行った後に気づいたんですが、そう言えばここ、以前人から聞いてて
気になってたとこでしたわ。たまたま自分で情報集めてて興味持って、
人に言ったら「そこ行った事あるよー」ってことだったんで「連れてって、
今すぐっ、今夜っ」ってことで連れてってもらいました♪ドジョウのお店!
わーーー!!
もっと小さなローカルのお店かと思ってたら、すんごい大きいお店!
そしてその広いお店が超満員!!!金曜の夜だってのがあったにしても、
すっごーい!!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
いいねいいねー!活気があって!!
大人同士で来てるグループもあれば小さいお子さんのいる家族連れも
たくさんいて、あらゆるローカルそうに人気な感じ。あんまり人が
集まってるので、子供向けの風船やらオモチャ売りさんやらがたくさん
集まって来てましたわ。日頃からこの店、繁盛してはるんやろなー♪
メニューね、かなり色々あるようだったんですが、とにかく試して
みたかったのがこれ。
背筋シャキーン!!!(笑)
姿勢よろしなー!!!(笑)
日本人的にはどーーー見てもドジョウに見えんwww
ってか、これ串刺しにするお仕事のことを思うと目眩がするわ(´Д` )
ほんっま、ベトナムの人の手仕事、すごいなぁ!
ほいで、肝心のお味なんですが…
ドジョウ、みなさんどのくらい召し上がった事がありますか?
私過去に一度だけ、九州の柳川と言うところで、どぜう鍋を頂いたのですが、
あんまり記憶に残ってない位チョコマカっとしたちっこいのんで、ドジョウを
食べたと言う事実を手に入れたというだけの記憶しか残ってなかった。
あと妄想で予想してたのは、クセがあるだろうということ。
なんせドジョウです。ぬらぬらしてるやろし、なんとなーく生臭そうな
イメージがある。なのになんでこのお店に興味を持ったかといいますと、
ナマズや山羊など、クセの強い食材をベトナムでは実に上手に調理して、
そのクセを旨味に昇華してる例を沢山味わって来たから。
ドジョウが本来、クセのあるモノかどうかは比較対象が充分じゃないので
何とも言えないのですが、もし万が一クセがあるモノだったとしても
ベトナムでは美味しく調理してくれるじゃないかなと言う期待を込めての
来店だったのです。しかして。。。
めっちゃうまいっすよ、この串焼きっ( ・`ω・´)b
美味しくってもうウキャウキャしてたんで、焦点どこに当ててんねんって
写真になってますが、なーにーこーれーーーーーーーっ(≧∇≦)
皮の部分はサリーッと薄く香ばしい焼き目になってまして、程よいスパイス。
でも塩気は抑えめでドジョウの身の味を生かす構成。
良ーーーーく素材を知ってる人がやってる味付けだと思います。
そのドジョウの身ですが、白身なんですね。ものすごっく品が良い。
もう(生臭いんちゃうか?)とか思ってたの、心の底から謝った。
気持ちの上では今週2回目の土下座っ。
ちなみにご一緒して頂いた方は骨出してました。
聞いたらウチの旦那さんも食べた事あって、「あーあのちょっと齧ったまま
ピーって串引っ張って身の部分だけ食べるヤツね」って言ってたから多分
骨は残すもんなんだと思います。←全部食った
ちみっとは口に当たったけど、普通に噛み砕けたで。。。。
カルシウムやし。。。
そしてお鍋。
小さいバージョンのお鍋はホントにこじんまりなんだけど、3人くらいは
このサイズで行けるかなー。場合によっては後で追いドジョウ(ドジョウ追加)
もできるそうなので、4人の時でもこれを頼んで様子見ながら加減するのが
良いかもしれない。
アルミくらいの薄さ敷かない鍋、めっちゃ薄いし蓋までガチで熱いから、
蓋を取る時はこの方法を取るんだとか(笑) 賢いww
浮いてる葉っぱはあれや。熱を入れると酸っぱいやつ。未だに名前知らないけど、
お鍋に良く入ってるね。スープ全般はカインチュアっぽいけど、トマトは見あたら
なかったし、甘みもそんなに無くてスッキリな感じ。
そう言えばスッポン食べた時もかなりの紫蘇の葉と酸味のあるこの葉っぱで
サッパリ系に仕上げてあったなー。それでクセのある素材が食べ易くなってる
けど素材を殺しはしてなくて、絶妙なハーブ使い。西洋のハーブはアクセント的に
使われる事が多い気がするけど、アジアのハーブ、特にベトナムのハーブは漢方的に
多方面からのアプローチがされてる感あって、ほんと面白い。そして感心する。
でー、こちらに入ってるドジョウさんは、さっきの背筋シャキーン!の
ドジョウさんとはちょっと様相が違ってまして、かなりドジョウです。
人によってはあかんかと思います。ので、ちょっとスペース空けます。
ほんまにええ?
ホビロンの時には無かったこの心遣い、ちょっと人並みに気ぃ使うように
なったやろ?(*´艸`*)
いくで?
おこんにちわーっ(笑)
わーーーっ、ドジョウやドジョウやっ(笑)
想像してた通りのやつやwww
まぁワタクシ的には普通なんですが、これ、一般の人にはどうなんやろなー。
(一応自分が規格外との自覚はある)
やっぱちょっと引きます?
でもこれ、めっちゃくちゃ上品な白身なんですよ!
膜が張ってるように見えるから滑りを心配される方がおられるかもですが、
それはまずないし、上がる蒸気に微かにお魚の風味としての良い香りはあるけど、
嫌な匂いは全くないし、焼きと違って身の水分が飛んでしまうことがないから
食感が、とぅるっとぅる♪小さい身体でありながら、ほどよーく全体に脂が
乗ってて(やだそれ鏡で見た事ある)、それが白身に適度な滑らかさを持たせてる。
淡泊な味わいをその滑らかさと脂が助けて、いーい具合に舌に旨味を乗せるんよね。
で、ジンワリとその身を味わった所に旨味と酸味のあるスープをキュッと。
するとそこでまたドジョウの白身と対比が出来て、よりドジョウのみに甘みを
感じると言うね。なにこれ。ドジョウって、こんなに美味しいものやったん?
うまいわーっ、すごいわーっていいながら、食べ切れんだろうと思ってた串は
もちろん、鍋も麺まで食べ上げたよね。。。
麺と野菜は、客が鍋を頼むのがデフォと思ってるのか、注文前からテーブルに
セットされていたので、麺がかなり乾き気味だったため、いつもは手元の
小椀に直接麺を入れてスープをかける、というやり方ですが、今回は乾燥した
のを戻す為に鍋に一度投入してしばらくグツグツ。ブンじゃなく、かなり
しっかりした食感のフーティウみたいな麺だったので、鍋で炊いても大丈夫
だったし、なんならちょっと乾燥してたのが奏功してスープを良く吸い美味しかった!
んで、隣のグループ見てたら、もっと巨大なドジョウの丸煮(www)とか、
唐揚げとかなんかオモロそうなもん一杯頼んでた!!今回は基本の二品で手一杯
だったけど、ここはちょっと多人数でまた行きたい!!!巨大ドジョウの丸煮
とか、付合ってくれる人がおるかどうかはわからんけど!(笑)
っちゅーか、始終賑わってる店内がよかったわ♪
みんなスッゴイ楽しそうに飲み食いしてて活気があって。
週末やったもんなぁ♪ 友達とも家族とも、あんなやって美味しく楽しく過ごす
のが、多々しい過ごし方っちゅーもんよなぁ♪そう言う場所を提供できてる
こちらのお店って、すばらしいと思いましたわ♪
んで、帰り際に見つけたんですが、串焼き現場。
わぁっwww 焼く前の串刺しドジョウ。。。。
ここにあるだけでも「あんたこれ串打っといて」って言われたら目眩するわ。。。
ぬるぬるヌメヌメうねうねツルツルのドジョウを一直線にとか、無理。。。
んで、炭火にしちゃぁ、えらいキレイに表面サリーッとまんべんなく薄く
焼いてんなぁ!と思ったら、でーーーーかい規模のサラマンダーが
置いてあった!(´⊙ω⊙`)
なーーーるーーーほーーーどーーーー。
そら綺麗に焼けるし、あの規模の店内の客殆どが頼んでも追いつくわね。
ゲスの勘繰りをすると、多分昔は普通に炭火で焼いてたんじゃないかと思います。
それが儲かったんでしょうなぁ、いくら手入れが良いにしたって、機体の綺麗さ
加減から見ても、割と最近手に入れたんじゃないかな、と。少なくともこの数年。
推察でしかないのですが、もしそうだったらすばらしい。
お店の効率を上げる物ではありますが、これ、客の利益にもなることですもんね。
儲かったらもちろん従業員さんとか経営者さんに還元されるのは当たり前ですが、
内何%かでも設備投資やサービス向上の為のなにかに投資するのは正しい姿。
そういうのあからさまに言わんくても、みんながこの焼き器を見る事がなくっても、
分かる客には分かってもらえるし、そういう直接的でない事って、ジンワリ、
でも深く客の間に広まっていくもんじゃないかなーと。もしそういうのを体現
されてるお店だとしたらこれ、ほんとすばらしい事ですよね♪
実際そのレスポンスが、お客さんの多さ、にぎわいとして現れてらっしゃる
んじゃないかと思うし。
うんっ、美味しいしお店自体も良さげだし、賑やかだし楽しんでる人いっぱい
いるし、このお店気に入った!!今度は別のお友達引き連れて大勢で行こう。
日本でどぜうとか言うと高級品だけど、ここならお手軽♪
お勧めしたいベトナムグルメのTOPグループに入れとくですーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
↑ 87 Ba Huyen Thanh Q3 に行きました。
ちょっと番地の所が見難かったので捕捉
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