一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

バンメトートに所縁のある少数民族のお料理 ~ Quan Hai Muong

@Buon Ma Thuot

バンメトートは少数民族が多く住む地域で、いたるところにいろんな文化を垣間見ることができます。もちろんお料理も独特?

バンメトート定番だけどベトナムの中でも珍しい!

バンメトートには少数民族の方達のコミュニティがいくつもあるようなのですが、レストランを営まれるケースは少ないのだそう。

その希少性と料理の美味しさ。オープンな店構えなどで、こちらのお店は地元の方にも観光客にも人気のお店なんだそう。ムォン族のお料理のお店。

数少ない日本語の情報でも、バンメトートのレストラン、ってことで探すと、こちらのお店がまず上がってきます。

 

半屋内と言った感じで、ファンはあるけど、この時期の夜のバンメトートはとても涼しく、快適すぎるビアホール、と言った感じ。

こういう気候の時が一番ビールが進む気がする。私、飲むと顔が熱くなるタイプでお化粧がすぐにスプラッターに。体も汗でベタベタするし、真夏のビアガーデンでビールってあまり好きじゃないんですよね。涼しくないどころか、暑さMAX。

できれば涼しい部屋で飲む方が好き。
ビールって体冷やすらしいけど、飲んでも全然涼しくならない体質なので、このくらい涼しい方がベター。

メニューが豊富で安い!!!

さてメニュー。
一部をご紹介しますと…?

Tigerが16k〜。安っ。あれ?今スーパーで缶を買ったらいくらだっけか(・∀・;

料理はそこそこ。でも多分これかなり大きい。この手のビアホール的お店でこの金額の時は大抵なかなかな量なのよね。。。

お魚、牛肉、カエルに鍋物。
まだまだ他にもメニューはあってなかなか種類豊富。ただ、見慣れないものが多くて、ちょっと戸惑うw

ベトナム語がわかればそれなりの食材+調理法でわかりやすいんだろうけども…こういう時は、Google先生だ。

お店検索して、料理の写真一覧を出して、ピピッときたものを指差し注文。VIVA!インターネッツ!!

さて食べて見た

まずはなんの料理についてきたのかわからないけど、あるいはとにかくこれは出てくるものなのかもしれないけど、高菜の塩漬けを刻んだもの+ライム。

いわゆる、ベトナムの定番手元調味料・ライム塩の代わりで、しょっぱすぎるほど塩が効いた、というか、ほとんど塩に近い高菜を刻んだものがライム塩の「塩」部分の代わり。

以前、山岳民族のお料理を食べられるところに行った時に出てきたので覚えてる。

確かに塩を直接舐めるよりかはまろやかなんだけど、視覚的に高菜を見るとお漬物的なものを口が待ってしまうので、塩を「はい塩舐めるよー」と思って舐める時よりも「しょっぱ!!しょっぱー!!」ってなる(。-_-。)

けどこれはこのまま食べるのではなく、調味料として食べるのだからこれで良い。ってか、高菜を調味料にしちゃうって、贅沢な話。なぜ塩だけで満足しなかったのか…。

逆に内陸山岳地域だと塩が貴重だったから嵩増し…?
ああ、現地の方とお話できたら色々聞けるのに。

あ、ブレてて申し訳ないのですが…

こちらの女性店員さんはみんなユニフォームを着てらっしゃいます。赤字に邪のトップス、タイトだけどバックセンターにガッツリとスリットが入っているので機能性の高いロングスカート。

可愛かったな。
おねだりしてもっとちゃんと写真撮らせてもらえばよかった。

というわけでで、まずは青菜の炒め物。これはきっとどこにでもある。芋のツルだっつってたな。

表面がビミョにワジワジするけど、全体のシャクシャク加減と、噛むごとにあふれるジューシーさがすぐ気をそらしてくれるので無問題。

で、鍋ともう一品、写真で気になったものを頼んだのだけど、先に鍋きた?と思ったら、実がこれはもう一品の方だったという。鍋っぽいのが続いてしまった…。

涼しい夜風が吹きすぎて火が流れ、なかなか煮立ってくれなかったので、ジーッと待ってたら、先ほどの制服のお姉さんがお盆を一つ持ってきてくれ、カタッと立てかけてくれて問題解決。

えーーっ、なんか綺麗なお盆なんですけど?!と思ったけど、よく見たら鍋の下にも敷いてくれてた。

ベトナムのこの固形燃料で加熱する器具、結構底が空いてたりして炎がテーブルクロスに移ることがあるんだよね。私もいろんなお店で過去に4回くらい遭遇した。(っぶねーっ)

まぁこのお店なんかは、さあ飲めやれ飲めな感じで酔っ払い多いだろうし、懸命だと思われるwww

で、これ。何かの葉っぱに包まれている。ラーロット?と聞いたら、いや違う、と。でも答えを聞いても私、ピンとこなかったから、なんか、葉っぱ(・∀・)(フードアナリストさん、しっかりしましょう)

それで包んでるものは…?
豚の、軟骨ヽ(・∀・)ノ

もちろん肉の部分もあるんだけど、メインはコリュコリュした軟骨。スープはかすかに酸味の効いたさっぱりしたもの。もしかしたらこの酸味、葉っぱから出てるものかもしれない。

正体不明の料理だったんだけど、美味しかったのは間違いないし、お肉の味わいを楽しみながらも非常にヘルシー。良き。

そしてお次が鍋本命。
相変わらずのお野菜ワッサリw

で、見慣れないお野菜がある!!

薄く切られた、あみだくじみたいな子。なんぞこれ、と思ったけど、思い出した!!

昼間、Nico Nico Yasaiの農場でいただいた、農場長さんのお母様が作ってくれたお料理に使われてたバナナの茎んとこ!!おーっ、あれはこの日この場でこの素材を食べるための予習であったか。さすがお母様。

そしてスープはこちら。こちらのかすかな酸味は明らかにスターフルーツから出たもので、全体は何と…牛骨出汁っ。イヤッホイ!!

すでに大きなお肉がゴロゴロ入ってて、これがものすごーく身離れが良い。

どういう出し方をしているかは知らないけど、スープは確実に髄までに出してるのでそれなりに時間をかけてて丁寧。お肉のこのホロホロ加減は、その中で炊いたのかもしれないし、よくよく別で蒸し他のかもしれないし…

どちらにしても、素晴らしく骨離れがよいのに肉の味が抜けておらず、といってアク的雑味は取り去られ、うんめっ、うんめっ。

元々牛骨出汁が好きなんだけども、これはまた絶品。ホーチミンでも Lau Bo といって牛鍋はあるけど、どっちかというとモツ鍋のノリ。それはそれで美味しいんだけど、こりゃもっとコストかけてる。

そういえば…

 

このバナナの茎の内側を薄く薄くカットしたもの。お昼に農場で調理してくれたものは、酢水にさらして色止めをして、さらしのような布で包んでギリギリまで絞りあげたものをベトナム流ドレッシングで和えてサラダでいただいたのですが…

これは見た感じ、切ってそのままか、水に晒しはしたかも知れないけど、絞ってない。それをお鍋に入れて炊いても、そんなに柔らかくなるものでもなく、スープをよく吸うわけでもなく…

ただシャクシャクとした小気味好い歯ごたえがあるのみ。繊維質は豊富そう。箸でつまむと、塩基配列図みたいになる(そこ味に関係ない)。

どうしてもこれでなければならない理由は今のこのレストランにはない気がするけど、もしかしたら少数民族の方が暮らしている地域では貴重な食材だったのかも。

わたし的には、美味しかろうがそうであろうが、何とも感じない味であろうが、食歴が一つ上がったので大変ありがたかったです。

にしても、結構手間のかかる食材だと思うんだけども、マメだなぁ、ベトナムの方(コンニャクの国の人が何言ってるんですかね)。

できれば大勢でお越しませ

これに干し魚のチャーハンも頼んだのですが、写真撮り忘れたので割愛。ホーチミンでもチャーハンにハズレなし、と言って良いほどどこに言っても安心メニューなのですが、ここのもうましっ。

ただやっぱり、どれもそこそこな量があるので、ここは人数いた方がいいなぁ。今回は4人で行ったのですが、どれもちょっとずつ余る感じ。

ただ安い。
ビールを3杯くらいとお水、だったかな?それと料理4品で500k行きませんでした。え。2300円くらい。一人600円も行ってない感じ?えええええ?!(・∀・;

有名なお店且つ、市内、いやベトナム全土でも珍しいとされる少数民族の方が運営されているレストラン。その貴重価値を持ちながら、且つ旅行者にも人気でありながらこの味と価格かー。すごいっ!

ユニフォームを着たスタッフさんたちも見目に可愛く、また男性スタッフさんもテキパキテキパキ。少しだけ日本語を話せる方がつきっきりでオーダーを取ってくれてとても親切でしたよ♪

まぁスタッフさんの配置は日によって、また座ったポジションによっても違うだろうから、その方に必ず会えるかはわかりませんが…

うん、外国の人にもメジャーなお店と言って、侮ってはいけないのはホーチミンと同じ。全てのお店の質が高い、とは言いませんが、地元の方があれだけ集まるお店ですしね。

バンメトートに行って、なんか他所ではあまり食べられないものが食べたいなーと思ったら、こちら、オススメですよ!

 

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お店情報

Quan Hai Muong 
08 Ama Pui, Tan loi, Buon Ma Thuot
Time : 09:00 – 23:00
Spent : 130,000vnd / person

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