以前大好きなカフェがあったところにできた新しいカフェ。前のカフェが好きだっただけにどんなもんじゃい?と思ってたんですが…?
懐かしの純喫茶的お店
ホーチミンには路上のカフェもたくさんありますが、古くから続く、地域住民の憩いの場的な、決してファンシーとは言えない昭和の純喫茶みたいなおみせがまだまだあります。
こちらのお店↓もそんなお店の中の一つで…
おじさまがたが昼間からのんびりしているお店。その客層ターゲットのメニュー作りなのか、酒入りのコーヒーがあって、私はそれが好きでした。
が、コロナ後に通りかかったら、もう無くなってて…
代わりにこんなお店が。
なんと、なんか小洒落たカフェになっとる!
ここ、角地だから目立つんですよね。すぐそばにあるロータリー、通称亀公園すぐそばの、Tran Cao Vanに入るところ。行けばすぐにわかる。
ストラクチャは残しつつ
基本的なストラクチャは、以前の、42Cafeの頃とあまり変わってませんが、内装がすっかり綺麗になっちゃって。
外角の内側、屋内に入る前のスペースは以前は完全にオープンエアでしたが、内装を延長することで、屋内ような雰囲気を醸しつつ外気に触れられるような環境に。
そして可愛らしいケーキを並べたショーケースがあり、でもコントラストをはっきりさせ多配色で、甘々になりすぎない感じに仕上げてある。
これは二階。この床や壁のパターンの組み合わせ。。。絶対自分では発想できないわ。。。
そして窓際の席からは、亀公園が。
緑が多くて、好きな景色。
ところで。。。
42Cafe時代の常連さんなのかどうかはわかりませんが、この時も、以前のお店のときのように、おじさまなお客さんが多かったのが印象的でした(笑)
結構女性にも好まれそうな内装だけど、おじさまの方が多かった。時間帯にもよるのかもですが、「らしくて」ちょっとホッとするなど。
メニュー!
最初のページに面々とお店の由来が書いてあります。思い入れがあるんでしょうね。
こちら、他にも店舗を持ってらして、中にはお料理がメインの店舗もあるようで、こちらはカフェがメインのように見えますが、結構お料理も種類が豊富。
7区に2店、Binih Duongにも1店あるのね。行って見ないと。
ドリンク類は結構リーズナブル。最近できたおしゃれなお店の割には安い、と言っていいかも。
お茶は大きなポットで出てくるからかセット価格となってて、2人で来た時とかにいた飲んでシェアするといいですね。
焼き菓子なんかもあるらしい。
そしてお料理。
なんと鍋もある?!
そして結構細かに追加食材メニューもあるので、とりあえずメニューに載せてるって感じじゃなく、実際に頼む人がいる想定だよなあ。気になる。
サラダやふらいものなど、ちょっとビールのお供につまむものもある様子。挙句に。。。
Bun Dau Mam Tomまであった😂
そして結構な大皿料理も。単価が、大きい(・∀・;
エビ蟹料理とかまである。。。
ほぼレストラン。でもお店のストラクチャはカフェ。むむ。
ビールもローカルから、なんか美味しそうなものまで。
で、今回は…
Osmanthus。
上から4番目。なんだったっけなんだったけ。確か金木犀だっけか??それをお茶に??
どんな風に出てくるのか気になったのでそちらにしてみた。
さてどんなのが出てくるかな(^・^)
素敵ティタイム♪
で、出て来たのがこれ。
あら涼しげ♪
金木犀のお茶、というのは、ベースはジャスミンかグリーンティか…あまり強くないさっぱりしたものに風味がついてる感じ?
言われなかったら、「あ、これ金木犀だね?」とはならない感じだけ、さっぱりしてて美味しい♪
そして色々入ってるのですが…
こいつが美味しかった!
タピオカだとヘヴィなんですが、これ、硬めのこんにゃくゼリー的な。
小さいながらにいギョルラギョルラとした小気味好い食感が心地よい♪ そしてこれが結構大量に入ってた(笑)
こっちのぷるぷるゼリーは金木犀を閉じ込めてるのかな。こちらはアガーかな?ぷるんちゅろんな食感で、お花はさして主張してないけど、見目に可愛い♪
そしてそして、特筆すべきはこのパウンドケーキ。おそらくカトルカールに近い配合なんだけど、使ってる砂糖が優しい感じ。
そしてオレンジピールがほんのりと香ります。しっとりとしてて、バターをふんだんに使った結果のテクスチャー。
表面がほんの少しサクリ、としてるのが素晴らしい。
え、これホールで買って帰っちゃおうかな?と思うくらいには好みだった♪
ホーチミンには最近ゴテゴテとしたデコラティブなケーキが流行りとして出回ってますが、こういう質の良い家庭的な焼き菓子が出回り始めてからが本番って感じがしますねえ。
いいな、素敵だ。
流石に面々とお店に対する思いをメニューの冒頭で綴るだけある。いや、まだご飯を食べたわけじゃないんだけど、このケーキ。かなり作り慣れてる感があるし、こだわってる。
前のカフェを惜しむ気持ちはあるけれど
正直。。。前この場所にあったカフェが大好きだったので、
(一体どんなカフェが取ってかわりやがったんだっヽ(`・ω・´)ノ)
と、乗り込むような気持ちだったのですが…
ごめんなさい。こちらのカフェ、美味しいし店員さん感じ良いし、内装デザインもいい感じです。大変好みのカフェでした。
次回はご飯を食べに行こう。麺料理とかもあったしな。
他の焼き菓子も食べて見たいぞー♪
朝ごはんを食べてみたよ!
ちょうど週末の朝、近くに行く予定があったので、旦那さんとカフェ飯デート!めっちゃレアw
この近くになる通称カメ公園、と呼ばれてるロータリー、相変わらず元気だけど、日伊佐市ぶりんにゆっくり見上げたら、めっちゃ木が伸びてる気がする(笑)
このロータリ沿い、Tran Cao Vanと言う通りに通じる角のところに、お店はあります。
料理メニューが充実してそうだったのは前回も確認済みだったんですが、ブンリュウ…美味しそうだなーと思ってたけど、旦那さんがエビ・カニアレルギーなのんで今回はパス。
ま、観光客さんも足を伸ばせる範囲のエリアだから、ちょっと食っとくか。カフェで食べるローカルご飯。風情はないけど、複数人のときいろんなものを楽しめるから、美味しいお店だったらすごく使い勝手がいいのよね。
相変わらずお店はシャキーッとしとるし、朝から知り合い仲間、ご家族で盛り上がってるテーブルもちらほら。
今回頼んだのは、ベーシックなフォーボーと、Bun Thit Bo Xao Hanh Tay、という、略すと、ブン、と言う麺と牛肉の玉ねぎ炒め?
フォーはまあ、うん。ぼちぼちでした。美味しくない、とも言わないけど、すっごい美味しい!って感じでもない。
スライスされてた茹で牛さんは美味しかったけど、この筋部分は、あまりトロトロになるまでは煮込まれてタイプで、トロトロ万歳勢の私にはちょっと残念。
これ、手を抜いて煮込んでないのではなく、どうやらこう言う好みが存在するんじゃないかと思うんです。お店によって、タイプが違ってる気がします。予測だけど。
で、食べるんだったらこっちの方がお勧めだったかな!バリエーションとしてフォーを頼むのはありだと思うけど、美味しいのんがいい!と言う方はこちら!
ヌクチャム、と言う、ヌクマムに甘さと薬味を加えたタレがついてくるので、バシャーっとかけてまぜまぜしてから食べてください。お野菜もたっぷりです。うん、これは美味しかった。
そしてまたオレンジケーキを楽しむなど。ほんのり焼き戻して温かいのを出してくれるんよな。嬉しい♪
と言うわけで、ご飯。こちらのお店の中での開拓の余地はありますが、他のメニューもぼちぼちいけるんじゃないかな。またなんか新しいもの食べたら追加しますー♪
リニューアルしてた♪⬅︎NEW!
お色直し
あんさん、どなたでっか?というくらいに外観をイメチェンしてた😅
最初、お店潰れて違うお店になったのかと思ったわ。。。
印象的な深めのブルーで外観からエントランスを統一して、入り口にはティーセットを展示。
どうやらTea Houseだということを強調する方向性になったご様子。
床は相変わらずだけど、天井とかが以前より少しおとなしくなったかな。通りに面したポーチのストラクチャは以前と同じ。
壁にはウォールペイントが。
ここの角度はあまり変わってないようだけど、やっぱりちょっとお茶関係のモチーフが増えてて、イメチェンしたのはわかるな。
この場所で続くんやろかと思ってたけど、ご盛況なんでしょうなあ♪ よきかな♪
メニュー
私の記憶が間違ってなければメニューブックもちょっと変わったかな?
内容はもしかしたらそんなに大きくは変わってないかもしれない。でもちゃんとした写真、用意されたんやなあ。プロのお仕事。
ローズもブルーも「Matcha」って言い張ってますけど、これ、どんなお味なんでしょうね?緑、どこ?って感じですが、ほんまにMatcha入ってんのかな。
で、Tea Houseという割には、割と紅茶のチョイスはしぼり気味で、紅茶を使ったドリンクが結構バリエーションある感じ。
あとお食事メニューは相変わらず豊富。
以前麺を食べた時はほどほどな感じでしたが、今度は洋食食べてみたいなあ。
結構気張ったメニューもあるんだけど、おいしーかなー。どうかなー。
気にはなる。写真はとても魅力的。
フィンのコーヒー
さてこちらは、ホーチミン市内中心部では絶滅危惧種になりつつある、フィン(コーヒーのフィルター)付きのベトナムコーヒーを味わえます。
フィンだから必ずしも美味しい、と言うわけでもないでしょうが(笑)、効率重視な大型カフェが増えてる昨今、街中ではほんっと少なくなってきてるんですよねー。
そしてフィンから落としきっても、相変わらずのチョミっとな量。誰かの飲みかけちゃうんか?言うくらいの量ですが、これを…
氷の入ったグラスに入れるとご覧の通り。
ちゃんとしたほど良い量になってくれますw
この際、氷が結構溶けて水がグラスを半分くらい満たしている時も、気にせず入れちゃって大丈夫です。少々のことじゃ薄まってくれないベトナムコーヒー。
中にはお店の方が気づいてグラスを取り替えてくれたり、もしくはお水だけ自分で飲んじゃって氷のみにして注ぐ方もおられますが、好き好きですね。
でも氷ちょっと溶けて生じた水分程度で「薄くて飲めない!」みたいになったことはベトナムコーヒーでは今までなかったので、まあそう言うもんかなと思ってザパー!っと注いでますw
こちらのCa Phe Den(ブラックコーヒー)は珍しく本当にブラックで、砂糖が入っていないタイプ。別添えでガムシロップがついてます。
ベトナムでは「ちゃんと色、黒いじゃん!」ってことで砂糖が入ってることが多いんですよね😅
まあロブスタ種のみを使ったコーヒーを砂糖抜きで飲むのは、私自身辛いので、多少の甘みはあった方が確かに美味しいとは思うんですが。
ジャパニーズスポンジとは?!
ところで、ここのオレンジケーキが美味しいことは以前にお伝えした通りですが、今回は、ジャパニーズスポンジ。何ぞそれ???って感じですよね???
私もさっぱり。
何がどうジャパニーズなのか…
わからなかったので頼んでみた( ・`ω・´)b
はいはい、型のちゅうしんに生地を交互に流し込んでって作るシマシマ模様ですね。それはわかるけど、日本でこんなケーキは見たことないぞw
クリームやその他のデコレーションもほとんどなく、生地を食べる、その名の通りスポンジ菓子なんだと思うんですが、何がどうジャパニーズなのだよぉ、と思ってたら…
あらっ、この生地。
粉を極力少なくしたメレンゲで持ち上げるタイプのやつだ。しっとりなので、しふぉんみたいなフワッフワ、ってわけじゃないのですが…
粉少なめ、メレンゲ主体の独特のシュワッとした食感。弾力もあるけど艶やかな食感もあり、あれだ。あまりお腹にたまらないやつ。
え、これはこれで美味しいな?
どこがジャパニーズだったのかは、自分にはわからないままでしたが、日本でこういうお菓子がポピュラーだった時代とかあるのかしら???
や、すんごい突出して美味しいって感じでもなかったけど、ケーキ食べたいが胃には軽い方がよい、って時にはこれは嬉しいし、ちょっとあまり見かけないタイプのテクスチャー。
地味だけど、私はこれ、好きだったな。甘さもそんなにないので紅茶にもコーヒーにも合いそうだわね。
やっぱりここのケーキ陣は独特だわねえ。
何店舗かあるはずなので、その全部で提供しているとすれば、個人の趣味でやってるって感じでもないのでしょうけど、程よい家庭のお菓子感。ホッとしたいお茶タイムには、とても向いてるお店かと思います♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
LeHa’s Home Cafe
42 Tran Cao Van Q3
Time: 06:30 -22:30
Spent: 105,000vnd / person
Wi-Fi ID: Leha’s Home Tang 1 / Pass:lehacafe42
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
※Google Mapの住所表記と違ってますが前カフェの住所と同じです
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