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ベトナムカレーのレトルト発売!3種類食べ比べ!

3種類のレトルトカレー箱入り食品

日本から持って来たい食材の中に、レトルトカレーが入ってた方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。もしくは高いお金でベトナムで買うか。

独身の方や出張者には便利ですものね。でも!もしこれがお気に召したらとっても便利?!

調味料&スパイスメーカーが出したカレー

ターバンを巻いたおじさんのロゴが印象的なこのマーク。カレー粉なんかのパッケージで見たことある方も多いのではないでしょうか。

ここが何とレトルトカレーを出した?!

みなさんもご存知の通り、ベトナムではファースフードがファーストフード的価格帯にありません。マクドナルドは高級品。もっと安くて美味しいものがゴロゴロある。

ので、日本やその他の欧米諸国での「ファーストフードの価値」が捉えにくいのですが…レトルトもしかり。

ベトナムでは、カップラーメン「でも食うか」ではなく、カップラーメン「を食べるのがちょっとしたお楽しみ」になったりします。高いから。インスタント麺は安いけど、カップ入りとなると、下手したらその辺のお店で熱々の美味しいもんが食べられる価格。

戦略、難しいよなぁ。
レトルト食品もしかりで、缶詰はあるけど、レトルト食品ってこれまであんまり見かけなかった気がします。でも。出た!

早速3種類買って見たので食べ比べ!!
ってか…

肉(thit)が、25%、だと?
ほんまかー???wwww

開封への道

種類は、Ga(チキン)、Bo(牛)、De(ヤギ)。
まあ注目すべきはヤギですよねwww

と、味に行く前に。。。
一応箱裏中央上部に開封突破口を担うはずの半円ミシン目が入ってますが…

突破できません。
3箱中、1つは割とすんなり開いてくれましたが、2つはうんともすんとも。結局箱上部の接着面をバリバリやって開けましたw

こんな感じです。
内袋はどれも同じもののよう。見分けがつきません。保管するときには邪魔でも箱ごと置いておきましょう。

もしくは「どーれーがーあーたーるーかーなー?」という気分でどうぞ。

そしてレトルトパックですが、切り込みが入っており、ここから開けてくださいのハサミマークがありますが、実際にハサミがないと開きません。

こんなところにもベトナム情緒が伺えますね(にっこり)

3種類比べて見ました!

概要(料理の表現に概要って使う?)

温め方は2種類。レトルトの袋のままお湯でグラグラ3分やるか、袋から出して耐熱容器に移し、レンジで数分。

レトルトの袋は日本のものと同じようにレンジにはかけられません。いや、最近はなんかレンジにかけられる奴が日本にはあるのか。そうではないのでお気をつけください。

というわけで、並べましたが…正直見た目はそんなに変わんないです。

全体に色味は黄色め。香りは良好、おそらくココナツミルクを使ってて甘やかな感じ。

小麦や脂は控えめで、あくまで食材の繊維質やでんぷん質、ココナツミルクの凝固成分で濃度が出てる感じ。少なくとも東南アジア系のカレーですな。

味の違い:Ga(チキン)

黄色いパッケージのこちらは鶏。
中身も、ほとんど変わらない他の二つに比べると黄色味が強く一番明るい色でした。

パッケージの写真は日本のカレーのような様相ですが実際にはもっと東南アジアチック。

いい具合にココナツミルクから分離した脂が浮いてて美味しそう。この分離があることが「良い具合まで炊かれた」証拠。

味は?
カレー、なのですが、優っさしー!!

カレーの香りや雰囲気は満載なのですが、ピリリがこない。まずはふんわりまろやかでミルキーな甘みがきます。よくよく集中していると後半8分目くらいから多少のピリリがきますが…

優しい。
例えるなら、アンパンマンカレーをちょっと年長さん用にしたような感じ?

いわゆるベトナムカレーなんでしょうけど、外で食べるベトナムカレー、「おいこれどんだけ砂糖入れた?」みたいなの、あるんですよね。カレーとして甘いんじゃなく、ベタ甘い奴。

そういうのに比べるとちゃんとカレーの域を守ってる感じ。へーっ、辛いもの好きな人にはこれ、シチューみたいな感覚だろうけど、こういうものってことで食べるとなかなかいける?

味の違い:Bo(ビーフ)

お次はビーフ。
意外でした。身近なお肉といえば鶏と豚、ってイメージだったので、ビーフがこの3種類のチョイスに入ってるとは。

でも、フォーにもビーフあるし、Bo Khoっていうベト式ビーフシチューあるし、意外と牛肉使うのか?

色味はほとんど他のと変わりなかったのですが、お肉がしっかりビーフ、なんだけど固くなて、レトルトの製造工程の利点が生かされててホロホロ。

え。うまいじゃん。
正直こういう商品に高級輸入牛肉を使うとは思えないので、ローカル肉か、輸入モノにしてもそんなに良いものではないと思われるのですが、よくよく炊いたお肉が得られる柔らかさがある。

ソースの部分を食べると、見た目は似ててもやはりチキンとは違って、もうちょっと深みがある感じ。深度とアタックのバランスが良くて、私はこれが一番好きだったかも。

えー、食べてみないとわかんないもんだなー。

味の違い:De(ヤギ)

さて一番嬉しかったヤギですが…

うんやっぱり見た目は他と変わらなく見えるw
でも…ヤギだ。そんなにヤギヤギしてないけど、奥の方にヤギの風味がちゃんとある!でも食べやすい!

えーっ、これいいんじゃない?
例えばヤギはちょっと試すの怖いなーとか思ってたり、きついのはあまり好きじゃないって人にも優しい。

慣れることでわかってくる美味しさってのもあるし、まぁそんなにまでしなくても他に美味しいものはたくさんあるわけだけど(笑)、お土産なんかに持って帰っても珍しいし食べやすいいし!へーっ、へーっ!!

総評と答え合わせ

肉の量はどうだったのよ?

そういえばお肉25%ってのは…?
厳密に測ったわけじゃないけど、結構本気の表示でした!

こんなに!!具がゴロゴロで!!!
実際には加熱処理後、そしてレトルトの場合は容器に充填後に加熱や加圧がされることがあるので、目に見える限りはもっと少なく感じるかもしれませんが、レトルトにしては上等!

お値段おいくら?

お値段、42kでした。
案の定、外でも十分ご飯が食べられる金額です。だから安いというわけじゃないけど、家でいつでも食べられる利便性、お味が嫌いじゃなかったらそのお楽しみに、そして味が優しいので調味料を足すことで味をアレンジしやすいという利点がある。

お土産という点では人に差し上げやすくもあり、常温で長期保存できるので保存食としても有能。

高いか安いかは人によって感じ方が違うと思いますが、私には妥当、もしくは価値のある金額だと思いました。だってこういうカレー、一から作ったら大変だし保存のための小分け冷凍も面倒だし。

なかなか使えるやつかと思われ(^・^)

バリエーションをつけるには?

スパイスも柔らかなのですが、塩気もかなり柔らかなので、例えばこれに以下のような調味料を加えても面白いと思います。

・ヌクマム(東南アジアのカレーには魚醤系を仕上げに入れたりします)
・海老塩(旨味とピリ辛)
・ライム塩
・お醤油
・ソース
・トゥオンデン(ベトナムの甘味噌)
・胡椒
・ごま油
・ヌクチャム(ヌクマムベースの薬味入り調味料)
・サテトム(海老唐辛子味噌)

この辺、面白いですよ(^・^)

手作りの福神漬、お酒のつまみに食べるばかりだったのですが、やっと本来の役割にて本領発揮(本来の役割は日本のカレーの横なのでは?)。

何はともあれ、このレトルト食品化はベトナムの食品業界において、結構大きな一歩だったかも?いや知らないだけで、もしかしたらこれまでにも類似商品があったのかもしれませんが…

私は見たことなかったのと、これ、発売からどのくらい経ってるのかわかりませんが、結構人様の口の端に上っております。

人目についてるし、結構買っておられる方もいる。マーケティングもちゃんとできてるってことですよね。こういう展開をしてるレトルト食品はあまり見たことがなかったので、今後のこの商品の売り上げと、他の商品への影響が楽しみ。

Citi Martに売ってました。
私は、Nguyen Thi Minh Khai通りにあるSomerset1階にある店舗で買いました。

最初に教えてくださった方は、2区のCiti Martで買われたとのこと。Citiマートなら全店舗?にあるのかもしれませんね。もしくはAEONにも。

家に置いとくと便利なレトルトカレー。でもベトナムバージョン。よろしかったらお試しあれ(^・^)

 

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食材調達情報

Ong Chava Cari : Citi Mart 
23 Nguyen Thi Minh Khai Q1
Time: 06:00 -22:00
(他のCiti Mart店舗、またはAEONにもあるかもしれません)

 

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