ヴィーガンって言葉にはあまり重きを置かない方ですが、この新しいアプローチのチョコレートは美味しですよー!
偶然の出会い
ちょっと前の話になりますが、それは偶然の出会いでしたん。
あれはRobinのカフェができたってことでお祝いに行った時のこと。結構朝早い時間に行ったつもりだったんだけど、先客が。
フランス語でお話してたので、ロビンのお友達かなーなどと思いつつ、横で一人、幸せに朝食とドリンクをいただいてた訳ですが、途中でロビンが、
「ちぇりもよく食べてくれてるんだよー」
みたいなことを彼らに話したら、彼らの一人が私にも英語で話しかけてくれて、「ここのケーキ、美味しいよねー♪」みたいなことを話してたら…
「実は今度、ロビンとコラボすることになったのよ」
と。え、なんですって。
何屋さんなのか聞いてみたら、なんとチョコレートを作ってらっしゃると言うじゃない?
https://www.instagram.com/p/CsK0wAkgi4V/
新しいショコラティエ、と聞くと瞬時に身構えるこの頃ですが(残念な経験が多いので)同時に、(ロビンがコラボしようって言ってるんだから下手なとこじゃないはずだよな?」とも思うなど。
よくよく聞くと、乳脂肪分を使わずに、ココナツミルクで代用し、ヴィーガンなチョコレートを作ってるという!
あ、いや、私別にベジタリアンでもないし、ヴィーガンであることを殊更に持ち上げるつもりはないのですが、単純に。これまで少なかったジャンルの食材なので喜んでる(笑)
今はショップはなく、インスタでオーダーを受けてるとのことで、「すぐ頼むねー」と伝えその場は別れて、即オーダー。
こういう商品、店舗に買いに行かなくて良いのは幸いだ。店舗販売で試食とかあった場合、外れた時の反応が難しい。特に知り合い挟んでたりすると、無碍にするのも心苦しく、さりとて、美味しくないものに対するワタクシの感想ダダ漏れ空気感は、本当に社会人らしからぬものがあり、申し訳ないことこのうえないので。。。
自宅なら。
残念な時でも。
粛々と自分のデータに記録するだけで済むしね(-人-)
さて。こちらのチョコレートはいかに?(って紹介してる時点で、もうお分かりかと思うんだけどw)
早速オーダー
チョコスプレッド!
まず激推ししたいのは、こちら!!
チョコスプレッド!!
常温に置いておくととても滑らかなトロトロ状態。カカオは酸味を生かしたビター過ぎない豊かな湯風味なんですが、ミルクではなく、ココナツミルクを使ってるためか、食べ口が、軽い???
いえ、テクスチャー的にはまったりもったり。濃厚ではあるんですが、え、おいっしー!
たっぷりトーストに塗って、というか載せて食べるとヘヴンでございますー!
え、これ、新しいホーチミン土産になるのでは?カカオだしココナツミルクだし、商品名だけ伝えるとなんてことはない一品かもですが、親しみやすいけど日本ではなかなかない一品。美味しい。めっちゃ好きですこれ。
ちなみに開封後は冷蔵庫に入れる訳ですが、冷蔵庫に入れると少し硬くなります。カッチンコッチンではなく、スプーンを入れてグイッとやると程よく分け入ることができる程度には柔らかい。
これはココナツオイルの融点の低さに由来すると思われる。チョコレートだと、固形か半液体かって感じですが、これは一見固形に見せて、口に入れると滑らかに溶ける。生チョコのような仕草を見せるから侮れない。
また焼き立てトーストに乗せると、徐々に柔らかくもなる。ベストは、パンの半分に「置いて」もう半分をかぶせ、熱を上下から伝えてサンドイッチにして食べると実に美味しい。うわああああ。危険だけど、美味しいいいい。
チョコバー
そしてチョコレートバーも買って見ました。カカオニブのと、ダークチョコだったかな。それとドライオレンジが乗ってるやつ。
まずはダークの。うん、こちらもアッパーな部分でカカオの風味と柔らかな酸味でたいへん豊か。そして口溶けが滑らかで、十分なコクはあるけど、くどくない。
カカオニブが散らされたものは、使われてるカカオニブのロースト加減が絶妙!
カカオではないけど、コーヒーをローストしたものにチョコをコーティングしてるやつとか、コーヒー豆をちらしてる商品ありますが、チョコと一緒に食べることを考えたローストをしているものは、少ないんですよね。ただ合わせて見ました、みたいな。
結果、コーヒー豆が不要に苦く、口に残り不快さを残す、みたいなことになってて、文字通りに苦笑い、みたいになることがあるのですが、ここのカカオは口に入って直接噛み砕くことが前提となっており、またチョコレートと合わさった時のバランスももちろん考慮されてる。
こうあって欲しい思うのですが、雑なレシピのものばかりに遭遇して来たので感激ひとしお。ちゃんと、ご理解が見える商品ですよっ。
一方で、ドライオレンジの食感は如何ともし難いのではないか。こちらは流石に危惧しました。
オレンジに、チョコレートをちょっとつけている、くらいのものなら「ドライオレンジを食べる前提」なのでさほど違和感を感じないものの、チョコの中にドライフルーツを感じる、というのは難しいバランス。
しかもこんなふうに、中に入れ込んでる訳じゃなくて、表に置いた状態だから、これはちょっと難しかろう…と思ったんだけど…あれ?そんなに違和感ないぞ???あれれ???
えっとね、美味しい(・∀・)
もちろんドライオレンジの存在感はある訳ですが、違和感不快感、ともにない。
え、その次元の話?ということなかれ。現にナッツやドライフルーツを混ぜ込んだチョコで不快なものの多いことと言ったら。
日本の高度なショコラティエさんたちのものに慣れてる方にしてみると、「そこ?」って感じかもしれませんが、ベトナムでまともなショコラが生成され始めたのはここ十数年の話。まだまだ発展途上なのです。
発展途上だからこそ、こうして素晴らしいショコラティエさんに出会える楽しみがある訳ですねー♪
私たちはただ美味しいショコラを食べられるだけでなく、ベトナムのショコラの軌跡を、今まさにたいかんできる立場にあるという幸運よ。
ちなみにボンボンは、お酒が入ってるようなのじゃなくて、半円状のチョコレートにナッツだったりオレンジだったりが埋め込まれてるという感じでした。
でもラッピング、カカラフルだし、ちょっとしたお持たせにいい感じですよね。
さ、オーダーはインスタから。
https://www.instagram.com/p/CsK0wAkgi4V/
ロビンとのコラボはそう遠からぬうちに出来上がるかもしれませんので、その前に、まずはこのショコラティエの本文を知ってからだと、お楽しみが増えるかもしれませんよ♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Co Tho So Co La
https://www.instagram.com/p/CsK0wAkgi4V/
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