一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンで韓中な味わい、具材も辛さもお好みシステム! ~ Mabu Malatang & Syan Gwo

辛いスープバージョンアジアン料理

市内に何店舗かあるし、日本人が多く住むエリアにもあるようだからご存知の方も多いのかも?

好きな食材を好きな辛さで!辛くないのは全く辛くなくて、辛い方は相当なので、ファミリーで楽しめますね!

ルーツは中国&韓国食材

今回は7区の Scentec Valley という高層マンションの中にある店舗さんにお邪魔しました。あと29にもあるし、Binh Thanh区の高層マンション群エリアにもあるらしいですね。

店内はそんなに広くなくてシンプル。お値段帯もお手軽なようなので、普段使いにちょいちょい伺うような感じでしょうか。

ってか通いたい。なぜなら、食べたい食材が豊富にここには揃ってるから(๑•̀‧̫•́๑)

でも辛いものはちょっと…という方も大丈夫。
全く辛くないバージョンもあるし、さらには秘策がありますから( ・`ω・´)b

でも辛いもの好きには嬉しい、「辣」の文字。「麻」はあんまり強く好まないんだけど程度によるなー。さてどうかな?

メニュー&オーダー

まずスタイルが2種類あって、店名にある、Mala Tang ってのが麻辣湯、ってことなんでしょうな。

右のShyan Gwoは炒めもの。金額、安いんですけど左右で倍額違います。ほぅ。

考えてみたところ、湯、の方はスープで煮るだけですが、炒める方は湯通しなりスープで炊いたものをさらに炒めるという2ステップが必要なため(しかも素材によって時間差が必要)高いのかな?という予測。

で、お肉とかは指定金額でプラスするようですね。
でも基本的には…

この素材コーナーにて食べたい素材をカゴの中にポイポイと入れていき、その総合重量で金額換算する様子。

ビュッフェ方式の具材とお肉などの追加具材を活用しての組み立てになるという、ちょっと変わった仕立て。

スープ煮の方が25k/100g、炒め物の方が50k/100gではありますが、最低金額上がって75k、炒め物の方は300kという金額がミニマムのようです。

しかしそれにしても…

すごく綺麗な野菜。そしてキノコ類。あといろんな麺類!
キノコに関してはフレッシュなものもあれば、下のように立派なキクラゲや白キクラゲなんかもあってくれて、さすがベトナム。これ日本じゃ結構お高いですもんね。

下の写真の奥から二番目2列目にあるのは乾燥湯葉を戻したものなんですが、その隣にあるのは豆腐の平麺。ベジタリアン用の豆腐麺ってあまり好きなのがないんですが、これが美味しい。

そしてその手前の列にあるのがパスタみたいな麺と春雨みたいなの、そしてお芋の麺があって、これが美味しいの!!

この鍋のスタイル自体は中華系のものらしいのですが、具材にはトッポッギのトッ(ク)だったり(お餅みたいな奴)、プデチゲに使うようにインスタント麺もあったりして中韓折衷と言ったところ。

とにかく、日本の鍋の具材とは相当違ってて面白い!こんなの鍋に入れてもいいんだー(誰も悪いなんて一度も言ってないはずなんだけどw)とか思っちゃいます。

で、カゴの中のものを測って、今度はメニューにあるようにスープの辛さを選びます。1〜4段階。4も行ってみたい気がしたのですが、こちらをよく知る方が、マックスは「3で」とおっしゃってたのでおとなしく従いました。

さて…?

お料理バリエーション!

辛さ1の牛肉ミックス

さて出てきたのは、鍋ではなく大きな丼。
これ、我が家でもやります。卓上熱源を使うのが面倒だったり、そこまで必要ないときに、キッチンで炊いたのを卓上に運ぶだけ、という鍋のやり方。

そして辛さ1は、ゼロ、と行って良いほど真っ白。辛さ要素、なし(・∀・) おお、辛いものだけしかなくて、1と言ってもちょっと辛いんだと思ってたので、ここでまず第一の裏切り。(いやあんたが思い込んでただけな?)

九州の人間にはこれ、ちょっとちゃんぽん的にも感じる。さてお味は…?

おーっ、パッと味を見た瞬間の印象としては、油気のない豚骨スープ?豚骨ほどのクセもアタックもないのですが、イメージとしてそんな感じ!

練りゴマなんかも入ってるのかな。とてもまろやかで穏やかで、且つ、くどくない。この方向性になると日本のお店的にはどうしても豚骨系になりそうですが、諸々をグッと抑えたマットな旨味。

ラーメン食べたいけどちょっと色々気になるわぁ、と言う方は、ここいいんじゃない?!それ的な風合いがあるし麺はヘルシーなもの選べるし!

いろんな食材を入れることで味に変化もできるので、あえてのあえてのベーシック路線に整えてるのかな。その分、色々カスタマイズができそうです!

で、辛い方。ほんとはマックスの4にトライして見たかったのですが、このお店をよく知る方が「3で」と頑なにおっしゃるのでしたがってみると…?

おっほ、なかなか辛そう!ってか辛い!!(・∀・;
こりゃ4にしてたらおおごとでした…

ベースは先ほどのまろやかスープに辛味調味料が溶け込んでるんですが、山椒の使い方…「麻」の部分が程よくて爽やか。辛味も旨味のある辛さで味わい深いところに、自分で選んだ野菜類の甘みも加わり良い感じ。

辛いんだけど、具材の味はちゃんとわかる。美味しい辛さ。でもややこしかったり押し付けがましかったりしない。

で、チラッと触れたお芋の麺!これー!!
むちょるりんぱとした食感でめっちゃ美味しい!今回は様子見でちょっぴりしか入れなかったんだけど、今度はこれをメインにしても良いかもしれない(๑•̀‧̫•́๑)

芋の麺、ってか芋のデンプンを使った麺なんでしょうけど、こりゃ美味しい!もしこのお店に行く人がいたら、ぜひ試して見て!

いつも定位置にあるかはわかりませんが、湯葉の横の幅広麺は豆腐麺のことが多いと予想されます。同じように平めんですが、ちょっとグレーでほんの少し透けてるようなのが芋麺です。

ちなみに上記は1つのカゴにたくさん入れた具材を「辛いのと辛くないのに分けて調理してください」ってお願いしたんですが…?

1種類で量が多い場合はこんな状態に!?

さて、羊肉のも食べたかったので、カゴいっぱいにピックアップしたもう一つの具材+羊肉、辛味レベルは1、一つのみでお願いしたら…?

すんごい巨大などんぶりで出てきたwww
やだこれ楽しい!(笑)

というわけで、選んだ具材を一種類の調理法のみで頼むと、そしてそれがある程度の量以上だと、巨大どんぶりで出てくるようです。鍋、ではなくこういう提供方もいいなぁ。

選んだ具材には更に手入れが施されます!

で、嬉しい裏切りがまたあったのですが、見てこのイカさん。ビュッフェコーナーにあったイカさん、大きかったのでまぁザクザク切ってくれるんだろうなとは思ったのですが…

丁寧に包丁が入れられてる。
あと、鍋的なものだと殻を剥くのが面倒だよなーと思って私は取らなかったのですが、このお店に関してのエキスパートが取っていて…?

ちゃんと剥かれてた( ̄▽ ̄)
なんだその手間がいらないのなら取ったのに。(ズボラ)

ってか、ビュッフェコーナーにあったってことは、エビ・イカは野菜やキノコとまとめて秤にかけられて料金計算されるってことなのか。なにそれめちゃくちゃお得やん?!(←エビはご馳走食材な人)

炒め物はこんな感じ

そして炒め物ですが、こんな感じ。

おおっ、これはまた!
こちらは一種類の辛さのものしかお願いしなかったのですが、1辛だと白い色になるのかなぁ。

今回は海鮮とお野菜具沢山でしたが、春雨麺をたっぷりにしてチャプチェ的にしても美味しいかも?

そして…

卓上にある、この黒い調味料をプラスするのがミソなんですって。これがまた良い具合に参照やゴマ…も使われてるのかな。

知ってる素材の味だし美味しいんだけど、あまり私は食べたことのない調味料で興味深かった。んまいっす。白飯にかけて食べても美味しそう(みみっちいことすんな)。

ちなみにこの調味料は炒めもののため、というのが強くあるらしく、スープの方に入れようとしたら全力で止められたwww いや、スープの方でも美味しいと思うんだけどなぁ(・∀・;

裏技

いや、裏ってほどでもないのですが、実はさあ食べましょうという時になって気がついた。

卓上にこんな辛味調味料がある。これは1〜3の辛さを調整する時に使われている辛み。

ということは…?
ご家族で行った時いは1をとりあえず頼み、手元の小椀でこいつを加えつつ辛さを調整できるということ!

もちろん、このお店の絶妙味付けってのがあるでしょうから、このお店の辛さのランクで楽しみたいという方はオーダーすれば良いだけなのですが、一つのお鍋、というかオーダーを複数人で楽しみたいときは、1に合わせて手元で調整、というやり方も。

お一人の時にどちらも試してみたい、という時もそれでいけますね。そういえば辛さの違いで料金を変えたりしていないから、こういうこともコスト上、できるんでしょうな。

便利(^・^)

オーダ必須!でも要注意アイテム!

さて、ここで大変危険なものをご紹介せねばなりません。危険なら紹介しない方が良いのですが、これが実に甘美な危険で、紹介せずにはいられない。

そし私の中の悪魔が囁く。
道連れぢゃ。。。(ニヤリ)

なんやと、思います?
この周りにあるのは、中華蒸しパン。包に使われるあの白いパンを…揚げたものっ。

ホーチミンでは、添え物としてよく出てくるアイテム。

いわば揚げパン。炭水化物を揚げる、という世にも罪な食べ物なのですが、これがまた…

焦点合っとらんやないかーい!!
それでもお分りいただけるだろうか、ごっついキメが細かくて、揚げたての時の外側は薄く薄くサクサクしていて、中はまるで綿菓子のよう!!ふっわふっわ!!(≧∇≦)

そしてその中央にあるの、なんだと思います?ねえ、なんだと思います?

まさかの…練乳!!
ひゃー!!!!!(≧∇≦)

綿菓子のようなサクフワ揚げ中華パンをたっぷりの練乳に浸して食べる。。。こ、この世のものとは思えない罪深さ。。。

しかも。

すげー辛いものを食べた後にこの一口を含んだ時の幸福感と言ったら異常。唐辛子でビーシバシ痛めつけられた後に、サクフワとろ甘食感でいきなり優しくされるんですよ。これは…これは…っ!!

まるでDVの手口やないかいっ( ̄ー ̄)
極端な刺激と極端な甘さでこちらを翻弄。痛めつけられた後の甘やかしで気持ちが緩むが緩み続けると刺激が再び欲しくなる。。。

怖い。怖いわー。
この快感に魅了されたら抜け出させない怖さがあるわーっ!(極上美味しい)

ここに辛い鍋を食べに行った人は、ぜひこのスリルを味わうといいと思いますよ。ってか、この店に来てこの揚げパン食べないのは損です。

天使の軽さに悪魔のカロリー。
いつも真面目に生きてる皆さん、60kでお手軽に一瞬堕落できます。人生、背徳の味もあった方がメリハリきいていいですよ。

というわけで、どこかどれも知ってる気のする味なのに、そのシステムから楽しみ方まで他のお店にはあまり見られないオリジナリティが美味しいお店。

ご家族で楽しめますので、この週末にいかがですか(^・^)

 

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お店情報

Mabu Malatang and Syang gwo
1009 Scenic Balley, 
Tan Phu Ward, Nguyen Van Linh St. Q7
Time : 11:00 – 14:00 / 17:00 – 21:00
Spent: 350,000vnd / person(結構ビール飲みました)

ホーチミン市内には、

1. SD 24-2 Sky Garden2,PMH.Q7
2. 186 Nguyễn Hữu Cảnh, P22, Bình Thạnh
3. Block I, Chung cư Scenic Valley, 1 Đường Số 31, Q7
4. A011 The Manor đường Mễ Trì, P.Mỹ Đình 1, The Manor
5. Block A, Lexington Residence 67 Đường Mai Chí Thọ, An Phú, Q2
 
があるようです!
今回行ったのは上記3,ですね。
あとハノイにも1件あるようですよー!地域性の違いでお野菜などは一部ホーチミンと違うようですが、システムは同じようです!

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