リベンジ決定!!
ここ数日のCovid-19に関する事態に際し、当初予定の2020年8月3日の開催を延期したままになっておりましたが…
開催、決定しました!
本来8月3日開催時にお申し込みをいただいていた方を優先にお声かけをし、残席に関して公募もましたところ、満席となりました。(2020年10月14日)
ご応募くださったみなさん、ありがとうございます。会場でお会いしましょう!
第2回 Meet Meat 勉強会の内容
内容;今回は、和牛とWAGYU
どちらも良いところがあるお肉。
ですが、即座にその違いと自分がそれらにどういう評価を持っているかを答えろ、と言われたら、私は答えに詰まります。
なので優劣をつけるのではなく、それぞれの良さを知って、今後、
「自分で意図的に選び楽しめるようになる」
のが目的にしたいなと。
逆に言うと、この違いを味覚的感覚まで含めて明確に違いがわかっていて、迷わず選べると言う方には、「学ぶ」と言う点では今回の会への参加は必要ないかも。
ただし、このお店で開く限りは美味しいですし、ホーチミンでも指折りのお肉のプロフェッショナルの解説付きと言うプレミアムですが(๑•̀‧̫•́๑)
日にち:2020年10月26日(月)
時 間:19:30~
場 所:Il Corda
定 員:16名(10月13日15時現在で14名確定:残席2)
会 費:2,000,000vnd
※ドリンク別・ワインなどをシェアした場合は割り勘。その辺、鷹揚にお考えいただけますと幸いです。
申し込み方法
LINE@にご登録の上、個人メッセージにて、ちぇりにおしらせください。
残席2席。先着順になりますのでご了承を。
その他、申し込みに際してのご質問なども受け付けておりますので、お気軽にお声掛けください。
お待ちしていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
この会を始めたきっかけ
始まりはご批判から
発端は、とあるお店の記事にいただいたコメントでした。
「このお店はハンバーグが美味しいです。
でもステーキはいまいちかなぁ~!
和牛もマジの和牛じゃないからいまいちかなぁ~!」
このコメントをつけた記事のお店が「マジの和牛を出していない」と言われている点。これはちょっと聞き捨てならない。
なぜなら、こちらのお店は実に誠実なお店であることを私は知っていたから。まるで客を謀っているかのような物言い。これはっヽ(`・ω・´)ノ
と、一人憤っておりましたら、なんとお店の方が諌めてくださった。
「ちぇりさん、あのコメントのマジの和牛、というのは、日本産の和牛のことを言われているんだと思います。うちは、日本産の和牛と豪州産のWAGYUの2種類を置いているので、区別するために
日本語では “和牛” と “WAGYU”
英語では“JAPANESE-WAGYU” と “WAGYU”
という表現にしているのですが、わかりづらかったのかもしれません。」
※現在は日本産和牛は「薩摩牛」「SATSUMA-GYU」と表記
私より、冷静。そして、優しい(。-_-。)
さらにその直後、同じお店の追記事に「但馬牛」と聞いたつもりで書いたことを訂正される案件が。
「ちぇりさん、あれは但馬牛ではなく、TAJIMA Wagyuというオーストラリアのブランドなんですよ」
んなー!!!分かりにくい!!
ってことで、そこからお肉のプロによる、
和牛 ≠ WAGYUの違いだとか、
同じ日本国内産のものでも、和牛 ≠ 国産牛や、
和牛4種 ≠ 交雑種の違い
に始まり(上の説明は序盤にしか過ぎない)そこに輸入牛の話が加わったり、それらが混同しやすいことから、消費者側に混乱が見られるケースがる事やらを話してもらったのですが…
思う以上に、お肉、複雑(・∀・;
混同していると思われる例が思い当たるなど
例えば「国産牛」と聞いてどう言う印象を受けられるでしょう。
日本のお肉。だから美味しいに違いない。輸入物(ベトナムにいると日本のものが輸入物になるんですが、ここでは日本以外のものと言う意味)よりやっぱり日本の国産牛の方が好き。こんな風に思われる方は少なくないと思います。
馴染んだものが買いやすく、美味しく感じるのは道理。日本のものというだけで価値を感じる気持ちもわかります。そして輸入物も国産牛もダメなわけじゃない。
ただ、国産牛なのに和牛レベルの価格がついてるのを見ると…
「消費者の誤解を利用しての価格づけ」
に見えてしまうのです(´・ω・`)
が、それもこれも消費者が知らないのが原因の一端。売る側が商品を偽っていないこと前提ですが(偽ってる例はないと信じたい)…
売る側は、商品自体も見えるようにパッキングし、価格も明示してあるので、モノを詐称していない限りはなーんも悪いことはしてません。さらに、それを買うか買わないかは消費者に決める権利がある。
だからもしも、良く無いものに高値が付いていたとしても、売れているなら、そのご商売は成立している、ということ。その価格を許しているのは消費者なんです。
だから品質に値する価格でモノを買いたいと思ったら、消費者が知って、判断するしか無いんですよね。
それができるようであるには、知らなくては。学ばなくてはっ( ・`ω・´)b
お肉のことを教えてもらう場所を作ろう!
とはいえ、お肉の話。大枠は知っていたけれど、先ほどお話ししたように、なかなか奥が深そうである(-“-;)
その複雑さたるや、ワインのごとし。
そしてかつて、ちょっとだけワインの勉強をしかかった時のことを思い出しました。
文字だけで味の説明されても、覚えらんねーっ(・∀・;
まぁ…飲みながらやっても酔っ払ったその先は覚えてないし、なんなら酔う前のことことも怪しげになるんですが…
学ぶには美味しく食べながらいいんじゃないか?!
実体験の伴わない食の勉強の身につかないことこの上なーい!!
しかし、肉の知識はつけたい。
せっかく大事だと気付いたので、ここは譲れない。だったら…
勉強会と実体験をくっつけちゃったらいいんじゃない?(・∀・)
と言うことで、実現しました。
日頃より、このホーチミンで超絶美味しい、でも違ったタイプのお肉をお取扱いでらっしゃる2大巨頭・Il CordaさんとYazawaさんという信じがたいコラボレーションで、
🍖🍖実食付きお肉の勉強🍖🍖
開催します!
実はこっそり1回目をやりました
とはいえ、和牛だったりその他のお肉を使ったり、そもそもこんな有名店のシェフのお力とお時間を借りる企画ですから、金額もそれなり。内容的にも、どんな感じになるのかシミュレーションを…
ということで、実は第一回目は限られた方達とでYAZAWAさんにて、試験的意味合いも込めてやったのですが…
めーちゃーめーちゃー為になった。とある2種類を比べながら、その説明を受けつつ食べたんですが、同時に食べると明確に違いが。
そりゃもうしっかり記憶しました。舌と嗅覚と視覚と聴覚。聴覚はなに?って感じかもですが、噛む時に歯から伝わる感触を音と捉えました。
どちらも、プロの手がかかってるので、自宅で同じ肉を買ってきて、同じように「美味しい領域」で違いを楽しめるかと言われたら難しいかもしれませんが、少なくとも両者が全く違う、等のはこの舌でしっかり記憶しました。
やっぱり…体験付きのお勉強は有用( ・`ω・´)b
というわけで、第2回以降は一般の方にも公開です。
概要、申し込み方法は記事上部にございますのでご覧ください。皆さんとご一緒できることを楽しみにしています!
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