もう多分ご存知の方もお多いはず。こちらのお店、ずーっと話しには聞いてたんだけど、やっと行くことが叶いました。そして(私にとって)素敵な出来事が。
Tamago会で狙ったお店から流れ流れて
本当は別のお店に行くために集まったのですが、テト直後ということもあり、メニューが限定的だったり、食材も万全なようすではなかろうというこで、急遽こちらに。
そしたら、いきなり日本人の方が出迎えてくれたじゃないですか!
あらびっくり。こちらのお店の評判は、いたるところ・四方八方から聞こえて来てて「え、ちぇりさんまだ行ってないの?」くらいに聞いてたのですが…
そういえばどなたも「日本の方がいたよ!」とは口にされなかったかも。単に偶然なんだろうけど。
と、その直後に…
「ちぇりさん!」
と、お店の方の句からさらにもう一人。
わああああ!!何年前だったか…4年?くらい?
全く飲食とは関係ないところで少し関わらせてもらった方が、シェフとして出ていらした!!
飲食店を開業される予定だという話は聞いてたのだけど、その後コロナの波が来て、聞くに聞けないまま、疎遠になったと思ってたんですよね。そしたらまさかその彼が!
なんというセレンディピティ。
こいつぁ春から演技がいいや!ってことで、食べる前から超期待。
彼のお料理はいただいたことがなかったのですが、予定してたお店に行かないことになって、半ば強引な感じでこちらのお店にやってきたところで、これでしょう?しかもこの日は大好きな人たち勢揃い。
台本書いたってこうは行かない。
だからこれはセレンディピティ。
テーブルは屋外にのみ
ところでこちら、とても素敵な洋館何ですが、以前はローカルの麺屋さんだったようですね。
そしてこのチャーミングな屋内は…
キッチンに特化。
屋内に客席はないようです。
というわけで、夜が涼しい今が行き時。
暑い時期になるとペンギン、扇風機持参で行かんと溶けるかも(笑)
メニュー!
さてこのお店を褒め称えるみなさんの多くは大のワイン好き。そして最初に出迎えてくれた方は、ソムリエさん。
実にこだわったセレクトをされているのが(なんとなく←ワインそんなに詳しくないので雰囲気から察知w)伝わってくるメニューで、グラスもあるから色々試せます。
ボトルは色々あるようですが、今回は1600k前後のものを色々頼んだかな?人数いるとボトルも色々楽しめて良いよね。
そして料理は結構絞り込んでて、なんか安いぞ。あれ?お店の雰囲気やワインの価格帯からすると、もうちょっとお高めな印象があったけど、安いぞ。あれ?
さて、どんな料理が出てくるんだろう。
あのワインで乾杯!
というわけで、乾杯!
あれ?なんか奥に見えるボトルはもしや…?
じゃじゃーん!
そう、4P’sさんが2年越しで輸入にこぎつけたというあのオレンジワイン!
LUAさんでも飲める、というのを、4P’sの方がSNSで呟かれてるのを見て、覚えてたので迷わずそれっ(๑•̀‧̫•́๑)
ふふふ、やっぱり美味しい。
これ、好きだわー。
そして自家製の、ハムー!
うっわ、なまめかしい!
ごめんなさいね、表、ちょっと明かりが足りず、私もおしゃべりするのが楽しくて、今回写真のピンが甘くてごめんなさい。お店の方にも申し訳ないくらいの写真しかなくて恐縮なのですが…
すごい美味しい。そしてシャルキュトリー。
何とこちら、北のほうから豚を一頭買いして、色々と活用されているらしい。メニューにもちゃんとその豚のことを、
「Nguyen Khooi Farmの豚さん」と買いてあって、そこに行き着くまでにどれだけの食材探索をされたのかと思うと軽く気が遠くなるのですが、途方にくれてる間はないのです。食べないとっ(๑•̀‧̫•́๑)
ってかまあ、そりゃーワイン好きな方が絶賛しますわ。こんなの、一、店舗が作れるものなんだ。うわーーーー。
そして、トマトのタルト。
どんなのが出てくるのかと思ったら、トマトのコンポート、と行っていいのか?もしくはピクルス的なもの?をふんだんに乗せて、フィリングは「自家製リコッタチーズをスモークしたもの」。
え、リコッタをスモーク。
え。そういう発想、これまでなかった。え。
サワードゥはしっかりサワーな味のやつです。ホーチミンにはサワードゥと言いつつ全然サワーじゃないものが多いですが、ここのはちゃんとサワーです。
こちらはポテトダンプリング、というネーミングですは、要はニョッキ。なのですが…
この味付けが、ニョッキというイタリアンな形態を取りながら、どこかアジアンで、どこかベトナミーズで、「うぃーあーざわーヽ(・∀・)ノ」と、のどかに言ってるようなお味。
メニューに、Sea Urchinとあったので、どう使ってるのかと伺ったら、厳選したウニを粉末にして調味料として使ってると。
いや、変態かっw
この価格の料理でそんなことしてるって思わんやん!何その手法は😅
もうこうなってくると食べるのが楽しくて楽しくて仕方ない。だって想像もしない組み合わせ、作り方に仕上がり具合。
まだまだ続くよ。
タコのアヒージョに、揚げ春巻き的なもの。
この辺でワイン補充。何にしようか?と思ったけど、私には選ぶ基準がないので(笑)、お隣のテーブルの方が何本か卓上に並べて吟味されてたのを見たので、
「あれ、やって(・∀・)」
と、図々しいリクエストをするなど(笑)
で、10本くらい並べてもらったwww
でも見たことのないエチケットばかり!
そしてホールを請け負ってくれてたのはソムリエさんだったので、事細かにいろんな説明をしてくれます。
俄然、「ワインを選ぶ楽しみ」が増す。自分には知識がないから、メニューを見ただけで選ぶための基準は持ってないけど、こうしてみると、ワイン自体の色の具合やエチケット、説明から漏れ聞こえる、聞いたことのある要素を連携させると、あら不思議。
「これ飲んでみたい!」
というのが決まるから、ソムリエさんの力は偉大。
私みたいな素人相手のお仕事は大変だろうと思われるが、素人側は、プロのお仕事にどっぷり頼れる安心感が嬉しいところ。
これはロゼ、だったかな。
ミネラル感溢れるお味で美味しかった。ごめんよ、結構飲んでて今回ワインを一つ一つ吟味して記憶する余裕がなかった。次回行ったらまたじっくり楽しもう。
そして料理に戻りますが…
なんとこちら↑、グワバのグリル。
え、グワバ、焼いちゃうん?
いや、焼いた果物、美味しいものはいっぱいあるけど(パイナップルとかバナナとか)そーかグワバも焼いてみたらよかったのか。
グワバ、ジュースにするとネクターみたいでポテッとまろやか、美味しいけれども、ベトナムでよく見るのはグリーンのグワバ。ピンクのやつも売れたら多少は柔らかいけど、そーんな主張する強い味もない。
から、あまり好まれない方も多いと思うが、グリル。なるほど。柔らかくジューシーになると同時にグワバの風味がとてもよく増す。コクがあるから、焼いたグリルをアクセントにして生の葉っぱもワシワシ食べられる(葉っぱ、言うな)。
こちら↓は、私が休んでた時に頼まれたやつなので多分、なのですが、くだんのNguyen Khoi Farmの豚さんのカルボナード、かな?煮込みもの。
素朴なようでいて、ひっじょーに繊細なバランスが垣間見られ、シェフのセンスが光る味。
そして↓は、イカと豚のグアンチャーレ、Ma Heoだな。豚のほっぺ、お野菜などを合わせてじっくり味を引き出し融合させたもののようですが…
「ロータスシードのお醤油を作って、それで味付けしています」
だと。
やっぱり変態…(褒めてます)
滋味溢れるその味は、殻にじんわりと染み渡るかのような味わいで、実に美味しい。美味しいが、こういう味をよそのお店では食べたことがないように思う。
楽しくて楽しくて仕方なくなるお料理
かなり、シェフのお人柄なり、これまでのレシピの歴史が織り込まれているお味、という風に感じました。
それでいて、自分の記憶のどこかにフックする味わい。それは安心感に持つながるわけで、そこにアンカーを置けるから、美味しいと同時に「楽しくて楽しくて仕方がない!」って感情も同時に湧き上がってくるのですね。
知ってるけど、普段は取り立てて思い出すこともなかったものに、ひょっこり出会えた嬉しさとか、でも自分のしらなかった世界を見せてもらった斬新さに感じる好奇心をくすぐられる感じとか。
なんてことだなんてことだ。
こんな素敵なお店を日本人の方がやってださってるなんて!そりゃーみなさん、口を揃えて翔さんするわ。勧めるわ。
ちなみにこちらのお店は、なるべくベトナムの食材を使うことにこだわれれていて、いわば地産地消的なものを目指されているらしい。
それは唯一解ではないけれど、この地の食材への敬意の表れでもあり、とてつもなくそれは大きなチャレンジであるだろうに、こんなに気張らぬ、朗らかなお料理に仕立てられているのがまた素晴らしい。
Google Mapでは探せない?
ちなみに、この店名をいくら探しても、Google Mapに出てこない。
住所は公開されてるので、場所を特定することはできるのですが、多くの人が情報源として使っているであろう、Google Map検索に引っかからない。
こんだけ話題になってて、しかも高評価のお店なのに、載ってないなんておかしい→恣意的に情報を載せないようにしてるんだろうなと判断して、のちにお店に確認したら、とても恐縮された様子で、
「以前は載せてたんですが、多くの方がファインダイニングのような形容をされていて、私たちが目指す、カジュアルワインダイニングとは違うイメージを持たれてしまう可能性があったので、掲載を拒否することを決めたんです」
と。
Google Mapを見てやってこられるお客様は決して少なくないと思うのですが、あれだな。某氏がいうところの「心に侍」ってやつですな。かっこいい。
というわけで、Google Mapで検索しても見つからないお店ですが…いいです。すっごく。特に、ワインがお好きな方には強く強くオススメする。
最近新店があまりに多くて、半ば義務のように開拓してることもあったけど、久しぶりに心から楽しかったし、冒頭でお話しした素敵な偶然もあったので、ここは私のラッキーレストランということにする。
2023年のセレンディピティ、見つかるの早かったなwww
久しぶりに行ったら、また格段に美味しくなってました!
グレードアップしてたシャルキュトリー
ごめんんさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
暑い季節、エアコンのないところで食事するのが苦手で、ずーっと行ってませんでした(-人-)
その間に、ミシュランのソムリエ賞を受賞されるなど、華々しいお話もあり、しばらくは随分とお店が混んでいたとも聞いていたので、それもあって足を向けてませんでしたが…
しばらくぶりにお伺いしました!
ら、また格段に変態度数が…、あ、いえ、お料理のグレードが上がっており(・∀・)
ちなみに写真今回ブレブレです。
もう目の前の料理とおしゃべりに夢中になってて、しゃしん、ひどい(´Д` )
シャルキュトリー関連はこちらのお店の当初からの得意品とは知ってましたが、なんかもう、さらにグレードアップしている感じ。
ちょっと久しぶりで興奮気味だったからブレブレの写真で恐縮ですが、今度はじっくり撮りに行こう。。。
豚さん、丸ごと仕入れて捌いて、コレを各々の部位に合わせて作るって。。。やっぱり変た…あ、いえ、職人技。すごすぎる。。。
パテドカンパーニュ
お次は、手製のパンと、ピスタチオを用いたパテドカンパーニュ。もうコレさえあれば延々飲める!と思うくらいには幸せな味わいだったけど、いややっぱり他のものも食べたいわ。
でもこのパン美味しい。
パン、言い値で買うから売って欲しい。。。(笑)
バターもベトナムの牧場で育った牛さんからのミルクで作ってはると言ってたなあ。量産系のローカルバター、残念な感じのが多いのですが、美味しいわ。。。
ローカルのが美味しくない、のではなくて、どなたが作っておられるか、よるんだろうな。。。
驚愕のレバーパテ
そして驚きはこちら。
私は半年もの間顔を出していなかったので、もうご存知の方の方が多いかもしれないけど、信じられないレバーパテ。
恐ろしく滑らかです。
レバーの風味はしっかりとあるのに、クセのある香りは風味に変えられ気にならず、というか、むしろ綺麗な香りとなり…
かじればそのまま、歯形が正確に残るほどの滑らかさ。。。待って、レバーでこんな食感に持っていけるんだっけ????
さらには添えられてる、こちらも自家製のパイナップルジャム。
そのままでも呆れるほど美味しかったのですが、このジャムを添えると、別物、と言って良い次元に、美味しさが飛びます。
何してくれるんや。。。
ワインが止まらんやないか。。。
ワインのセレクトタイムが楽しい♪
ワインは相変わらず種類豊富。
詳しくないので、説明を聞きながら絞り込んでいくのですが…
こちらのお店に行くことの楽しみの一つは、ソムリエさんにワインのおすすめをしてもらうときの時間。
もうね、それはそれは楽しそうにお話をしてくださるだけじゃなく…
どのワインを指さして「コレはどんな…?」と聞くと、結構な尺を喋ってくださる。どのワインを指しても、だ。
まるでワインのチャットGPT。
すごすぎる。。。
でも詳しいからと言って、難しい話をするわけでなく、「おいしーの、くーださい!」みたいな雑な自分達にも、あれこれと適宜なワインを紹介してくれる。
来るたびに、好みのワインが見つかるのですよ。こんな楽しいことがありましょうや。
煮こごりのカリッと焼き??
ごめんなさい、料理名忘れた。
でも説明は間違ってないと思う。
豚の頭部のお肉を使った煮凝り、つまりは、Gio Thu?を自作されてて(いやいやいや…)そこまではわかるんですが、それをカリッと焼いてるってどう言うことや。
あれ、ゼラチン質で固まっとんねん。
それを焼いて、カリッと行くもんなのか???と思ってたけど…
なってましたね。
それにたっぷりのこれは…クレソン的な?
と、ポン酢。
ベトナムの、Gio Thu的なものは、多分、なんですが、そもそもフレンチのテリーヌから来てるレシピかなーと思うのですが、それをベトナムの豚さんを使って、外国人のシェフがてがけ、話的なポン酢を使って仕上げたものを日本人ソムリエさんが説明してくれるという。
実に。
実にホーチミンらしい。
国境とかそんなん、全く取っ払ってるお料理。素敵や。美味しかったし。
青魚のセヴィーチェ
セヴィーチェがあると言うので頼んだが、コレがなんとシマアジ、やったかいな。ともかく青魚で作ってあるという。
まぢか。
そんなのありなん?と思いつつ頼んでみたら、あら素敵。ほぐしたポメロがたくさん乗ってる♪
やや、青魚でもセヴィーチェ美味しい。大体はスズキとか白身でやることが多いと思うのですが、青魚でやるんだー。
ただテーブルが表にあるので、コレもし頼んだら、出てからさっさと食べるのが吉。青背の生魚を室温に戻してしまうのは、おそらくシェフが提供したい味とは変わると思うので、とっとと食べましょうね(๑•̀‧̫•́๑)
そして順調に2本目に移る。
驚きのピクルス
で、2本目に入った頃。お腹はそれなりに満ちてたのですが、最初にちょっと添え物的に出てきてたキュウリのピクルスがごっつい美味しかったので、ピクルス追加。
ごめん、アップで撮ったやつがブレッブレで心霊写真になってもーてたから、下の写真の奥の見て。
コレ食べたら驚くよ。6種類くらいのお野菜があったのかなあ。それ、全部別々に漬けてはるんやって。
考えたらそりゃそうよな。お野菜ごとに水分も染みる特性も違うので、全部一緒に、と言うのも悪いわけじゃないけど、ベストを引き出そうとしたら、それぞれに手をかてやるべき。
でもまあ普通できんわな。
ピクルスなんて、と言う言い方をしたらピクルスに失礼やけども、ぶっちゃけ華々しくメインを飾るもんでもない。なのにそこまでの手の入れよう。変態…っ。
リエットもこれ、頼んだ方がええなあ。
あまりヘヴィなものが必要ないとき、でもワイン飲むならあると断然幸せになるやつ。
レバーパテとか幸せになりすぎて、もう一回頼んだからね。もし他の料理を頼んでなかったら、わんこそばみたいに頼んでたと思うわ。
レバーね、お嫌いな方には強くは勧めません。でもお好きな方は、コレ絶対食べた方がいい。作る側に立ったとき、どんだけの手間がかかってるやらと途方に暮れます。
そしてそのままの時と、パイナップルジャムとの合わせの違いを楽しんでほしい。ちょっと別次元よこれ。
見事なワインの提供シーン
なんかね、やはりここは尋常じゃないです。
あくまでカジュアルな様相のお店だし、実際お料理の価格は、安いと言って良い。こんだけの手間をかけていながら、なんでこんな価格やねん、と、納得いかないくらいには、お手頃価格だ。
そして行くたびに、好きなワインが増えていく。
今回は、最後に飲んだコレかな。
香りがとてもふくよかで爽やかなフルーティーさに満ちているのに、飲み口には甘ったるさがなく、喉を滑り落ちる時には、こちらを清めるかのような清涼感。
なのに、ふっと戻ってくる香りがまた、とてもフレッシュで、ちょっと感激。
あと口に香る様子が、飲むときのそれに近いフレッシュさって、どう言うことなの???
それまでのワインも美味しかったけど、今回の私のイチオシはこれ。とてもとても気に入った。
あと、ソムリエさんがワインを紹介してくれて時、テーブルの反対側から、こちらが気付かぬうちにグラスが替えられ、ワインを決めると同時に注いでもらえる段取りができており、また注いでくれている間に、新たなクーラーが用意されてて…
人数分を注ぎ終わったら、すぐに冷やせるように手筈が整っていた。。。なんてスマートな連携プレー。さすがワインを楽しめる店。
正直、直後にここより高いお店に行ったが、ワインのサーヴイングがあまりに酷く感じてしまったのは、LUAさんでもスマートさを体験した直後だったからと言うのもあったかもしれない。
どちらかというと、ワインに関しては無作法であろう私みたいな無知なもんでも、気軽に楽しめる気安さがありつつも、提供する側としてのお仕事は大変プロフェッショナル。それでいてこちらが気を使って疲れることもないという、なんて貴重なお店であることか。
予約はした方が良いですが、少し様子も落ち着いてきたようです。
万が一にもまだ、お店に行かれたことがないと言う方は、是非ともおいでくださいませ。本当に、わざわざいく価値のあるお店だと思います。
これから涼しくなる季節。
私ももうちょっと足繁く通おうw
ちなみに今回1.6M / 人
ワイン4種類開けたのも珍しかったし、かなりの数のお料理を頼んだので、2Mくらいは行くかな?と思ったけど、自分が食べに行った時は大体このくらいの金額に収まりますね。
ワインのチョイスには幅があるので、もちろんもっと高い方もおられましょうけど、大勢で行くと、このくらいの金額でも大満足な。テーブルを楽しめるの嬉しすぎますね!
有言実行!新しく食べた料理とデザート!
恒例メニュー
前回のレポで「足繁く通おう」と言ったので、有言実行。
早々にお伺いしたヽ(・∀・)ノ
まだLUAさんに行ったことがないという方が何人かおられたので、ご一緒にっ(๑•̀‧̫•́๑)
レバーパテ、ピクルスは真っ先に頼みまして…
もちろん魅惑のシャルキュトリーも。
ここのほんっと、唯一無二。一頭買いした豚さんをシェフが捌いて作ったものだから、他所では買えない。ここでだけのオリジナル。
いつもはおしゃべりに花が咲くメンバーだったのですが、いやもう黙り込んで食べてましたわ。あまりの美味しさに。
こちらの、煮凝りのカリッと焼き(日本語として不正確な気がするね。。。)も外せませんなあ。。。
今回は前回気に入ったものを数出してもらって、次は、一番左のナチュラルワインを。これまたこちらのお料理によく合う!
香りがとても芳醇で、素敵だったな♪
久しぶりに、トマトのタルトも頼んでみた。
なんで前回頼まなかったんだろう🤔
6人いたので、2切れ頼んだよ。なんなら一人で1切れ、食べれちゃうんですけどね、いろいろ食べたかったからねw
初シュニッツェル!
で、今回初のシュニッツェル。
人数が7人だったし、分けて食べやすいだろうって勧めてもらったんですが、そういう話じゃない。
これは人数が少なかろうが多かろうが食べたほうがいい。
過去に食べたシュニッツェルの中でもダントツ。
薄くお肉を伸ばしてカツ常にした料理なんですが、多くのところでお肉を薄く伸ばしすぎて、衣に負けて、なんか駄菓子のビッグカツ食べてるような気になるんですよね(苦笑)
でもここのはちゃーんとお肉が主役。そして衣はしっとりとまとわってる感じでガリガリではない。味わい深く、コクはあれども脂っこくもなく。
シュニッツェル、美味しい料理だったのね。。。
グアンチャーレのフェトチーネ
こちらは、豚肉の頬肉を使ったトマトソースのパスタ。
パスタもあったのか。。。
いやばいな。。。パスタ食べたらお腹いっぱいになっちゃうね。。。
麺は細めのフェトチーネ。
薄めで歯切れの良いタイプ。
2区にお住まいの方で、こちらにサクッと来れるから通ってるって方、知ってるんですが、心底羨ましいわ。。。
デザート!
そして!!
私これまでこちらのデザート食べたことがなかったんです!
アヒルの卵のフラン!
作ったことある。でもアヒルの卵ってちょっと生臭みがあるので、フランとか、卵の味がダイレクトに出るお菓子には合わないかなーと思ってたんですが…
とっても濃厚で美味しい。
黄身比率が高いから、味が濃くなるのは納得いくけど、アヒルの卵独特の匂いは風味となっててほんと美味しい。。。プロが作るとこうなるのね。。。
何がなんでも外せない!焼きたてマドレーヌ!
こちら、注文から約、15分かかりますと言われますが、待つ価値あります。なんだったら事前に注文しといて、確保しといたほうがいいかも。
焼きたてのマドレーヌ。マドレーヌなんてありふれたお菓子、今更…とか思われた方います?
びっくりするで。
ってか、びっくりした。
ものすごく豊かなバターの香りがするに生地がサクリと軽くて、ちょっと脳がバグります(笑)
こんなマドレーヌ、食べたことない。
焼きたてだから、とかじゃないのよ。なんかレベルが違う。こんなレシピ、私、知らない。いいから、食べてっヽ(;▽;)ノ(←フードアナリストや、説明を放棄するんじゃないよ)
ジャックフルーツのタタン
実はもう一つ食べたんだが、写真がない(苦笑)
ジャックフルーツやナッツも使ってた?生地にコーヒーコンブチャをソースとしてかけたものなんですが…
なんというか、どの素材の味もわかるのに、渾然一体融合していて、食感はアイスのようでもあり、冷菓子のようでもあり。
え、なに。ここデザートもこんなに美味しいの?
お店を始められてから、このデザート類のレシピは変わっていないということでしたが、なんということだ。これまで食べてこなかったなんて。
ぬかった。
やっぱりここは定例会にして月一は通いたいところ。
ちなみに
お初で来られた方も、みなさん絶賛しておられました。
いやまぢ美味しい。
いつもは弾丸のように食べ物の会話を交わすグループなのですが、そしてこの日ももちろんおしゃべりは弾んだのだけど、しばしば、絶句に近い状態で言葉を失うこと数回。
挙句に、シェフもソムリエも日本語でお話を伺うことができる。
こんなお店がホーチミンにあってくれるなんて、なんというラッキーな在住者。
旅行で来られる方にも、強く強くお勧めします。
ベトナム料理だけを食べに来られている方には優先順位が下がられるかもしれませんが、もしも、ベトナム料理以外でも、と思われる方には超絶お勧め。
最近とても人気のようなので、ご予約必須です。
ご予約、海外からのお電話が難しい、手段がないという方は、ご連絡くださいね。いつでも聞いてみますので。
や、美味しかった。
寝る時も「今夜は美味しかったー…」とウットリしながら眠りにつき、朝起きて一番に「昨夜は美味しかったなー」と思いながら起きましたよ。良き(*´꒳`*)
また行ってきたw
定番&初めて試したボトル
ごめん、内容は大して変わりないw
ですが、また行ってきた!
どのくらいの頻度で行ったかとか、記事を更新したかもこのお店がどれだけ自分に魅力的だったかを示す指標になると思うので、記しとく(๑•̀‧̫•́๑)
上にあるのは以前も紹介したシャルキュトリとトマトのタルト、あと煮凝りのカリカリ焼き?(笑) 正式名称は違うけど、そういえばお店の人はわかってもらえる(๑•̀‧̫•́๑)
今回、2本ワイン開けたけど、こちらのワイン、大勢集まってる時にいいかも。なんと容量1リットル。
こちらのお店は美味しいオレンジワインを置いてるって知ってたけど、これ、美味しい(*´꒳`*)
いつもの
シャルキュトリは安定の美味しさ。
これ、とてもこちらの1店舗で作られてるとは思えないほどの安定ぶりよね、しかもとても高いところで。
シュニッツェルも欠かせないわねえ。
ここの食べると、他のお店のカツ類に、とても厳しくなってしまうw
ナスのペースト
こちらはババガヌーシュ的なやつ(ごめん、正式名称覚えてないw)
ナスのペーストにハーブを添えて、それをつけて食べるモッチモチのパンがこれまた( *´艸`)
こちら、パンも焼いてるのは知ってたけど、何種類焼いてるんでしょうねw そしてどれも美味しい(^・^)
モッチモチのパン、お腹に溜まるので、お気をつけて召し上がれw
タコのアヒージョ
これがねー、おいしかったわよっ。
ただし結構辛いので、辛いのが苦手な人には向かないかもだけど、油の一滴まで、とても旨みが染みてて美味しい。
もちろん主役のタコ自体も美味しい。
これにも違ったタイプのパンを浸して食べるのだけど、これにキリッと冷えた白ワインとか、ネバーエンディングストーリーだわよっ。
マドレーヌ
そしてマドレーヌ。
もう早く食べたい一心で写真、いい加減でごめんなさいw
これ、デザートだけど、最初に注文する時に確保だけでもしてもらってた方が良い。亡くなることもあるんですって。さもありなんよ。なんなら一人2つくらいは平気で食べられそうだもの。
本当に、何度食べても不思議なレシピだし、他に食べたことがないマドレーヌ。幸せ(*´꒳`*)
何度来ても、そしてどなたをお連れしても、感動の声をもらってます。なんならこちらのお店に行くために、ホーチミン旅行に来られた方すらおられるらしい。
それだけの価値あるお店に、こんなに気軽に行ける幸せ。
なんて恵まれてるんでしょうねえ、私たち!
サラダもワインに嬉しいお味!
月2ペースで来てますな。。。
あまりのおいしさに、月一くらいの定例会にしたいね!とか言って他のに、気がついたら8月から5回目じゃん。。。月2以上のペースで来てる😅
でも来る度に新しく好きなワインを見つけさせてくれるし、出てくる器は可愛いし…
食べてるものは、どうしてもまた食べたい!というアイテムが多いので、ついつい同じものを頼んでしまいがちなのですが(笑)、新規のものも着々と。
今回は…?
パスタ!
新しいパスタがメニュー入りしたよ!と聞いたので、詳しい説明を聞く前に「それを!」と頼むなど。だってシェフ・マークの作るパスタなんか美味いに決まってるじゃないかw
で、出てきたものを見たら、小さな小さなラヴィオリみたいなショートパスタで、ちょっとアジアンなn風合いもある、実に味わい深いパスタが!!
うおおおおっ、これ一皿一人でかき込みたい!!(ちぇりさんっ、お行儀悪いですよっ)
これに合わせてさっぱり白でもいいし、ライトな赤でもおいしそう。
ごめんね名前は失念した。写真見せたら通じると思います。
この日の1本目
ちなみにこの日は、下に並べられたボトルの一番左をいただきました。
ロゼなんですが、許容量が広いというか、香りはふくよかだけど味はスッキリで、お料理にも合わせやすい。
けど、味わい深くもあるので、料理が来るまで、このワインだけで結構飲めたな。。。
うーん、これもお気に入りだ。
サラダ2種
サラダ頼みたいね!という話になっておすすめ聞いたら二つあるという。
どっちにする?という会話を持ち出すまでに「んじゃどっちも!」と、一緒にいた人たちに意見も聞かずに突っ走るワタクシ。
でもそれは間違いではなかった…。
こちら、グリルしたグァバのサラダ。
下のグァバも美味しかったのでしょうが、焼くことで少しマロっとした食感になり、味も凝縮され、温度が上がることでの甘みも感じやすくなっており…
それとチーズの組み合わせが、うんまい!
これはサラダではあるけど、味と食感・食味にもボリュームがある酒のつまみ!!
そしてこちらは野菜のディップ。野菜そのものが美味しいベトナム。合わせるソースによっては本当、生野菜なのに十分酒のアテになるという贅沢さ。
こちらのサラダのソースは…
ギリシャヨーグルト的濃厚で酸味のあるクリームにスパイス各種が入ってる、これまた実に美味しいソースで…
なんで…これまで頼まなかったんだ自分…と後悔の嵐。
つい「また食べたい」というアイテムに押されて、新規開拓の手が緩んでた…。
オレンジワイン
この日ご一緒した方が、オレンジワインにご興味があるということでお願いしたら、こんなにいっぱい!!
で、今回選んだのは…?
こちらっ。
なんか可愛い感じのエチケットのやつ。色はとろりとした黄色味を帯びたスタイルで、芳醇な香りってのはこういうことを言うのか?と思わせる、柔らかな厚みとバリエーションを持つ芳香。
甘さにリードするのかと思ったら、飲むと口当たりはスッキリで、実に実に私の好みだ。これは美味しいし、ちょっと驚き。
ナチュラルワインだから、と言うことで指定することは少ないけれど、美味しいワインがナチュラルワインでした、と言うケースがどんどん増えるな。
いつものやつ
こちらはちょっと略し気味に行きますが、シャルキュトリー。
相変わらずエロエロしく美味しい。
これらも「いつものやつ」ですが、いつものやつが毎回増えて困るなあ。。。胃袋の数増やすしかない。
上の右下にあるように、マドレーヌもここにきたら必須。こんなの、私はここでしか知らない。
なんでもなくなることもあるようなので、これは最初のオーダーの時に確保してもらっといて、食後に出してもらえるようにお願いするのが吉。
プリンも。。。美味しいねえ。
幸せだねえ。美味しいねえ。。。(何回言うねん)
そしてまさかのマドレーヌ、おかわりヽ(・∀・)ノ
私はちょっとギリギリだったので頼まなかったのですが、私以外の5人全員「おかわりヽ(・∀・)ノ」
好き。
みんな好きすぎる(笑)
そして幸せな幸せな夜が更けていったのでした。この頻度で来ても全く飽きないどころか、「次いつ来よう」と虎視眈々になれるお店。なかなかないわー。
2024年の LUA 初め!!
ワインの楽しみ(今回は2本)
すっかり遅くなってしまった。
月一は行きたい、と言う気持ちを持ってたら月に2回も3回も行っちゃってるこちらのお店。
2区は我が家からちょっと遠いので、これまでそんなに頻繁に行けてなかったのだっけど、Luaのためなら足を運べる。モチベーションが行動を変える顕著な例(๑•̀‧̫•́๑)
そのモチベーションを料理と二分するのが、ワイン。ミシュラン受賞のソフリエである山本さんのサジェスト、本当素晴らしい。
ただ彼がいいと思うものが薦められてるだけじゃなく、各お客さんが前回どんなものを頼んだか、また常連さんの傾向はどんなものかを把握した上でのご提示。
また飲みたい、と、新しいのも飲んでみたい、の狭間で揺れてどっちも飲んじゃう、の繰り返し(-人-)
あと、VIO(ナチュラルワイン)にいまだに抵抗を感じられる方に時々遭遇することがあるのですが(まあそう言う方とはあまりご一緒する機会はないけど)山本さんのサジェストだったら世界変わるんじゃないかなーとか思ったり。
今回のこちらも素晴らしかったわね。
名のあるワインらしいのでお詳しい方ならご存知かも知れませんが私は初体験。
素人さんの口コミが集まるワイン口コミアプリの評価は確実なものじゃないとは思いますが、見てみると「世界のワイン全ての中で上位4%」に入る人気のご様子。
軽やかに感じるけど、まろいボリュームはコアにあって、フルーティだけどミネラル感が優しくまとめて、可愛いだけに走らない魅力が素敵。
2本目は、私の大好きな品種の、ゲヴェルツトラミネールがメインのいっぽん。ニュージーランドというだけでも素人には手を出しやすいのですが(安直)
これがねー、爽やかながら、最初の1本に重ねてもボリューム負けしない、でも最初の一本の味をかき消すほどの乱暴さではない颯爽とした感じが魅力。
白。なのですが、ピノグリも使われてることからこの色味。なんとも美味しそうな色ではありませんか。
右側は1本目の白なのですが、この色味の違いの印象通りな感じの旨味とボリューム感。どっちも美味しい。
本当、ここに来ると知らなかったワインがどんどん自分のお気に入りになる。世の中にはこんなにも美味しいワインに溢れていたのかという驚き。
一人だったら絶対辿り着けないのですが、ソムリエさんという素敵なガイドさんがいてくれることに本当に感謝ですね。
いつものものも食べてますが…
もうええわっちゅーくらいに食べてるメニューもありますが…
何度食べても美味しいわ。
そしてこのレバーパテ、150kなのね。
おかしいやろ。
自家製のブリオッシュにレバーパテ、そしてスパイスの妙が素敵なパイナップルの自家製ジャム。
無くなるのが勿体無くて、チミッチミチミッチミ食べてたw みみっちいw
そして外せなくいのがグワバのサラダ。
グワバ、ジュースなんかだと甘くてとろみを感じるフルーツ感で美味しいのですが、ホーチミンでグリーングワバを食べる…
ガシガシしてるし種は口に障るし、がっかりされることが多いのですが、こちらのグワバを食べて、
「え、こんなに美味しくなるの?」
と驚くパターンの方が相当数いらっしゃると思われる。ナッツとドレッシングのコンビネーションも素晴らしく、アンチョビも使われているせいか、旨みに厚みがあり、野菜と果物なのにこれでワインが飲める。幸せだ。
こうやって毎回食べたいものが増えていった結果、なかなか新しいものへの開拓が進まないのですが…?
念願の卵黄のピクルスソースのミートボール
お友達から聞いててずっと食べたかったやつ〜!
こちらのお店が一頭買いしているという、Nguyen Khoi Farm の豚さんのミートボール。シンプルに仕上げたそれを、
この卵黄のピクルスにつけて食べる。
ストラクチャは、日本の焼き鳥屋さんの、ツクネの卵黄添え、みたいな感じですが…
なんやねん、卵黄のピクルスって(笑)
しかも美味いやないか!
この発想!この技術!すごいー!
白アスパラガスのライムオランデーズ・自家製のハム添え
多い多い、情報量が多すぎるメニュー名やw
ホワイトアスパラガス、ベトナムでも育てられてるんですね。日本でも短い期間しか食べられないですよね。ベトナムで食べられるの、知らなかったわ。遭遇してなかった。
そしてなんやねん、オランデーズソースにライムを使うとな。
あれだ、エッグベネディクトにかけられてるとろーりとした卵黄ベースのソース。あれに加える酸をライムに。。。
そうだよね、きっと美味しいよね。そしてフレッシュなライムが溢れるベトナムだったら、トライすべきよね。でもそんな発想、微塵も浮かばなかったわよ。。。
さらには自家製ハムの、羽衣のように美しい様子。
なんだこれ?うますぎるやろ!
グアンチャーレと野菜とイカのスープ
こちらね、量はそれなりにあるのですが、650kという金額なので、ちょっと一人でサクッとって感じじゃない。ので、みんながいるときに(๑•̀‧̫•́๑)
右に添えられてるのは、ライムの種がお料理に入らないようにと布で包んだもの。これは後で試すとして、まずはそのまま。
この数々のお野菜と、自家製のグアンチャーレ(豚トロ部分をし付にし熟成させたもの)がベースの、お水を加えずに作ったスープ。
つまりこの水分は各野菜やその他の食材から染み出したもの。こんなもの美味しくないわけがない。
塩も最低限しか加えてないのかな。
でもベトナムのお野菜や食材の旨みを信頼した、素材の旨みに溢れたベトナムへの敬意あふれる逸品(いや、ここの食材は全てベトナムのものなのだけど。
そして途中でほんのちょっとライムを加えると…?
😳←こんな顔になります。
いやはや、ベースが良いと、ちょっと手を加えた時の飛躍の仕方が違いますな。そしてこれがまた、白に、合う。なんてこった。
ワインのアテはチーズやコッテリソースの何か、と思われがちかも知れませんが、そんなことないで。美味しいお野菜や美味しいお肉で作った自家製ハムのお出汁のスープは、上等なワインの旨みと握手できます。素晴らしい。
デザートに、ローカルチーズ!!
ローカルのチーズ、保存性を考えてか、すごーくしょっぱいものか、軽いミルクから作った軽い味わいのものが多い気がしてたのですが、何。ローカルにこんなチーズを作れるところがあるの?!
LUAさんは、できうる限りの食材をベトナムのもので、を掲げてやっておられるので、このチーズもベトナム産。
ブリーに、山羊のチーズに、コンテ、だったかな?
ブリーとかは確かに軽さも感じるのだけど、ミルキーで旨味もふっくら。
山羊のチーズは、本場のゴリゴリに濃いものより食べやすく、でも山羊の魅力は詰まってて幸せの味。あとコンテ。あれ齧りながらワイン1本空くわ。
え、ベトナムのチーズシーン、今こんなことになってるの?
この気候だし、素材の収集も大変そうなのに、すごい!
〆はお馴染み、焼きたてマドレーヌ!
で、食べ始める前にオーダーをして絶対確保しておきたいのが、マドレーヌ。私のマドレーヌの概念を完璧にひっくり返したこちらのマドレーヌは必食。
濃厚に香るバターの香りから受ける印象とは裏腹に、めっちゃ軽い。何このギャップ。
そこに優しいクリームと、スパイスとの合わせが憎いバナナのジャム。
どんなにお腹がいっぱいでも、これば別腹。
ここでしか食べられない逸品。
甘いものが親の仇でない限り、これは食べてみてほしい。
ちなみに今回一緒に食べにいったのは総勢4にんでした。
マドレーヌの最初の写真、手前には4つ盛られてますが、なんだか奥の方にも4つ盛られてるように見えますね?
なんかポートレートで若干奥をぼかしてますが、あれ、合わせ鏡にしてるわけではありません。
ええ、一人、2つ。
1つでなんて収まらない。ので、2つ。
おいちかった(*´꒳`*)
ハズすことのない美しい食卓
相変わらず素敵ワインが集まる店
旧正月明けて初です。
今回は、なかなかご一緒できない貴重な方達と同席させていただけてとっても楽しかった♪
で、今回最初の白のラインナップ。
うふふ。ここで飲んだことのある知ってるボトルがちょっと入ってると嬉しかったり。でもほとんどは見知らぬボトルたち。
ほんと、こちらで経験値を積ませてもらえることでワインの好みがどんどん広がっておりますわ。
今回はこれ。
ブレとるやないか。
チャーミングなボトルに、その見た目のイメージと同じく爽やかな飲み口。危険なやつ。するっする入る。
昔日本では赤党だったんですが、やはりこの国の気候のなせる技か、白の楽しさ、みたいなの、ありますねえ♪
定番の数々
私の周りでは圧倒的な支持を誇る、グリルド・グワバのサラダ。
グワバ自体が、日本にいるときはグワバジュースしか知らなくて、まるでネクターのようなマロい味を想像してたら…
ホーチミンで食べられるグワバ、緑もピンクもあって、ピンクはまだ売れると柔らかくジューシーに感じるものもあるのですが、青いのは、わりに固くてガシガシ系のものも多い。
甘くてマロいネクター的な感覚で口が構えてたら、ガシガシ。そしてちょっとシワい。結構がっかりするケース、多いんじゃないでしょうか。
でもこうして加熱すると、ジューシーになってとても美味しいんですよね。甘味はそこまで増強されませんが、ほのかに甘く、チーズととても相性が良い。
シャルキュトリは安定の美味しさ。美しいし美味しいわねえ。
タルトも相変わらずの可愛らしさ。
で、美しさ、可愛らしさと言えば。
ホワイトアスパラガス
ホワイトアスパラガスにオランデーズソースをたっぷり乗せて、天女の羽衣のような生ハムを。
美しい。
なんだこのオーラ。
美しい。
生ハムはひと際薄くスライスされててスッケスケ。脂は気温になじみ艶やかに光、なんだもうこれ、夢のような絵面だな?
ホワイトアスパラガスも、これ、一人で一皿食べられるわって勢いで美味しい。それでいてオランデーズソースが濃厚さと爽やかさを兼ね備えてるので、先ほどの白にもとてもよく合う。美味しい。。。
赤ワインラインナップ
そういえばここに来るときは、6人くらいがベストだなーと思うのです。料理のポーションを考えてもワインを空けることを考えても。
まあ食べる方は調整できるので、厳密に言うと、飲み要員が6人いるとと言う感じ。飲めない方もお料理めっちゃ楽しめるので、食べることに関しては人数特に考えなくても良いかもだけども。
で、今回楽しい提案をしてくれた方がいて、こうしていつも4〜5本のチョイスを持ってきてくれるソムリエさん。
で、まあその日初めての人がいたり、帰国直前の人がいたりと、いろんなケースでの優先順位をつけて、その方の望むものを、と言う選び方をすることが多かったのですが(結果何がきてもここのワイン、素晴らしいからな)
今回は、「いっせーのーせっ!」で目をつけたワインをそれぞれが指差し、最も希望が多かったものを選ぶと言う方式に。
民主的( ・`ω・´)b
でね?その発案者の方、カッコよろしかったでー。この赤ワインの時、2種類のワインが同点だったんです。
で、もう一回そしたらどっちに賛同者が多いかやりましょか?と言ったら、
「え?もう2本行っちゃわない?」
サンセー!!!
それ大賛成ー!!!!
もちろんね、それがどんなグループにも唯一解というわけじゃないと思うんです。あまり量を飲めない方が多い場合は全体で2本もあれば十分だろうし、1本様子を見てから次を決めたい場合もあろうし。
でもなんかな、カッコよかってん。
サクッと、大人の選択というか。素敵っす。
お店も一度に2本が選ばれることは少ないのか「え、2本行きます?!」とちょっと驚いておられましたが…
これが正解。
2種類の赤を飲み比べられるわけじゃないですか。
同時に2種類のグラスを出してくれて、わかりやすいようにもしてくださってたし、1度に2種類のワインを頼む。楽しいかも!
相変わらずチーズ美味しい
そして相変わらず、ベトナムで作られてるというこのチーズも美味しい。
欧州の同種のものよりもライトなんだけど、物足りないわけじゃなく、繊細というか優しいというか、それでいてバランスが良いからワインとの合わせも楽しい。
最近、欧州のチーズも色々買って食べてるので余計にこちらのチーズの楽しさが際立つ。あ、お店で作ってるわけじゃなく、ベトナムで生産されてる業者さんがおられるのだそう。
酪農がそこまで盛んではない国だとなかなか難しいチャレンジだと思われるのですが、素晴らしですね。
デザート!
当然のようにマドレーヌは頼み…
今回の狙いは、レモンタルトだ!
もういろんな方が食べてSNSに上げていらっしゃった!
私、生涯初めて作ったお菓子ってのがレモンタルトだったんですよ。だから思い入れもなおさらで、大好きなお菓子の一つなんですが…
あらまーっ。
いけませんわっ。これはいけない。
飲める( ・`ω・´)b
カラマンシーを使われてるということで、酸味が穏やか。そして香りに柔らかみがあり、フィリングはとろっとろ。
うん、飲める(๑•̀‧̫•́๑)
恐ろしい。。。これホールが目の前にあったらゴクゴク飲むわ。危険。なんちゅーものを作るんや…。
ワインの記憶と楽しい時間と
今回もまた新しいワインの体験ができましたし、何より、貴重な組み合わせでご一緒させていただいた面々、あってこそのあの美味しさ。
ありがたいことでございます。
特にお酒てなー、誰といただくかが大きかったりしますから、美味しいお酒を楽しめた時は、お店と、ご一緒させていただいた方のおかげ。
しかしあれだな。
一人で食い尽くしたい皿が多すぎるな。一人LUA、まだやったことないから今度やろう。今回も大変美味しゅうございましたー!
うん、また行ったんですよ。。。(笑)&行き先をオーダーする際の注意など⬅︎NEW!
ソムリエさんに聞こう!のススメ
実はこれでも書いてないことがあるから、もう少し頻度高め。。。(笑)
月一必須、エクストラでもう1〜2回のペース。
もうお料理、一つ一つ説明するのくどいから、写真だけ載せとく。もう、すぐにわかる方も多いだろうし。
一見、当たり前のことなんですが、このクオリティを安定して出せるってほんと、すごいわねえ。。。特にホーチミンにおいては。結構な有名どころでも、「あれ?今日のはいつもと違うな?」ってのがあってもおかしくないのですが…
この頻度で来ても、安定のひとこと。時折「え、なに、いつもより美味しくない?」って時はあるけれど、がっかりしたこと一度もないわ。
ちなみにこの日いただいたワインも大変美味しゅうございました。こちらは別途記録しようと思いますが、ほんっとに毎回好きなワインが増えるわー。
と、同時に、いかに自分が人生これまでいい加減なチョイスでワインを飲んできてたかがわかる。。。
あのね、若い方にいいます。
ご自身でおくわしくなろうとすることも素敵だと思うのですが、餅は餅屋。せっかくこの世にワインソムリエさんというご職業がおありになられるのですから、その方に色々とサジェストしてもらうといいと思いますよ。
もちろん、合う、合わない歯あるのでしょうが、広大な砂漠を路頭に迷いながら進もうとするよりは、ガイドを雇えという話ですな。こんな簡単な話にこの歳まで気づず過ごすなんて、本当にもったいないことをした。
しかしまだ先はある(今のところ)。
のでこれまでの分を取り返すべく、美味しいワインについての教えを乞うのです。その際に、こちらのソムリエさんほど、日本人として受け入れやすく、寄り添ってくれる方も珍しいかもしれません。
ワイン好きな人はほんとここ、行ったほうが良い。
ホーチミンにいてくれる貴重な存在だと思いますよ。
ところで。。。
最近型が大きくなったマドレーヌ。
以前のサクサク感が多い感じも好きだったけど、これも良き。そして以前は2個頼まないと収まらなかったけど、今はこれ1個でも満足できるように。
他のスイーツも合わせて頼めばヽ(・∀・)ノ
タルトシトロン、美味しいねえ。
そしてプリン。アヒルの卵を使ったプリンは、自分の界隈にはそう多くないので貴重な一品。
シェフ氏がこれを仕込んでる様子を想像しながらいただくと、さらにホッコリ、美味しく感じますw
帰還限定のウナギ、ごっつい美味しかったわ
Eel Rice ウナギ土鍋飯
もうええわ、と言われる方もおられるかと思いますが、なんかもう期間限定で、もしかしたら4月8日の週の間もあるかないか、というメニューがありまして。
そしてごめん、なんかちゃんと素敵な名称があるんだと思うけど覚えてないので端的に。
ごめん、気が流行ってあまり写真がよくないのですが、なんと、ウナギ!しかも、Dong Nai 省でウナギの養殖、してるんですってね?!
あー。。。。もっと丁寧に写真撮れば良かった。ごめんなさい。
でもさ、これがさ、とってもとっても美味しかったの。
ワインに合うように寄せてあるので、醤油と合わせるのは赤ワイン?バルサミコ的な要素を感じるお味で、とても綺麗な食べ口。
パリッと焼かれた上でしっかりタレが絡まってて、まあご飯が進む進む!
そしてタケノコ的に合わせられてるのがパルミット!
パルミットについてはこちら↓を見てね。
もうほぼほぼなくなるタイミングらしいのですが、今週ならあるかないかってことらしい。もし食べ逃したくない人は、ご連絡の上、おいでくださいね。私これ、1鍋一人でいけるわ。
Mortadella
これ、初めて食べた。
下には手製で焼かれた生地があって、その上にこちらも手製のソーセージ、Mortadellaをたっぷりと乗せたもの。
その上に、ブッラータかな?クリーミーなチーズに、ピスタチオのペスト!?
おいおいなんてものを作ってくれるんだ。
序盤にこんなの一気に頼んだら大変だ。お腹がすぐにいっぱいになってしまう。ってことでチミチミ食べようとしたんだけど、無駄な抵抗。
ガーフガフガフ!!と食べてしまった。。。
うんまいなこれ。。。
定番の、Charcuterie
もう見飽きたわ、と言う方もおられましょうが、これがねー、回を重ねて食べていると、やっぱり豚さんの個体差ってのもあるので、微妙に変わる。
当然、シェフは調整もしてくださるわけですが、それがが美味しい方に触れた時は、その振れ幅を最大限に生かしてくださるわけですよ。結果、
めちゃくちゃ。。。美味しい。。。艶かしい。。。
美しい。もうね、実際に目の前にしたらオーラーすら感じる。美味しかったです。今回は特に。
この日飲んだワイン
今回も2本飲んだのですが、一つはブルゴーニュのAligote。すっきりした味わいなのに、香りがもうフクフクと膨らんでは弾けるような楽しさがあって良き。
もう一つは、Jauma Arneisというオレンジワイン。普段飲んでるものよりも、ちょっとタンニンが深めのオレンジワインはしっかりしていて、たとえば下の写真にある定番のタコのアヒージョなんかとピッタリ。
食べたあれこれ
ガツンとしてるので当然、Fromage de teteも良き。
豚の頭部のお肉をあれこれ寄せ集めて、煮凝りにした後、カリッと表面を焼いてポン酢的なものをソースとしてかけてくれてるもの。
なんだかこの日はこれも特別美味しかった気がする。そして何度食ってもうまい。
デザートはもう3種類いくよね。
マドレーヌ、タルトシトロン、そしてアヒルの卵を使ったプリン。どれも絶品。
これやるためにはやっぱり5〜6人、いるのが良きと思われ。なんだったら自分が行く時、関係ない人同士でも声かけて集めて6人にしたりしてますからね。
暑いシーズン
正直これからの暑いシーズン、私はオープンスペースを好みません。事実、昨年は暑い時期のLUAさんには行ってなかった。
ですがもう、こんだけ定期的に行くようになってしまっては、夏の間ずっと食べに行かないというのは無理。
これはもう、保冷剤をいっぱい持ってって対処するしかないな=そのくらいしても行く価値がある、と思ってます。
ちなみに今回は週末、土曜日に行ったのですが、一度は予約を断られたくらい満席。キャンセル待ちしてラッキーにも滑り込めました。
この日がベトナム最後の方もいて、その日がフェアウェルだったのでほんとによかった😊
というわけで、行くことが決まったら or 決めたらお早めの予約をお勧め。
久しぶりの!
はーい久しぶりです!
遅ればせながら、こちら2年連続のミシュラン・セレクテッド。
おめでとうございまーす!!
最近はこのおかげで認知度も上がってますますご盛況の様子。何よりです!
いつものワインチョイス。
こちとらワインのなんたるかはよくわかっていないし経験値も浅いのですが、ここのソムリエさんのすごいところは、カルテもないのに私のこれまでの履歴を瞬時に反映したチョイスを持ってくること。
もちろん、「こんなのもありますよ」という新しいサジェストも忘れない。そのおかげでいつもちょっとだけの冒険ができる。
そして初めての方や、ここになかなか来れない旅行者さんの希望を優先することが多いんですが、ソムリエさんのプレゼンのご様子もあって、だいたい数本に絞り込むところまではその場のみんなの希望が一致するの、面白い。
そして最終的にゲストの希望と自分の希望、一緒になるかなーどうなるかなーって心の中で密かに楽しみにしてるのは内緒😁
そしてお料理。
この3種類はこちらの定番ですね♪
何度食べても美味しい。
何度でも食べたい。
そして安定のシャルキュトリ。
いや、さらに美味しくなってるかもしれない。
仕入れれる豚さんの個体差もあるから、同じように仕立てるだけでも難しいことだと思うのですが、さらに美味しくなってるってどういうことよ。
そして生のグアバにはそんなに魅力を感じなくても、ここのサラダのグリルドグアバを食べたら「こんなに美味しいものだったっけ???」となる方、多数。
このスモークリコッタとトマトのマリネのタルトは、いつか一人で行ってサクッとグラスワインとこれだけ食べて「じゃ!」というのをやりたいが、なかなか実現できてないw
2本目絵はこれ。
1本目は撮るの忘れたw
3人だったんだけど、スイスイワインが進んで、ゲストのお口に合ったようでよかった(^・^)
そして最近はパスタを途中で頼むのが定番。
パスタなんてお腹いっぱいになっちゃうじゃーん!と思うけど、お腹いっぱいになって何が悪いのー!美味しいじゃーん、幸せだー!の声が畳み込むように心に響くw
そしてつまみになるのでスイスイ進む。
おいしー(*´꒳`*)
そしてパリブレストは新作のデザート。
ロースト?カラメライズドされてるナッツの風味がよく効いた一品。おいっし❤️
これ、ワインともらってもいいし、コーヒーといただいても美味しい。あ、LUAさんコーヒーも美味しいです。
そしてもちろんマドレーヌも必ず食べる(๑•̀ㅂ•́)و✧
霞ー。
このマドレーヌは美味しい霞ー。
ほんと幸せ。
変わらず幸せ。
いつも通りに、いえ、美味しかったシャルキュトリと新作デザートのおかげでいつも以上に美味しい一夜。日本から来たお友達も大満足してくれたようです(^・^)
まだまだ驚きがある!
いつもの&新しく食べたもの
レポは、2ヶ月ぶり!
もうどれだけ長くなるんだこの記事は、と言う感じですが、何度行ってもおいしい。何度言っても感動する。
今回、最初のラインナップは、こんな感じのチョイスの中から…ムートンの生産者さん絡みの一本を。
弟からお友達が来てて、まずはどうしてもこちらのお店にと言うリクエストをもらったので、tamago会で呼びかけて、私も入れて総勢8人集まってもらいました!
グアバのサラダ!
これは本当においしいし、これまで加わっがあまり得意じゃなかった人もこれを食べて美味しい!となる人続出。
そしてまぁ下記は定番。
6人だったら、これだけ頼んでも結構満足しちゃうところ。左上から、時計回りに言うと、
フロマージュテト(豚の頭部にくの煮凝りをカリッと焼いてポン酢的ソースでいただく日越仏が融合したような逸品)、トマトと自家製スモークドリコッタのタルト、ピクルス、ラグーソースのパスタ、ソーセージ、名前忘れたけど、フォカッチャにハムをのせて、ピスタチオを合わせたもの。
どれも過去に何回となく食べているものですが、安定してない。強いて言うならおいしく感じるものがあって、その点で言うと安定していないと言えるけれども、良いほうに向かっていると言うことではしっかり安定。
アスパラリゾット、そしてステーキ!
で、これらがとてもおいしいので、毎回どうしても食べたくなる。そしてなかなか開拓が進まないのだが、今回は新しいものがありました!
サクサクっと2本目を開けて、まさかのアスパラのリゾット。リゾットなので、もちろんお米の料理なのですが、なんかそれ以上にアスパラが(・∀・;
これが実に味わい深い。ここまでアスパラが入っているので、当然のことながらアスパラの旨味が全開。そのくせ青臭さみたいなものはなく、お米のほろりほろり具合と、アスパラのシャクジュワ食感コントラストも絶妙。
私これ1人で2皿ぐらい食べられるわ。そして人目がなかったら、絶対お皿舐めてる(・∀・;
そして、ステーキ!!
こーれーはー、人数いないと難しい!
600グラム位と言ってたかな。
ご存知の通り、こちらのお店は豚を一頭丸買いして、その全てをお料理に使われているという偉業を日々、積み重ねていらっしゃいます。
ですから、こういう場合には限りがあります。
なので、これを目指していく人が予約がベター。もしくはお店に着いたら、まずはこれを注文しておく。
いやいやいやいや、素晴らしかったですよ!!
素晴らしすぎてごめん。詳しい写真ありません。がっつり目の前の肉に集中しました。
今回は8人いたのと、お金もあれこれ頼んだので、1人ひときれずつ位でしたが、そこそこの大きさ。
豚肉がこんなになめらかになるものかと言う。穏やかな食感に溢れんばかりの豊かな旨味。そして、脂!!!これ脂?と、疑わずにはいられない爽やかさ。いや、脂でさわやかっておかしいだろ(笑)
でも、それぐらいのシャクシャク感と旨みと潤い。
普段油はあんまり食べないと言う方もこれはちょっと食べてみて欲しい。少なくともお肉の部分と一緒に食べると非常に美味!
他に頼める料理の数に限りがあっても構わないと言う形だったら、がっつりいただけそう。かなり大きな版で来るのであって、複数人で来たときの賑やかなテーブルには、ぴったり!
そしてこれで満足するかと思いきや、ババガヌーシュを追加。
これでチマッとした明日のテストベースにしたお皿なんですが、結構いっぱいついてくるので、サイドディッシュとしてテーブルの上にあると幸せ。
デザートにたどり着く頃には3本空いてたのですが、マドレーヌにはもう1本欲しいよね、と言うことで一本追加。
これはどうしてもはずせない。
もしもこちらのお店に来て、これが品切れになっていたら、軽く人生の絶望を味わうと思う。だから最初にオーダーするときに、とっとと注文を入れておく。もちろん持ってきてもらうのは最後で。
いやー、よく食べた!
人数が入ると、やっぱりいろいろ食べられて楽しいねー!はじめての方がいらっしゃると、気に入ってもらえるかと言う懸念もあるが(「美味しい」は人それぞれなので)、これまでのところ、お連れした方はかなり気に入ってくださっている。
その驚きと喜びの顔を見れるのもまた、こちらのお店での楽しみの1つ。
ちなみに、やっぱり予約をした方が良いと思います。この日も満席でしたヽ(・∀・)ノ
嬉しいお知らせ!
嬉しいお知らせが。
お店の向かって、左の奥のほうにこんな看板を発見!
えー!なになに?!と、まだ早い時間だったのでお尋ねしたら、なんと2階にボトルショップを開かれるご予定なんだとか!
完全にオープンしたと言うわけではないようなのですが、営業時間内にお伺いしてボトルを買って帰る分には販売してもらえるそう。
まだ準備段階で、デリバリーには対応していないようなのでまだ準備段階ですが、お食事をしているときに、もし気に入ったワインがあって、似たラインナップを試してみたい、同じ生産者のもの、などの希望があったら、おうちに持ち帰ることができる様子。
うれしいことに、そのスペースを拝見させてもらったのですが、お部屋が丸ごと競合になってる感じ。写真には写っていませんが、これまで見たこともないようなガチのエアコンが入っていてビビりました。さすがです(-人-)
ますます楽しみになりますね!
未体験の語りが強くお勧めしますし、何度言っても本当に飽きが来ないどころか、またすぐに行きたくなる稀有な店。すばらしい!
ステーキは何人で食べ切れるか問題&史上最強のオペラ!⬅︎NEW!
定番4品
やーっ、今月2回目。
何度行っても嬉しいこちら。安定感がどうのとかではなく、毎度新鮮な驚きがあるのが本当に素晴らしい。
今回はこちらのシャンパンでスタート。
グラスでいただきました。
それはそれはふくよかでチャーミングな香りで、ゴッツ美味しい!!
スパークリングワインでも美味しいものはたくさんあるけど、やっぱりたまにシャンパン飲むと(あーっ、美味しいわーっ)ってなるわねえ。。。
料理の写真は、何度も同じ写真が見せることになってごめんなさいなんだけど、素敵なのでやっぱり載せときたい。
定番中の定番ですが、シャルキュトリ。
今回は3人だったので量を加減してくれてます。ありがたい。まああったらあったで食べちゃうんだけど、他の料理も食べたいので自粛。
ちなみに私はいただいてないのですが(と言いつつ味見はさせてもらった)こちらの赤が、しっかりしたフレームですが、重た過ぎずにいろんな料理と楽しみやすかったです。
グァバのグリルサラダはもうこれ、主食にしたい。
これもいつか1人で食べてやるんだ。。。。(これでお腹いっぱいになりそうだけどw)
画角とピンが悪くてごめんなさいだけど、それでも可愛いトマトと自家製スモークリコッタチーズのタルト。変わらず美味しい。
なんかトマトの盛りが良い気がする(気のせい)
フロマージュ・ド・テット。
これは本当にウケが良い。先日も男性ばかりの集まりで選んで食べてもらったけど、相当楽しんでもらえてたと思われる。
どの料理も美味しいねんけど、これは外せんなあ。。。
そしてここまで食べて、「あれ行きます?」という話に。
ステーキを3人で!
しかし前回はかなりの人数でいただいたが、今回は。。。3人。食べられるのか、しかもここまでに定番メニューは全て食べてる。
600g。
1人200g換算。行けるか?行けそう。だいじょうぶだよなっ(๑•̀‧̫•́๑)
ってことで、頼んでみました(๑•̀‧̫•́๑)
直感的に、このお料理とはオレンジワインを合わせたかったのでお願いしたら、ソムリエさんの「いいっすね!」という同意を得たので自信を持っていただいてみる(いや、あんたは出されたものを飲んでるだけやw)
これ、おすすめです。
で、結果なんですが。。。
うん!食べきってるね!キレーに!(笑)
もう脂が脂でないというか、食感も脂っぽくないし、旨みの塊。
まあ個人のモチベーションとキャパによるのですが、ある程度の料理数(4ひん)を3人で平らげたのちでも、行けましたわ。
そして相変わらず素晴らしい。
ホント、うっとりする。
800kという金額なので、価格的にもシェアできる人がいる時に頼むべき料理。
もしこれを食べたいんだったらテーブルについて早々のオーダーか、事前にお願いしてみるのがいいかも(この日も残り1つで駆け込みオーダーでした)
デザートに今更驚いた!
はいはい、マドレーヌは定番ですね。
どんなにお腹いっぱいでもこれは食べる。食べられる(๑•̀‧̫•́๑)
そして今回は、オペラ!
先に食べたことがあった友達からも絶賛の声をもらってたのだけど、
いやまぢすごい!!
オペラ、人生でそんなに数を積んでるわけじゃないけれど、ホーチミン、一、いや。。。私の過去オペラ歴の中でも最強かもしれん。
本場のものを食べたことがないので大層なことは言えないのですが、本場のものとの比較ではなく絶対値で見て、とてつもなく幸せです。。。
最初は何気にサクッと切って食べたんだけど、もう無くなるのが寂しくて、途中から2mmくらいの薄さに切ってチミチミ食べてたw
いやいやいやいや。
ちょっと待ってよ。パリブレストも美味しいし、プリンも食べたかったのに、こんな上等なオペラ。勘弁してくれ(もっとやれ)
いやー、この記事どこまで続くんやろ。
あんまり長いと見づらいよな。ちょっと考えます。
Grab で行く時は
旅行者さんのお問い合わせでもダントツ多いこちらのお店。Google Mapには載ってないけど(たまに掲載されていることもあるけど、消去される可能性大)、Grabには掲載されてます。
So 2 Đường So11, Thao Dien, Thu Duc
的な番地になってることを確認してくださいね。
Yujo Sushi
https://maps.app.goo.gl/mGZ8UDTNJnGx7kzi6
を目指して行っていただくと、その右隣がLUAさんです。
今度、食べにいきます。。。
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Lua Saigon
So 2 Đường So11, Thao Dien, Thu Duc (旧2区)https://www.facebook.com/lua.hcmc
Time: 18:00 – 23:00(日曜定休)
Spent: 1,700,000vnd / person
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント
It’s by far my favourite restaurant that I’ve tried in Saigon. Such good food, such good wine, such nice people.
>Rhianna
Totally agree with you.
I’m so happy to know that Japanese people are running this nice restaurant with a big respect for Vietnamese ingredients !