Cao Lauの人気店。珍しく旦那さんと新規開拓!お互い別々に気になってたお店が一緒だったってことで週末に行ってみたら、まー美味しい!!
週末新規開拓
旦那さんとお外ご飯にするときは、私がすでに書いた記事の中から選ぶことが多いです。そりゃーそうだ。平日はお仕事に勤しまれてる旦那さん。せっかくの週末ご飯について、賭けに出るのはリスキーすぎる。
ですが、その週は珍しく旦那さんが、
「明日、ここに行ってない?」
と。何かの動画投稿で見かけたらしい。
で、見てみると、なんと自分もマークしてたお店。
おおっ、行こう行こうということで二人でいそいそ。
10区なんです。あまり書いたくしに行かないエリア。
にある、こんなヘムを入っていきます。
奥の方にある看板。
10時半開店だったので、10時40分くらいに行ったのですが、すでに客あり。
デリバリーの方もいたし、さらには自分たちが食べてる間に続々ローカルの方がいらしてたので、なかなかな人気店なのかなと(^・^)
ヘムに入ったばかりのところからはわかんなかったけど、あらかわいい♪
チョピッとだけ看板が目に止まるようには作ってたけど、アピールが控えめなことが多いよねー。
旅行者さんとかもね、住所を頼りに近くまで行くけど、諦めちゃったっていう話をよく聞きます。
ほんっとに近くまで行ったり、なんなら真ん前まで来ないとわからないお店が結構あると思うので、諦めずに、地図上に示されたところまで行ってみてくださいね。
たまに、ほんっとにそこまで行っても、見つからないことあるけど(・∀・)
小さなお店
お店はこぢんまりしてて、表にオープンスペースの席もあるけど、中に一応、エアコンのスペースもありました!
あんまり効いてなかったけどw
最近は、ローカルのお店でもエアコンスペース作ってくれてるのありがたいよね。そこそこ経費かかると思うんだけど、暑いところで食事するのが苦手な自分としては、ありがたい限り。
ちなみに、食べるスペースはとても清潔にされてたのですが、お手洗いは奥の作業場の従業員用のを共有することになり、綺麗だったけど、かなりごちゃごちゃしたところを通らないといけないので、済ませられるなら、出向く前に済ませておくほうが良いかも。
メニュー
わかりやすいです。
写真付きだし価格も明確。お店の雰囲気を損なわないカラーリングとか、色々と優秀。
でも、ここを代表するのはこちらの2品だと思います。
Cao Lau Dac Biet と、Bun Thit Nuong。
Dac Biet というのは、そのお店の看板メニュー的なものであることが多くて、具材がスペシャルだったり、たくさんの種類のものを盛り込んだものだったりします。
つまり量も必然的に多くなることが多く(必ず、ではありません)シンプルにいきたい人は、もうちょっとポーションが小さそうなメニューを見てみるといいかも。
その部分は、価格が物語ると思いますw
上の写真で一番下にある、Cao Lau Chay というのはベジタリアン仕様のものですね。
今回は二人ともお肉に期待をかけていたので、上の二つで。
Cao Lau Dac Biet 60k
狭い店内には小さな机しか置けない。
なので、こうして机の間に低いスペースを作って、そこに調味料やお箸などを置いている。賢い。
最初にね、調味料が出てきます。
2種類の料理頼んだから、タレも2種類。
醤油っぽいほうが Cao Lau 用、で、ピーナツダレ的なのが、BunThit Nuong用。
で、こんな感じ。
うっわ、ネットで見て期待してたのと同じくらいの輝き!
見てこれ!
どう見ても美味しそうじゃない?!
ほらこの豚肉!
もうこれ見ただけでたまらんー!!!
そして覗く、主役の Cao Lau という麺。
うっは、なんだこれ。
Cao Lau は中部名物の麺で、一部では、その昔に中部に渡った日本人から伝わった、伊勢うどんがモデルではないか、なんてことが言われてるのですが、自分の経験値的には、伊勢うどんとはあまり近しいものを感じたことがありませんでした。
まあ、濃いめ少なめのタレに絡めて食べる、というストラクチャは似てると言えば似てますが、そんなのは他の麺料理にもあるもので。
ですが。。。
このめん、めっちゃうどんっぽい!
これまで食べてきた Cao Lau は、もっと角が立っていて、ちょっと硬めのものが多かったんです。麺の組成が、うどんっぽくなかったんですよね。
でもこちらの麺は柔らかく、讃岐っぽさはないけど、ふわふわの伊勢うどんのようだと言われたらそんな感じがする!表面滑らかで、ぷわっぷわ!
タレ、濃すぎたらやだなと思って最初控えめにかけたんだけど、絶妙にタレの味わいを調整してるので、全部かけて、全体をワッサワッサと混ぜてからいただくのが吉。
しっかし、なんと愛想のある麺か。
コシのある麺を好まれる方にはピンと来ないかもしれませんが、ぽわっとしてる。ぷわっとしてる。ぷちゅっともしてる。なんて愛嬌のある(*´艸`*)
この麺の名前、Cao Lauだっけ?
贅沢な名前だねえ。
今日からお前は、Mi ぷわんだよっ!
食べてる間中、愛らしい食感と美味しいお肉と、たまにお口に飛び込んでくるサクサクの揚げワンタンの食感が楽しくて幸せだったー!これで60kは安いわ。
ちなみに、お箸などが置いてるところにある小壺の中にあるSate.
これは、Sa Te Hoi An っぽいですね。
ピリ辛の唐辛子調味料なんだけど、甘みもあるの!
韓国だとコチュジャン的な位置付けなのかな。薬味やら何やらと合わさって刺激的絵ありつつも、甘い。
こいつが良いアクセントになるのさ。
美味しいからぜひ試してみて。ここのはちょっと辛さ強めだったから、辛いものにそんなに強くない人は気をつけてね。
Bun Thit Nuon 45k
はい、ストリートの屋台でもよく見かける庶民食。
ですが、こちらのはご覧の通りの…?
お肉たっぷり!
でもパッと見、Cao Lau と絵面が似てるねw
覗いてる麺が違うけど。
そして価格が45kなの。
まぢか。これは破格。
こちらは、Bunを使ってるので、細い米麺となってます。こちらもタレをかけたら全体を混ぜ混ぜしていただきましょう。
Cao Lau より盛れた巣が多めで、お店によっては英語表記で、「Salad Noodle」なんて言い方をされてたりしますね。
お肉もいろんなパーツがあって楽しいですね。
そしてまた、Cao Lau とは違うタレの味。こちらは少しコクのあるタレで、しっかりと楽しめるけどくどすぎず、麺が細いことからあっさりとした印象を与えるのも特徴。
途中、食感と味わいのアクセントになるピーナツが秀逸。
Bun Thit Nuong にはつきものなので、別にこの店のものだけがどうのという話ではないのですが…
ピーナツって油脂分があるから、他の食材と一緒に噛みしだくことで口内調味というか、味わいに奥行きが出ますよね。
しかも、麺料理なんかだと異質な食感になることで変化がつけられ、どんどん食べ進めやすくさせる。
さらには体にもいいときた。
お肉があるとはいえ、麺主体の料理の構成の中で、味覚にボリューム感を出すという役割をしっかり果たす、憎い奴。
そんなこんなで、ご馳走様。
かなり大盛りに見えた2品でしたが、ペロリと完食。
しかも食後も重たさを感じさせず、ただただ幸せな余韻が広がりました。良き。
チャーミングで美味しいお店!
そして時間が経つにつれ、来客続々。
そりゃこんな美味しかったらお客さん来るわなあ!
というわけで、夫婦ともども偶然にも気になったお店が一緒だった結果、美味しいお店でしたというご報告。
ルックスもチャーミング出し、お値段もお手頃。ホーチミンの食べ物、ではないけれど、そしてこれまで食べてきた Cao Lau とは食感なども大きく違い、これが主流かどうかはわからないけど、私は好きだった!
気が向いたらぜひ行ってみて!
ちなみに、10区は遠いわー!という方には、Grab Foodにもお店、確認したので使ってみてね♪
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Co Ba An – Cao Lau Hoi An
387/12 Cach Mang Thang Tam, Q10
Time: 10:30 – 14:00 / 16:00 – 20:30
Spent: 60,000vnd / preson
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