一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Phu Quoc – 西側】緊急で書きたくなるほど美味しかったお手軽ラムシャンク! ~ Grandmα’s Kitchen Bep Ba Ngoai / Coco Bar

@Phu Quoc

だーれがフーコックでラムシャクを勧めることになるかと思ったよ?!まぢでこの街、どーかしてるわ!(褒めてる)

興味なかったお店

正直にいうと、私のリストにはなかった。
宿の近くだったため&旧正月の年末年始も休まず営業してたことを、お出かけした旦那さんがチェックしてくれてたので、一度は行ってみてもいいかなー、くらいの反応度合い。

しかし旧正月2日目。
出かけるのはいいが、Grabの数がまだまだ少ない。デリバリーもままならなかったくらいには少ない。

ちょっと時間的に部屋に戻らねばならない時間が決まっていたため、遠出をするのはリスキーだな、と判断し、歩いて行けるこちらのお店に行ってみようということに。

お昼が遅く、そんなに飢えてなかったということもある。
もしはずしても、まあ今日くらいは。。ってな感じ(失礼だな)

ホイホイ、完全観光客向けってな感じの店構え。
欧米の方が止まってることが多いエリアなので、この店も欧米の方にとても人気らしい。

この日は特に、ニューイヤー直後ということもあって、ほぼ満席状態。その9割は欧米の方。さーて、この客層にウケてるお店が、吉と出るかどう出るか。

店内はあまりに人が多かったので撮影自粛。
しかし各所にこんな感じでベトナムの中部感を出しててフォトジェニック。

オープンスペースで扇風機だけだったのも欧米人好み。
今の季節(旧正月前後)は無問題。しかし暑い頃になるとちょっと辛いかな(・∀・;

メニュー

こちら、ベトナム料理かと思ってたんですよ。
見た目もそうだし、お店の名前に、英語では、

Grandmα’s Kitchen

とあるけれど、併記で、

Bep Ba Ngoai

ともある。ベトナム料理であろう雰囲気バンバン。
しかし欧米の方がよく入店しているのを見かけてはいたんです。

欧米の方に支持されるベトナム料理。
これは偏見でもありますが、ホーチミンでの事例を見てても、あまり良い予想ができなくて、こちらのお店をアンテナに引っ掛けなかったというのもあるかも。

で、メニューの表を見ると、うん、ベトナム料理ですね。
しかし…?

おおっ?!裏面を見ると、ベジタリアンメニューもあるが、パスタだと?ダックコンフィだと?そして…

ラムチョップだとおお???
左rないは、その上にラムシャンクの文字が!!!

しかし。。。385k????
そんな金額で、ラムシャンク????

正直ホーチミンでも滅多にリピートしたくなるものは少ない。唯一リピートしまくってたお店は閉業された。それがこの競合少なさそうなフーコックで???

これは行っとかな( ・`ω・´)b

あと何、カクテルのページの一番上の、ローカルレモンラム 55kってのはwww
ローカルのカフェじゃないんだからw

他のカクテルも安いねえ。
ってか、蒸留酒系のハードリカーも激安。。。こりゃー料理がどうのという前に、欧米の方から人気でるわw

そしてコーヒーなんか、おかしいおかしいっ!!ホットコーヒー15kって何よ?!そんなんローカルでも出してへんで今時?!このコーヒーもどんなもん出してるんか飲んでみなあかんな?!

衝撃のラムシャンク

で、まあ価格帯が全般に安すぎるくらいやから、一抹の不安を覚えつつも待つ。

待つ。待つ。

ほぼ満席だったから仕方ないなとは思ったんだけおd、40分くらい待ったかな😅
Google Map見てもこちら、割に待たされる感じ。なので時間にはゆとりある時に行ったほうが良いかもしれない。

混んでなければさほど待つことはないのかもしれませんが、レヴューを読み込んでいくと、どんなケースでもそれなりに待つようだし、何より。。。

こんな丁寧な仕事しよったら、そら時間かかるやろー!!!
こんなんがチャチャっと出てきたら怖いわ!!

うひゃ!!なんだこのオーラ!!香り!これが、385kだって?あり得んだろ!

ソースの艶がまたいい感じだ。ラムファットと合わさり、食べる前から「はーっはっはっは!!」と高笑いしたくなるほどのナリをしている。

ドヤ顔どころではない。
挑発にも近いものを感じる。ワクワクすんねー!

ってことでナイフで触れたら。。。
これ、ナイフ必要ないわ。フォークで十分。

とろっとろ。
口に運ぶと、ワーオ!

赤身の部分はしっかりしてるんですが、そこすらもしっとりしていて、口の中を滑るような滑らかさ。

肉の旨みが濃厚なところに、その旨味と拮抗する濃度のソース。自分が食べて来た中では結構脂は多めの方だと思うけど、それに伴う嫌な香りはなく、かといって綺麗すぎる行儀の良さもない。

うおおおお!!
ラームシャーンク!!

と、感動のあまり脳内ではこのポーズ。
(それショーシャンク)

まごうことなき羊の美味しさを遺憾なく発揮しながらクドいところがなく、しかし食べ終わりに鼻腔に(ふ…っ)と羊ならではの香りを残す。なぁんという色気!!

ここしばらくで一番興奮したっ。
これは、いいぞ?ラム好きの方ぜひ試されたし!ただし時間はかかるから、ゆっくり構えてられる時にね。

結構ボリュームがあるので、3人で分けても十分そう。他にあれこれ食べるんだったら4人で分けてもいいかな。

お肉のコンディションがいつも同じかはわからないけど、この日のファッティさ加減だったら、うん、4人でも楽しめそう。

またねー、サイドの揚げ芋、にんじん、ズッキーニなどなどが絶妙なのさ。

カリフラワーは茹でずにもっと思い切って焼いたほうが良いなと思ったし、とうもろこしは彩りだけになってたけど、それもすごく個人的&ピッキーに言えば、という話。マイナスにはならない。

いやーっ、震えたねっ。
フーコックでラムシャンク?!
そんなもん誰が想像するよ?!

しかも絶品。
フーコックっ、恐ろしい街っ!!

Bun Cha Gio

もう一品、Fried Spring Roll and Rice Noodle Salad ってのを頼んだんですが、ラムが外れた場合の安全牌、と思って頼んだこちらの方がリスキーだった😅

美味しいんです。ちゃんと調理もなされてるんだけど、なんと甘味がほとんどないBun Cha Gio。初めてこの料理を食べた方には何の抵抗も生まれなかっただろうし、こういうものとして食べると美味しい。

しかし甘めのヌクチャムをかけて食べることに慣れすぎてる自分には「違和感」があって、最後まで馴染めなかった。

揚げ春巻きとお野菜がたっぷり添えられた混ぜ麺に、何も手を加えてないヌクマムをかけて食べた感じ。

ベトナム料理を知らない人が食べたら、こういうものかと受け入れられるんでしょうが、こちらは私にはちょっと向かなかったかな。

しかしあの甘さが苦手、という声はよく聞くので、この味付けの方が好まれるケースも多いのかもしれないな?ホーチミンでは遭遇したことがないけど😅

兎にも角にもラムシャンクだ

おそらくはこちらのお店、ベトナム料理より、欧米系の料理の方が得意と見た。
キッチンの様子は全く見えなかったので、どちらの方が作ってらっしゃるのかは分かりませんが、おそらくオーナーさんと思われる人は、明るいバンデラスみたいな方でした。

常連さんも多いみたいで、彼と楽しげに会話を交わすゲストも多数。
2019年からのお店ということで、そんなに古いお店ではないようですが、COVIDを超えてそこにあり続けてるという事実には底力を感じます。

ここ、裏通りにあるのだけど、絶対再訪マストだわ。
ベトナム料理の様子はちょっとわからん。しかし欧米系の料理はかなり期待ができそう!

よく泊まる宿の近くなので、これは嬉しい発見だーヾ(@⌒▽⌒@)ノ

追記

こちら、Coco Barという看板も店頭にありまして、何かな?と思ってたら。。。

どうやら元々、Grandma’s Kitchenというベトナム料理屋さんがあって、CocoBarというのがあとでジョインしたみたいですね。

そして、Coco Barの営業時間は、夕方から?ってことは…もしかしたら昼にはラムシャンクを含むウェスタン系の料理はやってない?

まだ不明です。ランチにタリアテッレ食べに行きたいなと思ってたんだけど、もしかしたらないかもしれんな。ちょっとこの点、調べられたら調べてみます(-人-)


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Grandma’s Kitchen / Coco Bar
118/3 Tran HUng Dao, Phu Quoc
Time: 12:00 – 15:00 / 17:00 – 22:00
Spent: 300,000vnd / person

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