一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンに新感覚カフェ増加中! ~ Chidori Coffee in Bed

Chidori内装カフェ

カフェ天国のホーチミン。ここに新たにカフェを出すってのは、相当な競争の中に突っ込んで行くことになるわけです。かなり過酷。そんな中で、これまでにない、ちょっと素敵なコンセプトのカフェが最近話題のようです!

最初は旦那さんから教えてもらった

カフェにはそんなに頻繁に行かないだろうなーと思われる我が家の旦那さんから、こんなとこがあるみたいよー、と聞いたカフェがこちら。

ネット情報を見る限り、ちょっと変わった感じだなーくらいに思ってたのですが、なんとその支店が、以前私が住んでた家のすぐ近くにできてるじゃないか!

印象的な店名だったから覚えてたんです。「Chidori」。どこから持ってきたこの店名、と思ってたら、こちら日本の方がやってらっしゃるんですってねー。すぐにネットでも話題になってて知りました。

評判を呼ぶお店というのは、こちらが目を見開いたり、聞き耳頭巾をかぶってなくても、自ずと四方八方から情報が入ってくるもんですな。

というわけで、行ってみた。

3店舗ある中の Phu Nhuan 店に

さてこのChidoriさん、現在は市内に3店舗ありまして、一つは空港のすぐ近く、一つは先ほど話したみたいに、私外住んでた家の近くで、例の「奇跡の170m」があるエリア。

これがねー、シンプルなのにパッと目につく外観にしていて、非常にお上手。Google Mapで Chidoriと入れたら、あまり被らない名前なのか、即3店舗分出てくる上に、写真もちゃんと準備したものを掲載されていると見た。

この辺、お若い方の感性なんですかね。日系のお店、オープンして半年経ってもGoogleに登録もしてないこともあれば、登録はあっても、写真もひどいものを素人が勝手にあげるに任せてたり…

営業努力をしていないと感じさせるだけでなく(お金かかることでもないですしね)、マイナス要素を放置してると感じさせるとこすらあるんですが…

そしてそういう所は行っても書けない結果に終わることが多い。そこが全てではないけれど、私的には結構指標になる事項。その辺をやってるからと言って美味しいとは限らないし、あくまで私の経験則ですが。

今回行った店舗の場所ですが、Phu Nhuanは、Phan Xic Longという、飲食店が立ち並ぶ賑やかな大通りからちょっと入ったところにあります。

お店があるのは小道沿いなのでちょっとごちゃごちゃ感があるのですが、その中でスコンと抜けたデザインにしてあって、やはりこちらの店舗もお上手。

中の様子が少し他とは違うので躊躇しがちかと思うんですが、黒板でカフェメニューを出すなど、カフェであることがわかるように明確なのも良い。

信じられないかもしれませんが、これしてないお店も多いんですよね。意図的にしてないこともありますが、単にやっていないところもある。

そして玄関は、スライド。
うっかり思いっきり引っ張ろうとしてたわ。壊さなくてよかった。。。

お茶を使ったドリンク類が多めのメニュー

店に入ると右手にすぐカウンターがあるので、まずは注文。

最近ほうじ茶使ったメニュー置いてるとこ、多いなー。
そしてナチュラル系。もちろんコーヒーも置いてあるんだけど、やはりちょっとお茶系メニューが多いかな?

ケーキ類も結構な種類、ありました。
こういうコンセプトがあるカフェの場合、ケーキが厳しいこともあるんだけど、どれか食べてみるかなー(^・^)

というわけで、ドリンクの価格、ローカルターゲットにしては気持ち、高めな気もしますが…ここはね、それだけの価値があるんです(๑•̀‧̫•́๑)

ハーフおこもりができる席!

見て(^・^)
床座りのカフェはローカルにも結構あるんですが…

その奥、個室?!
いや、部屋にはなってない。でも仕切られてる。Cellになってる!!

床にはクッションが敷かれてて、ゴローンって横になってる人もw
流石に寝っ転がるのは木になる人もいるかもしれませんが、ベトナムの方は会社とかでもお昼寝タイムに床で寝てたりしますしね。フレキシブル(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

そして2階に行くとさらに面白い。
ちょっと…ドミトリー的な雰囲気になってる?!

2段ベット方式のセルになってて、まさにドミトリーなお宿のよう!!
箇所によっては、こーんな広々スペースも!!日本のカプセルホテルの3倍?4倍?くらいは広さがあって、ひっじょーに快適!

上の写真の右側を枕にしたとしたら、大人四人くらいはゆとりで寝っ転がれる。まぁ寝っ転がらなくてもw、座っておしゃべりするにしても個室気分だ。

スペースの隅には監視カメラもついており、安全面も確保しているご様子。

何より、この時期ですし、この気温の国なので、クッション材質が拭き取れる合皮というのが大変に良い。これ、万が一にも布とかだとちょーっと衛生面が気になりますもんね。

でもこの素材なら都度、拭き取ることができるので安心。

ただし、1階にあったセルとここのセル、グレードがずいぶん違いますよね。はい、お値段がかかります。でも…?

最近メニューに編み掛けるのはやってるのかな。。。
うっすいの、別にネットが遅くてDLできてないわけじゃないので悪しからず。

上のパッケージを買う必要があるそうです。高いのかな?と思ったら、

1ドリンク付き2時間=100k
1ドリンク+1スイーツ付き2時間=140k
1ドリンク+1スイーツ+ボトル入りどのドリンクが付くのかな?2時間=250k

時間延長もできて、それは1時間50k、2時間はちょっと割引がきいて80k。ドリンクや食べ物がついてそれなら決して高くない。

ってか、私この日ドリンクとフードで121k使ったから、知ってたらコンボにしたのにw あと19k上乗せしたら、あのゴージャススペースが使えたわけよね。しまったwww

ちなみに1階は2時間以上いましたが、特に何も言われませんでした。1階の席はフリータイムなのかな。

ってか、私みたいに外で作業したい人にはもう天国(๑•̀‧̫•́๑)
おこもり感があるとね、はかどるタイプなんですよっ。家にいるとついキッチンに立っちゃうから進まなくって(´Д` )

これ、空港近くにある店舗とかは、旅行が解禁になったら相当使い勝手いいんじゃないですかね。ホテル追い出された後も時間つぶしに困らない。しかも足を伸ばせて快適に!

今回は1階のセルで過ごしました

ちなみに、上もあるよーと言われて行って、最初、豪華セルを使うには別料金っての知らなくて入り込んでたら、

「ごめーん、君が買ったメニューでは使えないので下に行ってー」

と言われてしまった(。-_-。)
ごめんなさい、ルールを知らなかったわ。ってことで…

のびのびヽ(・∀・)ノ
セルの中から見るとこんな感じなので、人がいたら気になるのかもしれませんが、考えてみたらカフェって仕切られてないところが多いわけでね。

でも前後はガッツリガードされてるから、なんか安心感はある。ちぇりさん、多分前世はハムスターかなんかだったので、こう、ちょっと狭くて閉じ込められ感のあるとこ好きなのよね(*´ω`)

そして今回頼んだのが、ほうじ茶+ライスミルク。なんかいいなーと思ってたら、お店の人も「これはどう?」って言ってくれたので決定。

ほうじ茶は良いものをライトに淹れてる感じで、それにほんのりな甘み。ほうじ茶にお砂糖、なんで今まで入れなかったんだろうってくらいには頃合いの甘さで私は好きだった(^・^)

ただ一緒に頼んだスイーツが…
ご愛嬌、だったかな(。-_-。)
いや、美味しいですんが…

Meltyなんちゃらってタイトルだったから、多分フォンダンショコラの予定だったんでしょうねw 温め直す時のオペレーションをミスったのか、活火山噴火になってました(笑)

お店のために言っておくと、ベースのレシピも仕上がりも悪くなかったと思います。ただ温かく中身が溶けたものをという肝心の最後のお心遣いが仇になってた。

まぁチョコレート、ローカルの方はあまり召し上がらないと聞くし、完成形が伝わってないのかな。これはお店のマネージャーさんがもちょっと指導してあげて欲しいところ。

仕上げのいらない他のケーキなら、こういうことはないと思われます。
味は、悪くなかったんんですよw なのでちょっとご愛嬌。

で、ドリンクについてきたこれ、小さなビーカーみたいなのに入ってる白い液体は、ライスミルク。練乳じゃないから安心してくださいねw すでに甘いほうじ茶に練乳?!とはなりませんw

ライスミルク。日本ではあまり聞かない気がしますが、韓国とかではかなり昔から人気のアイテム。中華系の方も飲んだりするのかな。

香りが一瞬(研ぎ汁?)感じなくはないですがw、ちゃんと香ばしく処理したお米の成分で、慣れるとこれが優しくていいんだわ。少し甘め。ポン菓子を食べた時のような風味がふわっと口に香る。

ほうじ茶と混ぜちゃうとかなりわかんなくなりますが、ミルクよりもライトで爽やか。ラテっぽいけど、喉乾いてる時にゴクゴク行けちゃう爽やかさ。

ほうじ茶や抹茶メニューは日本人目線からだと結構厳しくなっちゃうのですが、これはサラッと行けて好きでた(^・^)

ま、こちらのお店はフードやドリンクメニュー以外の付加価値が高くて、ネカフェほど初期投資がタフではなく、しかしありふれたどこにでもあるスタイルというわけではなく…

絶妙ニーズを突いたお店だと思います!

郊外に行くとあるハンモックカフェ的位置付けというか、公共の場でカフェなんだけども足を伸ばせてリラーックスできるという絶妙なニーズを突いた感じ?

床座りスペースも、ローカルの方には馴染みがあろうけど、その方たちが楽しんでるお店って結構ディープだったりするので、慣れない人は生きにくかったりもするんですよね。それを清潔におしゃれに楽しめるという、ここもまた絶妙な角度。

そもそも密室じゃなくても「区切られた空間」というのは人との親密度を高めますから、デートの時とかもってこいなんじゃないですかね?

あと仲の良い友達と、広めのセルを借りて心置きなくおしゃべりするとか。誰かのお宅に集まってもいいけど、外なら後片付けとか気を使わせなくて良いですし(^・^)

明確なコンセプトが打ち出されながら、斬新すぎて客を取り残すこともなく、ありきたりになりすぎることもなく。センスあるなー、ここ作った方!

最初の店舗がいつできたのかは存じませんが、おそらくかなり短期間に展開されてるんじゃないでしょうか。そして着実に人の目につき、話題を呼んでる。ローカルニーズも取り込んでる。

勢いを感じる。今後の展開がとても楽しみですー(^・^)

 

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お店情報

Chidori Coffee in Bed
6Duong Hoa Cau , Phu Nhuan
Time: 07:00 – 23:00
Spent: 121,000vnd / person

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