日本では食べなかったカフェ飯を、ホーチミンでは積極的に食べてます。なぜなら、うまいから。そんな裏付けがまた一つ取れましたよ!
緑いっぱいのガーデンカフェ風
Nam Ky Khoi Nghia 通りからちょっと入っところにあるので、ご存知の方、行ったことがある方も多いはず。私も気になっていたんですが、なんとなく行かないままになってました。
こちらんのカフェ。入り口からして緑がいっぱい。そして昼間っから結構混んでる様子が見て取れる。
入り口には結構食事メニューの写真も見て取れるので、ここのカフェ飯は気になってたのだけど、やっと試せましたよー。
入るとかなりの面積を緑に阻まれ、座る場所の方が少ねーじゃねーか!という状態w ちなみに屋内席もあるので、暑いのが苦手な人も大丈夫。←
カフェとはいえ豊富すぎるカフェメニュー
驚いたのはカフェメニュー。いえ、種類が多いお店は多数あるので今更ですが、やっぱり驚くわ、このドリンクメニューの豊富さ。
華やか系のデザートにもなりそうなドリンクもいっぱい。よくバリエーション、こんなにたくさん思いつくなw
ゴーじゃう系のパフェなども。そういえばここのアイスクリームが好きだって人が何人かいたな。
お酒も置いているらしい。カクテル類がいくつかあった。80k以内のものがほとんどで、お酒のメニューとしては破格だな。どのくらい強いかは不明だけど。
そして食べ物メニューもいろいろあるの。あ、フルーツの盛り合わせは気をつけてね。125kとかという価格帯で、こういうお店のメニューだと、相当な量が出てくることがほとんどです。大人数の時にしておきましょう。
食事メニューの最初に見えるのはブンボーフエ。これを扉に持って来てるってことは、それが狙い目メニュー?
他の種類の麺も、バインミーもサンドイッチもその他いろいろも揃ってる。カフェごときでそんなに幅を広げて美味しいわけがない、と当初は思ったもんです。浅はかにも。
そういえばちょっとしたティーセットメニューもあるんだな。大人数の時とかいいかもしれない。そしてコーヒーのメニューが面白い。普通にブラックコーヒー、ミルク入りコーヒーとかあるんだけど、豆が普通ロースト・ダークローストで分けられてる。
いや、ベトナムのコーヒー、ロブスタ種を普通に結構深入りしてない?さらにもっと深く煎ってるの?これはちょっと試してみねば。
衝撃のブンボーフエ
で、まずはご飯。お腹減ってる時だったので、あまりいろいろ考えずに食事メニューの扉にあったブンボーフエを選んで見ました。
おお、広口でなかなか大きめのどんぶり。チラリと見える片鱗だけでも肉がたっぷり入ってるのがわかります。
もちろん、お野菜わっさりもおなじみの通りー。ほんと、こんだけ繊維質を移動時に取れたら、食べた後がすごい楽よね。お米の麺を接種しても。
薬味がまた良い。チリもあるけど、サテもある。あとライム。
しかしそれより何より、具材がすごいわ。お肉ターップリ。
写真を撮り損ねたのですが(食っちまったい)豚足もゴロンと入ってる。練り物も入ってる。とにかく動物性のタンパク質があれこれ豊富だ。豪華版。
もちろんバナナの花などのお野菜類もスープにたっぷり沈めて、まずは一口すすると…?
はい、麺、ぷりっぷり!!
ブンは米麺。米麺は小麦のグルテンに頼った麺より伸びる心配がないし、そもそもコシと呼べるようなものはないが「活きの良さ」と言うのはある。箸で持ち上げようとしてもピッチパッチと跳ねて収まってくれない活きの良さを持つ麺は新しい麺。
これは口の中に入れても、まるで踊り食いでもしているかのような勢いで跳ねる。こそばいくらいだ。実に愛い。
そう言う麺も美味しかったが、スープが秀逸。最初の一口、ほんの少しバニラのような甘やかな香りを感じた気がしたが、あれはなんのスパイスからくる香りだろう。
そして塩気より先に来るマロみ。さらりとしたテクスチャーなのに、牛骨出汁を思わせるまろやかさ。マロッときた直後にググンと時間差で来る旨味。これ…
専門店ぶっちぎってないか?
なぜだ、なぜなんだ。
↑のカフェでも、麺類がとても美味しかった。しかも驚くほどのバリエーションを揃えているのに、だ。
日本だったら、味噌と醤油と塩を揃えてるラーメン屋なんぞ信用ならないことこの上ないと思っていたが、この手のカフェにはフォー、ブンボー、バインカン、フーティウが一堂に会していたりする。しかもレベルが高いんだ。どう言うことだ、これは一体。
やはり、なめてはいけないカフェご飯。なんなら観光客さんが気軽に行ける上に、2人以上いるなら違うものを食べられるカフェ飯を推した方が良いんだろうかとさえ思う。良い( ・`ω・´)b
ダークローストのコーヒーが超ストロング!
さて、ブンボーフエと同じタイミングできていたフィン付きのベトナムコーヒー。このスタイル、だんだん少なくなってきましたね。
時間かかるし、どう考えたって片付けるのが面倒な上に、客が中を覗くことが可能なので、変な混ぜ物などもできない。
(チェーンなどではコスト削減のために煎ったお米やトウモロコシを混ぜていると言う話もあるらしい。食べ物である限りはそれもレシピっちゃぁレシピなんだが)
推測ではあるが諸々の理由で、最近では古くからある昭和の喫茶店的なところや郊外のカフェでは見るものの、中心街では少なくなってきてる気がする。
でもやっぱりベトナムコーヒーはこのスタイルであって欲しいんだよ。この、ゆっくり待って、時々待っても待っても目が詰まってて落ちてこないことに気づいて、フィンの底をスプーンでガリガリやってからポタポタが再開してからまた待ち直す。
そんな風に時間を浪費しつつ淹れるこのコーヒーの贅沢なことよ。…って、おい。なんだそのマークは(苦笑)
怒られるやつやぞ。しかも畑違いもええところやないかい。なんでフィンの上にそのマークがある。金型まで作ってなぜそれにしたwww
とまあツッコミどころはあるわけですが。。。
いやーっ、濃い!!(笑)
ベトナムコーヒーっちゃぁ、もともと濃いものだけども、それがさらに深く濃い。こりゃ氷を少々とかしたところじゃウンともスンともならんほどだ。
練乳の量が通常より多い気がしたが、それもこの濃いコーヒーに釣り合わせるためだったのかと思う。決して甘すぎないように感じてしまうのが罪である。大罪と言って良い。どんな暴力的なカロリーだよこれ。しかも、うまい。
正直この手のカフェのベトナムコーヒーの中でも出色だと思われる。ダークローストについての好みは個人個人で違うだろうけど、あの濃いコーヒー選手権の中で個性を出せるのはすごいことだと思われる。
うーむ、このカフェも侮れない。きっと他の料理も美味しいし、ドリンク類やカクテル類もひじょーに興味深い。またひとつ、お気に入りのカフェができてしまった。カフェリスト、半端ないな。。。
お得なクーポン、ブログでは書かない小ネタなどなど!!
ご登録お待ちしてます!
お店情報
Cafe Vuon Xuan
98 Huynh Van Banh, Q Phu Nhuan
Time : 06:30 – 22:30
Spent : 130,000 vnd / person
にほんブログ村
↑ ↑ ↑ ↑ イイね!の代わりにポチしてくれると、
参加してるランキングが上がって喜びますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
コメント