これを書いている今、私はまだ台湾にいます。一週間ほど台湾旅に来ています。帰ってからゆっくり書こうかと思いましたが、お伝えしたいことが多すぎてたまらず書き始めてしまいました!
桃園空港に着いたら、SIMを買って新竹を目指す!
さて、台湾といえば台北にお越しになられる方が圧倒的かと思います。私も以前は台北で大変楽しい旅を女友達といたしました。が、忘れられないのは、一度地方を巡ってぐるっと一周した時。台湾は地方の方が自分の好みは会うようで。
というわけで、今回は台北ガン無視で、桃園空港に着いたら速攻、台湾鉄道桃園駅行きのバスに乗り、そこから在来線で新竹へ。
まずはアライバルホールに出たら右側に進み、SIMカウンターを見つけたらSIM購入。
今回は10日間のSIMをを購入。500台湾ドル、約1800円くらいでしょうか。携帯とパスポートを渡すとチャッチャとSIMを入れ替えてくれます。
「SIMフリー?」と何回か確認されたので、未だにSIMフリーでないことの認識なく、SIMを変えようとする人がいるんでしょうね。
オリジナルで使っているSIM以外のSIMを使うときには、機体がSIMフリーという、いろんなSIMでも認識できますよ、というタイプのものでないと使えないので気をつけましょう。
旅慣れされてる方の間では常識でも、これが初めての海外旅行です!って方にはわからないこともありますもんね。「旅先でSIM、差し替えればいいじゃん!」という、SIMフリー機体であること前提のアドバイスだけを聞いて現地で「あれれ??」となりませんように。
で、桃園空港のバス乗り場は非常に整然としていて、行き先一覧も見やすく掲げられているのでわかりやすい。
まぁ今回は旦那さんと一緒なので、旦那さんが全てこの辺のことは仕切ってくれてるわけですが、以前一人で乗った時もわかりやすかった記憶があります。
我が家はEasy Cardを持っているので(日本のSuikaとかICOCA的な交通カード)特に切符を買う必要なく、直接バスに乗り込みます。
お持ちでない方は、屋内カウンターで切符買うこともできると思いますが、これ、あったほうが便利です。桃園空港内や、その中にあるコンビニでも買えます。台湾内での各種移動やコンビニでの支払いにも使えるので、あるととっても便利ですよ。
チャージも、コンビニで現金渡して「チャージして」ってお願いすればすぐしてもらえるし、使い方もとっても簡単。おすすめ。
ちなみにバスもとても快適。見てこのレカロシートみたいな椅子!(言い過ぎ)すごい綺麗。
桃園駅についても、ホームはシンプルなので、新竹行きの列車があるところを目指しましょう。1番ホーム(1月台)が該当ホーム。
そして新竹駅、着。
前も来たはずなんですが、なんだか記憶が薄く、新鮮な感動。
こちら、日本の建築家により設計された、台湾に現存する中で最古の駅なんですってね。レトロ感がとても素敵。それでいて危なげがない。威風堂々。
調べて見たら、台湾の国定古墳というのに指定されているんだそうですね。この美しくも威厳のある風貌、さもありなん。
まずは麻油鶏を食べに行こう!
以前の台湾レポ、
でも紹介した麻油鶏のお店に、今度は自分たちだけで行ってみようという試み。以前は案内してくれる友達がいたので、全てお任せだったんですよね。
あったあった、覚えてるよ。
自分、本当にひどい方向音痴なんですが、こと食べ物のこととなると磁石が向くかのように行き当てる。我ながらゲンキンなやつである。
来坐麻油鶏。新竹を訪れたり、新竹にお住いの日本人の方の間でも知られたお店のようで、お客さんも多いのでしょう。
日本語で、「いらっしゃい」。
フォント、怖いけどw
で、前回は何から何までお友達がやってくれたので、ちょっとオーダー時に考えちゃった。どうやって頼むんだこれ。
オーダーは各種スープ+麺線を別途
メニューは一見シンプルなのですが、前回は麺が別ぞえでついて来てたな。あれはすでにスープメニューについてるものなのか別注文なのか。
結果をお伝えすると、別でした。各種の「湯」、つまりスープだけがメニューとしてあり、麺線は別注文。ということで、今回旦那さんは松坂猪湯=豚肉?のスープを頼み私は…
なに、一番右の300台湾ドルっていう高価なスープはっ。気になる!ということでこいつをオーダー。麺線はつ粉だけ頼んでみることに。
店内席があった!!
お店が。。。ちょっと広がったのでしょうか?それとも前回は混んでて外の席しかなかっただけ???
今回は屋内に通されました。
前回は外まで行列があって、この日結構のんびり出かけてしまったので大丈夫かなーと思いましたが、この日の人の入りは、ボチボチ。ちょっと安心。
テーブルには所狭しと、取り上げられたメディアの記事が。
やっぱり地元の方にも人気のお店なのねー。
着丼・相変わらずの風味豊かで滋養にあふれた味!
オーダーからほとんど待たずに着丼です。
あー、よかった。やっぱり別だったようで、スープだけのオーダーもできるんですね。炭水化物はいらんかなー、って時にはそれもあり。ただし。。。
新竹はビーフンもうまいが、この麺線も素晴らしい。決してコシがあるとかそういうことじゃないし、むしろスープに溶け込むような、なんだったらトロミのある餡に紛れたら、その存在すら紛れてしまうような柔らかさなのですが。。。
トロトロと口に流れ込み、かすかに残るその輪郭で、やわやわと舌や内頬を撫でてトゥルゥリと喉に滑り落ちていく様は、なんの幻が通ったかと思うほどの儚さですが、それでいてちゃんと「麺を食べた」という感覚もあるので、小さな混乱が起こります。
なに?今のなんだったの?という気持ちから、もう一口、さらいもう一口と食べ進むうちに、気がつくと目の前からも幻のように消え去ってしまう(しかしカロリーだけはしっかりとそこにある)麺線。面妖である。
ところでこの豚肉さんの量、すごいですねw 脂身はほとんどなく、肉部分だけなのですが、柔らかく、味わいもあり、口の中でパサつくことなくスープとの相性も良く。
このスープは米酒で炊かれているので、お肉も柔らかくキープできるのかもしれませんね。そして柔らかな旨味のベースに、香ばしいごま油。もう鉄板のコンビネーション。
この組み合わせに魅せられて、何度家で「なんちゃって麻油鶏」を作ったことか。ほんと秀逸。
佛仔湯の謎
さて、ダントツに高かった佛仔湯なのですが、こんな感じ。
最初、何かの腸系かな?と思ったのですが、食べてみると、腸モツ特有も脂っ気も旨味もない。どちらかというとつるつるキュルキュルしていて、美味しいには美味しいのだけど、深く味わいがあるという感じでもない。
なんかの睾丸かなぁ?というのが直感でしたが、今もわからないままんです。色々ネットで「佛仔湯」と入れて探してみるのですがあまり出てこず、Google先生に聞いてみても、
「仏のスープ」
としか出てこず、仏さん、あんたいつの間にスープの具に!!!って突っ込むまでしか追求できてません。ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ御教示いただきたく。
ともあれ、美味しさ健在。決してファンシーなお店じゃないけど、台湾のローカルの味。そして間違いない美味しさの一品。
あ、そういえば鶏食べてない。麻油鶏なのに(・∀・;
しまった。。。💧
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お店情報
来坐麻油鶏
No.63 Lunsen Road, East District, Hsinchu
Time: 17:30 – 00:00
Spent: 220台湾$/person
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