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ホーチミンで避けてた川魚 ~ Ca Dieu Hong (Red Tilapia)

食品
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ホーチミンは川魚をたくさん食べますね。しかし我々日本人は、敬遠してはいないでしょうか。食材として買う場合にはもちろんのこと、レストランでも川魚を積極的にはオーダーしない。私は、そうでした。

しかし。。。知らなかった。こんな美味しい川魚があったなんて。これまで調理してこなかったなんて、なんて勿体無いことをしただろう。。。後悔っ。

 

 

日本人が川魚を忌避する理由

 

私が川魚を避けてきていたのは「泥臭い」というイメージがあったから。実際、単品としては頼まなくても、何かの料理…鍋や煮物料理に偶然使われて入っている川魚の中には泥臭いものが多かった。

それも、

 

 

こちらでご紹介したことがあるように、どんなに味濃く調理されてても、ヌクマムをチョンチョンとつけて食べることで、泥臭さがなくなるどころか、素晴らしい美味しさに昇華します。

これは在住歴が長い人に聞いても、ローカルの人の聞いてもその通りだそうで、彼らの中では常識だったことを、私は川魚をずっと避け続けてきたがために、在住6年め7年めの頃にやっと知れたという次第。

ではありますが。。。
基本が泥臭いのだったら、やっぱりいいや、となりますよね。ましてや家庭の食材として選ぼうとしたことすらありませんでした。

そもそも日本では川魚をあまり食べないし、淡水魚はモノによっては寄生虫の危険も高く感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
でもまぁ、それはそれでいい、と思ってました。だって他に美味しいものはたくさんあるし。

しかし。
頂いてしまったのです。

 

 

旦那さんのお友達に、とてもお料理上手な方がいて、私もなんどもご相伴に預かったことがあり、ほんと、そんじょそこらの飯屋よりもずっとうまいの。家庭料理の底力っていうかね。

その彼女が持たせてくれたというのであれば、これは無下にはできません。彼女が仕込んでる段階で、こいつは絶対にうまいのです。それを川魚だから、食べ慣れないから、などという程度の理由で避けることなどできないのです( ・`ω・´)b

 

 

 

 

正体は、Ca Dieu Hongというお魚

 

今回はカントーという地域から持ってこられたのですが、ホーチミンでもよく見かけるお魚です。紅い、でもちょっと生っちろい感じもするこいつ。

 


※この写真は旦那さん撮影

市場で買い物をする方は、なんとなくみたことがあるじゃないでしょうか。キスなどとは違い、あまり季節を問わずに出回っている気がします。

英語名を、Red Tilapia。ピラニア時ないです。ティラピア。

紅いのじゃなかったかもしれませんが、ティラピアは、上皇陛下が食糧難にあえいでいた60年代のタイに50匹ほどを贈り、繁殖力の高さから養殖が可能なのではないかと提案されたとされています。

まずは宮殿の池で育ててみたところ、かなりの数になったので、本格的な養殖をするようになり、今までに続く大事なタンパク源となったのだとか。

 


※この写真は旦那さん撮影

 

その後、カンボジアが食糧難になった時は、今度はタイがカンボジアにこのティラピアを送って難を凌いだのだとか。すごい話。上皇陛下の発案が、結果どれだけの人を救い、さらには食卓を賑わせ楽しませてくれていることか。

そしてこの種は川魚にもかかわらず、においがほとんどしないと言われるくらいに食べやすいお魚だと。それは知らなんだ。

さらには、私が全幅の信頼を置くベトナム家庭料理の達人である友人からの差し入れですから。。。コリャァ、手をかけてもらったことを無にしないように、心して取り掛からねばっ( ・`ω・´)b

 

 

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ティラピアの丸揚げ

 

生のティラピアはヌクマムと大量のニンニクでつけ込まれてました。ちゃんと掃除下腹の中にも、叩き潰したニンニクが。

そう、こういう仕込みの際には、包丁で切るより叩き潰したものの方が香りが立つね。彼女、英語はほとんど喋らないから、大した会話はできないのだけど、料理を通じては、なんかすごく話が通る気がするよ。

 

 

旦那さん曰く、以前食べた時は皮がとってもカリッとしていたというののでつけダレの水分とニンニクを除いてザルにあけ、数時間冷蔵庫の中で乾かすように放置し、小麦粉を振って油にドボン。

 

 

 

とはいえ、800gからありそうな魚全部が浸るだけの油を使う勇気はなかったので、上の部分は油をまわしかけながらの北京ダック式。

 

 

この、エラのところからガツーンと切り込み入れて腹を出してるあたりは、ベトナム式ですねー。さて、なんとか見た目はそれなりに揚がりましたが、お味はいかに?

 

 

巨大川魚を二人でペロリ?!

 

で、試食。
見た目こそそれなりに仕上がったものの、箸を入れるまでは、まだまだ信用してない部分がありました。だって川魚。最悪、臭かったらヌクマムという手段があるけど、さて。。。と思ってたら…?

 

 

ホーックリ!!(((o(*゚▽゚*)o)))
皮は思惑通りにカリカリに揚げられてたのですが、それに注力したのが良かったのか、中からはフーックラとした白身が。

そこから上がる蒸気に臭みは一切なく、その代わり、芳香な香りというのも遠くにはしなかったのですが、まー身離れの良いことで!

魚料理において「食べやすさ」というのは、味には直接関係ないかも知れませんが、その需要の高さに大きく影響する要素。これは食べやすい。例えるなら身の厚い旬のカラスガレイのごとき身離れの良さ!

そしてウンマ!!ウンマ!!!なにこの品のある白身の旨味は!!(´⊙ω⊙`)

 

 

推察するに、魚単体ではそこまでの旨味を持っておらず、なにもしなければもうちょっと水っぽさそう。

しかしそれを塩分の濃いヌクマムで仕込み、余分な水気を取り去ると共に旨味を入れ込み、且つ油で揚げるという調理法により、程よくホックリ仕上がっているのではないかという予測。

細かい小骨を取りながら食べるのを面倒臭がる旦那さんも、フォックフォックと食べていたので、その食べやすさもわかろうというもの。そして私ももちろんワッホワッホと食べていたので。。。

 

 

あんなに大きなお魚だったのに、夫婦二人で、あっという間にもう絵に描いたような骨だけにw
そして縁側の部分!!そこについていた身もさることながら、骨があんまりにも美味しそうだったので、弱火のじっくり揚げにして見たのですよ。そしたら。。。

 

 

うまいやんけ!!!(≧∇≦)
サックサクの骨せんべいの出来上がり!!おいしー!!なんならティラピアの縁側の食い残しだけ集めて、この骨せんべい大量に作りたいわ!!

いやあ。。。レッドティラピアのポテンシャル高い!!好みの具合だったら、軽く干して甘辛煮につけても相当に美味しい気がしますよ!!

なんでっ。なんでワタクシはこんな美味しいお魚を今まで無視していたのか!!!

理由は簡単。「川魚は美味しくない」という私の勝手な決めつけと思い込みによるものだわな。

あんた、ベトナム料理に敬意を持っとるんじゃなかったんかいな。だったら彼らが日常によく食べてるお魚を、美味しくない様に仕上げてるわけない、と思うのが道理やないか。

ええいこの似非ベトナム料理ファンめっ。学べ。敬愛するならそこに学ぼうとするのが筋ではないかっ。と、反省仕切りでありながらも箸が止まらぬ食卓でした。。。ほんまに美味しかった。。。

次回は自分でも買ってみようと思います。彼女のように美味しく仕込めるかはわかりませんが、道理は読めた。ならば我流でもなんとかできよう。

その際には「レシピ」としてご紹介したいと思います。川魚、以外にお宝かもしれませんよ!

 

 

 

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