ホーチミンの麺文化の中でも、特にお気に入りのBanh Canh。白く太めの様子から「うどんのようだ」と形容されることがありますが、タピオカ粉名を含むその食感はむっちりツルツルで独特のもの。
そんな生麺を、ホーチミンでは家で楽しむことができるんです!
生バインカンにぴったりスープ、見つけました!
タンディン市場の一角に、生麺や生地類を売ってるお店がありまして。そこで先日初めて見かけたのが…?(ってか、多分ずっとあったんだけど私が見つけ切れていなかったw)
生バインカン!!!(≧∇≦)
そう、ワタクシが愛して止まないあのタピオカ麺!!
ブンだと太目のものでも茹でたものが売られてるんだけど、バインカンはその性質から茹で置きは難しいのか、あまり麺屋さんでみかけなかったんですよね。しかしそうか、生なら多少の時間は置ける。何故に今まで気づかなかったのか。。。。
業者さん相手のお店かなーと思い、少量でも売ってくれるか心配でしたが、200gとか300gでアッサリ譲ってくれました♪ 他の種類の麺も一緒に買ったので値段がちょっと曖昧ですが、多分、100gで数千ドンくらいだったかと。今度確認しておきます。
茹でた!&スープどうする?
早速茹でてみた所。。。
打ち粉がしてあるのでタップリ目のお湯で2分半〜3分弱。
意外と打ち粉の影響はそんなになくて、茹で湯がドロドロになると言うことはなかったかな。でもま、ゆとり持った量のお湯の方が安心ですね♪
で、今回は麺の様子をとにかく見たかったのでお出汁は手抜き( ̄ー ̄)
マッシュルームベースのだしの素と今朝ご紹介をしたライムの粉末を2:1でお湯に溶いただけのもの、ちょっとマレーシアのアサムラクサ風♪
それにタップリの白ネギの微塵切りを加えたら…?
白いwww
しかし見て下さい、このツヤッツヤっぷり!!!なんてことだっ、憧れのバインカンを家で好きなだけ食べられるって、なんのご褒美!?(≧∇≦)←危険。際限なく食べそう。。。
肝心の食感は…?
んむぉーっちゅり(*´ω`)
日本人的にはこの形状、口の中に入れた感覚からついついうどんを想起するけど、さぬきのような強情で内外に緩急のあるコシではなく、全体に伸び腰、適度な弾力。と言って、茹で置きの粉練りふわふわうどん、ともまた違う。
これは何かと聞かれたら、やっぱりこれはバインカン。
コツ!&保存!
茹でたあと、出汁の中に移して気持ち置いて麺が出汁と馴染んだ頃が一番お勧め。
このバインカンが保つ伸び腰やら弾力はすぐになくなってしまうものじゃないので、「一刻も早く熱いうちに早く食わねば!」みたいな焦りも必要ありません。むしろのんびり構えて、小さなお子さんが食べ易いくらいになってからいただきましょうくらいの優しい感じで居た方がおいしいかも(*´艸`*)
ちなみに小分けにして冷凍保存をしておくと、問題なく保存も出来ます。
生の状態なので1日2日なら冷蔵でもいいのですが、長期になるなら小分けにしてピッチリラップで包んで冷凍がお勧め。冷凍の物を茹でる場合は、沸騰したお湯に麺を入れて沸騰してからやっぱり2分半〜3分くらい。
生の状態なので1日2日なら冷蔵でもいいのですが、長期になるなら小分けにしてピッチリラップで包んで冷凍がお勧め。冷凍の物を茹でる場合は、沸騰したお湯に麺を入れて沸騰してからやっぱり2分半〜3分くらい。
今回は様子が分からなかったから200gしか買わなかったけど瞬殺だったので次回はぜひ2kgくらい買っておこう。こんな美味しい麺を家でいつでも、しかも好みの出汁で食べられるとか、ほんっとに幸せ!!!
また他の麺の作ってみましたレポと共にお店情報も掲載しますが、もし「いーからサッサと教えろや!」って方がいらっしゃいましたら、個別にお問い合わせください♪(すんません、ちょっと今時間がなくて💦)
ラーメンやうどん、蕎麦ももちろん日本人的には食べたくなる麺類ですが、せっかくベトナムに居るのですから、ベトナム麺も色々楽しめると楽しいですよねーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
生バインカンの冷凍保存
すっかり我家の常備食材になったバインカン。もう最近ではお友達にお裾分けしたり、お招きした時に味見してもらう為に週2kgは消費してると言う有様(確か2人家族だったはずなんだが。。。)
で、まぁ買ってきたら一食分ずつ冷凍するのですが、2kgもあると結構な作業。楽しいけど(笑)
で、色々やってみたんですけど、最初やってたラップはあまりよろしくない。
外気を遮断すると言う意味では優秀なのだけど、生の状態では結構強情なバインカン。これがピンピン跳ねる状態だとラップしにくいのと、どうしてもちょっと押さえつける感じになって麺が窮屈そう。
加えて、麺と麺の間にラップが入り込んだまま冷凍されてしまうことがあり、使う時にその部分を取り除くのが面倒だったり。
で、小さなビニール袋を使うことにしました。こっちだと無理ないプレッシャーで麺が治まってくれる気がします。その際に。。。
上の写真左のように丸めるのではなく、右の写真見たいになるべく平たくした状態で冷凍するのが良い様です。
というのも、丸めて冷凍すると、茹でる際、湯に入れた時に中心部に熱が伝わるまでに時間がかかる=外側と内側に熱が入る際のタイムラグが生まれてしまう。
特に外側はすぐにほぐれて茹だり始め、根内側は固まったまま熱が入り難いまま…でのタイムラグなので、ゆであがりに相当ムラが出る。
その点薄い形状に収めておくと比較的早く全体がほぐれて、ほぼ同時に茹だり始めます。特に手間がかかるわけじゃなく、材料も余計にいるわけじゃなく、収める形状を変えるだけなんですが、仕上がりに随分違いが出るのでお試しアレ。
茹でたあとは、うどん屋蕎麦のように一度冷たいお水で〆ても美味しいですが締めなくても、このボニョンクニューンとした食感はヘタらないので、軽く洗うだけでも大丈夫。
全く洗わなくても問題ないと言えば問題ないけど、何分打ち粉がタップリとされてあるので、サッとだけでも洗った方が口当たりや香りが良い気が。
先日は鍋の〆に入れたんですが、メチャクチャ美味しかったですよ♡(鍋はベトナム出汁の鍋で、和出汁にはちょっと合わないと思いますが)
もうなんならお友達と「これうどんより良くない?」という話が出る程に。実際にはグルテンが重いうどんよりも胃に軽くて優しいし、もうすっかり我家の主食の一翼を担ってもらってます(^皿^)
まだお試しでない方は、ぜひぜひ召し上がってみて下さいませー♪
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