ずーっと気になってたバルカン料理のお店。全くイメージが浮かばないけど、行ってみるとそこには私の大好きな、あの料理みたいなメニューが!
Thao Dienの奥の奥
今やすっかり大・繁華街みたいになってる、Thao Dien通り。
しかし北のエリアには、まだまだ未開拓、と言って良いほどの朴訥な通りがあったりします。
いや。朴訥がすぎるやろw
まあ周りが静まりかえってるw
この看板があってくれるからかろうじてわかるって感じのロケーション。
エントランスにはお外席があって、そこでお食事されてる方も数人。
でも私は涼しいところでのお食事の方が好きなので屋内に。
とてもシンプルなのです。ブリックス調の壁にシンプルな机と椅子。飾りっ気はあまりないです。
これがバルカン風なのか、単にこのお店のテイストなのかはわかりませんが、程よくカジュアル。
いい感じ。
メニュー
わー、ちょっと暗かったので画像が粗いですが、メニュー。
Mezze Platterとかがあるってことは、中東料理的な?
お肉料理の盛り合わせなんかがあるところは、ギリシャ料理風。いや、ギリシャ料理がデフォというわけじゃなくて、あくまで、私が知ってる中ではって話なのですが。
ロールキャベツ的なものがあり、バルカンという名前のついてるメニューは、豆の煮込み料理。
お肉料理のあれこれが盛り合わせになってるものもあって、これ、小さいサイズのものもあるから、お得というか、楽しそうだなと(^・^)
野菜の煮込みやマッシュポテト、ポテトのオーブン焼きなど、お野菜がシンプルに調理されてるものが多くて、いいね。
サラダも豊富。
グリルドパプリカなんかがあるのもいいなあ。
そして、バクラヴァがあるー!
なんか最近日本でも専門店ができたりしてるんですってね。
甘くて食べられないやつでしょ!という勿れ。
確かに甘いけど、’美味しいやつってその甘さをうまいこと作り上げてるのよねえ。
ホーチミンには何軒か食べられるところがあって嬉しい♪
さて。
自家製のお酒も豊富?!
で、とりあえず乾杯!
なんですが…
こちら結構お酒の種類が豊富。
バルカン地方では果物で作った蒸留酒とかがたくさんあるのかな、プラムとかイチヂクのお酒がありまして!
うん、蒸留酒だから、かなり強いw
ソーダをチェイサーにもらって、途中からは氷を入れて頂きましたが、これが結構美味しくて♪
イチヂクのお酒なんて、過去にもあんまり飲んだことなかったなあ。
強い割には美味しい。
でもやっぱり強いので、お酒に弱い方は気をつけてw
でもソーダと一緒にもらったらかなりお得かも。ワンショット、確か80kくらいではなかったか。
そして、Mezze Platter。
各種チーズや野菜のペーストの盛り合わせ。
Alsham Saigonさんのほどの華やかさではありませんが、実直さのあるおいしさ。
そしてこのパンは初めて見たな。
この手のお料理にはピタパンが出てくることが多い気がしてたけど…
ピタでもなく、ホットケーキでもパンでもなく…
でもあまりヘヴィでもなく、クセもなく、と言った不思議なパン。
とても素直な味だったので、どのペースと合わせても美味しい♪
そして、ジャジャーン!
お肉の盛り合わせプラッター♪
大きなソーセージにハンバーグみたいなのと、ケバブみたいな感じのもの、ミートボール。それにお野菜のグリルと、こちらにもパンw
パンちょっと多めw
で、ミートボールのはちょっとスパイシーだったけど、他のは粗挽き肉のコネものって感じで、ちょっとワジワジとした赤身肉食感にはなるけど、お好きな方にはお好きそう。
あまり日本人が食べ慣れないスパイスなどがキツイということもなく、割と万人に好かれるのではなかろうか。
正直ミートボール以外はそこまで個性が立っているというわけではなく、なんとなく同じカテゴリーのテイストではあったけども、うまいっすうまいっす。
そしておい注文したのが、パプリカのグリル。
これがねー、お肉のプレートに添えられてたグリル野菜のパプリカとはまた別で、じっくり焼いて皮を焼き落として甘さを引き出したもののマリネ。
結構しっかり味のマリネで、つまみになるなる。
これ美味しい。多分次回行ったら真っ先に頼むやつや。
デザート
で、久しぶりのバクラヴァ!!
うふふ、結構しっかりしたサイズのものが出てきましたよっ。
バクラヴァとは、薄い薄いフィロ生地を幾重にも重ねつつ、中にドライフルーツやナッツのフィリングを敷き込みパリッと焼いた後、たっぷりのシロップをかけて浸すという、カロリー的には極悪非道なお菓子ですが…
甘いばかり、と敬遠していたのは、ホーチミンに来るまでの話。ホーチミンの幾つもの中東料理のお店で食べてみると、あれれ?確かに甘いんだけども、美味しいぞ?となる次第。
もしかしたらそれは気候のせいもあるかもしれませんし、そこに行き着くまでに食べた食事の影響かもしれません。
単に自分の好みが変わったのかもだし、原因はわからないのですが、美味しいのが多いんだわ。
そしてみてこれ。
コーヒーのセット、めっちゃチャーミング!!😆
表面がモプモプして見えたので、もしかしてコーヒーの粉が混ざってる?と思ったけどそんなことはなくて…
あのモプモプは単にコーヒー豆の油脂分のナセル技だったのか。
そしてめちゃくちゃ濃そうに見えるコーヒーでしたが、これが砂糖なしでも美味しくて。
特にバラクヴァを一緒にいただくと、すごく相性が良くて幸せ(*´꒳`*)
しかもしかも、このコーヒー。
このルックスで、30kとかいう腑に落ちない金額。このルックスを写真に収めたいって人もいるだろうに、なんちゅー価格なんだ😅
帰り際
ポーチを出たところにプロジェクションでこんなロゴ表示をされてたのだけが、ちょっと全体の雰囲気から外れてた気がするけど…w
全体に素朴で親しみやすく、食べ慣れない料理だったとしても、なんか不思議としっくりくるって感じのお料理。
おしゃれなミドルイースタンももちろん素敵だけど、こんなほんわか、優しい雰囲気のところもいいなあ。
念願叶ったし、しかも美味しかったし、居心地良いし。
とーっても楽しいお食事会でした♪
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Chevap Taste of Balkan
22A01 Duong 64m Thao Dien, Thu Duc (旧2区)
Time:17:00 – 22:00
Spent:470,000vnd / person
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