ホーチミンを代表するホテルの一つ、Sofitel Hotel。こちらのフレンチレストランが、気軽なビストロに様変わりしていました♪
Accor Clubの特典を使って
ご存知の通り、私はAccor Clubの会員になっています。もう4年継続している。詳しくはこちら。
で、上の記事にも書いた通り、本来5月末までの有効期限が、COVID19のおかげで「自粛生活でお使いになれなかっただろうから、11月まで有効期限を延長します」という神対応により、未だに有効。
こんな事態だし使えなくても仕方ないなと思っていたのに、そのようなご親切を受けたからには、ここは利用して広めなければ（もともと好きな施設だし）ってことでお友達に協力してもらって行ってきた。
３−６人だったらダイニングが半額バウチャー。こりゃでかい。ドリンクはデフォ特典で15％オフだけど、ホテル飯（メシ言うな）が半額って大きいよな。
相変わらず重宝してます。
レストランがカジュアル仕様に？！
ホテルはSODFITEL。ホーチミンのホテルダイニングとしては、私的にはかなり上位にランクするホテル。
５つ星ってのは設備条件云々もあってのことだから、星が多けりゃサービスがいいとかメシがうまいってわけじゃないので、惑わされないようにしないとねっ、というイヂワルな目線を持ってしても、頑張ってはるなぁと思うことが多々あるホテルです。
ただまだバーやビュッフェ会場は閉じたままなので、エントランスを潜ってもほとんど人がおらず、シン…とした空気感が。キ、キツイなぁ…(ノ_・。)
でもだからこそ、ダイニングをゆったり使えるという利点はあるかも。
そんなSOFITELのフレンチレストラン部門（メインダイニングのビュッフェ会場とは別）に久しぶりに行ってみると…？
あらっ、以前とは名前が変わってる。
そして以前はフレンチレストランを名乗ってたけど、ビストロになった？？？
そして…週替わりスペシャルの内容がああ。。。安い。あらま。
まぁ街のお手軽ビストロよりは３〜４割高いかな？って感じですが、以前に比べると格段に安い。ポーションがどのくらいかにもよるけど…さて？
ご家族でも使いやすいメニューに
予約をしに行った際にメニューも見せてもらったのですが、かなり大きく変わってました。
全体にかなり価格が下がってるのと、内容が割とカジュアルに。以前はもうちょっと入り組んだレシピを使ってた気が。
ランチのセットは300kから。街のビストロよりちょっと高い感じだけど、ホテルのランチとしてはお安め。
そしてお子様セットもできていた。
その内容をお子様が気にいるかどうかは個々のケースで違うと思いますが「お子様も歓迎ですよ」というお店のメッセージ。つまり、以前より気軽にいらしてくださいね、と言ってるわけです。
聞けば、このスタイルにしたのは2ヶ月半ほど前にことだと。COVIDのせいでどこのホテルも窮地も窮地。そんな中での方向転換ということなんでしょうね。
これで稼働率が数十%と言われる苦境を簡単に覆せるとは思いませんが、挑んでいらっしゃると思います。
全体のメニュー拡大するとこんな感じ。
タルタルがあるなぁ。そしてサラダ、ちょっとした前菜。
シェアプラッターもあるので、これをつまみにちょっと飲む、ってだけの使い方なんかもありかと思います。ってか、安っ。
もともとフランス系のホテルなのでチーズやコールドカッツは強いんですが、これは下手したら街のビストロよりも安いかも(苦笑)
シェフスペシャルは、ベジタリアンからラム、カエルまでバリエーション豊かですが、下手したら200k以下の皿があるのがやばい。ホテルだと380UPでもおかしくないんですけどね。
グリルメニューも豊富で、トマホークやロブスターは24時間前の予約が必要。そして価格が。。。うん、街のビストロ並みと言って良い。
もちろんアッパーな食材なのでそれなりの価格だけど、ホテルでこれは安い。し、ホテルでトマホーク。ええやんけ。
スープ、魚介にベジタリアンもほどほど価格。こりゃ、ちょっと試しに来ようかというのもやりやすい。今は接待など減っているとは思いますが、そんな時こそ事前調査に当てて美味しくお仕事を( ･`ω･´)b
デザートも魅力的だなー。もともとここはビュフェでもデザートが秀逸なんだよな。SOFITEL と MGallery は別格に美味しい。
ふむ。さて、何行くかな(^・^)
店内もカジュアルに
予約に行った日は誰もいなかったのですが、食事をしに行った時は、そこそこお客さんがいらっしゃいました。
ふらっと来て飲んでる感じの人とか、がっつり食事の方とか、デートっぽい方とか。
お店も以前より照明が上がってグリーンがあしらわれ、程よくカジュアル。ホテルだからと言って気負わなくても良い感じ。
ベーカリースタッフが微妙に変わった感はありましたが、普通に美味しく、ええ、スパークリングとはのお供としては十分でした。
かんぱーいヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ
遠慮なく頼める料理
ベースの価格が落ちていたし、今回は料理が半額ということで食べたいものを片っ端から。
ダラットの野菜のサラダ
見目美しく、どれも頃合いに調理されてマリネされたシンプルなお野菜。こんなもん切ってだすだけじゃないかなんていう人はいないと思いますが、実に巧みに切り分けられたコンビネーション。
美味しいです。昼来たらこれ一人で食べたい。
エスカルゴ
久しぶりのエスカルゴ。ゴロゴロとしたカタツムリさんが来るのかと思ったら、刻まれたエスカルゴの身がソテーされたものかな？そこにさらにエスカルゴの身がゴロゴロ入ったクロケット。
そこにマッシュルームソースかなぁ。旨味とコクのバランスが良ソースがかけられ、大変、これ皿舐めるまで食べたい。
いうてもそんなに味が強くなく、シェアしたけどこれもペロリと一人で行けそう。
気持ち、料理の味の重たさからいうとベトナムの方を意識する時の対応と言われる「塩気を抑えた」感じでしたが、んまいっす。
ビーフシチュー。かなりダークですんませんが、ごろーーーーーっとした牛肉をワインソースで煮込んだもの。自家製の平打ちパスタも美味しいし、これはお値打ち。
400kと言うお値段ですが、一人じゃ無理。最低でも２人でシェア。この時は４人で突いたけど結構あった。
キングプロウンのラタトゥイユ添え
唯一の海鮮。
ほんとはエビとイカの皿が欲しかったんだけど、この日は品切れ、と言うことでこちらに。
下処理がアホほど丁寧でビビる。味的には割に想像した通りの素直なエビソテー＋ラタトゥイユなのですが、とにかく丁寧。
いいレストランなんだから当たり前じゃん、と言うなかれ。レベル高いホーチミンの５つ星でもあかんとこはあかん。ましてや欧米料理にあまり強くない周辺諸国となると…
ちゃぶ台ないけどちゃぶ台返し、したくなるほど残念なホテルありますからね、５つ星でも。ほんと、自分の舌で経験しないと信用ならない宣伝文句。
ごっついラムの赤ワインソース煮
おかしいな、とは思ったんですよ。これだけぽんっと価格が高い。ラムチョップ的なものかいな？と勝手に解釈して、一応数を尋ねたら大きめポーション一つだと言う。
その場には４人いたので、「じゃあ二つ」とお願いしたら…
でかーい！！！でかいでかーい！！(・∀・;
し、しまったこんなにでかいとは。ラム好きカップルさん、どちらともがもしお好きでも、これは「それぞれに１個ずつ頼も」としませんように。300g以上は裕にあるんじゃなかろうか…
それがもう一つ。。。
まあソースがそんなにくどくないので食べられるんですけどね、ペロリと。こんなごっついの食べにくそうだなーなんて思うことなかれ。
とろっとろですぐに骨から外れるほどにほろほろで、とりわけも簡単ですから。
ダックコンフィ
今回の皿の中では私の一番のお気に入り。ってか、ダックコンフィ自体が私の大好物ってと言うアドバンテージはあるんだけれども。。。
さすがの一言。これって時間もかかるしまとめてやってなんぼのものだから、過程でやるとコストかかるんですよねー(´Д` )
そしてダックが常食のベトナムならではってところもある。めちゃくちゃ美味しい。そしてサイドの芋もめちゃくちゃ美味しい。
あの、赤い皮のキタアカリみたいな、サラサラと口の中だ溶けるような食感のやつ。これはサイドディッシュとしてもう一つ頼んだけど正解。メインを何か頼んだ時のサイドにはぜひ咥えてほしい。
デザート
そしてSOFITELさんではデザートが外せない。
まずは定番のフォンダンショコラ。
ホーチミンではこれ、結構ポピュラーなデザートよね。王道に美味しかったです。
クレープシュゼットは…
ごめん、この生地は私が作ったほうが私の好みだw（そりゃ自分で作ればそうやろw）。ただソースはさすが。ホテルの味（雑に言うな）。
これ、食べてほしい。クイニーアマン。写真撮り忘れたんだけど、壁に黒板ででかでかと掲げられててオススメされた。
キャラメルソースがけー(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
カロリーは考えちゃダメ。考えなかったらカロリーゼロ( ･`ω･´)b（嘘）
やーっ、意外に無くなかったですか？美味しいクイニーアマン食べさせてくれるお店。パン屋さんだとそれなりでしかないし。良きですよ気です、ティータイムにクイニーアマン。ここの、美味しい！
思いがけず肉宴会
期せずして肉宴会になった今回。
４人なのにメインがなぜか５皿もあった。。。
ラムのポーション見誤ったための頼みすぎが原因ですが、美味しかったから無問題。
最初のスパークリングに赤ワインも一本開けて計二本のボトル＋メインを５品、アペタイザー２種類にデザート３皿と言う、かなりな量を頼んだにも関わらず、Accor Clubのバウチャー使って、お一人様、1,000k と言うリーズナブルさ。。。
まあバウチャーなかったら小一万コースですが、ちょっと頼みすぎたし、ワインボトル２本も入れてそれなら、おもてなしにはちょうど良さそう。
ものっすごく攻めててここにぜひ来たい！と言う味かと言われると、むしろ立ち寄り易さの方が前に出てる感じでしたが、それは言い換えれば、複数人好みが分かれる人と来ても無難と言うこと。使い勝手はかなり良さそう！
HPによると、アイドリングタイムがあります。訪問時間には気をつけて。
もしかしたらCOVIDの影響がある今だからの仕様かもしれませんので、ご興味のある方はお早めに。
それでなくてもカジュアルに受け入れてくれるホーチミンの５つ星ホテルが、さらに使い易くなって、これまで敷居高く感じてた方にも朗報かと思いますー(^・^)
久しぶりの訪問・グレードアップを感じます！⬅︎NEW！
なんてこと。
前回の記事がもう3年前のことだなんて(・∀・;
先日客人が来たのでお連れしたのですが、すごく美味しかったんですよ。それは以前も同じだったので、さすがだなあ、と思いつつも、料理のラインナップがグレードアップしてる感じがして、久しぶりに更新しようと思ったら…
もうそんなに時間が経っていたとは。
なんというか、全てがチャーミング。
みて、上のパンが出てきた時のオリーブオイルが3種類。ローズマリーやバジル、タイム香りがつけられたもの。
ここのベーカリー、昔から美味しいんですよね。パンだけ、デリに買いに行ったりしてました。
そしてバターはご覧の通り。
お花があしらわれてる(*´꒳`*)
ワタクシ、花ってガラでもないのですが、花がどうの、というよりもゲストを楽しませようという心意気が素敵。
とか思ってたら、サーモンタルタルはこんな感じで来ましたよ！
あら華やか！
一人で食べるにはかなりたっぷりな量でしたがw（で、来たらシェアできるといいですねw）まろやかで程よい酸味も効いてて、とても美味しかったです！
マッシュルームスープを頼んだ方には、このように、テーブルにお皿を持ってきてから注いでくれるスタイル。
最初、注ごうとしたことに気づいたゲストが、さっとカメラを用意しようとした瞬間、スープを注ぐ手を止めて待っててくれるくらいにはわかってらっしゃる(๑•̀‧̫•́๑)
こちらはローストものだった様子（写真だけ撮らせていただいた）
そしてこちらは、Potato Gratinと書いてあったものだったけど、なるほど、ポテトスタックとも言える仕様。
使われてるチーズも普段で質が良く、風味も豊か。
こちらは牛頬肉のワイン煮。いやあ、ボリューム満点。
最近ホーチミンではポーションを小さくするのが流行りになってきてますが、ここは然り欧米の方向けポーションって感じ。
それでも昔に比べたら抑え目にはなってますが、人数分のスターターとメインを頼むより、スターターは人数分頼んでもメインは少し控えめにするなどするといいかもですね。
お味もね、さすがです。
Sofitel Hotelさんは、ついついビュッフェに目が行きがちですが、ここのフレンチも見逃せない。
市内のフレンチ専門店に並べて、チョイスの一つに持っておきたいお店ですよ！月〜金はビジネスランチもやってます(^・^)
ちょっと素敵なおもてなし・ランチやディナーに素敵です♪
ヴェニューとメニュー
ごめんなさい、気がついたら食べてる内容が被ってて、前とあまり違わないレポになりそうなんですが（笑）、なんというかこちら、ますます安定性が高くなってるというか。「頃合い感」がすごかった♪
まずは、屋内なのに、どちらかのお宅のパティオのような様相が素敵なこちら。特等席なのかな。他にお客がいない時はいつもこの席に通される気がw
メニューはあらかた、以前紹介した時と変わってなかったようですが、レコメンドの他に、各種アレルギー対応表示がされていて、グルテンフリーはよくあるけどラクとフリー表示までしているのは珍しいかも。
何も書かれていない店で客側がその店で何がどう使われてるかを見抜くことは難しく、なんなら店側も把握できていないケースもあり、今の状況ではアレルギー対応はできないことが多いのですが…
こちらのようなところだと安心ですね。
それでもキッチンを分けるところまではやってない可能性があるので、重篤なアレルギーをお持ちの方には、それでも口頭確認をしてもらう必要があるかと思いますが…
それを言うと、一般的な飲食店ではほとんど食べられないことになりますから、まだ、このレストランはヘルプフルかと思います。
そんなにがっつり飲むつもりじゃないけど、ここの料理にはワインがとてもよく合います。ので、この日、3人で行ってた際に友達が提案してくれたのが、カラフェ。
ボトルじゃ多いけど、リーズナブルにシェアしたいって時に便利。例えばこちらのカラフェ分量は、30clか、45cl。
はい、clって、なんでしたっけ？
センチリットル。私はあまりこの単位を使ってこなかったので、最初ピンとこなかったのですが、ml ＝ミリリットルに対して、cl。
つまり30cl＝300ml（cc）
ホーチミンのフレンチレストランでワイン量を示すためによく使われる単位です。
ワインボトルにはml で書かれてることが多い気がするのですが、不思議。メニューブック上のスペースをセーヴしてるのかな？？？🤔
グラスで頼むと、190k。450kだと一人150cc計算になるのですが、今回の場にはちょうどいい感じだったので、グラスを３つ頼むよりもずっとお得(^・^)
パンとワイン
テーブルパンの美味しさは、こちらのホテルの推しポイントの一つ。
最初から３種類も出てくるので、自制するのが大変。
しかもここ、３種類ものハーブオイルが出てくるんです。この試験管みたいなのに入ってるのがそれ。おしゃれですよね。
ローズマリーにバジルにタイム、だったかな？それぞれの香りが生きた、そして抜かりなくフレッシュなオイル。
意外にこう言うケースで酸化したオイルをシレッと出してくるレストランがあるんですよね。食事する前から萎えるやつ😅
もちろんここはそんなことはなかったです。
で、ワイン。
まずはカラフェに注いでくれて、それを自分たちで各々に必要な分注ぎます。
はい、乾杯、乾杯。
私は食卓のお酒は調味料、と言う位置付けなので、ちょっとあれば十分なんですよね。飲むだけの時は量を飲むけどw
ブッラータのサラダは野菜も綺麗でハム、ブッラートとの兼ね合いが素晴らしい。トマトの酸味にバルサミコ。胃を開くのに頃合いな刺激。
そして見てこのフォアグラ！
ちょっとお話ししながらだったから流し撮りしちゃったけど、見目にも美しい。
フォアグラのパテ部分はご覧の通り素晴らしくスムースで上の層はラズベリー。このコンビネーションが素晴らしい。
そして前も紹介したけど、ここの鴨は食べるべき。
数種類のソースの楽しみもあるけれど、とにかく真っ芯の鴨が美味しい。ごらんの通りの火の入り方でしっとりと柔らかく、旨みがギュッと詰まってます。
そして牛頬肉の煮込み。
これがねー、しっとりしてて柔らかくて、本当に美味しい。
ナイフは要らない。
スプーンで取り分けられる。
赤ワイン煮なので物によってはヘヴィすぎると感じるものは多いのですが、ここのは延々食べていたい。。。
ワインがあればなお美味しいけど、なくてももちろん美味しくて、しかもクドくない。
そう、こちらの料理は全般に、フレンチにしてはライト目というか、素材を活かした感じで、ヘヴィな感じがしない。
イーヤ自分はゴテゴテのフレンチが好きだ！と言う方もおられ増そうが、一般的にはとても日本人が食べやすいと言えるフレンチかと思われます。
そしてポーションもほどほど。
それはどの皿にも現れてて、例えばこちらの野菜のタリアテッレ。ベジタリアンメニューなのはわかってたので野菜のパスタ？と思ったら、
完全に野菜だけを細切りにして麺に見立てた一皿でした。
味は、ラタトゥイユ的なトマトベースでチーズが使われており、お野菜の旨みが凝縮。
ん？ベジタリアンの段階によってはチーズ、ダメな気がするな？
ま、チーズをよしとするレベルのベジタリアンもあるので、そこは厳格なベジタリアンの方をお連れした際、オーダー時に確認をしましょう。
これ、美味しかったですよ。ベトナムのベジタリアンは、野菜だけなのに充実度がとても高いので、一品くらい取り入れてみるのはおすすめ。
幸せのプリンに、タルトタタンと書かれてたこちら↓は思ってたのと違ってたけど、美味しかったw
うん、やっぱりここは充実度高い。
相変わらずAccorの割引使っての利用なので、正規利用よりはお安く収まってるわけですが、おもてなしにはさほど高すぎる金額にもならず、良き環境と良きサービス、そして美味しいお料理を提供できるのでやっぱりおすすめ！
仲良き人と週末ランチ⬅︎NEW！
奥にチャーミングなスペースが
最初に言っておきますと、ワタクシ、こちらのホテルグループのメンバーなので、二人でダイニングに行くとお料理が半額になります（お酒は別）。なので気軽さは、非メンバーとは違うかもしれません。
が、割引なしでもそんなに高いお店ではなく、例えばおもてなししたいゲストがあれば、本当にぴったりな場所なので、ぜひチョイスの一つに入れておいていただきたい。
ってか、こんなスペースあったんだ？！
元々こぢんまりに見えて可愛く、2階にあるのでロビーを見下ろすテラス席的なスペースもあり、とてもチャーミングではあったのですが、奥の方にはまるで外に面しているかのようなスペースがあってビックリ。
カラフェが便利
2人で一本なんて軽く空くよー、と言う方はボトルを頼まれるといいと思うのですが、そこまで飲めない、と言う方には、カラフェがおすすめ。これは上に書いてる以前のレポでも伝えた通り。
また量云々という話じゃなくてもハウスワインなのでお手軽価格という利点もあります。こちらホテルなんでね、やっぱりボトルになるとそれなりのものとなり、価格も安いとは言い難い。
特にランチにはちょっとハードル高い金額だな、と思われた方はカラフェ、良いです。とてもお得だし、こういうフランスがベースになってるホテルのお店だと、下手なものも出されませんし。（いつも美味しいです）
そしてこちらのパン、素敵ねえ。
パン自体も美味しいが、やっぱりこの３種類のハーブの香りをつけたオリーブオイルが美味しいですね。
卓上のお塩ももちろんですが、花びらをあしらったバターなんかもテンション上がる。
まずはこのパンとワインでひとしきり楽しい時間を過ごせます。
サラダ＋めいん２品でちょうどいい感じ
まあ前菜系もかなりの量があるので、サラダ系二点＋メイン１でもいいかと思いますが、今回はブッラータのサラダを前菜に。
ね。このボリュームですよ。
そしてとても良い素材に丁寧な野菜の手入れ。シンプルなのですが、一つ一つが美味しくて、サラダなんだけどとってもゴージャス。
メインの一つは鴨。
先日のイベントでいただいたカモがとても美味しかったもので、レギュラーメニューのカモを食べに行こう、というのが今回の趣旨だったのすが…
私、以前のレポ見たら食べてますねw
まあ時折ソースの加減なども変わることがあるし、カモも個体差のあることなので、何度食べてもいいんですが、よっぽど好きやねんなw
そしてまた食べたい、と思える美味しさ。
やっぱりとても安定してます。
そしてシーバス。
フレンチのお魚料理、日本にいる時より（というか、日本でそんなにちゃんとしたフレンチ食べに行ってなくて個人のお店の」創作的なものが多かった）ずっと身近に感じるようになりました。
昔はコースといえば迷わず肉を頼んでいたのに、ホーチミンにきてからは魚の比率が非常に大きく、どっちかしか選べないときは非常に迷う😅
そのくらい美味しいのですが、こちらも美味しかったですねえ。運ばれてきた段階で広がる芳香。
お料理にもよるのでしょうが、お肉よりも香りの要素が強い気がするホーチミンのフレンチのお魚。
皮はカリッと香ばしく、身の部分は厚くてふっくら。こんなに厚い身を持ってるシーバスって、どんだけデカかったんだよw
そして締めはタルトタタン、だけどひっくり返ってないやつ。まあこれはほどほど軽くて食事の後でも食べやすい。
このくらいで二人で十分満足な量。
量も十分だったと思うけど、美味しさが充実してるので、食事としての付加価値部分がものすごく満足感あるのよな（昨日手な部分は物理的に空腹を満たすこと）。
うん、やっぱり良いです。
ホテルのレストラン、ハードル高く感じる方もおられるかもしれませんが、ホーチミンはそんなことありません。
なんなら単体のプライベートなお店の方がお高いことありますし、日本じゃ５つ星は敷居高いけど、ホーチミンだと気楽です。よろしかったらぜひ一度(^・^)
ちなみに
こちらのホテルの1階には、素敵なカフェ兼バーがあります。
ディナーの後、こちらに降りてお酒をいただいてもいいし（別に酒じゃなくても利用して良いw）、ランチの後だったらデザートを食べに行っても良い。
市内屈指のパティシエが提供するスイーツもあるし、雰囲気もとても素敵ですよ。
お話をゆっくり楽しみたいパートナーやお友達とお食事からの流れでスムーズに楽しむにはもってこい。
こんなところで社用のおもてなしを受けるなども、とてもスマートですね。有用( ･`ω･´)b
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お店情報
Le 17 Bistro（Sofitel Hotel Saigon内）
17 Le Duan Q1
Time: 11:30 – 14:30 / 18:00 – 22:00
Spnet : 1,000,000vnd / person（ランチだと、600,000~700,000vnd）
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