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【Vietnammm】BENARAS ~ ビリヤニ修行を始めました

その他の国

サラムナマステさんを知ってるかい?

きっかけは、アレヨアレヨというまに人気者に
なった、都内の「サラムナマステ」というお店
の某SNS。

 

 

ネパール人の皆さんは、大体パリピなんだそう
ですw(いやそこじゃなくてw)

こちらのお店の中の人。ひらがなでツイート
されてるんですが、語彙がすごいw 
めちゃくちゃいろんな単語知ってる。

そして私が出会った、彼の最初のツイートが
これ。

 

 

ちょっと最初戸惑った「ほんとビリヤニ」という
フレーズ。これ、強調のための「本当に」という
意味ではなく「本当の」という意味の「ほんと」。
Real ビリヤニと言いたいらしいw

ちなみに対義語は「うそビリヤニ」。
わかりやすい( ̄▽ ̄)

そして、「きもちいたい」。
申し訳ありません、と日本語ではいうところか
なぁ。でも、本来それは謝りすぎることでも
ないんですよね。お店ができるベストを出して
提供できる物に限りがあります、という話に、
酷い落ち度はないのですから。

でも「きもちいたい」。
ある意味、日本人の言い回しより、的確な
言葉を拾ってくれているかもしれません。
慣用句が含む多くのニュアンスの中から、一番
的確で伝えたいところが伝わる言葉の選択を
彼はしてると思うのです。

 

そしてこちら。日頃からの営業ツイートも余念
がないです。

 

 

 

 

うんうん、ビールはお船で連れてくるんだ
よね(*´ω`) なんだこの和み加減。
もちろんご本人は真剣なのだろうから嗤うつもり
ではないのだけれども、和む。可愛い。そして
言葉が、日本人としては使わない言い回しだけど、
的確に伝わってるのすごくないか?

 

 

 

 

「げこ」にも優しいプランも作るし、思わず
ごりようしたくなる内容。近くにいたら、
即行ってる。さらに。。。

 

 

 

 

このツイートを見たその日から、私の中では
ヨーグルトが消失し、全てのかつてヨーグルト
だったものは「ヨグルト」になりました( ・`ω・´)b

そしてサラムナマステさんはホワイト企業。

 

 

 

 

しょうじきビジネス、だいじことねーっ(*´ω`)
もう彼のアカウントをフォローしてから、
日々が幸せ。TL見るたびに和んでいます。
素晴らしい。

 

そしてツイートを始めて約二ヶ月。
アレヨアレヨというまに彼は人気者になり、
お客さんもガンガン増えている様子。
ええこっちゃ。

彼の成果を「SNSマーケティングの成功例」
という人もいて、それは結果として間違って
いないのだけど、彼はそこを狙ったという
よりは、完全に彼のお人柄やサラムナマステ
さんの姿勢や美味しさが人を惹きつけている
だけで、戦略的に、どんな頻度でどんなキャ
ラクター設定で行こう、とやってるそれとは
違うと思われる。

 

よしんば、戦略的に作られたキャラクター
だっとしても、それならもっとすげーわ、
これw

 

で、2匹目のドジョウ狙いな輩も出てきた様子。

 

 

 

 

 

バカだねー。
ガチガチに戦略的にやって成功した人を真似て
やるならまだしも、こんだけのファンをつけてる、
しかもこんな朴訥なアカウントを「真似て安易
にあやかろう」とするとか、マイナス効果しか
生まないと誰が考えてもわかるだろうに。
マーケティング戦略の最も失敗する例じゃねーか。

それにひきかえ、サラムナマステさんのこの
意識の高さよ。そして喫煙者の方への配慮も
含めた見事な告知とお願い文。

 

 

言葉って、正しさだけに価値があるもの
ではないのねぇ、と思わされる素敵なツイート。

 

で、思ったんです。
私、ほんとビリヤニ、食べに行きたい。

ビリヤニ自体は知ってるつもりでいたけれど、
さして経験がないもので、何がほんとで何が
うそなのか、体感でわかってない。これは、
ほんとビリヤニ食べに行かなければなりま
せん( ・`ω・´)b

 

 

ほんとビリヤニへの道

 

しかし、ただ食べに行くだけでは不十分。
趣味でも勉強でも、一定レベルになった方は
体験したことがあるかと思いますが「数を
こなす」って大事なんです。

その数をなるべく最小で済ませられるように
効率的な勉強方法とか金額のかけ方ってある
とは思うんですが、それにしたって、数を
こなさないと見えてこないものってのもある。

経験値のないままに、ほんとビリヤニ食べに
行っても「わーおいしー」で終わりかねない。

違う。
私が知りたいのは、サラムナマステさんの
ビリヤニが美味しいかどうか、だけではなく、
ほんとビリヤニが、

 

「どんな風に美味しいか」

 

 

ということなのです。
絶対味覚を持ってる人なら、瞬時にそれが美味
しいかどうかを見極められるのかもですが、
私にそんなものはない。私にできるのは、
過去の経験値との比較。相対的に評価するのが
やっとのこと。

「これ美味しいですよ!」と私が人に勧める
ものの裏付けは、日本1500件、ホーチミンを
メインとした東南アジア1000件の食い歩き。
数が全てではないけれど、その比較があって
こそ出せるものもあると信じているので…

ほんとビリヤニを食べに行く前に、できるだけ
色んな種類のビリヤニを食べねばなりません!
(決意)

しかも、日本にビリヤニのプロは少ないかも
しれませんが、ホーチミンにはもしかしたら
割といらっしゃってるかも。だってこんなに
インド・ネパール料理のお店があるじゃないか。

これが日本の地方都市ならこうは行かない。
ああ、なんと恵まれた環境にあることか、
ホーチミン!!食探求をする者にとって、
こんなに恵まれたとこも、そうはない!!

 

 

そして始まるビリヤニ修行

 

作る方じゃなく、食べる方の(^・^)
すでに行ったことのあるインド料理のお店も
あるが、ビリヤニにそんなに力を入れて書いた
ことはないのでで、それも視野に入れますが、
最近、こんなお店ができたそうで。

 

 

あ、いやチラシをもらったから頼んだわけじゃ
なくて、例のデリバリーサイトで「NEW !」な
登録を見たことと、メニューのラインナップが
面白かったから頼んだんですけどね。

 

 

 

しかも、私の愛するLe Cortoさんの近くじゃ
ないかー。編んだあの界隈。レベル高ケェ。

 

 

というわけで、こちら。

 

 

あら、なんかおまけついてる。
スパイシーなスナックかな。

ひとまず、コメだけってのもなんだったので、
チキンティッカ。ホーチミンのインド料理の
注文サイトを見てると勉強になるよー。すん
ごい種類の調理法=メニューが書いてある。
ちーとも知らんので、グーグルさんと首っ引きw

 

 

日本人的にこういうチキンを見ると「タンドー
リチキン?」って思う方も多いと思うんですが、
これはティッカだそう。

まぁタンドール(釜)で焼くことに変わりは
ないし、どちらもヨーグルトとスパイスで下味
をつけたものを、ティッカの方はさらに串焼き
にしたものを釜で焼いたもののことを言うの
だとか。

ただし、串に刺さない食材を焼いたものをティ
ッカということもあるそうで、何が何やら(´Д` )

 

で、主役のビリヤニはこちら( ・`ω・´)b

 

 

うーん、なんとなく深い器に入っている
のは、らしくないので移し替え。

 

まぁ、陶器の皿でも雰囲気は出ないんだけど、
スチロール容器よりはよろしかろう。

で、食べて見ると…?

 

 

フォッハーっ。
粒がホロホロなのはもちろんですが(これは
のちに「もちろん」ではないことを知る)
スパイスがサリー!!と効いてて良い!!

ただし、満遍なくというわけじゃなく、様々な
スパイスがまだらに散っている印象。味の濃淡
も不均一。でも、調べたところ、ビリヤニの
作り方からするとこうなるのが当然っぽい。
ということは…?

 

もしかしたら、これはほんとビリヤニなん
だろうか(๑•̀‧̫•́๑)

 

まぁお店に「これはほんとのビリヤニですか?」
と聞くわけにもいかないので、答え合わせは
日本に帰って、サラムナマステさんがいう処の
「ほんとビリヤニ」を食べるまでお預けですが、
ここのビリヤニかなり美味しい。そしてレシピ
から私が想像するビリヤニに、かなり近い気が
してる。

 

 

骨つきマトンってのも良かったな。
ぶつ切りなんで、肉食べる時に骨のが欠け易く、
お子さんが肉部分を食べる時には気をつけて
あげて欲しいのですが(それ以前にこんなスパ
イシーなの、お子さんは召し上がらないか…)
明らかに肉は別調理して、でも米との味の
馴染みがあるから炊き込まれてると思われる。
ほんとビリヤニの要素が感じられるのです。

ちなみに多くの場合はチキンとベジタブルの
バリエーションがある様子。羊好きなので、
ついついマトンになるんですが。

他店のメニューを見てると、ビリヤニのことを
「インド風のチャーハン」としている所もあり、
それはもう完全にビリヤニとは作り方が違う。

「インド風炊き込みご飯」と、している所も
あって、それはあながち間違いでもないが、
例えば日本の炊き込みご飯の様に、均一な出汁
を全体に満遍なく炊き込む、というのは、
これはまたビリャにではない。食べてみないと
わからない。

結果からレシピはある程度推測することが
できるので、これはやっぱりあれこれ食べて
みないといけません。

そしてビリヤニは冷凍保存もできますから
(味は落ちるんだろうけど)、バンバン
デリバリーで頼んでトライすることも可能。
そういう意味でも、ホーチミンってほんと
食に恵まれてる(-人-)

 

まだビリヤニ修行はじめたばかりなので、
このレポは比較結果じゃありませんが、単純
味覚で測っただけでも、すんごい美味しかっ
たですよ!

一人前、結構な量があるのですが、ガフガフ
食べて止まらなくって、旦那さんのぶんまで
食べちゃったくらいには美味しかったですっ
(๑•̀‧̫•́๑) ←取っといてやれよ

 

もしこれを見た方で「ホーチミンならここの
ビリヤニがオススメやで!」というのがあれば、
是非とも教えてやってください〜♪

 

 

お店情報

 

Benaras

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