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【Ho Chi Minh】韓国料理屋のランチが絶品!小鉢すらも逸品揃い?! ~ HOMIDO

アジアン料理

Le Thanh Tonの角地の高級そうな韓国料理屋さんが、気になってたので行ってみたら、すごいポテンシャル!

あの角地!

最近のLe Thanh Tonは韓国料理屋さんに溢れてますが、そもそも日本町的なものになる前は、韓国のお店が多かったのだそうですね。聞いた話ですが。

実際私が来た当時の2012年くらいには、Thai Van Lungあたりに韓国料理のお店がたくさんあったのを覚えてます。

それがかなり日本料理のお店主流になったのち、今また韓国料理屋さんが増えてるんだなって流れ。このブログでも何件かご紹介してるかと。

で、割りに最近できたこちらのお店、角地にあって目立つんですよねー。

Le Than Ton の割に番号が若いエリアで、Chu Manh Trinh との角地にあります。

んでもって、経験から言うと、このエリアにできてる韓国料理のお店の中には、かなーり高級なところも過去にはあって(軽く食べようと入ったら、2,000kからです、と無碍に言われて尻尾巻いて退散したこともある)今回のこちらのお店もなんだかちょっと高級そう?とか思ってたんです。

ですが最近気づくと、表にこんな感じのランチメニューのアピールが。

うーん、ベトナムの方と韓国人ターゲットなのか、英下用表記が、ない😅
わからん。

しかしその横の方に、

あら、200k前後でかなりのメニュー数。

焼肉メニューはあまり出していないようですが、ご飯ものメニューとか冷麺とか。そして最近韓国系のお店でも取り沙汰してくれてるトンカツやらカレーまである。

まあそれらにトライするのは後回しですが。。。

うん、この金額ならトライできるんじゃないか?ってことで行ってみました

シックだけど気張らなくて良い店内

通りからの階段を上がってエントランスに着くと何名か聞かれたのちに、3階にある客席にエレベーターで向かいます。すると、さほど広くはない。

テーブルはかなり広くセットされていて、さすがパンチャンなどが並ぶお国柄。構えが違う( ・`ω・´)b

で、私はオープンギリギリくらいに入ったのでゆっくりしてましたが、料理が来る頃にはこのフロアは少なくとも満席状態。

しかも韓国の方が多いのかと思いきや、ベトナムの方達で大賑わい。まーぢか。そりゃ日本人や英語圏人がカウントされてないわけだ(・∀・;

メニュー

さてメニューです。
ランチメニューだけでも1つ、メニューブックを作っていて、ランチはランチでがっつり客を掴もうという気概が感じられますな。

いいぞ、嫌いじゃないそのガッツ。
ちなみに最初のページには日替わり定食のお知らせ。ここにはかろうじて絵日本語と英語があってくれたので理解できたw

特に何かを強く食べたいわけじゃなかったから頼んでみたかったけど、こちらは2人からの注文になるらしい。致し方なし。誰か付き合ってくれる人を探してみよう。

そしてこちら。チゲが何種類も。

いやほんとに色々あるな。
スープメニューに200k前後というのは結構お高く感じるが、韓国料理の場合はこれにパンチャン(前菜的小鉢の数々)などがたくさんついてくるのでね。結果的にコスパ良くなることがほとんど。

こちらはご飯つきのワンプレートメニュー。
おおっ、こういうのはきっとベトナムの方のハートを掴むよなあ。

私も掴まれたんだけどw

そしてさらにグッときたのは、小さいサイズの冷麺がある!
大きなサイズ、というか通常サイズのものもあるのですが、小さいサイズ!何かとプラスワンで食べられるやつ!

これは嬉しい。
や、定食的なもの、一度頼んでみないとどのくらいの量があるかわからないから今回は我慢するが。。。冷麺大好きなんだよなー。

他にも、最近韓国勢のお店がよく出してるトンカツだったりカレーなんかもある。うん、やっぱり自分的にはこれ後回しになるけど、興味はあるんだ。どういう程度のものを出してるのか。

最近韓国系のトンカツ専門店が大人気と聞くし、先日の日本式のうなぎメニューのお店も、うなぎは美味しかったもんなー。

あと、韓国料理といえば、焼き魚!
そう、意外と充実してるんですよね、焼き魚。ただ大きいのか量が多いのか、単価が結構するのは否めない。

シンプルに塩焼きされてるのもあるけど。。。

自分の中の韓国のイメージにあるっぽい、↑写真の一番下の、ピリ辛な感じのやつなんかも美味しそうよねー♪

さてさて(^・^)

テナガダコ飯

韓国料理ではお水は無料で提供されることが多く、大抵の場合、ピッチャーに入れたお店がドーンとテーブルにあることが多いのですが、ここはDasaniが置かれてました。これもおそらく無料だったはず。

で、もちろん、なくなってもっと欲しかったら、新しいのを持ってきてくれます。衛生面でのリテラシーから言うと、正しい。

で、注文ですが、実はタコモチーフ、2つあって、イイダコとテナガダコってのがあったんです。

どっちもそんなにサイズが大きいものではなさそうだったし、私この二つを食べ比べたことがないので違いがわからんかった。

ので、店員産に聞いたら「絶対テナガダコの方が私は美味しいと思う!」と力強く勧めてくれたのでそちらにw

この場合、いや、そこまで強く一品だけを勧めるのはお店としてどうかと思うが…

彼女、アイメッセージを使ってたんだよな。彼女個人の嗜好ならそれ伝えるのはアリだろうし、個人的嗜好を伝えられるってのは、ある程度店のものを食べたことがあるってことだろう。

お店が提供してるのかな。
素晴らしい。

ってか、すんごいいい香り!
タコって加熱すると結構香り上がりますもんね。そこに海苔の香りやゴマ油の香り。はいもうすでに食欲刺激されまくりっ。

あとパンチャンなー。大きなトレイの2辺にズラーっと並べられてました。

この汁物もねー、美味しかった。
牛骨やろか。穏やかーな出汁に、たっぷりの具材。肉も入ってるんだだけど、スネかなあ。細く裂かれたやつに、ワカメ。

多分チゲ類に使われてるベースのお出汁。
ごめん、流石にこの淡さでは何出汁か判別できなかったけど、美味しい。

で、タコ飯(なんかちょっと違う)食べる前にチョコチョコとつまんでみたんだけど、どれも美味しい!おそらくこれはその時々によってちょっと変わってくるとは思うんだけど、どれも手入れと加減が、良い!

ここの料理、かなり美味しいかも?とこのパンチャンでかなり期待が膨らみました。

キムチはベトナムの方をし意識したやつかなあ。あまりガチな感じではありませんでした。

ちなみに一般的なルールと同じく、こちらもパンチャン食べ放題。食べ終わったもので、もっと欲しいものがあったらお店の方に伝えるとお代わり持ってきてくれます。

ちなみに私はそうせず、ただ黙々と料理の手腕に感心しながら食べてたら、お店の人から「空いたお皿のもの、お持ちしましょうか?」と声をかけてもらって、お代わりできるんだー、と知った次第。

そっれにしてもタコ!
タコってこんなに美味しかったっけ?

しかもこんなにガッツリした…これはヤンニョム?コチュジャン?韓国の調味レシピにはあまり詳しくないのですが、相当ガッツリしたソースにまぶさってなお、

「どぉもぉ!タッコでぇす!!🐙」

と元気に愛想良く主張してくる様子。
そうだ、塩で殺してないんだ。塩は加減が良いと素材の味わいを生かすけど、強すぎると殺してしまう。

このソースの味は濃いし唐辛子も聞いてて強いんだけど、塩梅が素晴らしいからタコの味を殺してないんだ。うんまあああああっ!!

塩は抑え気味とはいえ、当然ながら複雑な薬味と唐辛子はガンガン食欲刺激してきて、勤めて理性を呼び起こさないと、皿を持って口に全てをかき込みたくなるところだった😅

それられてるモヤシのナムルですら素晴らしい。
いやそんな「程度の」料理、大した差が出るわけないやん、と思われました?思われました?

すんません、私はちょっと思ってました。正確には思ってたことに気づきました。自分で作ったものですらそれなりに美味しくできるし、特に強く感銘を受けたことがなかったから、ナメてたフシがある。

ここのモヤシのナムル食べて、(待って待って待って、ナムル、こんな域に行けるの?え????これナムルよね???)と、狼狽したもの。

それで初めて気づいた。
ナムルにも料理の腕ってこんなに現れるのかと。

当たり前だよな。どんなにシンプルなものでも、人の手一つで違いは出る。そんな当たり前のことに改めて気付かされた一食でした。

ここ、きっと他の料理も美味しいんじゃないかな。

夜のメニュー

まあランチは程々の価格だけど、夜は高いんじゃね?と思ったのでメニュー見せてもらいました。

あれ?2〜3人分の650kのメニューとかある?
しかもメニューに肉のグラム数を明示している。わかりやすい。

このセットはトータル450g
うん、料理しない人にはグラム数で言われても把握しるづらいかもだけど、まあ素敵食べる際に200gあったらそこそこ満足できることを考えると、2人分というのも妥当だし、3人というのも、他の料理を頼むこと考えたら妥当。

もちろん、焼肉にするとステーキに比べるとカットが変わるし食べやすくてもうちょっと一人当たりの適量は多くなると思われ、さらにはお若い人には全然足りないだろうけど。。。

扱いやすい金額じゃあなかろうか。もちろん上記は一番安いセットで、もうちょっといい肉も色々とある。

でも単品でもそんなに高くないんだよな。
そしてあの料理を出すお店が、肉に関して下手を打つとも思えない。

かなり選択肢も多いし、良さげだな。
焼肉食べたい。

一品系の量は結構多くなると思いますので、できれば複数人で行きたいところ。
ではありますが、こちらも冷麺同様、小さいサイズと大きいサイズを備えてくれてるの、嬉しい。

チヂミも美味しそうだなあ。さらには、ミックスチヂミなんて皿もある。
こんなもん店にしてみれば七面倒くさいだろうけど、客としては嬉しいよね。お味見セット。

ちなもに韓国ではお刺身もよく召し上がられてるようで、こうしてメニューに刺身があることも珍しくありません。

結構高いことが多いけどね。

で、お刺身を出す以上(?)寿司もあったりします。
こちらもボチボチな金額ですな。

自分的にはこのお店に来たらやっぱり韓国のお料理を楽しみたいですが、おもてなしする相手によっては、こういうチョイスがあるのもありがたいかも。

もてなしといえば、気になるのがお酒ですが、やっぱり韓国のお酒が主流。だけど、安いわね。

ここが日本酒と違うところ。
安いからローカルの方にも手を出しやすいってのと、PRがお上手なので、若い層にもかなり浸透してる印象。

日本酒は美味しいんだけど、どうしてもちょっとお高めになるものなあ。

ちなみにビールとかは、ちょっとお高めw
いや、普通に外のいいお店で飲むビールとしてはそんなに高くないのかもだけど、ローカルビールを飲むにしては、ちょとと高め、という意味でw

何にしても、思った以上に手軽に使えそうで驚いた。
ちょっと外観から高級イメージ持ちすぎたかな😅

そういえば

ランチのバリエーションは多かったのですが、焼肉メニューがセットランチ的なものになかったのは特徴的だなと。

夜のメニューと同じ条件で頼むことは可能のようでした。頼んでた人いたし。これはつまり。。。

ランチだからと肉を安売りするつもりはないということか。
いや、安くしてくれた方が喜ぶお客さんも多いわけで、その方式も消費者側にとってはありがたいんだが、あそこまで料理に筋を通してるように思えるお店だと。。。

ちゃんと意図してやってる気がした。
それはそれで潔い。

まあまだ一度しか行ってないから、あまり壮大に褒めるのもどうかと思うが、ここ、ぜひまた今度は大勢で行ってみたい!

あ、米も美味しかったです(^・^)

もう一点

店の外のメニューを見たのちに、さあ、お店に入ろうとした時、待機していたセキュリティの方が。。。

この階段を上がる際に、ずーっと傘を差し掛けて一緒に上がってくれたんですよ(´⊙ω⊙`)

この日はご覧の通りピーカンに晴れており、確かに暑かったのですが、そっ、そこまでする?!と。

そして帰り際に車を待っている時も、英語ができないまでも「日陰においでください」とか、「お車、もう来そうですか?」とか愛想良く話しかけてくれつつ、気を配ってくれて、ほんっと親切だった。

いや、どこもセキュリティの方、親切なんだけど、特にこちらの方はホスピタリティ高かった気がします。

良いかたを、雇っておられる。
その点でもちょっとお店が好きなった次第。

素晴らしい。
うん、やっぱり近々また食べに行こうっと(^・^)


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

HOMIDO Korean Fusion Cuisine
12 Le Thanh Ton Q1
Time: 11:00 – 15:00 / 17:00 – 23:00
Spent: 230,000vnd / person

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