もうSNSではすっかりお馴染み。ですが、見掛け倒しのお店が多すぎて、ちょーっと敬遠してたんですよね。でも食べてみないとわからないっ。で、行ってみたら…?
ヘムの中だった
つっても、最近ヘム(袋小路)も綺麗に整備されてて、昔のヘム感がなくなってるとこ、増えてますねー。
こちらのお店もこんな入り口。
しかも、The Musieumとか書いてある。なんちゅーシャレオツな(死語
入口のサインボードを確認すると、あるある、ちょっと写真見にくいけど上から4番目、Mille Milleって書いてある。
Milleは、フランス語のMille、ミルフィーユのミルのことかしらね。
いやもうこれヘムじゃねーだろ。なんだこの綺麗な通りは。
でも気をつけてね。砂利道がところどころに挟まれてるので、よそ見してるとコケます。コケた人からのアドバイスです。ワタクシの犠牲を無駄にせぬため、皆さんは気をつけてほしい。
で、歩いて奥の方に行くと、左手にこんな一角が。
洒落てますなあ!(イテテ
広々店内
クロワッサン的なものが多いベーカリカフェということで、洒落系最前線でもあり、そのジャンルにしては高いんだろうけど、それだけでどうやってこういうテンポを維持してるのか…
店内に店名をこんなふうに掲げるのって印象的ね。アイコニックなクロワッサンのモチーフもかわ…いいかな😅
まあこの辺は個人の好みということで…
それにしても、シンプルだけど螺旋っ階段を奥などの贅沢さ。
よく以前はお屋敷としてつかわれてた建物を改築してカフェやお店に、ってところがr元々あった螺旋階段を活用してるのは見るけど、ここのは新しくつったっぽいなあ。
行為内装関係や建築のことはよく知らないけど、螺旋階段、贅沢な感じがするんですよね。スペース的にも、多分費用的にもコストかかったりする???のかな???
それを真白で作り切ってっるってのがまたかっこいいわね。
こんな感じで店内広々。
この日は平日の開店直後の8時半くらいだったからってのもあるかもだけど、割と落ち着いてました。
お店を出る9時半とかには結構人が入ってたけど。
週末とかは結構人が入ってるんだろうなーと予測。
ちなみにざっと見たけど、壁際の席にコンセントはなかった様子。おそらく2階のお席にはあるのではないかという予測。作業してる人多かったっぽいし。
メニュー
うん、やっぱちょっと強気な価格。
まあホーチミン、結構このくらいのお店が増えてきてるので珍しいほど高いわけじゃないけれど。
そしてこれが!
噂に聞くクロワッサン、そしてデニッシュ系統。
こっちもなかなかなお値段ですなあ!!
アレンジクロワッサンだと1個550円くらい。
ふおおおおおっ。
ちょっと大ぶりとはいえ、日本でもかなり高級品なポジションじゃないでsかね。
まあカロリー的にはペイするし(泣)、1個を軽い食事が割と考えるならアリですが、これにドリンクつけると1000円くらい行く可能性もあるか。なかなか。
いや、かなり強気。
しかしここで気をつけていただきたいのは、ホーチミンのこの手の振興勢、1000円取っても残したくなるレベルのものも少なくないということ。
そこ、何度も泣くほど落胆させられたことがあるので、「お高いからきっと美味しいわね」とかは思わないんだからねっ。食べてみないとわからないんだからねっ!(過去の失敗から捻くれてる)
さて、お味は(๑•̀‧̫•́๑)
わあああああ!
サブタイトルにあるまじき嬌声を挙げておりますが。。。
ぐはあっ。
iPhone標準でこれ。
ざっとみただけでも各席のライティング、きっちり決めてきてる感じ。もう誰が撮ってもそれなりに絵になるように作ってある😅
あとコールドブリュを頼んだんだけど、まーっ、美しい!
綺麗さが先に立って、万人に好まれるタイプではあると思うけど、黄色いレモンのスライスを添えることで、飲むときのトップノートだけ柑橘が誘発する酸味とコーヒーの酸味を合わせてくる。
でもコーヒー全体にレモンを行き渡らせてるわけじゃないから、ライトな淹れ方をしててもコーヒーが柑橘に押されることはなく、って感じ。スッキリ。
そして問題の(問題ではないw)今回はパンオショコラ。最初はベーシックなのを食べるべきなんだろうけど、好きなんですよ、パンオショコラ。
で、さっそくかぶりついたら…
ザクザクザクザクッ
表面の子歌うかる「層」を演出してる部分が、パリッパリ!でも細く細く演出されてるので、感じる印象は「フラジャイル感」。
それに対して中身は…しっとり、且つ、ふわっと。
うおおおお。なんだこのバランス。
しっとりしたクロワッサンは珍しくないけど、しっとりしつつこの軽さ。そして外皮クリスプとのこの対比。うおおおおお。そりゃ人気だわ。高いだけあるわ。私はこれ、この金額払っても文句なしだわ。
こういうのを、Viennoiseriesというのだろうか。
確かフランス語で、おやつ?食事などに出すパンのカテゴリーとは別にある、おやつ的ポジションのペストリー。
この↑、外側がパリパリと崩れ落ちてる様子でちょっとは伝わるだろうか。
がっつりしたお食事ではなく、あくまでおやつカテゴリーのものだけど、これは他のアイテムも期待だなあ。
ちなみに、フォークとナイフが来てました。
PCの奥に隠れてて気づかなかったよ。手で持ってバクバク食べちゃったよ。
多分ここに写真撮りに来てるオシャレナイスチャーミングガールズたちは、手づかみで食べて服の上にボロボロカケラを落としたりしないんだろうな。お行儀悪くてごめんなさい(-人-)
2階席もあります
ちなみにこちら、2階にもお席があります。
そして2階にはなんかお洋服のセレクトショップ的なものも。
ちなみに階段上がってから後方一番奥にお手洗いがあります。
螺旋階段を上がってきてから、なので道のりが長いです。
自分のお手洗い必要性マネジメントをしっかりしておかないと大慌てすることになります(した)。気をつけましょう。
1階もシンプルでしたが、2階はさらにシンプル感がまして、グループ用のテーブルなどが多く、もしかしたら午後などはミーティングの場として使ってる方も多いのかなと思ったり(実際そうういうカフェ多いので)
そして上から見下ろせる吹き抜けかん。
窓ガラスとかも相当お金かかってるんだろうなあ。維持費もかかるだろうし。
そんな、シンプルだけど贅沢な空間で、贅沢な金額のクロワッサンを食べる。
かなーりハイソなヴィエのワズリー。
ただいうてもそのカテゴリーのことなので、数万円とかするわけじゃないです。毎日食べるものならともかくたまのことなら、これは推しいいプチ贅沢。
一部の、高いだけでなんともならん、というものに引っ張られてはいけませんね。誠実なお店はちゃんとある。めげずにトライ、していこう。。。(笑)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Mille Mille – Viennoiseries & Patisserie
28 Tran Quoc Thao Q3
Time: 08:00 – 21:00
Spent: 140,000vnd / person
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