日本語訳を作ってくれるというのは、それだけ日本人コミュニティに敬意を持ってくれているということ。

ホーチミンにおいて、別国のお店が日本語メニューを用意してくださり、且つ、熱心に、「間違いがないだろうか」と聞いてくるようなところは、日本人 welcom であることを強く伝えてくれている、とまず受け取っていただきたい。

特に、地中海料理って言われても、範囲広いし馴染みがないし、よくわかんないですよね。

結構ポーションが大きいところも多くて、それも行きづらい理由だったりするんですが。。。

安心してください。
ここは割にこじんまりポーションで、それぞれ焦点をピシーッと合わせてきており、非常に興味深い料理が多い。

個性的ではあるし、レシピのセンスが良すぎるので、ここを地中海料理の代表としてしまうのはちょっと違う気もしますが、馴染みのない方こそ、ここに来てみてほしい。

そのくらい美味しかったのー(*´ω`)

初回にフムスをちょっとばかり

フムスというのはヒヨコ豆をペーストにしたものにスパイスやらを加えたディップ。地中海系料理の典型的な前菜の一つ。

最初は、ワインの勉強会をした後に、もうちょっと飲みたいね?ということで立ち寄ったのです。

ちょっと人数が多かったので、遠目の写真でごめんなさいよ。
↑はアミューズ。アミューズで一人2ピースものブルスケッタを出すんじゃないよ。これだけで飲めてしまうではないかw

そしてババガヌーシュ。焼きナスのペーストですね。
黒く散らされてるのは、ブラックオリーブのコンフィ!

フムスやババガヌーシュに遭遇することはホーチミンでは珍しくありませんが、ここのレシピはオリジナル!こういうのを「創作」っていうんだよな。

あ、そうそう、店名の Oliuu ってのはなんだろう?って思ってたら、なんとベトナム語で、Olive って意味なんだそうで😅

なるほど(笑)
日本語も、外国語の音だけとってカタカナにしますが、フランス語のように子音を発音しないことが多いベトナム語では、オリーヴ、ではなく、オリウ、納得(笑)

↑の可愛らしいフムスはなんと、ヒヨコ豆ベースですが、ビーツもプラスでピンク色♪

ビーツの力強い感じがほんのりと足されてて、これまた美味しい。
ってか、プレゼン良すぎんか?シェフ、女子力高い😅

んでまあ、この日は2軒目だったこともあり、このくらいでワッチャカやってたんですよ。

さあ、ゴリ押し本番はこれからよっ。

2回目の驚愕レシピたち

アミューズ

これは黙ってても出てくる、前回もお馴染みのブルスケッタ。
今回はタプナード(黒オリーブペースト)とカボチャのペースト。

や、だから一人2つも出されたら、それでワイン1杯終わるってばw

ドライトマトのフムス

そしてこの日のフムスは、ドライトミックス!
ビーツほどじゃないけど、ピンクで可愛い!

そして味わいが!!
ベースにドライトマトのペーストが混ざってて、ヒヨコ豆にさらに旨みと酸味が加わっており、トッピングのフレッシュトマトで爽やかさを、そして揚げたヒヨコ豆でクリスピーな食感のコントラストを。

え、天才かっ。
フムス、元から好きだけど、ここのフムスのバリエーション、素敵すぎる!

イタリアン・タルタル

フレンチのタルタルもあって、どっちにするか迷ったんだけど、イタリアンのタルタルってどんなんや?と気になって頼んだら、かーーーわーーーいーーー!

オリーブオイルで作ったチュイルがレースのドレスのようだ!

で、ごめん。
夢中で食べてて、途中の写真がないわw

タルタルなので生肉です。それに特製のマヨやバジルのペーストなどをミックスしたことらのタルタル、確かに食べたらイタリアン!

で、非常に美味しい!
量もたっぷりですし、大満足のメインの一品。幸せすぎる。。。これはフレンチも食べてみないと。なんなら二つ並べて食べ比べたいぞ。。。(笑)

Oliuu サラダ

何これ。
シンプルなサラダのはずなんだけど、なんて楽しそうな!!

食材が楽しげにしているお皿というのは、良い料理。
シェフが愛情を持って作っている証拠だと思う。愛されるものは、幸せに微笑めるものだから😊

そして実際、このサラダはとてもクリーンで、野菜も厳選されており、散らされたカブのピクルスがドレッシングと同化して、ところどころお味を変える。

そしてこのドレッシングが絶品だったの!
かなり濃度があるので、入れられた容器の口からは出なかったんだけどw(本体の方から出したw)このドレッシングあったら、どんぶり3倍くらいのサラダ食べられる!(あんたこんな素敵な料理に対してもうちょっとなんか表現のしかたないんか…)

ポテトミルフィーユ!

はい、フレンチのお店などでもちょいちょい付け合わせで出てきますね?
自宅で作ろうとすると、くっそ面倒くさいやつ(ちぇりさん、お口が。。。)

ベトナムはそもそもジャガイモが美味しいですし、良きシェフが手を尽くして作ってくれたミルフィーユが美味しくないわけないのです。

素でもきっと美味しかろうと思うのに、なんじゃこれは!!

たっぷりのディルを仕込んだクリーミーソースにイクラ。。。
え、正月の一品にしたいこれw

ベトナムは良質なハーブがふんだんにあるので、ローカル料理にも、日本人的にはおしゃれハーブを普通に使う驚愕のアジア料理に遭遇することもあるのですが、もちろんこうやって、欧州系の料理や地中海系料理にも使われます。

特に地中海系はお魚とかを活用することも多いですしね。

キョフテ

これは牛肉とラムを合わせたミニハンバーグみたいなもの。特製のホワイトソースをたっぷりかけていただくのですが。。。

美味しい。
赤でもいい。Roseでもいい。いや、白でもこれ、いけるな?
小ぶりなので食べやすいこともあるけど、ラムをこんなにカジュアルの楽しめるというのも、ホーチミンの利点だわねえ。

いろんな国のいろんなスタイルでいただける。
地中海系、そういえばひき肉を寄せたこういう料理、盛んだものな。ハーブやスパイスも練り込んで使うことが多いけど、ほんまベトナムと相性良いな。日本でやろうと思ったら大変やぞこれ。

エビのアクラ

アクラってものを存じませんでしたが、ざっくり、「一口サイズの揚げ物」ということらしい。

素材はタラのことが多いようですが、他の魚介類や肉類、時には野菜などを小麦粉生地練り込んで揚げたものの様子。

こちらのモチーフはエビで、めっちゃ風味も味もエビでしたw

いわば贅沢なエビドーナツ?
ちょっと硬めの生地ですが、その分ギューっと旨みが詰まってて、これまたワインが進む味!!

わあっ、まだまだ知らない料理があるなあ!

デザートも Mediterranean

中学校だったか高校だったか Mediterraneanって綴りも発音も悩まされたよなあ(笑)地中海の、って意味の単語(笑)

結構料理も食べてたのに、3種類も食べちゃったw

Brookie

イチオシは、このブルーキー。
ブラウニーとソフトクッキー生地みたいなのを合わせてて、それにアイスクリームにピーカンナッツとか、美味しくないわけないやん!

ただまあ一人で食べるとちょっとカロリーヤバそうなので、ぜひお友達とシェアしてほしいw

タルトシトロン・メレンゲ

わあああっ、小さいレモンメレンゲタルト!
これ大好き♪

私、思うんですけど、これは一人で食べても大丈夫だと思うんですよ?うん(・∀・)

ライスプディング

これは本気のライスプディングなんで、メインボディが「米」です。

えーー!米と甘い味???無理無理無理!とは言えない日本人。ワタクシたちには「おはぎ」という文化がありますもんねw

しかしこのスタイルには慣れていない方も多いと思うので、ちょっと構えて食べたほうがいいかもしれない。

ただ甘味は少なくて、オレンジピールやバニラやシナモンで炊いたお米をブリュレ風に仕上げてあって、非常に大人な味わいです。

ちなみにこの日の3人は、元から好きな人もおり、また多少の違和感を感じながらも「あれ?食べちゃうな???」みたいな人もおりw

まあタイのカオニャオマムアン(餅米にマンゴー添えてココナツミルクソースをかけたもの)が割に身近にある国なので、ローカルの方には受け入れられやすいかも?

Ayran

アイラン、と読むそうです。
トルコなどを中心としたヨーグルトドリンクなのですが、これ「塩味」。

そんなにきつい塩味ではないのですが、砂糖は全く入ってなくて、塩味。これ自家製のヨーグルトを使用だそう。

これまた「えええええ」って声が出そうですが、ほんのりの塩味なので、言うたらポカリの乳酸菌増強バージョンみたいな感じ。意外といける!多分私は次回も積極的に頼むやつ。

またこれが食事とも美味しそうですし、デザートとも行けた!
最初コーヒー頼むつもりでしたが、これで十分!不思議な体験だったけど、また新しい自分の好きなものが増えて嬉しい♪

ここでしか味わいえない味

市内に地中海料理、またはちょっと種類が近い中東系の料理は数多ありますが、ここのシェフのセンス、すごいっす。

オリジナリティがありつつも、本来の料理へのレスペクトがか感じられる上に、プレゼンテーションが素敵なので、きっとこれからどんどんファンを惹きつけるはず!!

地中海料理なんて、なんかあんまりよく分からんし。。。と思われることが多いことは承知で言います。

ここ、行きましょ!

幸いにもポーションが小さめなので、いくつか頼んで苦手だったら、アナザーチョイスの前述ワインバーもあるわけですし(そんな紹介の仕方するなよw)何なら私は意図的に、こちらとその2件をハシゴしたいわね?!

Pham Viet Chanh、恐ろしい街っ。
市内でも屈指の「料理が充実してるバー」が集まってるわね!

特にこちらは、他の店では味わえない、ここに来なきゃたのしめない皿がたくさんあるので、是非是非ですよ!


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Oliuu Creative Bistro
56 Pham Viet Chanh, Binh Thanh
Time: 18:00 – 22:30(月曜定休)

 

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