一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ha Noi】噂に聞いてたユッケ寿司を目的に色々食べたがパンチャンまで美味しかった! ~ Baekuje Galbi Restaurant

アジアン料理

以前から話に聞いてた、ユッケ寿司を食べさせてくれる韓国料理のお店に行ってきました!

旧市街からは遠かった…

多分特別この日が混んでたのだと思うんですが、ハノイは広い。そしてよく名前を聞く地域間が遠い。

今回は旧市街の宿からこちらのお店まで、15kmだったのですがなんと90分もかかってしまった😅

ハノイでは、やっぱり宿の周りですます、または目的が優先されるなら、そこに合わせた場所の宿にする、が鉄則だな。。。慣れていないと、移動にかなりの時間を割かれてしまう。

しかしそのくらい離れていたということもあって、旧市街とは別世界。特にこのお店がある並びは韓国系のお店が多くて、一大コリアンタウンみたいになってしたが、付近エリアにもたくさんの高層ビルが並び、車が通ること前提の道作りもされていてめっちゃ都会。

ハノイに住んでたら、きっと日常の中でも気分転換したい時に、旅行までしなくても色々楽しめそうな気がするなあ♪

お仕事で移動が必要な方は大変そうだけど😅

長い商店街を抜けたところに

車はなんとか入っていけましたが、かなり長い、なんか昭和の下町の商店街みたいなところをかなりグイグイ入ってく感じです。

もう疲れすぎて外観写真撮るの忘れたからいきなりの店内写真。

話によると2階には個室も豊富で、実際、お偉いさん的な方がどんどんご入店されてたとのこと。流行ってるおみせなのねー。

1階も、程よく仕切ってくれてるから落ち着く感じ。
店全体に活気があって、大変良き♪

メニュー

さてメニュー。
韓国料理屋さんは結構単価がお高めのことが多いので覚悟し行ったのですが、あれ、そんなでもない。

特に下の写真、セットランチはなかなかいい感じ。ま、写真通りの量が出てくるかは置いといて、ソウルスタイルのブルコギとか、グランドメニューにはなかったような。

 
お肉類はこんな感じ。
私は焼肉屋さんでグラム数を書いてくれてるところだったら、まずトータル目安料を計算します。

ステーキでいうと、150gもあればそこそこ満足。200gだったら大満足、というのが最近の自分の指標。これは人によって違うので、日頃からなんとなくでも、ステーキ食べる時があったら感覚を覚えておくといいかも。

しかし韓国料理の場合はお肉を野菜に巻いて食べたり、パンチャン(前菜)が賑やかだったりするので、かなり割り引いて考えておいた方が良い。

若くてガスガス食べる子がいるときは多めになるとして、ステーキに倣うとお肉だけの場合は一人頭150g換算。今回は4人だったので全体量が600g弱になるように選ぶ。

しかし今回は他に食べるものもたくさんあり、年齢が結構イ…

もとい、量より質を求めるお年頃になった方が多かったので、100g/人を目安に頼んで見る。トータルで400g以内。

後から追加ができないわけじゃないから、少なめでもOK。
そしてパンチャンなり他の料理を食べつつ様子を見て足りなければ頼めばいい。

というわけで、リブフィンガー140gとマリネポーク200gで様子見。お料理をしない人は量の見当がつかないと思うので、数字を頼りに頼んでみるのもありかと思います。

大勢だとこんなのも楽しそうねえ!
大きなお肉になるとかなり強気なお値段且つ、多分これはキッチンで焼いてくるのかな?

目の前のグリルコンロでは難しいサイズ。食べてみないとわからないけど、大物を頼むときはある程度の覚悟(調理が吉凶どっちに出るかわからない)が必要そう。

ちなみにお肉以外のものもたくさんあって、にぎやかしい。

ここの鍋とかめっちゃ食べてみたいんですが。
韓国のお鍋、美味しいよねえ(*´꒳`*)

冷麺も確実に後でオーダー案件。
とかいうのがあるから、やっぱりお肉は控えめてに頼んでおくのが吉。

お酒も結構種類豊富で、賑やかしい。

今回は私はちょっとお酒飲めなくて残念でしたが、ベトナムにきてから自分の都合で飲むも飲まないもフラットな感じで受け入れてもらえるの、大変楽。

や、日本も今はそうかな?
時代が変わってきとるですかね。

こだわりの、塩

ところでメニューで気になったところが一つ。
1ページを割いて、「ええ塩使ってまっせ!」とのアピール。みたら…

おおっ、マルドンのお塩ではないか!
我が家の常備塩でもあるが、ホーチミンだと、IL CORDAさんがお使いになられてますね。

イングランドで200年以上の歴史を持つ、英国王室御用達のお塩。フレーク状になっており、ミネラル感あふれる味わいは、その塩そのものも食べるだけでも楽しめるほど(塩分取りすぎになるからあんまりやっちゃダメ)

250gで日本だと千円くらいかな?
塩としては高いけど、買えない金額じゃないです。ベトナムでもその倍もせずに買えてる。そーんなザクザク食べるものじゃないので、我が家にも常備。

しかし業務用となると、なかなかのコスト張り。
そもそも家なら「必要なだけ」使えるけど、こうして一人ずつに出したお塩の内、使い切る人なんて少ない可能性高いから(そもそも肉にも味がついてるメニュー多かった)…

完全にこれは必要性というより「ステイタス」で出されているのかと。
やっぱり、ええとこのかたがくるお店なんだなあ。お値段は全然そんなことなかったけど、信頼と人気のあるお店なのかもしれない。

少なくともこの日はお客さんひっきりなしだったし、食材もよく回ってるもののそれだった。

調味料一つでも、店が語ることは、多い。

パンチャン群!

私はパンチャンって聞いてるけど他の発音もあるのだろうな。何が一般的なのかな。

ともあれ、ベトナムでの韓国料理のお楽しみ。前菜群!
これに慣れると、日本の韓国料理屋さんに行った時に(え?これだけ?)とかタカビーなことを思ってしまうようになるから気をつけなければならない。

(良いところにいったらそんなことないと思うんですが庶民的なとこだと、という話)

このイカの和物とか、前菜の中の一品とは言えない美味しさ。
追加で頼みたい。ってか、前菜の品は言ったら大抵追加くれる。本命が来るまでにお腹がいっぱいにならないように調整するのが大変だ。

韓国風の揚げ出しとかお芋さんの天ぷら、キムチは旨味がありつつもあっさり目で日本人好み。うおおおお、ここのお店のは、ひと際豪華だな。

最初に見たときは衝撃だった、石鍋で作る茶碗蒸しみたいなの。
日本の茶碗蒸しなんて、温度、蒸気の加減など、おそるおそるとやっているので、石鍋で豪快にダーーーーー!とちゃっちゃってるのを見て眼から鱗。

しかもここの、ふかふかでそんなにスも入ってなくて美味しかった!

Banh Cuon 的なものもあり、これはいわゆるローカライズというやつなのかもですが、これがまた美味しかった。

ほんとに、これだけで満足してしまえるバリエーション。お代わりをできるので、量に関しては言わずもがな。

お店にもよるし、このお店だけ取っても内容は都度変わると思うのですが、それにしても充実している。

ベトナムの南北、料理には色々違いがあるとはいえど、韓国料理のパンチャンが充実している、という店では同じようですなっ。

お肉!

というわけで、こちら!
リブフィンガー。

リブ自体も好きなのですが、わたし、このカットの仕方の食感が好きなんですよね。

もちろん、お店の人が焼いてくれます。
ここも、慣れてしまうと日本で「どうして、誰も焼いてくれないのかしら?」などと、お前何様案件になるので注意だ。

しかし餅は餅屋。肉は肉屋に任せるのが一番美味しくできるわけで、ある意味お店の提供姿勢としては正しいかと思う。

お客のみんなが肉の焼き方知ってるわけじゃないしね。
多分知らない人の方が多くて、焼き過ぎになったり、逆に焼きが足りずに危険なことになってもいけない。

ポークも順調に美味しかった。
が、追加したタン。これは残念。

もちろん食べられないレベルではなく、他の二つに比べて、という意味でしたが、タンは難しいよねー。

ホーチミンで、矢澤さんとかIL CORDAさんのタンで舌が慣れてしまってるので、大変に高飛車である。

しかし、好みではなく質の話として、これは他の2つに比べるとかなりバックステップ気味な評価になりがちかと思うので、お店に行かれた方のご参考まで。

お目当てのユッケ寿司!

ところで、今回こちらのお店を選んだのは、このユッケ寿司を頼むため!!うおーーーー!!

だれれが切っても均等にきれいに切れる、カットガイド入りの押し寿司の方。しかも木肌の様相は見せつつも、衛生的な…ごめん、素材まではわからんけどアクリルなのかプラスチックなのか。の、コーテイング。

日本の寿司現場って、今の、または一部海外からの衛生基準で見ると「ひいいいい!」となる場面が多いのですが、木の押し型、まな板、寿司桶なども、南国で使おうと思うと相当気を使わないと難しい。

しかし実際問題、この規模のお店になると、全てのスタッフに徹底させるのは難しく、また数が出れば手間もかかる。

風情は、ないかもしれないが、こういうアイテムを使ってるお店は信用できる。

で、こちら!

おっほー!!!
なるほど、こんな風にまとめてあるのか!

肉全体に味も馴染ませて、且つ余分な水分がないから、きっちりとしたレシピを割り出して、実践を徹底しておられるのだろう。

そうだよな。水分多かったら酢飯がばらける。

そしてその酢飯がさっ、ちゃんと美味しいのよ!
韓国の、お寿司に見えるもののあれこれの酢飯は日本の酢飯よりも味が控えめであったり、もしくはローカルに合わせて控えめにしていることが多いように感じるのですが(そもそも普通の米を使うレシピも多いと聞く)

ここのはちゃんと、酢飯。しかも美味しい酢飯。
それにほどよく調味料が馴染んだ赤身のユッケが結構たっぷり載っている。

え、これ美味しい。
近くにあったらランチとかに私一人で食べにきてるわ。これは噂に聞くだけのことはある!

ってか、ホーチミンでもどっかやってくれないかしら😅
というか、ワタクシ、今回のハノイで生肉ばかり食っとるな。

参考:https://cheritheglutton.com/colette-french-bistro-wine-bar/

冷麺は日本人好み系?

私韓国冷麺が大好きなのですが、あのゴムゴムしたのがちょっと苦手、という方も結構よく聞きます。

が、こちらの冷麺ならいいかも。
どちらかというとそば粉多め、粉もあまりタンパク質の多くないグルテン低めの茹で麺って感じ。

そうめん 、とまでは言いませんが(多分揖保乃糸の方がコシはあるw)穏やかな感じで、ゴムゴム感はかなり低め。スープもおそらくは「定型」のものなので、このお店の味を楽しむ、という感じではない気がしましたが、食べやすい。

多分同じ面をざるに盛って「ざるそば」形式で出していたテーブルもあったので、そのように食べても美味しいタイプの麺なんだと思う。

冷麺もものすごい種類があるから、こうじゃないとダメ!ではなく、単にその人の好みによりけりかと思いますので、こちらの冷麺は穏やかなものであったことをお伝えしときます。

ともあれ

こんな美味しいものを食べられるなんて、ご一緒していただいた方にはなんとお礼を言って良いやら。

ホームならまだしもアウェイのハノイで。
しかも私が勝手にオーダーしちゃって、外し気味になったものに関してはほんとごめんなさいなのですが(-人-)

大変楽しく美味しくいただきました。
おかげさまでHanoi-inago会発足にも至りましたし、大変有意義。

一人だったらここまで足を伸ばさなかったと思うんですよ。人様とのお付き合いってのは自分の世界を広げてくれますね。

ありがとうございました。
また行きたいです。今度は鍋食べたい。周辺他のお店も行ってみたいけど、ここのお料理、いろいろ掘ってみたいです!

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Baekje Galbi Restaurant 百済カルビ
Lo TT3 nha C6, C7 Five Star ngo 176,Dinh Thon Tai lo Dat DD 
(地図上の通りの番号と、Google Map上にある表記が違うのが気になりますが、地図の位置的にはここで間違いなかったです)

 

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