珍しくバー・インフォメーションです。最近飲み友達がみんな帰国しちゃって、あまりバー遊びはしてなかったのですが、ここは「あのお店」のプロデュースなので外せない?!
「あの場所の2階」が、ついにオープン!
Quinceといえば、その昔は、
という、初回行ってからあまりの興奮ぶりにその夜のうちに記事を書いて予定していたものと差し替えたくらい魅力的なお店でした。
あそこの食べ放題のフライドポテトは伝説です。作り方を教えてもらう前にお店がなくなってしまい本当に残念。あの頃はまだ、ステーキをあの価格帯であんなに美味しく食べられるとこ、なかったしなあ。
その頃から2階のスペースは注目してたのですが、結局大きくは開かないまま終わった気が(個室的には使われていたと思われる)
Quiceという、ホーチミン市内の中でも独自の世界観を築いているトップレストランも、ここまで2階のスペースを使うことはなかったのですが…
ついにオープン。ちなみに上の写真はQUINCEの個室として使える様子で、この日はバーのオープニングディナーにお招きいただきました。これもまた素晴らしかったのですが、それはまた別記事で。
肝心のバーはというと…?
QUINCEだからこその、QUINCEとは全く違う世界観
上記の部屋とはまた別でバールームがあるのですがそこが…
Madam Kew、マダム・キュゥ、という音に聞こえる発音。
なんとも怪しげで妖艶なアジアン空間。
西洋の方が良きと思うアジアのイメージを具象化し、且つ、20年前の香港にあったイケてるバー・ルームのような仕立て。
中2階の8角形のフレームには、すらっとしたモデルさん2名が黒のスリムなロングドレスを着て、大きなセンスをゆらゆらとヒラめかせながら下界を臨む、というエッジーな空間。
天井から壁まで張り巡らされたダークブラウンを基調とした彫りのデザインも美しく、独特の空気感があるのですが…
エッジーと言ったのは、ポリコレ的なものも含めて今の欧米各地ではスレスレな感じがある=ベトナムならではの世界観かもと感じたから。雰囲気だけじゃなく、そういう点でも危うい感じ。境界線上ギリギリです。
こんな芸当ができるのは、QUINCEさんだからという感もありつつ、QUINCEとは全く別の世界観。全てがこちらの予想を超えてて、個人的にはめゃくちゃいけてる。
そして、ちょっと年齢層上に設定しているのか、入ってるDJさんの音も非常にツボを突いて来てて、自分的には久しぶりに「またすぐ行きたい」と思える、大人がちょっとはしゃげる感じのバーでした。
この日は日本人は誰もおらず、と言って、ベトナムの方もたくさんはおらず、QUINCEの常連さんで占められてた感じでしたが、一人で行ってても全く退屈しませんでしたね。実に心地よく、その場にいるのが楽しいと思える空間でした。かっこええわ。
ちなみに写真が上手に撮れていなかったので載せてませんが、カクテルも美味しかったです。大人な感じのバーは結構あるんだけど、カクテルが美味しいと思えるところを私はあまり知らなかったので、そこも収穫。
最近、ホーチミン市では凄まじい勢いでバーが増えていると聞いてます。多分知らないところにたくさん素敵な箱ができてるのでしょうが、それらへの興味を呼び起こすほど、Madam Kewは魅力的。
今週末にでも早速行ってみませんか?
もし、ホーチミンでイケてるバー・セレクションとかを企てるなら、絶対上位に入るんじゃないかと思いますよっ(๑•̀ㅂ•́)و✧(他を知らないので結構無責任に言ってますが、そのくらい素敵だったということでw)
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お店情報
Madam Kew
37 Ky Cong Q1(QUINCEと入口は同じで、右手に上に上がる階段があります)
Time : 18:00 – 01:00(日曜日定休)
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