今この記事、食べた直後にカフェに駆け込んで書いてる。これは、すごいぞ…っ!
最近ハマってるあのお店
最近私がゴリゴリハマってるあのお店。
連日食べてるおかげで野菜摂取量が爆上がり。美味ししくそれができるのだから、はまらない方がおかしい。
店名の通り、ここはスープが売りであるが…
スープ以外のフードも、まだちょっとしか食べてないけど、なんかすごいんですよ。
鶏の炊き込みご飯とか完全に日本の、しかも本職さんの仕込みだし…(実際には日本の方がやっておられるかは不明)
ちらし寿司とかね。
ベーシックなところの手の入れれ方は言わずもがなで、ちょっとした工夫がワタクシ的には眼から鱗。端的に言って、好き。
好きすぎてしまい、店舗にお礼参に行ってまいりました。
さっき。
Bui Vien の細路地の中
場所はBui Vien。バックパッカー街です。
9月23日公園と並行に走る一品南側の通りを結ぶ路地の中。
小さなお店や小さなホテルがひしめく通りですが、舗装されてて、なんか道がきれいになってるし、ちょっと前よりはかなり入りやすい道路になってます。
ここ、Hungry Pigさんがある通りやな。
ごちゃごちゃしてる中に、一際シュッとした感じの構えのお店。ここがSoup Stationさん。思わず立ち止まって足を揃え、柏手を打ってからの来店。
いつも、お世話になっております!
入り口のテラス席も可愛いが…
店内こんな感じ。
食事をするにはテーブルが低いが、そんなにヘヴィな食事でもないから、のんびりカフェ気分でということなのかも。
おちついてて、奥の暖簾には「お手洗い」とか書いてある。
やっぱり日本の方が関わっておられたりするのだろうか。
先にとにかくチャーシュー丼を紹介するわ!
ああ、もう我慢できない。普段ならここでメニュー紹介だけど、先にチャーシュー、紹介するわ!これ!
ふおおおおおおっ、みなぎる色気!うまそうなオーラ!
はい、アップも行ってみよー!
見ただけで、醸す旨さが伝わってきたのだが、待て待て、口に入れるまではわからないぞ?と自らを制し、一方でその声を全く無視する自分あり。
どれ、まずは一口。
と、スープーンでご飯と一緒に掬った時に、漫画みたいに「ゴクリ」と唾を飲んでしまったwww
そして食べて驚くんである。
とろ、ける。
タレや豚の味わいがうまいというのはもう大前提くらいのルックス以上。それより何より、食感だ。
これはまるで握りの様相。
よくできた寿司は、口内温度で魚の油が緩み、それがするすると、フワッと握られた酢飯の粒の間に入り米を包み込み、渾然一体となって米がネタのコクをまし、ネタがコメを求めて絡む、くんずほぐれつな様相が展開するわけですが…
このチャーシューはまさに、それ。
まさかチャーシューで、握り寿司のストラクチャを体感するとは思わなかった。なぜなら焼いた豚の肉ん食感は、生の魚のそれより確実に強情で、とろけるのは脂であって、肉の部分はとろけないからだ。
でもこれは、とろ、ける。
は?なんですって?
最初の一口で混乱の極み。
何かの間違いじゃないかと2口目を口に運ぶと…、やはり、とろ、ける。
間違いじゃないっ。ここの焼豚丼、とろけるんだ。とろけて米と融合して、食レポでは使っては行けない「えもいわれぬ」という表現に逃げるしかないようなおいしさを醸すんだ。え…すごい…(呆然)
正気を取り戻そうと、ここで深呼吸。
そういやタレの存在を忘れていたな?と思い、ひと掬い。これをチャーシューの切れ目に染ませる動作で心を落ち着けようとしたら、逆効果(´Д` )
余計においしそうになってもーたやないかー!!!(ドキドキ動機)
ああ…しかもご飯にまで染みてしまった…タレが…タレしみご飯になってしまった…ああ…っ。
そして、うまい。全部で8切れあったのだけど、8回口に入れた瞬間、毎回(ふおおおおおっ)ってなってた。過去にあまりにこの食感の経験がなさすぎて、慣れなさすぎる。今思い出しても総気立つ。うんまあああああいっ。
ご飯残っても無問題だ。
実際にはもっと肉とバランス良く食べべられるだけの十分な量があったのだけど、当初あまりお腹が減っていなかったのと、別にスープも頼んでしまってご飯の量は控えよう、なんて姑息なことを考えてたから、ご飯をあまり気味にしてしまったのだ。
でも、タレがもったいなさすぎて…
結局食べてしまったわね。
コメはこの日、気持ち固め。
でも然もありなんなのです。ここはスープのお店であり、スープに合わせるにしても、とろけるチャーシューに合わせるにしても、ふんわりもっちりご飯では重いのです。
輪郭をしっかり保った張りのある米と合わせてちょうどいい。そんな硬さのご飯が私には、大変気の利いたものに思えたし、噛み締めながらひと噛みごとに深まる旨みに続々しながら、叫び出すのを必死に我慢しておりました。
一人で飯食いながら叫び出したら通報案件だしね(。-_-。)
ちなみにうっかり頼んだスープは、かき玉汁てきな卵ととうもろこしがいっぱい入ったスープ。焼豚ライスにも小湾のスープがついてくるので、ライスものを頼む時にはスープは不要かも知れない。けど、美味しかった。
ドリンクは、喉が乾いていたのでキュウリのジュース、砂糖抜き。これが結構すんなり体を冷やしてくれる気がして私は好きなんだが、あまりキュウリだけ、というジュースは少ないので、見つけたら即オーダーだ。
砂糖を入れるかどうかを確認してくれるのも良い。
はあ。なんというご飯だったのか。
メニュー
メニューはこんな感じである。
実物の方がずっとおいしそうなのはメニューとしてどうかと思うが、今回ご紹介した焼豚ライスは、下の写真の右上。Com Xa Xiu。
到底70kのクオリティではありえない。
そしてやっぱりメニューの写真、しょぼいw
これで逃した…ではない、逃されてしまった客は大損だ。よく頼んだな、自分。(えっへん)
ちなみに8時から空いていることもあってか&欧米系の方が多いエリアからでもあるからか、朝食メニューにはバーガーも。
まぢで幅広いな、ここのメニュー。
そしてここまでいろんなスープ、そして3種類の米ものを食べて自分的にはヒットしまくってるので、きっとバーガーの美味しいに違いないと思っている。
スープは、デリバリーの記事でも紹介している通り、どれもできが素晴らしい。ミニマルな塩気、誠実なうまみをストラクチャに、各素材を生かした実に美味しいスープ群。
具沢山のご馳走スープも美味しいやつばっかり。
Hat De(チェスナット)のスープはメニューになかったように思うのだけど(見逃してる可能性はある)あれはデリバリー専用なのかな。
生姜焼き丼とか、鮭丼も気になったが…
今回はチャーシューに。
でも日本料理群も気になる。
ちらし寿司がChira Sushiになってるのもかわいい。ちらっ[壁]ω・)
サラダもいろいろあるようだ。
そしてバンミーも。
こまったな。またデリバリーでこのお店を掘る生活が続くw
そして、わかってんな。
バンミーとビールのコンボ。
わかってんな。
店内飲食もいいけど、一点
前述した通り、ちょーっとテーブルが低い。
実は早速行かれた方もいてご意見聞いたら、食べる時に体を「く」の字に折り曲げないとならず、胃が圧迫される。。。これは私も同じく感じた。
またお行儀的にもよろしくない。
お椀ではなくスープ皿、平皿にご飯盛り、なので、皿を持ち上げて食べるのもちょっと。あまり、店内で食べるようにはしていないのかも知れない。
パスタだけは店内で食べた方がよさそうだけど、幸いこれまでデリバリーしたものはすべて、デリバリーだからと品質を著しく落とす要素は見受けられず、実際どれも美味しかったし、特にスープはこの姿勢で食べるのは難しいので、このお店の諸々はデリバリーの方が推奨かも知れない。
しかしもちろん、お店に伺ったことは後悔していない。
その場に行かないと頼む気にならいものもあろうし、なにがあったわけではないが、あそこに行ったから焼豚ライスを頼もうと思ったのかも知れませんし…
店員さんも大変スマートで感じが良かった(*´꒳`*)
ほんとうに、いいお店だ。
スープが美味しいお店、というだけでもこの上なくありがたいのに、フードが今のところ、尽く美味しい。しかもただ美味しいだけでなく、とびきり美味しい。
焼豚ライスに関しては、ちぇりの過去焼豚歴100数十件を持ってしても最強、いや、比肩させるのは違うかも知れない、というくらいにうまかった。
中華系のお店でもローカルのチャー酒専門店でもなく、スープ専門店のチャーシューがこんなに美味しいとは誰が予想だにしよう。
底知れない街、ホーチミン。
隠しコインのように、気とまだまだ美味しいものが埋まってるわねっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
デリバリーで頼んでいる数々のお品についてはこちら。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Soup Station
40/31 Bui Vien Q1
Time: 08:00 – 17:00
Spent: 190,000vnd / person
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