2021年5月18日現在・ベトナム国内状況
ご存知のように、ベトナム国内の一部で、Covidに対する警戒体制が上がっています。
またハノイでは、
13日、ハノイ市人民委員会は市内での人が集まるスポーツ、ゴルフ場、ゴルフ練習場の今日12時からの一時停止を指示。「人の集まるスポーツ(hoạt động thể thao tập trung đông người)」以外のスポーツは一人でジョギングとか…?ともかく感染対策はまだ厳しくなる方向。https://t.co/LZIIz3XION
— 今井淳一@ハノイ (@imajun) May 13, 2021
ダナンでは、デリバリーまでもが禁止になるという事態。
在ベトナム日本国大使館からのメール。明日17日からダナン市内でのタクシーやグラブ、デリバリーサービスなどは停止するとのこと。これは週明けからの生活にインパクト大。移動手段を極力制限して人の動きを止めようということでしょうか。ダナン在住の皆さん、お気をつけください。#ダナン pic.twitter.com/oDIAXBMFgf
— 今井淳一@ハノイ (@imajun) May 16, 2021
ホーチミン市内にはまだそこまで厳戒な規制は敷かれていないものの、周辺区域で検問所が設けられたり、各施設では検温・消毒が改めて徹底されるなどの対応が取られています。
各所での検問や、施設入場時の検温・消毒などの指示には従いましょう。
従わなかった場合に具体的な罰則が実行されています
現在ホーチミンでは公共の場に出る際には、マスクの着用が義務付けられています。それに従わなかった場合の事例がいくつかありましたが、ホーチミンでも厳しい措置がとられているようです。
ホーチミン市ビンタン区で13日、マスク非着用のマンション住人の36歳女性に罰金200万ドン(約9,500円)。エレベーターに乗る前に警備員に指摘されたが従わず、スリッパで抵抗し、警察が呼ばれた。#ベトナム #ホーチミン https://t.co/0AssRODVbm pic.twitter.com/QKfUnzKvtA
— 速報 ホーチミン 市(ベトナム) (@TP_HCM_jpn) May 16, 2021
上記のケースは、注意したのに抵抗した、とあり、うっかり一瞬、マスクなしで外に出てしまった際にいきなり罰金が課せられた、という状況ではありませんが…
余計な警戒を煽ることがないよう、外出時には常に着用、もしくは携帯し、うっかりしたとしても指摘されたらすぐに対応できるようにしておきましょう。
具体的には、自分は特定布マスク数枚を洗浄しながら使っていますが、よく持ち歩くカバンの中にはそれぞれ1〜2枚の使い捨てマスクを入れて携帯しています。
着用している布マスクがいつ何時紛失したり破損するかわかりませんし、同行している人にそれが起こった場合にもカバーできるように。
もちろん布マスクはウイルス対策に対して万全ではありませんが、公共の中にある際の心構えであったり「規範に沿って行動しています」という意思表示にもなると思いますので、機能性云々以外のところでも意味を持つことを理解しましょう。
もちろん、事態が深刻になった場合には、ウイルスに対して有効なマスクを使うことをお勧めします。
ホーチミンも一部のサービス業に関しての規制継続
先月末から施行されている、カラオケやバーの営業、マッサージ、ゲーミングカフェ、映画館、結婚式などの大規模集会などは引き続き規制がかかっているかと思います。(2021年5月18日現在)
ただし飲食店や、在住者向けのマンション内のジムなどは解放されているケースが多く、該当サービス業従事者以外には区別がつきにくい状況もあります。
街が一見普通に動いていると、うっかり気が緩みがちですが(私も事態を忘れそうになること、あります)少なくとも明確に禁止されているところへは出入りしないようにしましょう。
お店が営業している≠許可されている、ではありません。
規制関係なくお店が開けているところもあるようで、実際の見回りにより、いくつかの摘発例もあるようで、そういう場所にいた日本人も摘発された例があります。(顔出しされていたので映像自粛)
大使館・領事館からの連絡事項などから情報を正しく集めて、現状、何が禁止されて何が許容されているかを把握して行動するように努めましょう。
罰則があるから、ではなく
ちなみに上記の注意喚起が、罰則実行例を挙げてのものになっているため、
「罰があるからやらないように」
と言っているようにも聞こえるかもしれませんが、私個人は、「なぜそれが禁止されたのか」という点を考え、自分が感染しないためだけでなく、それを周りに広げないためであることを自覚し、規範に沿うことが大事かな、と思っています。
ただそれを個人の判断に委ねると、どうしても拡散させることにつながるということに気づけない人も出てくる。だから規制や罰則がある、と捉えていて…
もちろん、何がどこまで有効なのかという議論はあるにせよ、いまこの国で決められていることを外国人である私たちは守るべきかなと考えています。
いろんなお考えはあると思いますが、全ては、
に向かうためのものと考えています。
それを具体的にどうしたら良いか、に落とし込んだものが規制や行動規範であって、制限はみんなに不自由を強いることや罰則で人を咎めるのが目的ではないことを改めて理解し、無事に過ごして行きたいし、みなさんにも無事に過ごして欲しいと思います。
あと、基本の手洗い・その他の衛生管理は引き続きしっかり行いましょう!!
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