一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミン2020年が明けました!~ 旧正月@ Nguhen Hue, ホーチミン青年文化会館

イベント等

さあ2020年の旧正月が明けました!ええ、日本人的にはとってもピンときませんがw、ホーチミンでは西暦のお正月より大きなお祝い、賑わいです!

初めての旧正月@ホーチミン

お恥ずかしながら、ワタクシ、今年が初のホーチミンでの旧正月。これまでは常に海外脱出してたのですが、今年に限ってホーチミンに留まることに。

話に聞くゴーストタウン化がちょっと楽しみだったり怖かったり。ひとまずしばらくは買い出さなくてもサバイヴできるように食料は確保して、旧正月を観察しようと思い、年明け前からチラチラ街中を見てたのですが…?

こっ、こんなことになってたのかーヽ(・∀・)ノ

Nguyen Hueの賑わい

まず特に賑わっていたのは、Nguyen Hue通り。ここはいつも賑わってますが、Dong Khoi通りに用事があって行った時のこと。

Nguyen Hue に抜ける Mac Thi Buoi が車両通行止めになり、こんな事になっていた?

めっちゃ賑やか、お祭りっぽい!!

歩行者天国になっているので出店も色々。でもなんか本とかおもちゃ系が多く、食べ物屋さんは出てなかったな。

本も特に貴重な古本とかでなく、漫画みたいなのが多かったけどw
子供の注意を引く、って意味で、おもちゃカテゴリーなものの販売が多かった印象。

一方食べ物は、といえば、日頃からそこにあるお店の役得。いつにない繁盛ぶりを発揮されておりました(笑)

そういえば似顔絵描きさんとかもいたな。

なかなかリアルに描いておられました。ベトナムの方って器用な方が多いという定説ですが、デッサンなんかも上手そうだよな。絵とかになるとセンスも必要なんだろうけど。

こんな美味しそうなディスプレイも。緑の網柄、釈迦頭かな。南国ならではの果物チョイス。

そしてこいつ多分ネズミだと思うんだけど、可愛くない。。。ネズミ、なのか…?

そして豚さんからネズミさんへのテイクオーバーシーンも。菊人形ならぬ、菊干支的な。がんばったで賞。

そしてネズミ。と、思われるもの再び。楽しそうだけど、目が虚ろである。お仕事お疲れ様なの(。-_-。)

レガッタねずみ。どういうシチュエーションでこのデザイン、構図が浮かんだのかがものすごく気になりますな。。。

とりあえず、この短い期間のためだけに植え替えられてるお花はとっても綺麗です(^・^)

そしてお祭りのような賑わいは楽しいものの、微妙な展示物が多い中。。。これ。これは可愛かった。

 

ちょっとオサレじゃございませんこと?これ、日頃から街にの中にあったら素敵なんじゃないかなーと思いましたわ。

そして Another ねずみ。う、うん。。。

ベトナムで時々見かける、この鳥獣戯画的なタッチはすごく好き。これ、なんか様式に名前とかあったりするのかしら。実は我が家にももともと飾られてた絵にこういうのがあって、かなり愛でてる(*´ω`)

そして昨年末に完成したハスの花の噴水、これは人民委員会を向こうに見据えるととても素敵な絵面になりますね♪

そして、ホーチミンさん。やぁっ(`・ω・´)ゞ

ん???

 

鳥が。。。微動だにせず。。。ホーチミンさんの頭の上で、めっちゃポージングしてました。。。撮られるの好きなのね。さすがホーチミン在住の鳥。。。(ホーチミンの皆さん、めっちゃ写真撮られるのお好きみたいですしおすし)

青年文化会館:Youth Cultural Center 周辺

この施設ではよくイベントが開催されており、日本関係のお祭りなんかも催されているので行かれたことがある方も多いかも?

場所は、サイゴン大聖堂裏手にあるDiamond Plaza、Pham Ngoc Thac通りを更に北の方に行ったところにあります。

途中、親子で黄色いアオザイを着て、お子ちゃまは自分より大きいんじゃないかと思われる風船の紐、握りしめてて可愛かった(*´ω`)

とてつもなく人が集まるスポットでもあるので、メーカーさんはすかさず宣伝。Chin Su さんは、お醤油や顆粒だしを多種類製造しておられるメーカーさんですな。

そしてこの場所、すぐに見つけてもらえると思います。なぜならテト時期にはどこにでも飾られる黄色い花が満開だから!

日本人的にはこの色合いを見ると秋の雰囲気を感じてしまいますが、テト時期の象徴的なお花ですね。

で、何がそんなに賑わっているのかというと…

Xin Chu、シンチューと呼ばれる書道祭りがここでは毎年開催されているのですね。お金を出して、好きな言葉や、新年心に留めておきたい言葉などをお願いして書いてもらうのだそうです。

ちょっとした広場の中は写真撮影スポットがいくつも設営されています。

入れ替わり立ち替わり、各所でプロのモデルさんさながらにポーズを取った方々の写真撮影が始まり、ひっきりなしに人がやってくる。

よく、ベトナムでは割り込みがあるだとか列をつくる習慣がないなんて話が聞かれますが、写真撮るところでは、お互い上手に譲り合って人が撮ってるところを邪魔しないようにしてるなーと感じますなw

こんなシンプルなセッティングでも、どこかしら風情を感じさせるデザインもあったり。素敵ですよね。おそらくどこかの地方の特産の織物だろうかなんて想像するのですが、真偽は不明。

 

そしてこういうイベント会場には食べ物屋さんがつきものだと思うのですが、出店してたのはたった一件。しかも、うどん。。。?あとオムライスもあった。けどなぜ日本食…?(・∀・;

気を取り直して広場の外に出て、Nguyen Thi Minh Khai 通りの方に向かってみますと、さらに様々なスタイルの書道家さんがいらっしゃいました。

カメラに収められることを全力で意識しながら書いている書道家さんや…

行き交う人たちに気をとられることなく、一心不乱に細やかな柄を筆で器用に書かれてる方。

おそらく山間部の方達の民族衣装と思われる衣装を着て撮影被写体になっておられる方など、小さなブースばかりですが、目が飽きない。

書、というと、筆で漢字を書くイメージですが、そしてベトナムも以前は漢字を使っていたらしいので、署との親和性は高いと思うのですが、最近使われるのはQuoc Ngu =ウォック・グーと呼ばれるアルファベットでベトナム語を表記するスタイル。

そこに独特な風合いが生まれるんですね。画数の多い漢字や日本語で見慣れた筆文字がシンプルなアルファベットを表すものになるとどうなるかというと…?

文字自体がシンプルな分、間合い、みたいなところに非常に味のある書になるのですね。同じスペース、同じ要領で、例えば「亜」みたいな文字を書くところ「A」と書くとすると、スペースがガラ空きになってしまい間延びしそう。

そこを、書道家の方が独特の筆遣いとセンスで、間合いや風合いを表されているのですね。素敵。

これは新年までの催し事になるようなので、この記事をご覧になった時にはこちらはもう撤収しているかもしれませんが、もし来年、機会がある方は、記念に何か書いてもらうのもアリかもしれませんね。

封筒、掛け軸、ポストカードサイズのものなど、何に書いてもらうかはいろんなチョイスがあるようです。

お皿や、スイカ、なんて変わり種も。
このスイカ、おめでたい様子だけど、お正月超えたら割って食べるのかなぁ。食べないともったいないけど、割るのは憚られるなぁw

写真ではわかりにくいですが、金属素材を使った立体のモチーフと書を合わせた額入りの飾り物などもなかなか素敵でしたよ。

ベトナムは Cultural Mix の達人の国?

以前は漢字を使いつつ、書の文化も取り入れているが、現在はQuoc Nguというアルファベットを用いた表記方法を使い、しかも書の文化は引き続き活用している、という話をしつつ…

ふと思いついた。

ベトナムの歴史には、中国とフランスの影響があった。そのために超えねばならない苦難もあったと思うけど…

料理にも、その2国の要素は色濃く取り入れられている。でもそのままのコピーではなく、土地の食材や調味料、味の傾向や風土風習を勘案して独自のものに作り上げてる。

これはまさに…
文字の様子に現れていることと極近しいのではなかろうか。

世界の中でもずいぶんと違う文化の要素を深く汲み取りつつもコピーにしてしまわず、自分の国の新たな文化として育ててしまえる強さと賢さ。

ベトナムは、大変な時間を踏み越えてきてなお、自信を誇れるための文化を築いてきたのかもしれませんね。

その国固有の文化を大事にしていくことも大事なことだと思いますが、いろんな要素を上手に取り入れ組み合わせられる能力というのは、あらゆる文化や基準が交錯していくだろう今後の世界にあっては、相当な強みになるんじゃないかなー、などと思った次第。

Chúc mừng năm mới
Happy New Year

今年も、この国に多くの飛躍がある年になりますように!

 

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